日本語PostScriptプリンティング・ サービスfor_DEC_OSF/1_AXPシステム_____________ インストレーション/ユーザーズ・ガイド オペレーティング・シ 日本語DEC OSF/1オペレーティン ステム: グ・システムV1.3〜V2.0 ソフトウェア・バージ 日本語PostScriptプリンティ ョン: ング・サービス V1.0 for DEC OSF/1 AXPシステム 日本ディジタル イクイップメント株式会社 __________________________________________________________ 1994年4月 本書の著作権は日本ディジタル イクイップメント株式会社(日本 DEC)が保有しており,本書中の解説および図,表は日本DECの文 書による許可なしに,その全体または一部を,いかなる場合にも 再版あるいは複製することを禁じます。 また,本書に記載されている事項は,予告なく変更されることが ありますので,あらかじめご承知おきください。万一,本書の記 述に誤りがあった場合でも,日本DECは一切その責任を負いかね ます。 本書で解説するソフトウェア(対象ソフトウェア)は,所定のライ センス契約が締結された場合に限り,その使用あるいは複製が許 可されます。 日本DECは,日本DECまたは日本DECの指定する会社から納入され た機器以外の機器で対象ソフトウェアを使用した場合,その性能 あるいは信頼性について一切責任を負いかねます。 (c) Digital Equipment Corporation Japan 1994. All Rights Reserved. Printed in Japan. 以下は他社の商標です。 Apple,LaserWriterおよびMacintoshは米国Apple Computer社の 商標です。 BSDは米国Uunet Technologies社の商標です。 CG Triumvirateは米国AGFA Compugraphic Division社の商標で す。 HP,LaserJetおよびPCLは米国Hewlett-Packard社の商標です。 IBMおよびProprinterは米国International Business Machines社 の商標です。 Interleafは米国Interleaf社の商標です。 ITC Souvenirは米国International Typeface社の商標です。 PostScriptは米国Adobe Systems社の商標です。 Swissは米国Bitstream社の商標です。 Tektronixは米国Tektronix社の商標です。 UNIXは米国X/Open社の商標です。 MICROLINEは沖電気工業株式会社の商標です。 本書は,日本語VAX DOCUMENT V 2.1 を用いて作成しています。 ________________________________________________________________ 目次 まえがき................................................ vii 1 概要 1.1 日本語PostScriptプリンティング・サービスで利 用できるプリンタ............................. 1-1 1.2 日本語PostScriptプリンティング・サービスの機 能........................................... 1-2 2 日本語PostScriptプリンティング・サービスのインスト レーション 2.1 インストレーションの準備.................... 2-1 2.1.1 ライセンス登録.......................... 2-1 2.2 インストレーションの必要条件................ 2-2 2.2.1 ハードウェア............................ 2-3 2.2.2 ソフトウェア............................ 2-3 2.2.3 ディストリビューション・キット.......... 2-4 2.2.4 インストレーションにかかる時間.......... 2-4 2.2.5 特権.................................... 2-4 2.2.6 ディスク領域............................ 2-4 2.2.7 システム・ディスクのバックアップ........ 2-5 2.3 インストレーションの実行.................... 2-5 2.3.1 インストレーション・プロシージャを開始す る前に................................... 2-5 2.3.2 CD-ROMからのインストレーション.......... 2-5 2.4 インストレーション後の処理.................. 2-7 2.4.1 シリアル・プリンタのインストレーション.. 2-8 2.4.2 DECserverを利用する場合のインストレーシ ョン..................................... 2-9 2.4.3 プリント・キューの作成.................. 2-12 iii 2.4.4 リリース・ノートの表示と印刷............ 2-13 2.5 問題の判断と報告............................ 2-14 2.5.1 プリンタ・タイムアウトの設定............ 2-15 2.5.2 Apple LaserWriter II NTX-Jの場合の通信パ ラメータの設定........................... 2-15 3 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド................................. 3-1 3.1.1 トランスレータ.......................... 3-1 3.1.2 PostScriptエラーとユーザ・データ........ 3-3 3.1.3 コマンド・オプション.................... 3-4 3.1.4 用紙サイズ/給紙トレイ................... 3-6 3.1.5 排紙トレイ.............................. 3-12 3.1.6 印刷面.................................. 3-12 3.1.7 number_up............................... 3-13 3.1.8 ページ方向.............................. 3-14 3.1.9 バナー・ページ抑制...................... 3-15 3.1.10 インデント.............................. 3-15 3.1.11 ジョブ番号表示.......................... 3-16 3.1.12 ジョブ名................................ 3-16 3.1.13 制御文字印字............................ 3-16 3.1.14 終了通知................................ 3-17 3.1.15 書式整形................................ 3-17 3.1.16 プリント・キュー指定.................... 3-17 3.1.17 シンボリック・リンク.................... 3-18 3.1.18 表題指定................................ 3-18 3.1.19 ページ幅................................ 3-18 3.1.20 複写部数................................ 3-19 3.2 DEC OSF/1 AXPオペレーティング・システムのプ リント・キュー・コマンド..................... 3-19 3.2.1 lpq..................................... 3-19 3.2.2 lprm.................................... 3-20 3.2.3 lpc..................................... 3-21 iv 4 マネージメント・ガイド 4.1 プリント・キューの作成および管理............ 4-1 4.1.1 プリント・キューの作成方法.............. 4-2 4.1.2 プリント・キューの設定変更.............. 4-7 4.1.3 プリント・キューの削除.................. 4-9 4.1.4 カスタマイズ............................ 4-9 4.2 アカウンティング・ユーティリティ............ 4-10 4.3 システム・エラー・メッセージ................ 4-11 4.3.2 プリンタ・フィルタppjofのエラー・メッセ ージ..................................... 4-11 4.3.2 プリンタ・フィルタppjifのエラー・メッセ ージ..................................... 4-11 4.3.3 ppjsetupのエラー・メッセージ............ 4-12 A インストレーションで追加されるファイル 索引 表 2-1 日本語PostScriptプリンティング・サービス をインストールする場合のハードウェアの必 要条件................................... 2-3 2-2 プリンタ装置の設定と一致するDECserverポー ト属性................................... 2-10 3-1 日本語PostScriptプリンティング・サービス のlprオプション.......................... 3-5 3-2 給紙トレイ............................... 3-6 3-3 sidesオプションの修飾子.................. 3-13 3-4 ページ方向オプションの引数............... 3-15 A-1 PPJBASE100サブセットによって追加されるフ ァイル................................... A-1 A-2 PPJMAN100サブセットによって追加されるファ イル..................................... A-2 v ________________________________________________________________ まえがき 対象読者 本書は,日本語PostScriptプリンティング・サービスfor DEC OSF/1 AXPシステムのシステム管理者,およびすべてのユーザを 対象にしています。本ソフトウェアをインストールする読者は, DEC OSF/1 AXPオペレーティング・システムのシステム管理コマ ンドを十分理解している必要があります。 本書の構成 本書は次の章と付録で構成されています。 第1章 日本語PostScriptプリンティング・サービスの概要について説明 します。 第2章 日本語PostScriptプリンティング・サービスのインストレーショ ン・ガイドです。 第3章 日本語PostScriptプリンティング・サービスのユーザーズ・ガイ ドです。 第4章 日本語PostScriptプリンティング・サービスのマネージメント・ ガイドです。 付録 A インストレーションで追加されるファイルの一覧を示します。 vii 表記法 本書では次の表記法を使用します。 __________________________________________________________ 表記法___________意味_____________________________________ 四角形で囲まれたこの記号は,キーボー ドのキーを押すことを示します。たとえ ば,はReturnキーを押すことを示し ます。 の記号は,Ctrlキーを押しながら, 同時にあるキーを押すことを示します。たと えば,はCtrlキーとc文字キーを同時 に押します。 の記号は,最初にキーを押し, 離した後,別のキーまたはポインティング・ デバイス・ボタンを押すことを示します。 . . . 例の中で水平反復記号は,次のいずれかを示 します。 o 文中のオプショナル引数が省略されてい ること o 前の項目(1つ以上)を1回以上繰り返すこ とができること o 追加パラメータ,値,あるいは他の情報 を入力でること . 垂直反復記号は,コード例やコマンド形式か . ら項目が省略されていることを示します。こ . のように項目が省略されるのは,その項目が 説明している内容にとって重要でないからで す。 viii __________________________________________________________ 表記法___________意味_____________________________________ ( ) 括弧は,複数のオプションを選択するとき に,選択項目を括弧で囲まなければならない ことを示します。 [ ] 大括弧は,項目が省略可能であることを示し ます。 { } 中括弧は,必ず1つを選択しなければならない 項目を囲むために使用します。 太字 太字は,プリント・コマンドとそのオプショ ンを示します。オンライン表示の例で使用さ れている太字は,操作の一部として入力しな ければならない文字を示します。 また,マニュアルのオンライン・バージョン でユーザ入力を示す場合も,太字のテキスト を使用します。 イタリック体 イタリック体のテキストは,システム・メッ セージやコマンド・ラインの中で,変化する 可能性のある情報を表現します。 英大文字 英大文字は,コマンド,修飾子,パラメー タ,ルーチン名,ファイル名,ファイル保護 コード名,システム特権の短縮形を示しま す。 − コード例で使用されているハイフンは,要求 に対する追加引数が後続の行に指定されるこ とを示します。 数字 特に示した場合を除き,説明文の内部で使用 している数字はすべて10進数です。数値が10 進数以外(2進数,8進数,16進数)の場合に は,そのことが明記されます。 「_」____________参照する書籍名を示すために使用します。___ ix 1 ________________________________________________________________ 概要 日本語PostScriptプリンティング・サービスfor DEC OSF/1 AXP システムは,日本語DEC OSF/1 AXPプラットフォームでシリアル ライン接続により,日本語PostScriptプリンタを利用するための ソフトウェアです。 本製品は,日本語PostScriptプリンタとの通信を行うプリンタ・ フィルタとセットアップ・ユーティリティで構成されます。プリ ンタ・フィルタはラインプリンタ・デーモンの下でPostScriptプ リンタと双方向通信を行い,従来のユーザ・インタフェースを維 持したままで,PostScriptエラーのメールによる通知,正確なア カウンティング情報の収集,プリンタ用紙トレイの制御など,さ まざまな機能を実現しています。 ___________________________________________________________ 1.1 日本語PostScriptプリンティング・サービスで利用できるプリ ンタ 日本語PostScriptプリンティング・サービスは,以下の日本語 PostScriptプリンタをサポートしています。 o DEC LN82R-AJ o Apple LaserWriter II NTX-J o OKI MICROLINE 801PS o OKI MICROLINE 801PS+F o OKI MICROLINE 801PSII LT o OKI MICROLINE 801PSII o OKI MICROLINE 801PSII+F o Dataproducts LZR 1560J 1-1 概要 1.2日本語PostScriptプリンティング・サービスの機能 ___________________________________________________________ 1.2 日本語PostScriptプリンティング・サービスの機能 日本語PostScriptプリンティング・サービスでは,lpr コマ ンドでプリント・ジョブをキューに登録することにより,ユー ザ・ファイルを印刷できます。ユーザ・ファイルがプレーン・ テキスト・データの場合には,プリンタ・フィルタが自動的に PostScriptデータに変換してプリンタに出力します。 プリンタ装置が複数の給排紙トレイや両面印刷をサポートしてい る場合には,それらの機能を,lpr コマンドのオプションで指定 して利用することができます。また,拡張印刷機能としてナンバ ーアップ印刷をサポートします。 さらに日本語PostScriptプリンティング・サービスでは,DEC OSF/1 AXPシステムとプリンタとの間で双方向通信を行うことに より,用紙切れなどのプリンタ・イベントを lpq コマンドで表 示したり,PostScriptエラーをユーザにmailで通知することが可 能です。 プリント・キューの作成,設定変更,削除はppjsetupユーティリ ティにより容易に行えます。 1-2 2 ________________________________________________________________ 日本語PostScriptプリンティング・サービスのインストレーション この章では,日本語PostScriptプリンティング・サービスをイン ストールする方法について説明します。 インストレーションの操作段階は次のとおりです。 1. インストレーションの準備,第2.1節 2. インストレーションの実行,第2.3節 3. ソフトウェア環境の構成,第2.4節 ___________________________________________________________ 2.1 インストレーションの準備 この節では,日本語PostScriptプリンティング・サービスのイン ストレーションに必要な準備と条件について説明します。 2.1.1 ライセンス登録 日本語PostScriptプリンティング・サービスfor DEC OSF/1 AXP システムでは,DEC OSF/1 AXPライセンス管理機能(LMF)をサポー トしています。新しく許可されたノード上で日本語PostScriptプ リンティング・サービスfor DEC OSF/1 AXPシステムを使用する ためには,ライセンス・プロダクト・オーソライゼーション・キ ー(ライセンスPAK)をライセンス・データベース(LDB)に登録して おかなければなりません。ライセンスPAKは,ライセンスとメデ ィアの両方を注文した場合はキットと共に出荷されます。そうで ない場合には,ライセンスの注文に基づいた場所に別々に出荷さ れます。 2-1 日本語PostScriptプリンティング・サービスのインストレーション 2.1インストレーションの準備 DEC OSF/1 AXPシステムでライセンスを登録するためには,まず 最初にスーパーユーザとしてログインしてください。 そして,次のいずれかの方法でライセンス・データベース(LDB) にPAKを登録してください。 日本語PostScriptプリンティング・サービスfor DEC OSF/1 AXP システムをインストールする前 スーパーユーザのプロンプトにおいて,次のlmf register コマンドを用いて,空のPAKテンプレートにライセンスPAK のすべての情報を取り込みます。 # lmf register 日本語PostScriptプリンティング・サービスfor DEC OSF/1 AXP システムをインストールした後 スーパーユーザのプロンプトにおいて,/usr/var/adm/lmf にある空のPAKテンプレート(PPJ-UI-JAPANESE)に各自固有 のライセンスPAK情報を追加し,次のlmf registerコマンド を実行します。 # lmf register - を押し ます。以下のコマンドの例は,CD-ROMメディアを使用する 場合の省略時の装置を指定しています。 # setld -l /mnt/PPJ100/bin 6. メディアがマウントされ,インストールするサブセットを 選択するようにというメッセージが表示されます。 Installing PostScript Printing Services/Japanese for DEC OSF/1 AXP, V1.0 (c) Digital Equipment Corporation Japan, 1994. All Rights Reserved. This installation will take approximately 5 minutes. The subsets listed below are optional: There may be more optional subsets than can be presented on a single screen. If this is the case, you can choose subsets screen by screen or all at once on the last screen. All of the choices you make will be collected for your confirmation before any subsets are installed. 1) PostScript Printing Services/Japanese V1.0 2) PostScript Printing Services/Japanese man pages V1.0 Or you may choose one of the following options: 3) All of the above 4) CANCEL selections and redisplay menus 5) EXIT without installing any subsets Enter your choices or press RETURN to redisplay menus. 2-6 日本語PostScriptプリンティング・サービスのインストレーション 2.3インストレーションの実行 Choices (for example, 1 2 4-6): 3 7. インストレーション・ソフトウェアは,ユーザが選択した ソフトウェアを確認のため再表示します。処理を継続する 場合には,yと入力します。選択したソフトウェアを変更す る場合には,nと入力します。 You are installing the following optional subsets: PostScript Printing Services/Japanese V1.0 PostScript Printing Services/Japanese man pages V1.0 Is this correct (y/n): y Checking file system space required to install selected subsets: File system space checked OK. PostScript Printing Services/Japanese V1.0 Copying from /mnt (disk) Working....Mon Nov 22 10:08:21 JST 1993 Verifying PostScript Printing Services/Japanese man pages V1.0 Copying from /mnt (disk) Verifying PostScript Printing Services/Japanese for DEC OSF/1 AXP, V1.0 Installation completed. 8. インストレーションが成功したら,マウント・ポイント からディスク・ドライブをディスマウントします。たとえ ば,マウント・ポイントである /mnt をディスマウントす るには以下のコマンドを入力します。 # umount /mnt 9. ディスク・ドライブからCD-ROMを取り出します。 ___________________________________________________________ 2.4 インストレーション後の処理 この節では,日本語PostScriptプリンティング・サービスを使用 するために必要なインストレーション後の手続きについて説明し ます。 2-7 日本語PostScriptプリンティング・サービスのインストレーション 2.4インストレーション後の処理 2.4.1 シリアル・プリンタのインストレーション プリンタ装置の取扱説明書を参照して,通信パラメータを以下の ように設定してください。複数のインタフェースを持つプリンタ 装置の場合は,RS-232Cインタフェースが選択されているかも確 認してください。 通信速度 9600 bps データ長 8ビット ストップ・ビット 1ビット パリティ なし フロー制御 XON/XOFF _______________________ 注意 _______________________ Apple LaserWriter II NTX-Jプリンタの通信パラメータの 設定はソフトウェアで行います。第2.5.2項を参照してく ださい。 _____________________________________________________ ● 通信速度について ● 一般に,通信速度を高くすると印刷データの転送時間を短縮する ことができますが,プリンタ装置がサポートする通信速度はそれ ぞれの機種によって異なります。プリンタ装置の取扱説明書を参 照してください。 また9600 bps以外の通信速度でプリンタを使用する場合はプリン ト・キューを作成する際に適切な通信速度を設定する必要があり ます。第4.1.1項"プリント・キューの作成方法"を参照してくだ さい。 2-8 日本語PostScriptプリンティング・サービスのインストレーション 2.4インストレーション後の処理 2.4.2 DECserverを利用する場合のインストレーション シリアル・プリンタをDECserverに接続するとDECserverを経由し てネットワーク上の複数のシステムで共用することができます。 ここでは,DECserverに接続して使用する場合の手順について説 明します。 ● DECserverポート属性 ● プリンタ装置を接続するDECserverのポートの属性を,以下のよ うに設定してください。 __________________________________________________________ 属性_______________________設定___________________________ ACCESS REMOTE AUTOBAUD DISABLED AUTOCONNECT DISABLED AUTOPROMPT DISABLED BREAK DISABLED BROADCAST DISABLED FLOW CONTRL XON INPUT FLOW CONTROL[1] ENABLED OUTPUT FLOW CONTROL[1] ENABLED INACTIVITY LOGOUT DISABLED LOSS NOTIFICATION DISABLED MESSAGE CODES DISABLED QUEUING ENABLED [1]DECserver_500ではサポートされない属性です。____________ 2-9 日本語PostScriptプリンティング・サービスのインストレーション 2.4インストレーション後の処理 __________________________________________________________ 属性_______________________設定___________________________ VERIFICATION_______________DISABLED_______________________ _______________________ 注意 _______________________ DECserver多くのバージョンでは,QUEUINGはポート属性 ではなく,サーバ属性です。この場合,省略時の設定は ENALBEDです。 _____________________________________________________ 以下のポート属性はプリンタ装置の設定と一致してなければなり ません。 表 2-2 プリンタ装置の設定と一致するDECserverポート属性 __________________________________________________________ ______________ポート属性_____________ DECserver_____________プリンタ装置_____プリンタ装置の設定_ Character Size データ長 8 Flow Control フロー制御 XON Parity パリティ None Input Speed 通信速度 9600 Output_Speed__________通信速度_________9600_______________ またDECserverのサービス・グループは,この後の LATグルー プの説明に従って設定してください。 DECserverポート属性を変更するには,DECserverでの特権が必 要です。必要な特権を獲得した後,DEFINE PORTコマンドとSET PORTコマンドを使用してください。 DEFINEコマンドはDECserverのパーマネント・データベースに登 録されている属性を変更します。これらの変更は,ポートに対し て次にログインするまで有効になりません。 2-10 日本語PostScriptプリンティング・サービスのインストレーション 2.4インストレーション後の処理 SETコマンドは直ちに有効になり,現在のセッションに対しての み,ポートの属性を変更します。例えばDECserver 200のPORT_6 の通信速度を19200 bpsに変更するには,コンソール・サーバ・ マネージャから次のコマンドを入力します。 LOCAL> SET PRIVILEGED PASSWORD> password LOCAL> DEFINE PORT 6 SPEED 19200 LOCAL> SET PORT 6 SPEED 19200 DECserver 100のコマンドについての詳しい説明とその操作方 法については,「DECserver 100 Terminal Server Operator's Guide」を参照してください。その他のDECserver装置のコマン ドについての詳しい説明と操作方法については,「DECserver Management Guide」を参照してください。 ● LATの設定 ● latcpコマンドを使用して,デバイス・ファイルとDECserverのポ ートの接続を定義します。 例えば,デバイス・ファイル/dev/tty0hとサーバ名SERVERのポー ト1番の接続を定義する場合,以下のようにコマンドを入力しま す。 # latcp -A -p tty0h -H SERVER -R PORT_1 さらに,次回のシステム起動時から自動的にLAT接続定 義が行われるように,システム・スタートアップ・ファ イル /sbin/init.d/latの以下の場所に,太字で示した1 行(/usr/sbin/latcp -A -p tty0h -H SERVER -R PORT_1)を 追加してください。 2-11 日本語PostScriptプリンティング・サービスのインストレーション 2.4インストレーション後の処理 if [ "$9" = "S" ] then if [ "$8" = "0" ] then # This code is only executed the *first* time the # system enters run level 3. All latcp commands used . . . /usr/sbin/latcp -r . . /usr/sbin/latcp -A -p tty0h -H SERVER -R PORT_1 fi # The following line(s) get executed everytime # '/sbin/init.d/lat start' is executed. /usr/sbin/latcp -s fi ;; LATの設定の詳細は,「DEC OSF/1オペレーティング・システ ム ネットワーク・セットアップ・ガイド」のLATのセットアップ の章を参照してください。 ● LATグループ ● DECserverとの接続を正しく確立するには,次にあげるグループ が少なくとも1つ一致している必要があります。 o DECserverポートに登録されたグループと現在のグループ o DEC OSF/1 AXPシステムで使用を許可しているグループ 2.4.3 プリント・キューの作成 プリント・キューを構成して,PostScriptプリンタで印刷ができ るようにします。 1. 新しいプリント・キューを作成するには,ppjsetup ユーテ ィリティ(/usr/opt/PPJBASE100/ppjsetup)を実行し," add "と入力して,新しいプリント・キューを追加します。 2. 追加するキューの名前を入力します。 Enter printer name to add [0] ? : sample 2-12 日本語PostScriptプリンティング・サービスのインストレーション 2.4インストレーション後の処理 3. プリンタの別名が入力します。必要なければ,< Return >を 押します。 Enter printer synonym : < Return > 4. プリンタの製品名をリストから選んで番号で入力します。 Enter your printer model name 1) Apple LaserWriter II NTX-J v50.5 2) Digital LN82R-AJ v51.2 3) Dataproducts LZR 1560/F2 4) OKI MICROLINE 801PS 5) OKI MICROLINE 801PS+F 6) OKI MICROLINE 801PSII v2011.111 7) OKI MICROLINE 801PSII+F v2011.111 8) OKI MICROLINE 800PSII LT v2011.111 Choice : 1 この後プリンタの機種に応じてサポートされる給排紙トレ イ等の設定,プリンタの通信速度,ログ・ファイルのファ イル名とバナー・ページ印刷の有無などの問い合わせが表 示されますが,省略時の値で問題なければ,< Return >を 押します。それぞれの問い合わせの詳細については第4.1.1 項"プリント・キューの作成"を参照してください。 5. プリント・キューが/etc/printcapに作成され,対応するス プール・ディレクトリ,アカウント・ファイル,ログ・フ ァイルが設定されます。 6. この時点で,例えば次のように入力すると," sample "と いうプリンタにPostScriptファイルを印刷することが可能 になります。 # lpr -Psample file-name.ps 2.4.4 リリース・ノートの表示と印刷 第2.3節の説明に従ってソフトウェアをインストールした後で, リリース・ノートを印刷または表示することができます。 日本語PostScriptプリンティング・サービスをインストールした 後で,オンライン・リリース・ノートを表示するには,次のコマ ンドを入力します。 2-13 日本語PostScriptプリンティング・サービスのインストレーション 2.4インストレーション後の処理 # more /usr/opt/PPJBASE100/doc/Release_Notes.doc ソフトウェアをインストールし,プリント・クライアントを構成 した後で,リリース・ノートをプリンタに印刷するには,以下の コマンドを入力します。 # lpr -Pprintername /usr/opt/PPJBASE100/doc/Release_Notes.ps ___________________________________________________________ 2.5 問題の判断と報告 日本語PostScriptプリンティング・サービスfor DEC OSF/1 AXP システムを使用しているときに問題が発生した場合には,第4.3 節を参照して,問題を診断,解決してください。問題が継続的に 発生する場合には,最寄りの日本DEC支店/営業所に報告してくだ さい。問題の性格とサポート契約の種類に応じて,以下のいずれ かの処理を実行してください。 o ソフトウェア契約または保証契約で,電話によるサポート が提供されることになっている場合には,最寄りの日本DEC 支店/営業所に連絡してください。 o ソフトウェア・パフォーマンス・レポート(SPR)を弊社社員 にお渡しください。 o 日本語PostScriptプリンティング・サービスfor DEC OSF/1 AXPシステムの解説書に問題がある場合には,その解説書の 「マニュアルに対するご意見」に必要事項を記入し,弊社 社員にお渡しください。「マニュアルに対するご意見」は 各マニュアルの最後に添付されています。問題のあるマニ ュアルに添付されている用紙を使用してください。問題の ある節およびページ番号を記入し,問題の内容を正確に記 述してください。 保証についての詳しい説明は,「ソフトウェア仕様書(SPD)」お よび「システム・サポート付加情報(SSA)」を参照してくださ い。保証期間中に問題が検出された場合には,上記の方法で問 題を報告するか,またはSPDに準拠しない問題を報告する場合に は,最寄りの日本DEC支店/営業所の指示に従ってください。 2-14 日本語PostScriptプリンティング・サービスのインストレーション 2.5問題の判断と報告 2.5.1 プリンタ・タイムアウトの設定 PostScriptプリンタは,以下の3つのタイムアウト値を持ってい ます。 o jobtimeout 1つのプリント・ジョブの処理に許される時間(秒)で す。プリント・ジョブの処理時間がこの値に達すると 処理中のジョブは強制終了します。0に設定されている とタイムアウトは働きません。 o manualfeedtimeout 手差給紙の場合にプリンタが用紙の挿入を待つ時間 (秒)です。0に設定されているとタイムアウトは働きま せん。 o waittimeout ホストから次の文字を受信するのを待つ時間(秒)で す。この時間を越えるとプリンタは処理中のジョブを 中止します。0に設定されているとタイムアウトは働き ません。 これらのうち,waittimeoutは0 (タイムアウトなし)でなければ なりません。PostScriptプリンタでは通常,0に設定されていま すが,もし0に設定されていない場合は,以下のコマンドを入力 して,タイムアウト設定用PostScriptファイルをプリンタに送信 して変更してください。 % lpr -Pqueue_name /usr/opt/PPJBASE100/lib/printer_settimeout.ps 2.5.2 Apple LaserWriter II NTX-Jの場合の通信パラメータの設定 Apple LaserWriter II NTX-Jプリンタを使用する場合は以下の手 順で通信パラメータを設定してください。 1. プリンタ装置背面のDIPスイッチでRS-232Cインタフェース を選択し,電源を再投入します。 2-15 日本語PostScriptプリンティング・サービスのインストレーション 2.5問題の判断と報告 2. この時点でプリンタの通信パラメータは以下のようになっ ています。 通信速度 9600bps データ長 7ビット パリティ 奇数 3. Apple LaserWriter II NTX-Jプリンタでは通信パラメータ の変更はPostScriptファイルをプリンタに送信することで 行います。このためファイルの印刷が行えるように,まず プリント・キューを作成します。プリント・キューの作成 方法は第2.4.3項を参照してください。 4. 以下のように作成したプリント・キューに通信パラメータ 設定用のPostScriptファイルを登録します。 % lpr -Pqueue_name /usr/opt/PPJBASE100/lib/laserwriter_setup.ps 2-16 3 ________________________________________________________________ ユーザーズ・ガイド この章では日本語PostScriptプリンティング・サービスを使用し て,日本語PostScriptプリンタにファイルを印刷する方法,およ びプリント・キューの操作を行うためのDEC OSF/1コマンドにつ いて説明します。 ___________________________________________________________ 3.1 lprコマンド 3.1.1 トランスレータ 通常PostScriptプリンタは,印刷データとしてPostScriptデータ しか受け付けません。このためテキスト・データのファイルを印 刷するためにはPostScriptデータに変換する必要があります。こ の変換を行うのがトランスレータです。 日本語PostScriptプリンティング・サービスではトランスレータ がプリンタ・フィルタに組み込まれており,必要に応じて印刷デ ータのPostScriptデータへの変換を行います。 変換を行うかどうかは以下のように判断されます。 o lpr コマンドに指定されたファイルあるいは標準入力から 読み込まれた印刷データが"%!"で始まる場合,印刷データ はPostScriptデータとして判断され変換は行われません。 o 上記以外の場合,印刷データはテキスト・データと判断さ れ,トランスレータによりPostScriptデータへの変換が行 われます。 3-1 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド ● 漢字コード ● 日本語PostScriptプリンティング・サービスの提供するトランス レータは,入力データの文字コードとして以下のものをサポート します。 o Super DEC漢字コード(ja_JP.sdeckanji) o シフトJIS漢字コード(ja_JP.SJIS) o ASCIIコード(ASCII) これらのうち,いずれか1つをプリント・キューの文字コードと して設定できます。テキスト・ファイルを印刷する場合は,ファ イルの文字コードがプリント・キューの文字コードと一致してい る必要があります。一致していない場合は,コード変換ユーティ リティiconv (1)を使用して変換してください。 ● ページ幅とページ長 ● トランスレータでテキスト・データをPostScriptデータに変換す る際に使用されるページ幅,ページ長は/etc/printcapの"pw", "pl"で定義された値です。テキスト・データの1行の長さがペー ジ幅を越える場合,自動的に改行されます。 これらのページ幅,ページ長は用紙のサイズにかかわらず一定で すので,設定されたページ幅,ページ長よりも大きい用紙サイズ に印刷する場合,ページに余白が生じます。 用紙サイズに合わせてページ幅,ページ長を変化させたい場合 は/etc/printcapの"pw", "pl"の値を0にしてください。"pw", "pl"の値を0にした場合,以下のようにページ幅,ページ長が計 算されます。 portrait印刷時 文字コードがja_JP.sdeckanji, ja_JP.SJISの場合 o ページ幅:選択されている用紙サイズの印字可能領域の幅 (インチ)×12.77文字 o ページ長:選択されている用紙サイズの印字可能領域の高さ (インチ)×6.25行 3-2 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 文字コードがASCIIの場合 用紙サイズがA3, A4, A5, A6の場合 o ページ幅:選択されている用紙サイズの印字可能領域の 幅(インチ)×10.3文字 o ページ長:選択されている用紙サイズの印字可能領域の 高さ(インチ)×6.25行 その他の場合 o ページ幅:選択されている用紙サイズの印字可能領域の 幅(インチ)×10文字 o ページ長:選択されている用紙サイズの印字可能領域の 高さ(インチ)×6.25行 landscape印刷時 o ページ幅:選択されている用紙サイズの印字可能領域の幅 (インチ)×13.6文字 o ページ長:選択されている用紙サイズの印字可能領域の高さ (インチ)×8.33行 ● トランスレータの制限 ● 日本語PostScriptプリンティング・サービスの提供するトランス レータは入力データとしてプレーン・テキスト・データのみをサ ポートしています。ANSIデータはサポートしていません。このた めエスケープ・シーケンスを含むテキスト・データを印刷した場 合,エスケープ・シーケンスは文字として印刷され本来の機能は 動作しません。 制御コードとして扱われるのは,キャリッジ・リターン(CR ), ラインフィード(LF ),フォーム・フィード(FF ),タブ() のみです。 3.1.2 PostScriptエラーとユーザ・データ 印刷データの処理中にPostScriptエラーが発生した場合,あるい はPostScriptユーザ・データを含んでいた場合,エラーの内容あ るいはユーザ・データがメールでユーザに通知されます。 3-3 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 3.1.3 コマンド・オプション 構文 lpr [-option[ argument]] [...] [filename...] この構文の option には,オプションの選択に使用する1文字の 英字を指定します。 argument には,選択したオプションを修飾 したり,あるいはさらに詳しく記述する1つの数値またはテキス ト文字列を,必要に応じて指定します。 filename には,lpr コ マンドの入力ファイルとして1つ以上のファイルを指定します。 ファイルを指定しなかった場合,入力には標準入力が使用されま す。 フラグ( option )は,どのような順序で入力してもかまいませ ん。オプションの中には同時に使用できないものがあり,また他 のオプションと組み合わされた場合に有効となるものがありま す。この節では,該当のオプションの説明で,このような条件に ついて注記を加えています。フラグは,ファイル・リストのすべ てのファイルに等しく適用されます。定位置オプションはサポー トされていません。つまり,ファイルを複数指定した場合に,あ るファイルにのみフラグを適用することはできません。 コマンド・ラインに競合または重複しているオプションを入力す ると,最後に入力したオプションが使用されます。 表 3-1は,日本語PostScriptプリンティング・サービスで使用で きる lpr オプションのリストを示します。 3-4 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 表 3-1 日本語PostScriptプリンティング・サービスのlprオプ ション __________________________________________________________ 機能__________________オプション__引数____________________ ______________________拡張オプション______________________ 用紙サイズ/給紙トレ -I プリンタ機種により異なります イ (大文字のアイ) 排紙トレイ -o プリンタ機種により異なります (小文字のオー) 印刷面 -K 1, 2, tumble ページ方向 -O portrait, landscape (大文字のオー) ナンバーアップ -N 1 - 100の整数 __________________________________________________________ ______________________標準オプション______________________ バナー・ページの抑制 -h なし インデント -i 正整数 ジョブ番号表示 -j なし ジョブ名 -J ジョブの名前 制御文字印字 -l なし (小文字のエル) 終了通知 -m なし 書式整形 -p なし プリント・キュー指定 -P プリント・キュー名 __________________________________________________________ (次ページに続く) 3-5 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 表 3-1 (続き) 日本語PostScriptプリンティング・サービスの lprオプション __________________________________________________________ 機能__________________オプション__引数____________________ ______________________標準オプション______________________ シンボリック・リンク -s なし 表題指定 -T 表題 ページ幅 -w (小文字) 正整数 複写部数______________-#__________正整数__________________ 3.1.4 用紙サイズ/給紙トレイ -Iinput_tray (大文字のアイ) input_tray ( -I )オプションによって,ジョブで使用する用紙 を給紙する給紙トレイ,あるいは使用する用紙のサイズを選択し ます。 表 3-2は,input_trayオプションの引数のリストを示します。 表 3-2 給紙トレイ __________________________________________________________ 修飾子________________説明________________________________ ___________________DEC_LN82R-AJプリンタ___________________ Bin1 給紙ホッパ1 Bin2 給紙ホッパ2 manual 手差し給紙 __________________________________________________________ (次ページに続く) 3-6 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 表 3-2 (続き) 給紙トレイ __________________________________________________________ 修飾子________________説明________________________________ ___________________DEC_LN82R-AJプリンタ___________________ A4 A4用紙 A5 A5用紙 B4 B4用紙 B5 B5用紙 Postcard はがき __________________________________________________________ ____________Apple_LaserWriter_II_NTX-Jプリンタ____________ cassette 給紙トレイ manual 手差し給紙 A4 A4用紙 B5 B5用紙 Letter Letter用紙 Legal Legal用紙 __________________________________________________________ (次ページに続く) 3-7 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 表 3-2 (続き) 給紙トレイ __________________________________________________________ __________________________________________________________ ________________OKI_MICROLINE_801PSプリンタ_______________ Upper 上段給紙トレイ Lower 下段給紙トレイ manual 手差し給紙 A4 A4用紙 A5 A5用紙 B4 B4用紙 B5 B5用紙 Postcard はがき __________________________________________________________ (次ページに続く) 3-8 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 表 3-2 (続き) 給紙トレイ __________________________________________________________ __________________________________________________________ ______________OKI_MICROLINE_801PS_IIプリンタ______________ Upper 上段給紙トレイ Lower 下段給紙トレイ manual 手差し給紙 A4 A4用紙 A5 A5用紙 A6 A6用紙 B4 B4用紙 B5 B5用紙 Postcard はがき Letter Letter用紙 Legal Legal用紙 Executive Executive用紙 __________________________________________________________ (次ページに続く) 3-9 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 表 3-2 (続き) 給紙トレイ __________________________________________________________ __________________________________________________________ _____________OKI_MICROLINE_801PS_II_LTプリンタ____________ Upper 上段給紙トレイ Lower 下段給紙トレイ manual 手差し給紙 A4 A4用紙 A5 A5用紙 A6 A6用紙 B5 B5用紙 Postcard はがき Letter Letter用紙 Legal Legal用紙 Executive Executive用紙 __________________________________________________________ (次ページに続く) 3-10 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 表 3-2 (続き) 給紙トレイ __________________________________________________________ __________________________________________________________ ______________Dataproducts_LZR_1560Jプリンタ______________ Tray1 上段給紙トレイ Tray2 中段給紙トレイ Tray3 下段給紙トレイ Multi-MediaFeeder 多目的給紙トレイ manual 手差し給紙 A3 A3用紙 A4 A4用紙 A5 A5用紙 B4 B4用紙 B5 B5用紙 Postcard はがき Letter Letter用紙 Legal Legal用紙 Executive_____________Executive用紙_______________________ input_trayオプションで用紙サイズを指定した場合の動作は,プ リンタ機種により異なります。給紙トレイを複数装備している場 合には,自動的に指定された用紙サイズのトレイが選択される場 合と,現在選択されているトレイ位置のトレイを指定サイズの用 紙に交換するよう要求する場合があります。また,給紙トレイが 1つのみの機種の場合,指定したサイズの用紙が装着されていな い場合には,そのジョブはエラー終了します。 3-11 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 例 この例では,ml801psプリンタに対して下段給紙トレイで印刷す るように指定しています。 % lpr -Pml801ps -ILower filename input_trayオプションでmanual (手差し給紙)を指定する場合, その後にカンマで区切って給紙する用紙のサイズを指定すること ができます。 例 この例では,手差し給紙で,postcard (はがき)に印刷するよう に指定しています。 % lpr -Imanual,postcard filename 3.1.5 排紙トレイ -ooutput_tray output_tray ( -o )オプションによって,排紙トレイが選択され ます。この排紙トレイは,プリンタが印刷済みの用紙を格納する 場所です。 現在日本語PostScriptプリンティング・サービスでサポートして いるプリンタ機種には,ソフトウェアで排紙トレイが制御できる プリンタがありません。このため排紙トレイ・オプションを指定 した場合無視されます。 3.1.6 印刷面 -Ksides 印刷面( -K )オプションによって,ページを用紙の片面に印刷す るか,両面に印刷するかを指定します。用紙の片面に印刷するこ とを片面印刷,両面に印刷することを両面印刷と呼びます。印刷 面オプションはプリンタ機種が両面印刷をサポートしている場合 のみ有効です。現在日本語PostScriptプリンティング・サービス がサポートしているプリンタ機種には,両面印刷をサポートして いるものはありません。 3-12 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 表 3-3に,sidesオプションの修飾子を示します。 表 3-3 sidesオプションの修飾子 __________________________________________________________ 修飾子__________説明______________________________________ 1 出力は各用紙の片面に印刷されます 2 出力は各用紙の両面に印刷されます tumble__________出力は各用紙の両面にタンブル印刷されます__ 3.1.7 number_up -Nnum 1枚の用紙に複数のページを印刷することを,グラフィック・ア ートの用語ではナンバーアップ(number_up)と言います。1枚の用 紙(シート)とは,物理的な1枚のことです。一方,ページとはイ メージであり,通常は用紙の片面に印刷されます。 ナンバーアップ( -N )オプションの引数( num )によって,各用 紙で使用されるページ・スポット(印刷可能領域)の最大数が設定 されます。各用紙には,ページを印刷できるスポットが1つ以上 あります。たとえば,number_up = 4 ( -N4 )であるとすれば,1 枚の用紙に4ページを印刷できます。つまり,プリント・ジョブ の実際のページ数が4ページ未満の場合でも,1枚の用紙に4つの ページ・スポットがあることになります。 図 3-1に,-N4 を指定した場合に印刷される用紙の例を示します。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃┌──────┬──────┐┃ ┃│ │ │┃ ┃│ │ │┃ ┃│ │ │┃ ┃│ │ │┃ ┃│ │ │┃ ┃│ 1 │ 2 │┃ ┃├──────┼──────┤┃ ┃│ │ │┃ ┃│ │ │┃ ┃│ │ │┃ ┃│ │ │┃ ┃│ │ │┃ ┃│ 3 │ 4 │┃ 図3-1 1枚の用紙に4ページを ┃└──────┴──────┘┃ 印刷する場合 ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ num には,1〜100の値を指定することができます。 number_upオプションの用紙選択オプション number_upオプションによって,ページ・イメージのサイズが決 まります。この場合,そのプリント・ジョブをキューに登録した 時点で有効であったページ・サイズに従って決定されます。 3-13 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド PostScriptトレイ選択オペレータを使用するファイルに対して -N1 を指定すると,プリンタは用紙トレイを変更しますが,新し い用紙に合うようにそのイメージのサイズが変更されることはあ りません。 number_upオプションの使用時に,省略時の給紙トレイの用紙以 外の用紙に印刷する場合は,input_tray ( -I )オプションを使 用してください。 例 1. 以下の例では,1枚の用紙にファイルの8ページを印刷しま す。 % lpr -Pntxj -N8 filename 2. 以下の例では,1枚の用紙にファイルの6ページを印刷しま す。この場合は,プリンタの下段の給紙トレイに装着され ている用紙に印刷されます。 % lpr -Pml801ps -ILower -N6 filename 3.1.8 ページ方向 -Oorientation プレーン・テキスト・データ印刷時のページ方向を指定します。 指定省略時にはページ幅と用紙サイズからページ方向が決定され ます。 PostScriptデータ印刷時には,PostScriptプログラムによって 印刷方向が決定されるので,ページ方向指定は機能しません。 表 3-4に,ページ方向オプションの引数を示します。 3-14 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 表 3-4 ページ方向オプションの引数 __________________________________________________________ 引数____________説明______________________________________ portrait ページの短辺が水平になります landscape_______ページの長辺が水平になります______________ 例 この例ではページ方向landscapeで印刷しています。 % lpr -Plzr -Olandscape filename.txt 3.1.9 バナー・ページ抑制 -h バナー・ページの印刷を抑制します。 例 この例ではバナー・ページが印刷されないように指定していま す。 % lpr -h filename 3.1.10 インデント -inum プレーン・テキスト・データ印刷時に num 文字数分のスペース で出力を字下げします。PostScriptデータ印刷時には機能しませ ん。 例 この例では印刷ファイルの出力を8個のスペースで字下げしてい ます。 % lpr -i8 textfile.txt 3-15 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 3.1.11 ジョブ番号表示 -j lpr コマンド終了時にプリント・キューに登録されたプリント・ ジョブのジョブ番号を表示します。 例 この例では lpr コマンド終了時にジョブ番号23が表示されてい ます。 % lpr -j filename Job Number is: 23 3.1.12 ジョブ名 -Jjobname バナー・ページに印刷されるプリント・ジョブ名を指定します。 例 この例ではジョブ名として"Weekly Report"を指定しています。 % lpr -J"Weekly Report" filename 3.1.13 制御文字印字 -l (小文字のエル) 制御文字をASCII形式で印字します。テキスト・データの場合に のみ有効です。 例 この例では制御文字がASCII形式で印字されるように指定してい ます。 % lpr -l filename.txt 3-16 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 3.1.14 終了通知 -m 印刷の終了をメールで通知します。 例 この例では印刷終了時にメールで通知するように指定していま す。 % lpr -m filename 3.1.15 書式整形 -p 出力するファイルをpr (1)で整形します。 _______________________ 注意 _______________________ 書式整形オプションはテキスト・データにのみ有効です。 PostScriptデータには絶対に指定しないでください。 _____________________________________________________ 例 この例ではpr (1)コマンドでページ幅102桁,表題"Monthly Report"で書式整形を行うように指定しています。 % lpr -p -w102 -T"Monthly Report" report.txt 3.1.16 プリント・キュー指定 -Pprinter 出力するプリンタを指定します。指定省略時には環境変数 PRINTERに設定されているプリンタに出力されます。環境変 数PRINTERも設定されていない場合には省略時のプリンタlp0に出 力されます。 3-17 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 例 この例ではプリンタofficeに出力しています。 % lpr -Poffice filename 3.1.17 シンボリック・リンク -s 印刷ファイルをスプール・ディレクトリにコピーせず,シンボリ ック・リンクを使用します。 例 プリント・キューで設定されているファイル・サイズの上限をこ える大きさのファイルを印刷する場合に便利です。 % lpr -s data.txt 3.1.18 表題指定 -Ttitle pr(1) コマンドで書式整形を行う際に表題として使用される文字 列を title で指定します。書式整形 -p オプションが指定され ている場合にのみ有効です。 例 この例では表題"Weekly Report"で書式整形を行うように指定し ています。 % lpr -p -T"Weekly Report" week.txt 3.1.19 ページ幅 -wwidth (小文字) pr(1) コマンドが書式整形に使用するページ幅を width で指定 します。書式整形 -p オプションが指定されている場合にのみ有 効です。 3-18 ユーザーズ・ガイド 3.1 lprコマンド 例 この例ではページ幅98桁で書式整形を行うように指定していま す。 % lpr -p -w98 text.txt 3.1.20 複写部数 -#copies 印刷ファイルを copies 部印刷します。指定省略時には1部のみ 印刷されます。 例 この例では graph.psの出力が10部作成されます。 % lpr -#10 graph.ps ___________________________________________________________ 3.2 DEC OSF/1 AXPオペレーティング・システムのプリント・キュ ー・コマンド この節ではDEC OSF/1 AXPオペレーティング・システムコマンド を使用してプリント・キューの操作を行う方法について簡単に説 明します。 3.2.1 lpq lpq コマンドは,指定されたキューのスプール・ディレクトリを チェックして,プリント・ジョブの状態を表示します。lpq コマ ンドを引数を指定せずに呼び出した場合,省略時のキューに現在 登録されているすべてのジョブに関する情報が表示されます。 lpq は,現在のプリンタの状態およびキューに登録されている各 ジョブごとに,ユーザの名前,現在のランク,ファイルの名前, ジョブの識別子,および全体のサイズ(バイト数)を報告します。 ジョブ識別子は,特定のジョブを削除する場合に, lprm コマン ドの引数として指定する番号です。 3-19 ユーザーズ・ガイド 3.2 DEC OSF/1 AXPオペレーティング・システムのプリント・キュー・コマンド 例1 この例ではml801psというキューにプリント・ジョブを登録した 後で,キューml801psのプリント・ジョブの状態を調べるため に,lpq コマンドを使用しています。 % lpr -Pml801ps -IUpper .login % lpq -Pml801 Thu Jan 6 19:38:46 1994: Attempting to print df080rashi. Rank Owner Job Files Total Size active rubin 80 .login 110 bytes 例2 例1と同じ操作を行っていますが,この例ではプリンタml801psが 用紙切れを起こしているのがわかります。 % lpq -Pml801ps either paper empty, or no tray installed Rank Owner Job Files Total Size active rubin 80 .login 110 bytes 詳細については, lpq (1) を参照してください。 3.2.2 lprm lprm コマンドは,プリント・キューからジョブを削除します。 通常,取り消すジョブの識別子を1つ以上指定します。ジョブの 識別子を確認する場合は,lpq コマンドを使用してください。 例 この例では,ml801psというキューに登録したジョブを削除して います。 % lprm -Pml801ps 80 dfA080rashi dequeued cfA080rashi dequeued 詳細については, lprm (1) を参照してください。 3-20 ユーザーズ・ガイド 3.2 DEC OSF/1 AXPオペレーティング・システムのプリント・キュー・コマンド 3.2.3 lpc lpc コマンドは,システム管理担当者が以下のようなライン・プ リンタ・システムの制御を行うために使用します。 o 指定したプリンタへのプリント・ジョブの出力の制御,お よびスプーラ・デーモンの起動と終了 o プリント・キューへのジョブの登録の許可と禁止 o プリント・キューに登録されているジョブの順序の配列の 変更 o プリンタおよびプリント・キューの状態の表示 例 この例では,ml801psというキューにプリント・ジョブを登録し た後で,キューml801psの状態を調べるために lpc status コマ ンドを使用しています。 % lpr -N4 filename % /usr/sbin/lpc status ml801ps ml801ps: queuing is enabled printing is enabled 1 entry in spool area daemon present 詳細については lpc (1) を参照してください。 3-21 4 ________________________________________________________________ マネージメント・ガイド この章では,日本語PostScriptプリンティング・サービスでのプ リント・キューの管理方法,アカウンティング・ユーティリティ およびシステム・エラーメッセージについて説明します。 ___________________________________________________________ 4.1 プリント・キューの作成および管理 日本語PostScriptプリンティング・サービスでは,プリン ト・キューの設定情報を/etc/printcapデータベースと/etc /ppjprintcapデータ・ベースの2つのファイルに格納していま す。 o /etc/printcapデータ・ベース スプール・ディレクトリ,フィルタ設定など通常のプリン ト・キューと同様の設定情報が格納されています。 o /etc/ppjprintcapデータ・ベース 日本語PostScriptプリンティング・サービス独自の拡張機 能に関する情報が格納されています。 日本語PostScriptプリンティング・サービスでは,ppjsetupユー ティリティを使用して,これら2つのデータ・ベースにアクセス し,プリント・キューの管理を行います。 ppjsetupユーティリティを使用するにはスーパ・ユーザとしてロ グインする必要があります。 4-1 マネージメント・ガイド 4.1プリント・キューの作成および管理 4.1.1 プリント・キューの作成方法 新しいプリント・キューを作成するには,ppjsetupユーティリテ ィを起動して"add"を選択します。 % /usr/opt/PPJBASE100/ppjsetup PostScript Printing services Setup Program (c)Digital Equipment Corporation Japan 1994. All Rights Reserved. Command < add modify delete exit view quit help >: add 1: プリント・キュー名 プリント・キューを識別するための名前です。lpr,lpq,lprm コマンドで -P オプションの引数として使用します。 Adding printer entry, type '?' for help. Enter printer name to add [0] : ml801ps 2: プリント・キューの別名 プリント・キューの別名を定義することができます。ここで は"ps1"を別名として定義しています。別名が必要ない場合 はを入力します。 Enter printer synonym: ps1 Enter printer synonym: 3: プリンタ機種名 プリンタの機種名をリストから選択し番号で入力します。 4-2 マネージメント・ガイド 4.1プリント・キューの作成および管理 Enter your printer model name 1) Apple LaserWriter II NTX-J v50.5 2) Digital LN82R-AJ v51.2 3) Dataproducts LZR 1560/F2 4) OKI MICROLINE 801PS v52.3 5) OKI MICROLINE 801PS+F v52.3 6) OKI MICROLINE 800PSII LT v2011.111 7) OKI MICROLINE 801PSII v2011.111 8) OKI MICROLINE 801PSII+F v2011.111 Choice : 5 Your choice is 'OKI MICROLINE 801PS+F v52.3' Are you sure ? [y] : 4: プリンタ機種依存機能の省略時設定 選択したプリンタ機種が給排紙トレイなどの拡張機能をサポート している場合,それらの機能の省略時の設定について問い合わせ があります。プリンタが拡張機能をサポートしていない場合には 問い合わせはありません。 ここでは給紙トレイの省略時設定として" Upper "を選択してい ます。 Printer has InputSlot option. Please choose value as default setting. 1) Upper 2) Lower 3) Not specify default value Choice [3]: 1 5: トランスレータの処理する文字コード 定義しているプリント・キューで使用される文字コードを入力し ます。ここで設定する文字コードがプレーン・テキスト・トラン スレータが処理する文字コードとなります。 Please choose code set 1) Super DEC Kanji 2) Shift JIS Kanji 3) ASCII Choice [1]: 4-3 マネージメント・ガイド 4.1プリント・キューの作成および管理 6: ナンバーアップ設定 プリント・キューの省略時設定としてナンバーアップ機能を設定 する場合には,"y"と入力します。この場合さらに設定値を入力 します。ナンバーアップ機能をキューの省略時設定にしない場合 は"n"と入力します。 Do you want to set Number up option as queue's default [n] ? : 7: デバイス・ファイルの指定 プリンタ装置が接続されているインタフェースのデバイス・ファ イル名を入力します。 Set device pathname 'lp' [/dev/tty00] ? /dev/tty0f 8: アカウンティング・ファイルの指定 アカウンティング情報が記録されるファイル名を入力します。 Set accounting file 'af' [/usr/adm/lpacct] ? /usr/adm/ps1.acct 9: スプール・ディレクトリの指定 プリント・キューの印刷ファイルをスプールするディレクトリ名 を入力します。 Set spooler directory 'sd' [/usr/spool/lpd] ? /usr/spool/ps1 10: エラーログ・ファイルの指定 エラー・ログが記録されるファイル名を入力します。 Set printer error log file 'lf' [/usr/adm/lperr] ? /usr/adm/ps1.err 4-4 マネージメント・ガイド 4.1プリント・キューの作成および管理 11: 接続タイプの指定 プリンタ装置が接続されるインタフェースの接続タイプを入力し ます。接続タイプは以下のとおりです。 __________________________________________________________ 接続タイプ__説明__________________________________________ dev ローカル・インタフェース LAT_________LAT接続_______________________________________ Set printer connection type 'ct' [dev] ? 12: 転送速度の指定 プリンタ装置とシステムの間の転送速度を入力します。 Set printer baud rate 'br' [9600] ? 13: バナーページの有無 バナーページを印刷するかどうか指定します。 Do you want to print banner page [y] ? : 14: ページ幅/ページ長の指定 テキスト・データ印刷時に使用されるページ幅,ページ長の指定 を行います。この値は用紙サイズにかかわらず,すべてのテキス ト・データ印刷時に使用されます。用紙サイズにあわせて値を変 更したい場合は0を入力してください。 Enter default page width 'pw' [132] ? Enter default page length 'pl' [66] ? 4-5 マネージメント・ガイド 4.1プリント・キューの作成および管理 15: 設定内容確認 以上の問い合わせが終了すると設定内容の確認を行います。設定 内容に間違いがなければ"y"と入力します。 Printer #0 ---------- Printer queue ml801ps|lp0|ps1 Product name 'OKI MICROLINE 801PS+F v52.3' ppdfile OK801PF1.PPD codeset ja_JP.sdeckanji input_tray Upper af /usr/adm/ps1.acct br 9600 ct dev lf /usr/adm/ps1.err lp /dev/tty0f mx 0 pl 66 pw 132 sd /usr/spool/ps1 sh off Are these the final values for printer #0 ? [y] /etc/printcapファイルのプリント・キューの定義にコメン トを加えたい場合はコメントを入力します。必要ない場合 はのみを入力します。 Adding comments to printcap file for new printer, type '?' for help. Do you want to add comments to the printcap file [n] ? : y Enter comments below - Press RETURN on empty line to exit # # OKI MICROLINE 801PS at Office # # Set up activity is complete for this printer. Verify that the printer works properly by using the lpr(1) command to send files to the printer. 以上で,プリント・キューの定義が完了し,新しいキューが/etc /printcap,/etc/ppjprintcapデータ・ベースに追加されます。 4-6 マネージメント・ガイド 4.1プリント・キューの作成および管理 4.1.2 プリント・キューの設定変更 既存のプリント・キューの設定を変更する場合は,ppjsetupユー ティリティを起動し"modify"を選択します。変更を行うプリン ト・キュー名を入力すると作成の場合と同様の問い合わせが表示 されますが,それぞれの問い合わせに現在の設定値が省略時の値 として表示されます。変更がある場合は新しい設定値を,変更が ない場合はのみを入力してください。 Command < add modify delete exit view quit help >: modify Modifying a printer entry, type '?' for help. Enter printer name to modify (or view to view printcap file): ml801ps Enter your printer model name 1) Apple LaserWriter II NTX-J v50.5 2) Digital LN82R-AJ v51.2 3) Dataproducts LZR 1560/F2 4) OKI MICROLINE 801PS v52.3 5) OKI MICROLINE 801PS+F v52.3 6) OKI MICROLINE 800PSII LT v2011.111 7) OKI MICROLINE 801PSII v2011.111 8) OKI MICROLINE 801PSII+F v2011.111 Choice [5]: Your choice is 'OKI MICROLINE 801PS+F v52.3' Are you sure ? [y] : Printer has InputSlot option. Please choose value as default setting. 1) Upper 2) Lower 1) Not specify default value Choice [1]: Please choose code set 1) Super DEC Kanji 2) Shift JIS Kanji 3) ASCII Choice [1]: 2 Do you want to set Number up option as queue's default [n] ? : y Enter queue default for Number up option Value : 2 Set device pathname 'lp' [/dev/tty0f] ? 4-7 マネージメント・ガイド 4.1プリント・キューの作成および管理 Set accounting file 'af' [/usr/adm/ps1.acct] ? Set spooler directory 'sd' [/usr/spool/ps1] ? Set printer error log file 'lf' [/usr/adm/ps1.err] ? Set printer connection type 'ct' [dev] ? Set printer baud rate 'br' [9600] ? Do you want to print banner page [y] ? : Enter default page width 'pw' [132] ? Enter default page length 'pl' [66] ? Printer #ml801ps ----------- Printer queue ml801ps Product name 'OKI MICROLINE 801PS+F v52.3' ppdfile OK801PF1.PPD codeset ja_JP.SJIS input_tray Upper number_up 2 af /usr/adm/ps1.acct br 9600 ct dev lf /usr/adm/ps1.err lp /dev/tty0f mx 0 pl 66 pw 132 sd /usr/spool/ps1 sh off Are these the final values for printer #ml801ps ? [y] Set up activity is complete for this printer. Verify that the printer works properly by using the lpr(1) command to send files to the printer. 4-8 マネージメント・ガイド 4.1プリント・キューの作成および管理 4.1.3 プリント・キューの削除 既存のプリント・キューを削除する場合は,ppjsetupユーティリ ティを起動し"delete"を選択します。削除するプリント・キュー 名を入力すると,設定内容が表示され削除を確認する問い合わせ が表示されます。"y"を入力するとプリント・キューは削除され ます。 Command < add modify delete exit view quit help >: delete Deleting a printer entry, type '?' for help. Enter printer name to delete (or view to view printcap file): ml801ps Printer #ml801ps ----------- Printer queue ml801ps Product name 'OKI MICROLINE 801PS+F v52.3' ppdfile OK801PF1.PPD codeset ja_JP.SJIS input_tray Upper number_up 2 af /usr/adm/ps1.acct br 9600 ct dev lf /usr/adm/ps1.err lp /dev/tty0f mx 0 pl 66 pw 132 sd /usr/spool/ps1 Delete ml801ps, are you sure? [n] y Do you want to delete 'af' file '/usr/adm/lpacct' [n] y Do you want to delete 'lf' file '/usr/adm/lperr' [n] y 4.1.4 カスタマイズ 標準以外の設定を行う方法について説明します。 4-9 マネージメント・ガイド 4.1プリント・キューの作成および管理 ● バナー・ページを特定の給紙トレイから給紙する ● /etc/ppjprintcapのプリント・キューのエントリに"banner_ tray"の記述を追加します。"banner_tray"に指定する値は給紙ト レイに指定する値と同じです。以下の例ではバナー・ページを下 段トレイから給紙するように設定しています。 # # ML801PS # ml801ps|ps1|lp1:\ :codeset=ja_JP.sdeckanji:\ :input_tray=Upper:\ :banner_tray=Lower: ___________________________________________________________ 4.2 アカウンティング・ユーティリティ アカウンティング・ファイルに記録された情報は,アカウンティ ング・ユーティリティ pac (8)を用いて集計することができま す。pacユーティリティはアカウンティング情報からユーザ毎の プリンタ使用実績(ページ単位)を集計し表示します。 pacユーティリティに関する詳細はpac (8)を参照してください。 例 この例ではプリント・キューml801psのアカウンティング情報の 集計を行っています。 # pac -Pml801ps Login pages/feet runs price chicken:rcb 19.00 2 $ 0.38 sardine:jmp 22.00 3 $ 0.44 hunch:lucy 53.00 12 $ 1.06 tovetop:suki 1.00 1 $ 0.02 newspaper:myralou 834.00 202 $ 16.68 wimbledon:nhk 69.00 20 $ 1.38 norfolk:sophie 184.00 17 $ 3.68 4-10 マネージメント・ガイド 4.3システム・エラー・メッセージ ___________________________________________________________ 4.3 システム・エラー・メッセージ 4.3.2 プリンタ・フィルタppjofのエラー・メッセージ ppjof: license required 説明: ライセンスがロードされていません。PAKを登録してくださ い。 ppjof: PPD parser: cannot open PPD file: path: reason 説明: 指定されたPPDファイルがオープンできません。 ppjof: PPD parser: syntax error: reason 説明: 指定されたPPDファイルの書式が誤っています。 ppjof: cannot open banner file: path: reason 説明: バナー・ページ定義ファイルがオープンできません。 ppjof: Printer doesn't support -Itray option 説明: バナー・ページの給紙トレイに指定されたトレイはプリン タでサポートされていません。 ppjof: queue configuration error: reason 説明: プリント・キューの設定が誤っています。 ppjof: system error: reason 説明: 実行しているシステムに何らかの問題があります。 ppjof: internal error: reason 説明: 内部エラーです。ソフトウェア・パフォーマンス・レポー ト(SPR)を提出してください。 4.3.2 プリンタ・フィルタppjifのエラー・メッセージ ppjif: license required 説明: ライセンスがロードされていません。PAKを登録してくださ い。 ppjif: PPD parser: cannot open PPD file: path: reason 説明: 指定されたPPDファイルがオープンできません。 4-11 マネージメント・ガイド 4.3システム・エラー・メッセージ ppjif: PPD parser: syntax error: reason 説明: 指定されたPPDファイルの書式が誤っています。 ppjif: Printer doesn't support -Itray option 説明: プリンタは指定された給紙トレイをサポートしていませ ん。 ppjif: Printer doesn't support -otray option 説明: プリンタは指定された排紙トレイをサポートしていませ ん。 ppjif: Printer doesn't support -Ksides option 説明: プリンタは両面印刷をサポートしていません。 ppjif: queue configuration error: reason 説明: プリント・キューの設定が誤っています。 ppjif: system error: reason 説明: 実行しているシステムに何らかの問題があります。 ppjif: internal error: reason 説明: 内部エラーです。ソフトウェア・パフォーマンス・レポー ト(SPR)を提出してください。 4.3.3 ppjsetupのエラー・メッセージ ppjsetup: license required 説明: ライセンスがロードされていません。PAKを登録してくださ い。 ppjsetup: PPD parser: cannot open PPD file: path: reason 説明: 指定されたPPDファイルがオープンできません。 ppjsetup: PPD parser: syntax error 説明: 指定されたPPDファイルの書式が誤っています。 ppjsetup: queue configuration error: reason 説明: プリント・キューの設定が誤っています。 4-12 マネージメント・ガイド 4.3システム・エラー・メッセージ ppjsetup: system error: reason 説明: 実行しているシステムに何らかの問題があります。 ppjsetup: internal error: reason 説明: 内部エラーです。ソフトウェア・パフォーマンス・レポー ト(SPR)を提出してください。 4-13 A ________________________________________________________________ インストレーションで追加されるファイル 日本語PostScriptプリンティング・サービスfor DEC OSF/1 AXP システムをインストールすると,表 A-1および表 A-2に示したフ ァイルがシステムに追加されます。 表 A-1 PPJBASE100サブセットによって追加されるファイル __________________________________________________________ /usr/opt/PPJBASE100/PPD/AP_NTXJ1.PPD /usr/opt/PPJBASE100/PPD/DCLN82R1.PPD /usr/opt/PPJBASE100/PPD/DPL15601.PPD /usr/opt/PPJBASE100/PPD/OK800LT1.PPD /usr/opt/PPJBASE100/PPD/OK801F51.PPD /usr/opt/PPJBASE100/PPD/OK801PF1.PPD /usr/opt/PPJBASE100/PPD/OK801PS1.PPD /usr/opt/PPJBASE100/PPD/OKML8011.PPD /usr/opt/PPJBASE100/doc/Installation_User_Guide.ps /usr/opt/PPJBASE100/doc/Release_Notes.doc /usr/opt/PPJBASE100/doc/Release_Notes.ps /usr/opt/PPJBASE100/lib/banner.ps __________________________________________________________ (次ページに続く) A-1 インストレーションで追加されるファイル 表 A-1 (続き) PPJBASE100サブセットによって追加されるファ イル __________________________________________________________ /usr/opt/PPJBASE100/lib/laserwriter_setup.ps /usr/opt/PPJBASE100/lib/printer_settimeout.ps /usr/opt/PPJBASE100/lib/set_printername.ps /usr/opt/PPJBASE100/ppjif /usr/opt/PPJBASE100/ppjof /usr/opt/PPJBASE100/ppjsetup /usr/opt/PPJBASE100/ppjsetup.dat /usr/var/adm/lmf/PPJ-UI-JAPANESE__________________________ 表 A-2 PPJMAN100サブセットによって追加されるファイル __________________________________________________________ /usr/i18n/share/ja_JP.SJIS/man/man4/ppjprintcap.4 /usr/i18n/share/ja_JP.SJIS/man/man8/ppjif.8 /usr/i18n/share/ja_JP.SJIS/man/man8/ppjof.8 /usr/i18n/share/ja_JP.SJIS/man/man8/ppjsetup.8 /usr/i18n/share/ja_JP.deckanji/man/man4/ppjprintcap.4 /usr/i18n/share/ja_JP.deckanji/man/man8/ppjif.8 __________________________________________________________ (次ページに続く) A-2 インストレーションで追加されるファイル 表 A-2 (続き) PPJMAN100サブセットによって追加されるファイ ル __________________________________________________________ /usr/i18n/share/ja_JP.deckanji/man/man8/ppjof.8 /usr/i18n/share/ja_JP.deckanji/man/man8/ppjsetup.8 /usr/share/man/man4/ppjprintcap.4 /usr/share/man/man8/ppjif.8 /usr/share/man/man8/ppjof.8 /usr/share/man/man8/ppjsetup.8____________________________ A-3 ________________________________________________________________ 索引 DECserverサーバ属性 _A_________________________ QUEUING, 2-10 ACCESS, 2-9 DECserverポート属性 Apple LaserWriter II NTX-J, ACCESS, 2-9 2-3, 2-8 AUTOBAUD, 2-9 -I (input_tray)オプショ AUTOCONNECT, 2-9 ン, 3-7 AUTOPROMPT, 2-9 通信パラメータ, 2-15 BREAK, 2-9 ASCIIコード, 3-2 BROADCAST, 2-9 AUTOBAUD, 2-9 FLOW CONTRL, 2-9 AUTOCONNECT, 2-9 INACTIVITY LOGOUT, 2-9 AUTOPROMPT, 2-9 INPUT FLOW CONTROL, 2-9 LOSS NOTIFICATION, 2-9 _B_________________________ MESSAGE CODES, 2-9 9600bps, 2-8 OUTPUT FLOW CONTROL, 2-9 BREAK, 2-9 QUEUING, 2-9 BROADCAST, 2-9 VERIFICATION, 2-10 設定, 2-9 変更, 2-10 _C_________________________ DECserver 500, 2-9 CD-ROM, 2-3, 2-5 DEC OSF/1 AXPオペレーティン cパーティション, 2-5 グ・システムプリント・キ ュー・コマンド, 3-19 _D_________________________ DEFINE PORTコマンド, 2-10 Dataproducts LZR 1560J, dfコマンド, 2-5 2-3 -I (input_tray)オプショ _E_________________________ ン, 3-11 /etc/printcap, 2-13, 4-1 DECserver, 2-9 DEFINE PORTコマンド, 2-10 SET PORTコマンド, 2-10 パーマネント・データベー ス, 2-10 索引-1 lprオプション (続き) _F_________________________ インデント(-i), 3-15 FLOW CONTRL, 2-9 終了通知(-m), 3-17 書式整形(-p), 3-17 _H_________________________ ジョブ番号(-j), 3-16 -hオプション, 3-15 ジョブ名(-J), 3-16 シンボリック・リンク(-s), 3-18 _I_________________________ 制御文字印字(-l), 3-16 -I (input_tray)オプション, ナンバーアップ(-N), 3-13 3-6 排紙トレイ(-o), 3-12 iconv (1), 3-2 バナー・ページ(-h), 3-15 INACTIVITY LOGOUT, 2-9 表題指定(-T), 3-18 INPUT FLOW CONTROL, 2-9 複写部数(-#), 3-19 IOSAUDCMT130, 2-4 プリント・キュー指定(-P), -iオプション, 3-15 3-17 ページ幅(-w), 3-18 _J_________________________ ページ方向(-O), 3-14 ja_JP.sdeckanji, 3-2 用紙サイズ/給紙トレイ ja_JP.SJIS, 3-2 (-I), 3-6 jobtimeout, 2-15 lprコマンド, 1-2, 3-1 -Jオプション, 3-16 トランスレータ, 3-1 -lオプション, 3-16 _K_________________________ -K (sides)オプション, 3-12 _M_________________________ manualfeedtimeout, 2-15 MESSAGE CODES, 2-9 _L_________________________ moreコマンド, 2-14 latcpコマンド, 2-11 mountコマンド, 2-6 LATグループ, 2-12 -mオプション, 3-17 LATの設定, 2-11 LDB, 2-1 _N_________________________ LMF, 2-1 -N (number_up)オプション, lmf registerコマンド, 2-2 3-13 LN82R-AJ, 2-3 LN82R-AJ -I (input_tray)オプショ _O_________________________ ン, 3-6 -O (orientation)オプション, LOSS NOTIFICATION, 2-9 3-14 lpcコマンド, 3-21 -o (output_tray)オプション, lpqコマンド, 3-19 3-12 lprmコマンド, 3-20 OKI MICROLINE 801PS lprオプション, 3-5 -I (input_tray)オプショ 印刷面(-K), 3-12 ン, 3-8 索引-2 OKI MICROLINE 801PS II SSA, 2-14 -I (input_tray)オプショ Super DEC漢字コード, 3-2 ン, 3-9 -sオプション, 3-18 OKI MICROLINE 801PS II LT -I (input_tray)オプショ _T_________________________ ン, 3-10 -Tオプション, 3-18 OSFDCMT2xx, 2-4 OSFPRINTxxxサブセット, 2-3 OUTPUT FLOW CONTROL, 2-9 _U_________________________ umountコマンド, 2-7 _P_________________________ /usr/var/adm/lmf/template, PAK, 2-1 2-2 pl, 3-2 PostScriptエラー, 3-3 _V_________________________ PostScriptトレイ選択オペレ VERIFICATION, 2-10 ータ, 3-14 PPJBASE100, 2-4 _W_________________________ ディスク領域, 2-5 waittimeout, 2-15 ppjcap, 4-1 -wオプション, 3-18 PPJMAN100, 2-4 ディスク領域, 2-5 ppjsetupユーティリティ, _ア________________________ 2-12, 4-1 アカウント・ファイル, 2-13 pr (1), 3-17, 3-18 pw, 3-2 _イ________________________ -pオプション, 3-17 印刷データ, 3-1 -Pオプション, 3-17 印刷面, 3-12 インストレーション, 2-1 _Q_________________________ インストレーション後の処理, QUEUING, 2-9 2-7 キューの作成, 2-12 _R_________________________ シリアル・プリンタ, 2-8 root, 2-4, 2-5 リリース・ノート, 2-13 RS-232C, 2-15 インストレーションの実行 RS-232S, 2-8 CD-ROMから, 2-5 -jオプション, 3-16 プロシージャ開始前, 2-5 インストレーションの準備, 2-1 _S_________________________ ライセンス登録, 2-1 setldユーティリティ, 2-6 インストレーションの必要条 SET PORTコマンド, 2-10 件, 2-2 SPD, 2-14 時間, 2-4 SPR, 2-14 ソフトウェア, 2-3 ディスク領域, 2-4 索引-3 インストレーションの必要条 コマンド (続き) 件 (続き) setld, 2-6 ディストリビューション・ umount, 2-7 キット, 2-4 コマンド・オプション, 3-4 特権, 2-4 コマンド・リファレンス, バックアップ, 2-5 2-4 ハードウェア, 2-3 インデント, 3-15 _シ________________________ システム・サポート付加情報 _オ________________________ (SSA), 2-14 沖電気MICROLINE 801 PS II, シフトJIS漢字コード, 3-2 2-3 終了通知, 3-17 沖電気MICROLINE 801 PS II, 書式整形, 3-17 2-3 ジョブ番号, 3-16 沖電気MICROLINE 801 PS, ジョブ名, 3-16 2-3 シリアル・プリンタ 沖電気MICROLINE 801 PS LT, DECserverポート属性, 2-9 2-3 LATグループ, 2-12 沖電気MICROLINE 801 PS + F, LATの設定, 2-11 2-3 通信速度, 2-8 -#オプション, 3-19 通信パラメータの設定, オンライン・リリース・ノー 2-8 ト, 2-13 複数システムでの共用, 2-9 シンボリック・リンク, 3-18 _カ________________________ 概要, 1-1 _ス________________________ 片面印刷, 3-12 スーパーユーザ特権, 2-4 スプール・ディレクトリ, _キ________________________ 2-13 機能, 1-2 給紙トレイ, 3-6 _セ________________________ 制御文字印字, 3-16 _コ________________________ コマンド _ソ________________________ df, 2-5 ソフトウェア契約, 2-14 latcp, 2-11 ソフトウェア仕様書(SPD), lpc, 3-21 2-14 lpq, 3-19 ソフトウェア・パフォーマン lpr, 3-1 ス・レポート(SPR), 2-14 lprm, 3-20 more, 2-14 mount, 2-6 索引-4 _タ________________________ _ニ________________________ タイムアウト設定用 日本語DEC OSF/1 AXPオペレー PostScriptファイル, ティング・システム, 2-3 2-15 タイムアウト値 _ハ________________________ jobtimeout, 2-15 排紙トレイ, 3-12 manualfeedtimeout, 2-15 はがきへの印刷, 3-12 waittimeout, 2-15 バックアップ, 2-5 バナー・ページ, 3-15 _ツ________________________ パーマネント・データベース, 通信速度, 2-8 2-10 通信パラメータ Apple LaserWriter II _ヒ________________________ NTX-J, 2-15 表記法, viii シリアル・プリンタ, 2-8 表題指定, 3-18 _テ________________________ ディスク領域, 2-4 _フ________________________ ディストリビューション・キ 複写部数, 3-19 ット プリンタ PPJBASE100, 2-4 Apple LaserWriter II PPJMAN100, 2-4 NTX-J, 2-3, 2-8, 2-15 ディストリビューション・メ Dataproducts LZR 1560J, ディア, 2-5 2-3 手差し給紙, 3-12 LN82R-AJ, 2-3 沖電気MICROLINE 801 PS II, 2-3 _ト________________________ 沖電気MICROLINE 801 PS 特権, 2-4 II, 2-3 トランスレータ, 3-1 沖電気MICROLINE 801 PS, サポート文字コード, 3-2 2-3 制限事項, 3-3 沖電気MICROLINE 801 PS ページ幅とページ長, 3-2 LT, 2-3 沖電気MICROLINE 801 PS + _ナ________________________ F, 2-3 ナンバーアップ, 3-13 利用できる, 1-1 プリンタ機種名, 4-2 プリンタ・フィルタ, 1-1 プリント・キュー, 4-1 コマンド, 3-19 作成, 2-12 作成方法, 4-2 索引-5 プリント・キュー (続き) ライセンス・プロダクト・オ 指定, 3-17 ーソライゼーション・キ 別名, 4-2 ー, 2-1 名, 4-2 文字コード, 3-2 _リ________________________ 両面印刷, 3-12 _ヘ________________________ リリース・ノート ページ幅, 3-18 表示と印刷, 2-13 ページ幅とページ長, 3-2 landscape印刷時, 3-3 _ロ________________________ portrait印刷時, 3-2 ログ・ファイル, 2-13 ページ方向, 3-14 _ホ________________________ 保証契約, 2-14 _マ________________________ マニュアルに対するご意見, 2-14 マネージメント・ガイド, 4-1 _メ________________________ メール通知, 3-3 _モ________________________ 問題の判断と報告, 2-14 _ユ________________________ ユーザーズ・ガイド, 3-1 _ヨ________________________ 用紙サイズ, 3-6 _ラ________________________ ライセンスPAC, 2-1 ライセンス・データベース, 2-1 ライセンス登録, 2-1 索引-6 日本語PostScriptプリンティング・サービスfor DEC OSF/1システム インストレーション/ユーザーズ・ガイド ________________________________________________________________ 1994年4月 発行 日本ディジタル イクイップメント株式会社 〒167 東京都杉並区上荻1-2-1 電話 (03)5349-7111 (大代表) ________________________________________________________________