日本語DEC_COBOL_for_DEC_OSF/1_AXP____________ インストレーション・ガイド 1994年10月 本書は,日本語DEC OSF/1オペレーティング・システムを 実行しているAXPプロセッサ(Alpha AXPアーキテクチャ) 上に日本語DEC COBOLをインストールする方法について説 明します。 改訂/更新情報: 本書は初版です。 オペレーティング・システム: 日本語DEC OSF/1 V3.0以降 ソフトウェア・バージョン: 日本語DEC COBOL V2.1 for DEC OSF/1 AXP 日本ディジタル イクイップメント株式会社 __________________________________________________________ 1994年10月 本書の著作権は日本ディジタル イクイップメント株式会社(日本 DEC)が保有しており,本書中の解説および図,表は日本DECの文 書による許可なしに,その全体または一部を,いかなる場合にも 再版あるいは複製することを禁じます。 また,本書に記載されている事項は,予告なく変更されることが ありますので,あらかじめご承知おきください。万一,本書の記 述に誤りがあった場合でも,日本DECは一切その責任を負いかね ます。 本書で解説するソフトウェア(対象ソフトウェア)は,所定のライ センス契約が締結された場合に限り,その使用あるいは複製が許 可されます。 日本DECは,日本DECまたは日本DECの指定する会社から納入され た機器以外の機器で対象ソフトウェアを使用した場合,その性能 あるいは信頼性について一切責任を負いかねます。 (c) Digital Equipment Corporation Japan 1994. All Rights Reserved. Printed in Japan. 以下は他社の商標です。 OSFおよびOSF/1は米国Open Software Foundation社の商標です。 ________________________________________________________________ 目次 まえがき................................................ v 1 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1.1 オンライン・リリース・ノート................ 1-1 1.2 ソフトウェア・ライセンスの登録.............. 1-2 1.3 ソフトウェア・ディストリビューション・キッ ト........................................... 1-3 1.4 インストレーション・プロシージャの必要事項.. 1-3 1.4.1 ログイン特権............................ 1-3 1.4.2 ハードウェア条件........................ 1-3 1.4.3 ソフトウェア条件........................ 1-4 1.4.4 ロードするサブセットの決定.............. 1-5 1.4.5 ディスク領域条件の決定.................. 1-6 1.4.5.1 現在のディスク領域の確認.............. 1-12 1.4.5.2 代替ディスクによるディスク領域の拡大.. 1-13 1.5 媒体からのインストレーションまたはRISの使用. 1-14 1.6 システム・ディスクのバックアップ............ 1-14 1.7 インストレーションの中断.................... 1-15 2 日本語DEC COBOLのインストレーション 2.1 CD-ROM統合型ディストリビューション媒体の使用 法........................................... 2-1 2.2 RISディストリビューション領域の使用法....... 2-2 2.3 標準版DEC COBOLのインストレーション・プロシ ージャのプロンプトに対する応答............... 2-3 2.3.1 サブセットの選択........................ 2-3 2.3.2 サブセットのローディングの監視.......... 2-5 iii 2.4 日本語サブセットのインストール.............. 2-5 3 インストレーションの後に 3.1 インストレーション検証プロシージャの実行.... 3-1 3.2 システムからの特定のバージョンの削除........ 3-2 A インストレーション例 A.1 日本語DEC COBOLのインストレーション例....... A-1 A.1.1 標準版DEC COOBLのインストレーション例... A-1 A.1.2 日本語サブセットのインストレーション例.. A-3 A.2 インストレーション検証プロシージャの例...... A-5 B システムにインストールされたファイル C エラーの回復 C.1 インストレーション中の障害.................. C-1 C.2 使用中の障害................................ C-2 表 1 本書で使用する表記法..................... vi 1-1 日本語DEC COBOLサブセット・サイズ(必要なK バイト).................................. 1-7 B-1 インストールされた日本語DEC COBOLファイ ル....................................... B-1 iv ________________________________________________________________ まえがき このインストレーション・プロシージャは,/usr/lib, /usr /bin,/usr/man,および /usr/i18n ディレクトリの下に日本語 DEC COBOLファイル・システムを作成します。 本書は配布された媒体キットと一緒に保管してください。メンテ ナンス・アップデートをインストールしたり,何らかの理由によ り日本語DEC COBOL for DEC OSF/1 AXP (以下,日本語DEC COBOL と記す)を再インストールする際に必要となります。 本書では,DEC COBOL for DEC OSF/1 AXP (以下,標準版DEC COBOLと記す) V2.1と日本語サブセットを合わせて日本語DEC COBOLと呼びます。 対象となる読者 本書は,日本語DEC COBOLをインストールするシステム管理者を 対象としています。 関連した資料 日本語DEC COBOLドキュメント・セットには,本書以外に次の資 料も入っています。 o 『DEC COBOL Reference Manual』 o 『DEC COBOL User Manual』 o 『日本語DEC COBOL for DEC OSF/1 AXPリリース・ノート』 o cobol(1)リファレンス・ページ v o 『日本語DEC COBOL V2.1 for DEC OSF/1 AXPをご使用のお 客様へ』 また,次の資料も参考にしてください。 o 『Guide to Software License Management』 o lmf(8)リファレンス・ページ o 『Guide to Sharing Software on a Local Area Network』 本書の表記法 表 1に,本書で使用する表記法を示します。 表 1 本書で使用する表記法 __________________________________________________________ 表_記__________意_味______________________________________ # ポンド記号(#)は省略時のスーパユーザ・プロ ンプトを表します。 % パーセント記号(%)は省略時のユーザ・プロン プトを表します。 例中で使用されている場合,ここでキーボード 上のReturnキーを押さなくてはならないことを 示します。 Ctrl/C Ctrlキーを押しながら,同時にCを押さなくては ならないことを示します。 ユーザ入力 対話型の例で使用されている場合,ユーザによ る入力を表します。 __________________________________________________________ (次ページに続く) vi 表 1 (続き) 本書で使用する表記法 __________________________________________________________ 表_記__________意_味______________________________________ filesystem 本文で使用されている場合,コマンド,ルーチ ン,パーティション,パス名,ディレクトリ, またはファイルの正しい名前を示します。ま た,対話型の例および他の画面表示において使 用される場合もあります。 UPPERCASE 日本語DEC OSF/1オペレーティング・システムで lowercase は,小文字と大文字を区別します。例,構文の 説明,関数定義,および本文中のリテラル文字 列は,そのとおりに正しく入力しなくてはなり ません。 setld(8) オンライン・リファレンス・ページの相互参照 では,適切なセクション番号が括弧内に示され ています。たとえば,setld(8) はリファレン ス・ページのセクション8にある setld の部分 を見れば目的の説明が得られることを示してい ます。 [y] プロンプトにおいてかぎ括弧で囲まれている文 字は,省略時の応答を示しています。たとえ ば,[y]は省略時の応答がYesであることを示し _______________ます。_____________________________________ vii 1 ________________________________________________________________ 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 ディストリビューション・キットには,『日本語DEC COBOL V2.1 for DEC OSF/1 AXPをご使用のお客様へ』というタイトルのドキ ュメントが含まれています。このドキュメントには,本書に記述 されていない重要な内容について述べている場合がありますの で,今すぐお読みください。 ___________________________________________________________ 1.1 オンライン・リリース・ノート 日本語DEC COBOLでは,オンライン・リリース・ノートを提供し ています。本製品をご使用になる前に,必ずリリース・ノートを お読みください。リリース・ノートには,アプリケーションでの 変更情報について記載しています。 日本語DEC COBOLのリリース・ノートは,次のファイル内にあり ます。 /usr/lib/cmplrs/cobol/relnotes.j 英語版のリリース・ノートは,次のファイル内にあります。 /usr/lib/cmplrs/cobol/relnotes 日本語DEC COBOLをインストールする前にリリース・ノートをイ ンストールするには,第2.3.1項を参照してください。 日本語DEC COBOLをインストールした後にリリース・ノートを読 むには,次のコマンドを使用します。 # more /usr/lib/cmplrs/cobol/relnotes または # more /usr/lib/cmplrs/cobol/relnotes.j 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1-1 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1.2ソフトウェア・ライセンスの登録 ___________________________________________________________ 1.2 ソフトウェア・ライセンスの登録 日本語DEC COBOLは,ライセンス管理機能(LMF)をサポートしてい ます。新規にライセンスを受けたノード上で日本語DEC COBOLを 使用するには,プロダクト・オーソライゼーション・キー(ライ センスPAK)をライセンス・データベース(LDB)に登録しなければ なりません。ライセンスと媒体を同時に注文した場合にはライセ ンスPAKがキットと一緒に出荷されますが,そうでない場合はラ イセンスの注文により指定した場所に別個に送られます。 [このライセンスをすでに受けているノード上に日本語DEC COBOL をアップデート・キットとしてインストールする場合は,ライセ ンスPAKの登録条件をすでに満たしていることになります。] 必須のソフトウェアやオプション・ソフトウェアを日本語DEC COBOLと一緒にインストールする場合は,日本語DEC COBOLをイン ストールする前にPAKの状態を調べ,必須のソフトウェアまたは オプション・ソフトウェアのPAKをすべてインストールしておい てください。 日本語DEC OSF/1オペレーティング・システムにおいてライセン スを登録するには,まずスーパユーザとしてログインします。 スーパユーザ・プロンプトが表示されたら,空のPAKテンプレー トを lmf register コマンドで次のように編集し,ライセンス PAKに関するすべての情報を記入してください。 # lmf register ライセンスの登録が済んだら次の lmf reset コマンドを使用し て,ライセンスの詳細をライセンス・データベース(LDB)からカ ーネル・キャッシュにコピーしてください。 # lmf reset LMFの使用法については,『Guide to Software License Management』および lmf(8) リファレンス・ページを参照して ください。 1-2 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1.3ソフトウェア・ディストリビューション・キット ___________________________________________________________ 1.3 ソフトウェア・ディストリビューション・キット Bill of Materials (BOM)により,お手持ちの日本語DEC COBOLソ フトウェア・ディストリビューション・キットの内容を確認して ください。 ソフトウェア・ディストリビューション・キットには,本書の他 に以下が含まれます。 o 光ディスク・ドライブ付きシステム用のCD-ROM光ディスク o CD-ROMの手引きおよびCD-ROM導入ドキュメント ソフトウェア・ディストリビューション・キットが破損していた り,不完全だった場合には,最寄りの日本DEC各支店/営業所にお 問い合わせください。 ___________________________________________________________ 1.4 インストレーション・プロシージャの必要事項 この節では,日本語DEC COBOLのインストレーションに必要な事 項について説明します。 インストレーション検証プロシージャ(IVP)の実行を含む日本語 DEC COBOLのインストレーションには,媒体やシステムの構成に より異なりますが,およそ8〜10分かかります。 1.4.1 ログイン特権 日本語DEC COBOLソフトウェアのインストレーションおよびライ センスPAKの登録を行うには,スーパユーザ特権が必要です。 1.4.2 ハードウェア条件 日本語DEC COBOLをインストールするには,次のハードウェアが 必要です。 o ソフトウェア・ディストリビューション装置(媒体からイン ストールする場合) 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1-3 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1.4インストレーション・プロシージャの必要事項 CD-ROMソフトウェア・ディストリビューションの媒体とし てCD-ROMドライブを指定します。CD-ROM媒体のロード方法 については,CD-ROMの手引きまたはお使いのCD-ROMドライ ブのドキュメントを参考にしてください。 o 通信装置 オペレーティング・システムとの通信や,インストレーシ ョン・プロシージャからのプロンプトに対する応答は,ハ ードコピーまたはビデオ通信装置を使用して行うことがで きます。 その他のハードウェア条件については,『日本語DEC COBOL Version2.1 for DEC OSF/1 AXPソフトウェア仕様書』を参照して ください。 1.4.3 ソフトウェア条件 日本語DEC COBOL V2.1には,日本語DEC OSF/1 V3.0および標準版 DEC COBOL V2.1が必要です。 また,日本語DEC COBOLをインストールするシステム上に次のDEC OSF/1ソフトウェア・サブセットをロードしておく必要もありま す。 o OSFBASE - 基本システム・サブセット o OSFCMPLRS - コンパイル・バック・エンド o OSFPGMR - ソフトウェア開発環境 o DFARTL - DEC Fortran実行時ライブラリ o SORLIB[1] - SORT実行時ライブラリ これらのサブセットがロードされているかどうかを確認するに は,次の手順に従ってください。 1. 日本語DEC COBOLをインストールするシステムにログインし ます。 ________________________________ [1]詳細については『DEC OSF/1 Installation Guide』Appendix C, Additional Subsetの節を参照してください。 1-4 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1.4インストレーション・プロシージャの必要事項 2. 次のコマンドを入力してください。 # setld -i | egrep 'OSFBASE|OSFCMPLRS|OSFPGMR|DFARTL|SORLIB' スーパユーザ(ログイン名:root)としてログインしていない場合 は,コマンドのパスをすべて入力しなければなりません。次にそ の例を示します。 % /usr/sbin/setld -i | egrep 'OSFBASE|OSFCMPLR|OSFPGMR' 適切なサブセットおよび関連するパッチの名前が示された行を確 認してください。サブセットがロードされると,行中のサブセッ トの識別子の後に"installed"という言葉が表示されます。この 言葉が表示されないときは(行中の2番目のカラムがブランクの場 合),サブセットまたはパッチがロードされていません。この場合 には,日本語DEC OSF/1ソフトウェアをロードしなければなりませ ん。(オペレーティング・システム・ソフトウェアの英語版をロー ドする方法については『DEC OSF/1 Installation Guide』を,日 本語版をロードする方法については『日本語DEC OSF/1オペレーテ ィング・システム インストレーション・ガイド』を参照してくだ さい。) 技術的注意事項 libotsファイル(OTABASE105)は,日本語DEC OSF/1 V3.0をインス トールするときにインストールしてはいけません。OTABASE105 は標準版DEC COBOLキットに入っていますが,日本語DEC OSF/1 V3.0では日本語DEC OSF/1基本システム・キット上にもありま す。これは,標準版DEC COBOLがDEC OSF/1 V2.0をサポートする ためにキットに含まれています。 1.4.4 ロードするサブセットの決定 ロードする日本語DEC COBOLサブセットを決定します。 日本語DEC COBOLサブセットには以下があります。これらのサブ セットは標準版DEC COBOLのキットを使用します。 o DCABASE210 標準版DEC COBOL V2.1 for DEC OSF/1コンパイラ本体 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1-5 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1.4インストレーション・プロシージャの必要事項 o DCADOC210 標準版DEC COBOL V2.1リリース・ノート o DCAMAN210 標準版DEC COBOL V2.1マニュアル・ページ o DCARTL210 標準版DEC COBOL実行時ライブラリ o OTABASE105 DEC翻訳済みコード・ライブラリ o O2ABASE210 標準版DEC COBOL実行時10進関数ライブラリ また,日本語ドキュメントなどのサブセットには以下がありま す。 o NCOMAN210 日本語DEC COBOLマニュアル・ページ o NCODOC210 日本語DEC COBOLリリース・ノート o NCOUTIL210 日本語DEC COBOL REFORMATユーティリティ 1.4.5 ディスク領域条件の決定 表 1-1は,日本語DEC COBOLソフトウェア・サブセットをロード するのに必要なディスク領域条件を示しています。これらの条件 は,日本語DEC COBOLサブセットをロードするディスクに適用さ れます。異なるディスク・パーティションに対するマウント・ポ イントとして多くのディレクトリを持つシステム上でインストー ルしている場合は便宜上,条件はディレクトリごとに示されま す。 1-6 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1.4インストレーション・プロシージャの必要事項 表 1-1 日本語DEC COBOLサブセット・サイズ(必要なKバイト) ________________________________________________________________ サブセット名__________ディレクトリ_______________サイズ(Kバイト) DCARTL210 /usr 1 /usr/lib 1 /usr/lib/cmplrs 1 /usr/lib/cmplrs/cobolrtl_210 1,513 /usr/lib/nls 1 /usr/lib/nls/msg 1 /usr/lib/nls/msg/en_US.88591 1 /usr/shlib 1 ________________________________________________________________ 小計 1,520 ________________________________________________________________ O2ABASE210 /usr 1 /usr/lib 1 /usr/lib/cmplrs 1 /usr/lib/cmplrs/o2abase_210 1,345 ________________________________________________________________ 小計 1,348 ________________________________________________________________ (次ページに続く) 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1-7 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1.4インストレーション・プロシージャの必要事項 表 1-1 (続き) 日本語DEC COBOLサブセット・サイズ(必要なKバイト) ________________________________________________________________ サブセット名__________ディレクトリ_______________サイズ(Kバイト) OTABASE105[1] /usr 1 /usr/lib 1 /usr/lib/cmplrs 1 /usr/lib/cmplrs/otabase_105 217 /usr/shlib 1 ________________________________________________________________ 小計 221 ________________________________________________________________ DCADOC210および /usr 1 DCAMAN210を含む DCABASE210 /usr/bin 1 /usr/lib 1 /usr/lib/cmplrs 1 /usr/lib/cmplrs/cobol_210 6,111 /usr/share 1 [1]日本語DEC_OSF/1_V3.0およびそれ以降の場合,日本語DEC_OSF/1基本 システム・キット上にもある。 ________________________________________________________________ (次ページに続く) 1-8 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1.4インストレーション・プロシージャの必要事項 表 1-1 (続き) 日本語DEC COBOLサブセット・サイズ(必要なKバイト) ________________________________________________________________ サブセット名__________ディレクトリ_______________サイズ(Kバイト) /usr/share/man 1 /usr/share/man/man1 1 ________________________________________________________________ 小計 6,118 ________________________________________________________________ NCOMAN210 /usr 1 /usr/i18n 1 /usr/i18n/share 1 /usr/i18n/share/ja_JP.deckanji 1 /usr/i18n/share/ja_JP.deckanji 1 /man /usr/i18n/share/ja_JP.deckanji 28 man/man1 ________________________________________________________________ 小計 33 ________________________________________________________________ (次ページに続く) 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1-9 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1.4インストレーション・プロシージャの必要事項 表 1-1 (続き) 日本語DEC COBOLサブセット・サイズ(必要なKバイト) ________________________________________________________________ サブセット名__________ディレクトリ_______________サイズ(Kバイト) NCODOC210 /usr 1 /usr/lib 1 /usr/lib/cmplrs 1 /usr/lib/cmplrs/cobol_210 88 ________________________________________________________________ 小計 91 ________________________________________________________________ NCOUTIL210 /usr 1 /usr/lib 1 /usr/lib/cmplrs 1 /usr/lib/cmplrs/cobol_210 487 ________________________________________________________________ 小計 490 ________________________________________________________________ 総計__________________________________________________9,821_____ 表 1-1中のディスク領域条件を使用して,各ディレクトリにロー ドするサブセットの値を合計してください。 サブセット用に必要な領域を,日本語DEC COBOLファイルが存在 するディスクの現在の未使用領域と比較してください。 1-10 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1.4インストレーション・プロシージャの必要事項 1.4.5.1 現在のディスク領域の確認 ディレクトリ・パスに使用できる未使用領域の現在の容量を確認 するには,まず初めに日本語DEC COBOLをインストールするシス テムにログインします。/etc/fstab ファイルを見ることによ り,どのディレクトリがマウントされているか,それらがどこに 存在するのかを確認できます。次にその例を示します。 # more /etc/fstab /dev/rd0a:/:rw:1:1:ufs:: /dev/rd0g:/usr:rw:1:2:ufs:: /usr/staff/r1/leslie@bigsys:/usr/staff/r1/leslie:rw:0:0:nfs:bg: /usr/man@bigsys:/usr/man:ro:0:0:nfs:bg: この表示は,(/dev/rd0g にマウントされている) /usr が日本 語DEC COBOLファイルの格納位置を示す唯一のマウント・ポイン トであることを示します。この例のシステムにはローカル・ディ スク・ドライブが1つしかなく,/usr/lib およびファイル・シ ステムはそのドライブ上のディスクの g パーティションに存在 します。 日本語DEC COBOLをインストールするディレクトリの未使用領 域および総領域を調べるには,df コマンドを入力します。上 記の例で,/usr が唯一のマウント・ポイントであることを示す /etc/fstab ファイルが表示された場合は,/usr ファイル・シ ステム内でのみ未使用領域を調べる必要があります。以下にその 例を示します。 # df /usr Filesystem Total kbytes kbytes % node kbytes used free used Mounted on /dev/rd0g 122598 54447 55892 49% /usr この表示によると,55,892 Kバイトの未使用領域があることがわ かります。この未使用領域が,表 1-1に示されたサブセットの条 件を満たさなくてはなりません。 /usr/lib および /usr/man が /usr と異なる装置にマウント されているシステムでは,次のコマンドを入力してください。 # df /usr/lib /usr/man 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1-11 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1.4インストレーション・プロシージャの必要事項 この場合,/usr/lib 内の日本語DEC COBOLファイルに必要な領 域と,df 出力リストの最初の行に表示される未使用領域とを比 較し,さらに /usr/man 内の日本語DEC COBOLファイルに必要な 領域とそのリストの第2行目に表示される未使用領域とを比較し ています。 1.4.5.2 代替ディスクによるディスク領域の拡大 日本語DEC COBOLのインストレーション・プロシージャはいくつ かのディレクトリを作成し,ファイルを /usr/lib/cmplrs/cobol /filelist に示されるような従属ディレクトリにロードしま す。 先行するパス内に /usr/lib/cmplrs ディレクトリ・ノードが存 在しない場合は,インストレーション・プロシージャにより作成 されます。/usr/lib/cmplrs ノードが存在していれば,インス トレーション・プロシージャはこれを使用します。 日本語DEC COBOLサブセットをインストールするのに十分なディ スク領域がなく,代替ディスクまたはディスク・パーティション に未使用の領域がある場合には,日本語DEC COBOLをインストー ルする前に以下を実行してください。 1. スーパユーザとしてログインします。 2. ディレクトリ /usr/lib/cmplrs か /usr/lib/cmplrs /cobol_nnn のいずれか,またはその両方を作成します(こ れらのデイレクトリ名内の nnn は日本語DEC COBOLのバー ジョン番号を示します)。 3. 新たに作成した1つまたは複数のディレクトリが,未使用の 領域を持つ新しいディスク・パーティションのマウント・ ポイントとなるように /etc/fstab ファイル内に明示しま す。 4. mount -a コマンドを入力して,新しいマウント・ポイン トを有効にします。 1-12 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1.5媒体からのインストレーションまたはRISの使用 ___________________________________________________________ 1.5 媒体からのインストレーションまたはRISの使用 ディストリビューション媒体からの日本語DEC COBOLのインスト レーションは,ユーザの1人が行わなければなりません。システ ム管理者は,それ以降の日本語DEC COBOLのインストレーション でRemote Installation Service (RIS)を利用するための日本語 DEC COBOLディストリビューション・キットをオンラインで使用 できるようにするかどうかを決定することができます。RISディ ストリビューション領域への日本語DEC COBOLサブセットの抽出 については,『Guide to Sharing Software on a Local Area Network』を参照してください。 リモート・システムのRIS領域にある日本語DEC COBOLサブセット を利用して,ローカル・システムにそれをインストールするに は,システム管理者に以下を確認してください。 o 日本語DEC COBOLネットワーク・キットが使用可能かどう か。 o システムがRISクライアントとして登録してあるかどうか。 日本語DEC COBOLサブセットがRISサーバ・システム上で使用可能 な場合には,そのシステムの名前を知っていなければなりませ ん。 RISディストリビューション領域から日本語DEC COBOLをインスト ールする詳細については,第2.2節を参照してください。 ___________________________________________________________ 1.6 システム・ディスクのバックアップ ソフトウェアをインストールする前にシステム・ディスクのバッ クアップをとっておくようお薦めします。システム・ディスクの バックアップをとる方法については,日本語DEC OSF/1システム のドキュメントを参照してください。 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1-13 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 1.7インストレーションの中断 ___________________________________________________________ 1.7 インストレーションの中断 インストレーション・プロシージャを途中で中断するには, Ctrl/Cを押してください。その時点までに作成されたファイル は,対話形式で削除しなければなりません。標準版DEC COBOLの インストール中に作成されたディレクトリとファイルについて は,次のファイルに示されます。 /usr/lib/cmplrs/cobol/filelist 1-14 日本語DEC COBOLインストレーションの準備 2 ________________________________________________________________ 日本語DEC COBOLのインストレーション インストレーションを開始する前に,第1章をお読みください。 日本語DEC COBOL は,サーバ領域からインストールすることもで きます。 インストール中に障害が発生した場合は,付録 Cを参照してくだ さい。 日本語DEC COBOLをインストールする前に,標準版DEC COBOL V2.1をインストールする必要があります。標準版DEC COBOLのキ ットを用意してください。 ___________________________________________________________ 2.1 CD-ROM統合型ディストリビューション媒体の使用法 このプロシージャは,インストールしているシステムのディスク に日本語DEC COBOLファイルをロードします。日本語DEC COBOLを 実行すると,実行可能なイメージはシステム上のメモリにマップ されます。 CD-ROM媒体から日本語DEC COBOLをインストールするには,次の 手順に従ってください。 1. 媒体を適切なディスク・ドライブにマウントします。 2. 日本語DEC COBOLをインストールするシステムに,スーパユ ーザ(ログイン名:root)としてログインします。 3. 次のコマンドを入力し,ルート・( / )ディレクトリにいる ことを確認します。 # cd / 日本語DEC COBOLのインストレーション 2-1 日本語DEC COBOLのインストレーション 2.1 CD-ROM統合型ディストリビューション媒体の使用法 4. /cdrom ディレクトリを,ドライブ上のディストリビュー ション・ファイル・システムのマウント・ポイントとなる ように指定します。使用しているドライブが ral である 場合は,次のコマンドを入力します。 # mount -dr /dev/ralc /cdrom 5. setld コマンドを入力します。このコマンドはロード関数 (-l)を要求し,日本語DEC COBOLのサブセットが配置されて いるマウント済みファイル・システム内のディレクトリを 識別します。 # setld -l /cdrom/AXP/DCA210/bin インストレーション・プロシージャは日本語DEC COBOLサブセッ トの名前を表示し,ロードするサブセットを指定するように要求 します。 インストレーションを続行するには,第2.3節を参照してくださ い。 ___________________________________________________________ 2.2 RISディストリビューション領域の使用法 リモート・システム上の /etc/ris RISディストリビューション 領域に存在する日本語DEC COBOLサブセットをインストールする 場合は,次の手順に従ってください。 1. 日本語DEC COBOLをインストールするシステムに,スーパユ ーザ(ログイン名:root)としてログインします。 2. 次のコマンドを入力して,ルート・( / )ディレクトリにい ることを確認します。 # cd / 3. setld コマンドを入力します。このコマンドはロード関数 (-lオプション)を要求し,日本語DEC COBOLサブセットが配 置されているシステムを識別します。たとえば,日本語DEC COBOLサブセットをノード orion 上のRISディストリビュ ーション領域からロードしている場合は,次のように入力 します。 2-2 日本語DEC COBOLのインストレーション 日本語DEC COBOLのインストレーション 2.2 RISディストリビューション領域の使用法 # setld -l orion: すると,RISは使用可能なソフトウェアのサブセットをすべてリ ストしたメニューを表示し,ロードするサブセットを指定するよ うに要求します。 インストレーションを続行するには,第2.3節を参照してくださ い。 ___________________________________________________________ 2.3 標準版DEC COBOLのインストレーション・プロシージャのプロン プトに対する応答 この節では,標準版DEC COBOLのインストレーション・プロシー ジャのプロンプトおよび表示について説明します。 2.3.1 サブセットの選択 ユーザは,ロードする標準版DEC COBOLサブセットを指定しなけ ればなりません。 _______________________ 注意 _______________________ RISディストリビューション領域からインストールする場 合,サブセットの数はRIS領域で使用できる製品,または それら製品の持つサブセットの数によって異なります。 _____________________________________________________ *** Enter Subset Selections *** The subsets listed below are optional: There may be more optional subsets than can be presented on a single screen. If this is the case, you can choose subsets screen by screen or all at once on the last screen. All of the choices you make will be collected for your confirmation before any subsets are installed. 日本語DEC COBOLのインストレーション 2-3 日本語DEC COBOLのインストレーション 2.3標準版DEC COBOLのインストレーション・プロシージャのプロンプトに対する応答 1) DEC COBOL Run Time Support Libraries for DEC OSF/1 Systems 2) DEC COBOL V2.1 Man Pages 3) DEC COBOL V2.1 Release Notes 4) DEC COBOL V2.1 for OSF/1 Systems 5) DEC Decimal Run Time Support Library Or you may choose one of the following options: 6) ALL of the above 7) CANCEL selections and redisplay menus 8) EXIT without installing any subsets Enter your choices or press RETURN to redisplay menus. Choices (for example, 1 2 4-6): 6 プロンプトに対して複数の数値を指定する場合は,それぞれの数 値をコンマではなくスペースで区切ってください。 次に,スクリプトにより選択内容の確認が行われます。たとえ ば,前のプロンプトに対する応答として6を入力した場合,次の ように表示されます。 You are installing the following optional subsets: DEC COBOL Run Time Support Libraries for OSF/1 Systems DEC COBOL V2.1 Man Pages DEC COBOL V2.1 Release Notes DEC COBOL V2.1 for OSF/1 Systems DEC Decimal Run Time Support Library Is this correct? (y/n): y 表示されたサブセットが選択したものと異なる場合は,n と入 力します。この場合には,サブセットの選択メニューが再び表示 され,オプションのサブセットを選択し直すことができます。 表示されたサブセットが選択したものと一致した場合は,y と 入力します。 2-4 日本語DEC COBOLのインストレーション 日本語DEC COBOLのインストレーション 2.3標準版DEC COBOLのインストレーション・プロシージャのプロンプ トに対する応答 2.3.2 サブセットのローディングの監視 インストレーション・プロシージャにより,選択された標準版 DEC COBOLサブセットはロードされ,確認が行われます。 第A.1.1項の例は,すべての標準版DEC COBOLサブセットがCD-ROM からロードされる様子を示しています。 サブセットのインストレーション中に Verifying メッセージが 表示されると,インストレーション・プロシージャはファイルが 正しくコピーされたかどうかを確認しています。これはインスト レーション検証プロシージャ(IVP)によるメッセージではありま せん。 インストレーション中に setld ユーティリティからエラーを受 け取った場合は,setld(8) リファレンス・ページの診断メッセー ジに記述されたエラーの説明を読み適切な対処をとってください。 ___________________________________________________________ 2.4 日本語サブセットのインストール コンパイラ本体に続けて日本語サブセットをインストールするに は,第2.1節を参照しながら日本語サブセットの入ったCD-ROM媒 体をマウントし setld コマンドを使用してください。 # setld -l /cdrom/AXP/NCO210/bin インストレーション・プロシージャは日本語DEC COBOLの日本語 サブセットの名前を表示し,ロードするサブセットを指定するよ うに要求します。 インストレーション中に setld ユーティリティからエラーを受 け取った場合は,setld(8) リファレンス・ページの診断メッセー ジに記述されたエラーの説明を読み適切な処置を行ってください。 日本語DEC COBOLのインストレーション 2-5 3 ________________________________________________________________ インストレーションの後に この章では,日本語DEC COBOLを使用するために行うインストレ ーション終了後の作業について説明します。または,古い日本語 DEC COBOLサブセットを削除する方法についても示します。 ___________________________________________________________ 3.1 インストレーション検証プロシージャの実行 日本語DEC COBOLのインストレーションが終了したら,IVPを単独 で実行し,ユーザのシステム上でこのソフトウェアが使用できる 状態かどうかを検証します。システム障害が発生した場合にも, IVPを実行して日本語DEC COBOLにアクセスできることを確認でき ます。 IVPでは,fverify コマンドに -y オプションを使用することに よりインストレーションを確認できます(fverify(8) リファレン ス・ページを参照してください)。DCABASEnnnは日本語DEC COBOL プログラムの翻訳,ロード,および実行を行い,OTABASEnnn は実 行時ライブラリが存在するかどうか,またDCARTLnnnはCOBOL実行 時ライブラリが存在するかどうかを確認します。 インストレーション終了後にIVPを実行するには,次のコマンド を入力します。 # setld -v subsetname このコマンドにおいて,subsetnameには任意の日本語DEC COBOL サブセットを指定できます。IVPの例については,付録 Aを参照 してください。 検証プロセスが失敗した場合は,/var/adm/smlogs/fverify.log ファイルに書き込まれた障害診断のための情報を参照してくださ い。 インストレーションの後に 3-1 インストレーションの後に 3.2システムからの特定のバージョンの削除 ___________________________________________________________ 3.2 システムからの特定のバージョンの削除 あるバージョンの日本語DEC COBOLをシステムから削除しなけれ ばならない場合は,以前にインストールした各サブセットを削除 します。 _______________________ 注意 _______________________ DECコンパイル済みコード・サポート・(OTABASEnnn)サブ セットを削除することにより,使用しているシステム上に ある他のレイヤード・プロダクト・コンパイラと共用して いる構成要素も削除される可能性があります。サブセット を削除する場合,特にここで述べた1つのサブセットを削 除する前にはシステムにインストールしたレイヤード・プ ロダクト・コンパイラとこれらが依存関係にないことを必 ず確認してください。 _____________________________________________________ サブセットの削除は次のように行います。 1. スーパユーザ(ログイン名:root)としてログインします。 2. 次のコマンドを入力して,ルート・( / )ディレクトリにい ることを確認します。 # cd / 3. 次の setld コマンドを入力します。 # setld -i | grep "DEC COBOL" 4. 生成されたリスト内で"installed"という語を検索します。 次にインストールされたサブセットを削除します。次にそ の例を示します。 # setld -d subsetnamennn subsetnamennn 3-2 インストレーションの後に A ________________________________________________________________ インストレーション例 この付録には,次のインストレーション例が記載されています。 o ディスク媒体を使用した日本語DEC COBOLのインストレーシ ョン o インストレーション検証プロシージャ(IVP) ___________________________________________________________ A.1 日本語DEC COBOLのインストレーション例 A.1.1 標準版DEC COOBLのインストレーション例 # setld -l . The subsets listed below are optional: There may be more optional subsets than can be presented on a single screen. If this is the case, you can choose subsets screen by screen or all at once on the last screen. All of the choices you make will be collected for your confirmation before any subsets are installed. 1) DEC COBOL Run Time Support Libraries for OSF/1 Systems 2) DEC COBOL V2.1 Man Pages 3) DEC COBOL V2.1 Release Notes 4) DEC COBOL V2.1 for OSF/1 Systems 5) DEC Decimal Run Time Support Library Enter your choices or press RETURN to display the next screen. Choices (for example, 1 3-5): Or you may choose one of the following options: 6) ALL of the above 7) CANCEL selections and redisplay menus 8) EXIT without installing any subsets インストレーション例 A-1 インストレーション例 A.1日本語DEC COBOLのインストレーション例 Enter your choices or press RETURN to redisplay menus. Choices (for example, 1 3-5): 6 You are installing the following optional subsets: DEC COBOL Run Time Support Libraries for OSF/1 Systems DEC COBOL V2.1 Man Pages DEC COBOL V2.1 Release Notes DEC COBOL V2.1 for OSF/1 Systems DEC Decimal Run Time Support Library Is this correct? (y/n): Y Checking file system space required to install selected subsets: File system space checked OK. OTABASE105, information: This version of the DEC Compiled Code Support Library is already installed on your system. Subset installation for OTABASE105 is declined. setld: Installation declined by subset control program (PRE_L). "DEC Compiled Code Support Library" (OTABASE105) will not be loaded. DEC Decimal Run Time Support Library Copying from . (disk) Verifying DEC COBOL V2.1 for OSF/1 Systems Copying from . (disk) Verifying DEC COBOL V2.1 Release Notes Copying from . (disk) Verifying DEC COBOL V2.1 Man Pages Copying from . (disk) Verifying DEC COBOL Run Time Support Libraries for OSF/1 Systems Copying from . (disk) Verifying Configuring "DEC Decimal Run Time Support Library" (O2ABASE210) O2ABASE210, information: Shared library correctly installed. A-2 インストレーション例 インストレーション例 A.1日本語DEC COBOLのインストレーション例 DCABASE210, information: You can run the Installation Verification Procedure using the following command from root: setld -v DCABASE210 Configuring "DEC COBOL V2.1 for OSF/1 Systems" (DCABASE210) DCADOC210, information: The release notes are in /usr/lib/cmplrs/cobol/relnotes Configuring "DEC COBOL V2.1 Release Notes" (DCADOC210) Configuring "DEC COBOL V2.1 Man Pages" (DCAMAN210) Configuring "DEC COBOL Run Time Support Libraries for OSF/1 Systems" (DCARTL210) DCARTL210, information: Shared libraries installed. A.1.2 日本語サブセットのインストレーション例 # setld -l . The subsets listed below are optional: There may be more optional subsets than can be presented on a single screen. If this is the case, you can choose subsets screen by screen or all at once on the last screen. All of the choices you make will be collected for your confirmation before any subsets are installed. 1) DEC COBOL/Japanese man pages 2) DEC COBOL/Japanese reformat utility 3) DEC COBOL/Japanese release notes Or you may choose one of the following options: 4) ALL of the above 5) CANCEL selections and redisplay menus 6) EXIT without installing any subsets Press RETURN to display the next screen: Enter your choices or press RETURN to redisplay menus. Choices (for example, 1 2 4-6): 4 You are installing the following optional subsets: インストレーション例 A-3 インストレーション例 A.1日本語DEC COBOLのインストレーション例 DEC COBOL/Japanese man pages DEC COBOL/Japanese reformat utility DEC COBOL/Japanese release notes Is this correct? (y/n): y Checking file system space required to install selected subsets: File system space checked OK. NCOMAN210, information: COPYRIGHT (c) DIGITAL EQUIPMENT CORPORATION 1994. ALL RIGHTS RESERVED. THIS SOFTWARE IS FURNISHED UNDER A LICENSE AND MAY BE USED AND COPIED ONLY IN ACCORDANCE WITH THE TERMS OF SUCH LICENSE AND WITH THE INCLUSION OF THE ABOVE COPYRIGHT NOTICE. THIS SOFTWARE OR ANY OTHER COPIES THEREOF MAY NOT BE PROVIDED OR OTHERWISE MADE AVAILABLE TO ANY OTHER PERSON. NO TITLE TO AND OWNERSHIP OF THE SOFTWARE IS HEREBY TRANSFERRED. THE INFORMATION IN THIS SOFTWARE IS SUBJECT TO CHANGE WITHOUT NOTICE AND SHOULD NOT BE CONSTRUED AS A COMMITMENT BY DIGITAL EQUIPMENT CORPORATION. DIGITAL ASSUMES NO RESPONSIBILITY FOR THE USE OR RELIABILITY OF ITS SOFTWARE ON EQUIPMENT THAT IS NOT SUPPLIED BY DIGITAL. DEC COBOL/Japanese man pages Copying from . (disk) Verifying NCODOC210, information: COPYRIGHT (c) DIGITAL EQUIPMENT CORPORATION 1994. ALL RIGHTS RESERVED. THIS SOFTWARE IS FURNISHED UNDER A LICENSE AND MAY BE USED AND COPIED ONLY IN ACCORDANCE WITH THE TERMS OF SUCH LICENSE AND WITH THE INCLUSION OF THE ABOVE COPYRIGHT NOTICE. THIS SOFTWARE OR ANY OTHER COPIES THEREOF MAY NOT BE PROVIDED OR OTHERWISE MADE AVAILABLE TO ANY OTHER PERSON. NO TITLE TO AND OWNERSHIP OF THE SOFTWARE IS HEREBY TRANSFERRED. THE INFORMATION IN THIS SOFTWARE IS SUBJECT TO CHANGE WITHOUT NOTICE AND SHOULD NOT BE CONSTRUED AS A COMMITMENT BY DIGITAL EQUIPMENT CORPORATION. DIGITAL ASSUMES NO RESPONSIBILITY FOR THE USE OR RELIABILITY OF ITS SOFTWARE ON EQUIPMENT THAT IS NOT SUPPLIED BY DIGITAL. DEC COBOL/Japanese release notes Copying from . (disk) Verifying A-4 インストレーション例 インストレーション例 A.1日本語DEC COBOLのインストレーション例 NCOUTIL210, information: COPYRIGHT (c) DIGITAL EQUIPMENT CORPORATION 1994. ALL RIGHTS RESERVED. THIS SOFTWARE IS FURNISHED UNDER A LICENSE AND MAY BE USED AND COPIED ONLY IN ACCORDANCE WITH THE TERMS OF SUCH LICENSE AND WITH THE INCLUSION OF THE ABOVE COPYRIGHT NOTICE. THIS SOFTWARE OR ANY OTHER COPIES THEREOF MAY NOT BE PROVIDED OR OTHERWISE MADE AVAILABLE TO ANY OTHER PERSON. NO TITLE TO AND OWNERSHIP OF THE SOFTWARE IS HEREBY TRANSFERRED. THE INFORMATION IN THIS SOFTWARE IS SUBJECT TO CHANGE WITHOUT NOTICE AND SHOULD NOT BE CONSTRUED AS A COMMITMENT BY DIGITAL EQUIPMENT CORPORATION. DIGITAL ASSUMES NO RESPONSIBILITY FOR THE USE OR RELIABILITY OF ITS SOFTWARE ON EQUIPMENT THAT IS NOT SUPPLIED BY DIGITAL. DEC COBOL/Japanese reformat utility Copying from . (disk) Verifying NCOMAN210 software installed successfully. Configuring "DEC COBOL/Japanese man pages" (NCOMAN210) NCODOC210 software installed successfully. Configuring "DEC COBOL/Japanese release notes" (NCODOC210) NCOUTIL210 software installed successfully. Configuring "DEC COBOL/Japanese reformat utility" (NCOUTIL210) ___________________________________________________________ A.2 インストレーション検証プロシージャの例 % setld -v DCABASE210 DCADOC210 DCAMAN210 DCARTL210 O2ABASE210 DEC COBOL V2.1 for OSF/1 Systems (DCABASE210) DCABASE210, information: Copyright (c) Digital Equipment Corporation 1994. All rights reserved. Government notice: インストレーション例 A-5 インストレーション例 A.2インストレーション検証プロシージャの例 Restricted Rights: Use, duplication, or disclosure by the U.S. Government is subject to restrictions as set forth in subparagraph (c) (1) (ii) of DFARS 252.227-7013, or in FAR 52.227-19, or in FAR 52.227-14 Alt. III, as applicable. Licensing notice: This software is proprietary to and embodies the confidential technology of Digital Equipment Corporation. Possession, use, or copying of this software and media is authorized only pursuant to a valid written license from Digital or an authorized sublicensor. DCABASE210: Starting Installation Verification Procedure (IVP). If this fails, please include the following when submitting a report: 1) This subset name, which is DCABASE210 2) Output from: ls -l /tmp/DCABASE210.ivptmp 3) This setld session IVP, information: Created scratch directory. IVP, information: Compiling and linking. IVP, information: Running. IVP, Info: DEC COBOL for OSF/1 Systems IVP Successful. IVP, information: Execution successful. IVP, information: Cleaning up. IVP, information: DCABASE210 is properly installed. DEC COBOL V2.1 Release Notes (DCADOC210) DCADOC210: Starting Installation Verification Procedure (IVP). DCADOC210, information: Copyright (c) Digital Equipment Corporation 1994. All rights reserved. Government notice: Restricted Rights: Use, duplication, or disclosure by the U.S. Government is subject to restrictions as set forth in subparagraph (c) (1) (ii) of DFARS 252.227-7013, or in FAR 52.227-19, or in FAR 52.227-14 Alt. III, as applicable. Licensing notice: This software is proprietary to and embodies the confidential technology of Digital Equipment Corporation. Possession, use, or copying of this software and media is authorized only pursuant to a valid written license from Digital or an authorized sublicensor. IVP, information: DCADOC210 is properly installed. A-6 インストレーション例 インストレーション例 A.2インストレーション検証プロシージャの例 DEC COBOL V2.1 Man Pages (DCAMAN210) DCAMAN210: Starting Installation Verification Procedure (IVP). DCAMAN210, information: Copyright (c) Digital Equipment Corporation 1994. All rights reserved. Government notice: Restricted Rights: Use, duplication, or disclosure by the U.S. Government is subject to restrictions as set forth in subparagraph (c) (1) (ii) of DFARS 252.227-7013, or in FAR 52.227-19, or in FAR 52.227-14 Alt. III, as applicable. Licensing notice: This software is proprietary to and embodies the confidential technology of Digital Equipment Corporation. Possession, use, or copying of this software and media is authorized only pursuant to a valid written license from Digital or an authorized sublicensor. IVP, information: DCAMAN210 is properly installed. DEC COBOL Run Time Support Libraries for OSF/1 Systems (DCARTL210) DCARTL210: Starting Installation Verification Procedure (IVP). DCARTL210, information: Copyright (c) Digital Equipment Corporation 1994. All rights reserved. Government notice: Restricted Rights: Use, duplication, or disclosure by the U.S. Government is subject to restrictions as set forth in subparagraph (c) (1) (ii) of DFARS 252.227-7013, or in FAR 52.227-19, or in FAR 52.227-14 Alt. III, as applicable. Licensing notice: This software is proprietary to and embodies the confidential technology of Digital Equipment Corporation. Possession, use, or copying of this software and media is authorized only pursuant to a valid written license from Digital or an authorized sublicensor. IVP, information: Checking Shared Run-Time Support Libraries. IVP, information: Shared Run-Time Support Libraries correctly installed. IVP, information: Checking Run-Time Support Object Libraries. IVP, information: Run-Time Support Object Libraries correctly installed. IVP, information: DCARTL210 is properly installed. インストレーション例 A-7 インストレーション例 A.2インストレーション検証プロシージャの例 DEC Decimal Run Time Support Library (O2ABASE210) O2ABASE210: Starting Installation Verification Procedure (IVP). O2ABASE210, information: Copyright (c) Digital Equipment Corporation 1994. All rights reserved. Government notice: Restricted Rights: Use, duplication, or disclosure by the U.S. Government is subject to restrictions as set forth in subparagraph (c) (1) (ii) of DFARS 252.227-7013, or in FAR 52.227-19, or in FAR 52.227-14 Alt. III, as applicable. Licensing notice: This software is proprietary to and embodies the confidential technology of Digital Equipment Corporation. Possession, use, or copying of this software and media is authorized only pursuant to a valid written license from Digital or an authorized sublicensor. IVP, information: Checking shared library. IVP, information: Shared library correctly installed. IVP, information: O2ABASE210 is properly installed. A-8 インストレーション例 B ________________________________________________________________ システムにインストールされたファイル 表 B-1に,システム上にインストールされた日本語DEC COBOLフ ァイルを示します。 表 B-1 インストールされた日本語DEC COBOLファイル ________________________________________________________________ ディレクトリ__________ファイル______説_明_______________________ usr/bin: cobol 標準版DEC COBOL V2.1コンパイ ラ・ドライバへのシンボリック ・リンク libcob.a 標準版DEC COBOL V2.1実行時サ ポート・ライブラリへのシンボ リック・リンク libots.a DEC翻訳済みコード・サポート ・ライブラリへのシンボリック ・リンク libots2.a DEC実行時10進関数サポート・ ライブラリへのシンボリック・ リンク libisam.a[1] ISAMスタブ・ライブラリへのシ ンボリック・リンク usr/lib/cmplrs: cobol 標準版DEC COBOL V2.1ディレク トリへのシンボリック・リンク [1]システム上にC-ISAMがインストールされていない場合にのみインス_ トールされる。 ________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされたファイル B-1 システムにインストールされたファイル 表 B-1 (続き) インストールされた日本語DEC COBOLファイル ________________________________________________________________ ディレクトリ__________ファイル______説_明_______________________ cobol_210 標準版DEC COBOL V2.1ディレク トリ cobolrtl 標準版DEC COBOL V2.1実行時サ ポート・ライブラリ・ディレク トリへのシンボリック・リンク cobolrtl_210 標準版DEC COBOL V2.1実行時サ ポート・ライブラリ・ディレク トリ o2abase 実行時10進関数サポート・ライ ブラリ・ディレクトリへのシン ボリック・リンク o2abase_210 DEC実行時10進関数サポート・ ライブラリ・ディレクトリ otabase DEC翻訳済みコード・サポート ・ライブラリ・ディレクトリへ のシンボリック・リンク otabase_105 DEC翻訳済みコード・サポート ・ライブラリ・ディレクトリ usr/lib/cmplrs cobol 標準版DEC COBOL V2.1コンパイ /cobol_210: ラ・ドライバ cobol.1 標準版DEC COBOL V2.1マニュア ル・ページ dcobol 標準版DEC COBOL V2.1 filelist 標準版DEC COBOL V2.1キットに 含まれるファイルのリスト ________________________________________________________________ (次ページに続く) B-2 システムにインストールされたファイル システムにインストールされたファイル 表 B-1 (続き) インストールされた日本語DEC COBOLファイル ________________________________________________________________ ディレクトリ__________ファイル______説_明_______________________ relnotes 標準版DEC COBOL V2.1リリース ・ノート relnotes.j 日本語DEC COBOL V2.1リリース ・ノート reformat 日本語DEC COBOLソース・コー ド・フォーマッタ usr/lib/cmplrs cob_msg.cat 標準版DEC COBOL V2.1実行時サ /cobolrtl_210: ポート・メッセージ・カタログ libcob.so 標準版DEC COBOL V2.1共用実行 時サポート・ライブラリ libisam_stub. DEC ISAMスタブ・ライブラリ a[1] libcob.a 標準版DEC COBOL V2.1実行時サ ポート・ライブラリ usr/shlib: libcob.so 標準版DEC COBOL V2.1共用実行 時サポート・ライブラリに対す るシンボリック・リンク libots.so DEC翻訳済みコード・サポート・ ライブラリへのシンボリック・ リンク libots2.so 標準版DEC COBOL翻訳済みコー ド・ライブラリへのシンボリッ ク・リンク [1]システム上にC-ISAMがインストールされていない場合にのみインス_ トールされる。 ________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされたファイル B-3 システムにインストールされたファイル 表 B-1 (続き) インストールされた日本語DEC COBOLファイル ________________________________________________________________ ディレクトリ__________ファイル______説_明_______________________ usr/lib/nls/msg/en_ cob_msg.cat 標準版DEC COBOL V2.1実行時サ US.88591: ポート・メッセージ・カタログ へのシンボリック・リンク usr/lib/cmplrs libots2.a DEC実行時10進関数サポート・ /o2abase_210: ライブラリ libots2.so 標準版DEC COBOL共用翻訳済みコ ード・ライブラリ usr/lib/cmplrs libots.a DEC翻訳済みコード・サポート・ /otabase_105: ライブラリ libots.so DEC共用翻訳済みコード・サポー ト・ライブラリ usr/share/man/man1: cobol.1 標準版DEC COBOL V2.1マニュア ル・ページへのシンボリック・ リンク usr/i18n/share/ja_ cobol.1 日本語DEC COBOL V2.1マニュア JP.deckanji/man/man1: ル・ページ ________________________________________________________________ B-4 システムにインストールされたファイル C ________________________________________________________________ エラーの回復 この付録では,インストレーション中または使用中に発生する可 能性のある障害やエラーの対処法について説明します。 ドキュメント内にエラーがあった場合には,エラーの見つかった ドキュメントの後部に付いているコメント用紙に必要事項を記入 してお送りください。その際に,エラー箇所の節およびページも 忘れずに書き添えてください。 ___________________________________________________________ C.1 インストレーション中の障害 インストレーション中にエラーが発生した場合,システムは障害 メッセージを表示します。たとえば,ディスク領域が不足したた めにインストレーションが失敗した場合には,次のようなメッセ ージが表示されます。 There is not enough space for subset DCABASE210 DEC COBOL DCABASE210 will not be loaded. 以下のいずれかの条件があてはまると,インストレーション中に エラーが発生する可能性があります。 o オペレーティング・システムのバージョンが正しくない。 o 必須のソフトウェアのバージョンが正しくない。 o ディスク領域が十分でない。 o 正常なインストレーションに必要なシステム・パラメータ 値がない。 エラーの回復 C-1 エラーの回復 C.1インストレーション中の障害 これらの条件によって生じたエラー・メッセージの説明について は,日本語DEC OSF/1ドキュメントのシステム・メッセージ,回 復の手順,および日本語DEC OSF/1ソフトウェアのインストレー ションの項を参照してください。システムに必要なソフトウェア の詳細については,第1.4.3項を参照してください。 ___________________________________________________________ C.2 使用中の障害 日本語DEC COBOLの使用中にエラーが発生し,その原因が製品に あると考えられる場合は,次に示す処理のいずれかを行ってくだ さい。 o Software Product Services Supportの契約をしているユー ザの場合は,電話またはこのサポート契約により提供され ているDSNlinkなどの通信を利用して,日本DECのCustomer Support Center (CSC)までご連絡ください。CSCでは,電話 での高度なアドバイスや救済的な援助を行っています。CSC に初めて連絡される場合は,次の項目をお伝えください。 - 使用しているオぺレーティング・システムの名前およ びバージョン番号 - 使用している日本語DEC COBOLのバージョン番号 - 使用しているハードウェア・システム(モデル番号な ど) - 障害の簡単な説明(できれば1文で) - 障害の程度 o Self-Maintenance Softwareの契約をしているユーザの場合 は,Software Performance Report (SPR)を提出することが できます。 o どのようなソフトウェア・サポート契約もしていないユー ザでも日本語DEC COBOLを1年以内にお買い求めの方であれ ば,障害がソフトウェア・エラーによるものと思われる場 合に限りSPRを提出できます。 SPRは次の手順に従って提出してください。 1. 障害が発生したときの状況およびシステムの状態を,でき る限り正確に説明します。使用している日本語DEC COBOLの C-2 エラーの回復 エラーの回復 C.2使用中の障害 説明とバージョン番号も記入します。また,その障害を明 細な例を添えて説明してください。 2. 障害の範囲をできるだけ小さくします。 3. コマンド・ファイル,INCLUDEファイル,または関連するデ ータ・ファイルなどのリストを必ず添えてください。 提出する手段については,tar(1) リファレンス・ページ を参照してください。 4. 1通のSPRにつき1件の障害のみを報告してください。これに より,迅速に対応することができます。 5. SPRパッケージを日本DEC宛郵送します。 障害が日本語DEC COBOLのドキュメントに関係するものである場 合は,次のいずれかに従ってください。 o 障害をCSCに報告してください(Software Product Services Supportの契約ユーザであり,障害の程度が重い場合)。 o コメント用紙(エラーが発生したドキュメントの後部にあ る)に記入して日本DEC宛郵送してください。エラー箇所の 節とページ番号を必ず記入します。 エラーの回復 C-3