_日本語DIGITAL_TCP/IP_Services_for_OpenVMS____ インストレーション/ コンフィギュレーション・ガイド AA-QUL7C-TE 1998年6月 本書は，日本語DIGITAL TCP/IP for OpenVMS (UCX)のイ ンストレーションとコンフィギュレーションの方法を説 明します。 改訂情報: 本書は改訂版です。 オペレーティング・システム: 日本語OpenVMS Alpha V6.2, V7.0およびV7.1 日本語OpenVMS VAX V6.2, V7.0およびV7.1 ソフトウェア・バージョン: 日本語DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS V4.2 日本ディジタル イクイップメント株式会社 __________________________________________________________ 1998年6月 本書の著作権は日本ディジタル イクイップメント株式会社(日本 DEC)が保有しており，本書中の解説および図，表は日本DECの文 書による許可なしに，その全体または一部を，いかなる場合にも 再版あるいは複製することを禁じます。 また，本書に記載されている事項は，予告なく変更されることが ありますので，あらかじめご承知おきください。万一，本書の記 述に誤りがあった場合でも，日本DECは一切その責任を負いかね ます。 本書で解説するソフトウェア(対象ソフトウェア)は，所定のライ センス契約が締結された場合に限り，その使用あるいは複製が許 可されます。 日本DECは，日本DECまたは日本DECの指定する会社から納入され た機器以外の機器で対象ソフトウェアを使用した場合，その性能 あるいは信頼性について一切責任を負いかねます。 (c) Digital Equipment Corporation Japan 1998. All Rights Reserved. Printed in Singapore. 以下はDigital Equipment Corporationの商標です。ACMS， DECdtm，DDCMP，DEC，DECnet，DECNIS，DECserver，DECsystem， DECwindows，DIGITAL，DNA，InfoServer，LAT，OpenVMS， PATHWORKS，POLYCENTER，ULTRIX，VAX，VAXstation，VMS， VMScluster，およびDIGITALロゴ。 以下はサードパーティの商標です。 OSF/1はOpen Software Foundation社の登録商標です。 OSIはCA Management社の登録商標です。 Sun，NFS，PC-NFSは米国Sun Microsystems社の登録商標です。 UNIXはX/Openカンパニーリミテッドがライセンスしている米国な らびに他の国における登録商標です。 その他のすべての商標と登録商標の所有権は，それぞれの所有者 に属しています。 ________________________________________________________________ 目次 まえがき................................................ vii 1 UCXのインストーレーションとコンフィギュレーション の準備 1.1 関連する主な作業の理解...................... 1-1 1.2 インストール前の作業........................ 1-2 1.2.1 配布キットの検査........................ 1-3 1.2.2 UCXライセンス製品登録キーの登録......... 1-3 1.2.3 OpenVMSのアップグレードとシステム・ディ スクのバックアップ....................... 1-4 1.2.4 ディスク・スペースのチェック............ 1-4 1.2.5 メモリのチェック........................ 1-5 1.2.6 システム・パラメータの変更.............. 1-5 1.2.6.1 グローバル・ページレットとグローバル・ セクション............................. 1-5 1.2.6.2 非ページング動的プール................ 1-6 1.2.6.3 割込スタック・ページ(OpenVMS VAXのみ). 1-7 1.2.7 ユーザ識別コードの割当て................ 1-7 1.3 コンフィギュレーション・プラニング・ワークシ ート......................................... 1-8 2 UCXのインストレーション 2.1 OpenVMS AlphaシステムへのUCXのインストレーシ ョン......................................... 2-1 2.1.1 UCXのインストレーション手順(OpenVMS Alpha)................................... 2-1 2.2 OpenVMS VAXシステムへのUCXのインストレーショ ン........................................... 2-5 2.2.1 UCXのインストレーション手順(OpenVMS VAX)..................................... 2-5 iii 3 UCXのコンフィギュレーション 3.1 推奨されるUCXのコンフィギュレーション手順... 3-1 3.2 UCX$CONFIGメニューの使用.................... 3-2 3.2.1 コア環境とクライアントおよびサーバ構成要 素のコンフィギュレーション............... 3-5 3.2.2 オプション構成要素のコンフィギュレーショ ン....................................... 3-17 3.3 UCX$CONFIGオプション・コマンドの使用........ 3-18 3.4 UCXの起動................................... 3-20 3.5 コンフィギュレーションのテスト.............. 3-21 3.6 追加のコンフィギュレーション作業............ 3-23 3.7 UCXの自動起動およびシャットダウン........... 3-23 3.8 UCXサービスの自動起動....................... 3-24 3.9 DECwindowsアプリケーション用トランスポートと してのUCXの設定.............................. 3-24 A インストールされるファイル A.1 インストールされるUCXファイル............... A-1 A.2 PATHWORKSシステム用にインストールされるUCXフ ァイル....................................... A-18 例 2-1 UCXのインストレーション：POLYCENTERソフト ウェア・インストレーション・ユーティリテ ィのプロシージャ......................... 2-3 2-2 UCXのインストレーション：VMSINSTALプロシ ージャの開始部分......................... 2-6 2-3 UCXのインストレーション：VMSINSTALプロシ ージャの終了部分......................... 2-8 iv 表 1-1 主な作業：UCXのインストレーションとコンフ ィギュレーション......................... 1-1 1-2 コンフィギュレーション・プラニング・ワー クシート................................. 1-9 3-1 手順：UCXのコンフィギュレーション........ 3-2 3-2 IVPエラーのトラブルシューティング........ 3-22 A-1 UCXファイル.............................. A-1 A-2 PATHWORKS用ファイル...................... A-19 v ________________________________________________________________ まえがき 本書では，OpenVMSシステムでの日本語DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS (UCX)ネットワーキング・ソフトウェアのインスト レーションとコンフィギュレーションの方法を説明します。ま た，システム資源をチューニングする方法についても説明しま す。 対象読者 本書は，ネットワーク・ソフトウェアのインストレーションとコ ンフィギュレーションを担当するOpenVMSのシステム管理者，ネ ットワーク管理者を対象にしています。本書では，TCP/IPおよび その用語を理解しているシステム管理者を想定しています。 本書の構成 本書には，3つの章と1つの付録があります。 o 第1章では，システムでのUCXソフトウェアの正常な動作に 関係する必要な手順の概略を述べ，UCX V4.2のインストレ ーションとコンフィギュレーションの準備方法について説 明します。 o 第2章では，POLYCENTERソフトウェア・インストレーショ ン・ユーティリティ(OpenVMS Alpha)およびVMSINSTALプロ シージャ(OpenVMS VAX)を使用してUCXソフトウェアV4.2を インストールする方法について説明します。 o 第3章では，ソフトウェアを正常にインストールした後に UCX構成要素およびサービスのコンフィギュレーションを行 う方法のガイドラインを示します。 vii o 付録 Aでは，UCXのインストレーション・プロシージャで OpenVMSシステム上にインストールされるファイルの格納場 所の一覧を示します。 用語 本書では，以下の用語を使用します。 o 製品名の短縮形は，UCXです。 o 日本語DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMSは，以下の両 方の製品を含みます。 - 日本語DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS Alpha - 日本語DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS VAX o ソフトウェア構成要素 - Auxiliary（補助）サーバは，UNIXインターネット・デ ーモン(inetd)機能の日本語DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMSでの実装を意味します。 - NFSは，NFSサーバ，NFSクライアントおよびPC-NFSを含 むネットワーク・ファイル・システム(NFS)プロトコル の日本語DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMSでの実 装を意味します。 - TN3270は，IBM 3270モデル・ターミナルをエミュレー トするTELNETソフトウェアを意味します。 o UNIXオペレーティング・システム UNIXは，Berkeley Software Distribution (BSD)のUNIX V4.3を参照しています。DIGITAL UNIXオペレーティング・ システムは，UNIX BSD V4.3と完全に互換性があります。 o ネットワーク用語 - ホストおよびノードは，両方ともインターネットに接 続されたシステムを意味します。 - 「Internet」は，RFC 1208で定義されたネットワーク を意味し，TCP/IPプロトコル体系を使用する大規模ネ ットワークを含みます。また，Internetは世界規模の 接続を提供し，その範囲は，国防総省高等研究企画局 (DARPA) Internet, MILNET, NSFnet, CRENおよび多く viii の世界中の大学，政府開発機関，軍事施設および一般 企業にまで及びます。 「インターネット」は，TCP/IPプロトコルを用いた，1 つの仮想ネットワークとして機能している，内部接続 されたネットワークを意味します。 略語 本書および日本語DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMSのドキ ュメント・セットの他のマニュアルで使用している略語の完全 なリストについては，『DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS Concepts and Planning』を参照してください。 表記法 本書では，以下の表記法に従っています。 __________________________________________________________ 表記法___________意味_____________________________________ UPPERCASE TEXT OpenVMSおよびUCXのコマンド，オプション， ユーティリティ，ファイル，ディレクトリ， ホストおよびユーザの名前を示します。 lowercase UNIXシステムからの出力，またはユーザの入 special type 力，コマンド，オプション，ファイル，ディ レクトリ，ユーティリティ，ホストおよびユ ーザの名前を示します。 italic type 変数を示します。 ユーザがReturnキーを押すことを示します。 ユーザがCtrlキーと文字キーを同時に押すこ とを示します。 [ ] コマンド書式で使用され，[ ]内の値がオプシ ョン入力であることを示します。 ix __________________________________________________________ 表記法___________意味_____________________________________ { } コマンド書式で使用され，{ }内の1つ以上あ るいはすべての値を指定する必要があること _________________を示します。_____________________________ 本書の中のすべてのノード名およびアドレスは架空のもので，例 として示しています。 関連資料 以下の資料は，ネットワークの計画やUCXのコンフィギュレーシ ョンおよび管理を行う上で参考になります。 o DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS Concepts and Planning o DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS Management 日本語DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMSドキュメント・ セットのすべてのマニュアルのリストについては，『DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS Concepts and Planning』を参照 してください。 x 1 ________________________________________________________________ UCXのインストーレーションとコンフィギュレーションの準備 本章では，日本語DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS V4.2ソ フトウェア(UCXと呼びます)のインストレーションとコンフィギ ュレーションの準備方法について説明します。 ___________________________________________________________ 1.1 関連する主な作業の理解 UCX製品に慣れて，使用できるようにする構成要素と機能を決め てしまえば，ソフトウェアのインストーレーションとコンフィギ ュレーションは通常，1時間もかからずに終わる簡単なプロセス です。 表 1-1では，UCXソフトウェアのインストレーションとコンフィ ギュレーションに関連する主な作業を示しています。 表 1-1 主な作業：UCXのインストレーションとコンフィギュレ ーション __________________________________________________________ 手 順___作業______________________________参照箇所___________ 1 インストレーションとコンフィギュ 第1.2.1節-第1.3節 レーションの準備 2 UCXをインストールし，システムを 第2章 リブート 3 ネットワークの必要に応じてUCXの 第3章 コンフィギュレーション __________________________________________________________ (次ページに続く) UCXのインストーレーションとコンフィギュレーションの準備 1-1 表 1-1 (続き) 主な作業：UCXのインストレーションとコンフィ ギュレーション __________________________________________________________ 手 順___作業______________________________参照箇所___________ 4 コンフィギュレーションの検証 第3章 5 適宜，追加のコンフィギュレーショ 第3章 _____ンとセットアップ作業を終了___________________________ UCXのインストレーションとコンフィギュレーションに要する時 間は，約40分です。そのうち20分はインストレーションに，残り の20分は使用するUCX構成要素を有効にするコンフィギュレーシ ョン手順に要する時間です。 コンフィギュレーションを検証するためのテストを実行する時 間，後に続くコンフィギュレーションとセットアップ作業の時間 をさらに考慮しておく必要があります。これらの作業を完了する ために要する時間は状況によって異なります。 以前のバージョンからアップグレードする場合は，SYS$UPDATE:UCX$CLEANUP_ HELPLIB.COMプロシージャを実行してトップレベルのオンライ ン・ヘルプから古いコマンドを削除する必要があります。このプ ロシージャの実行には通常，さらに数分間かかります。指示がイ ンストレーション・スクリプトに表示されます。 ___________________________________________________________ 1.2 インストール前の作業 以下の節では，システムにUCXソフトウェアをインストールする 前に完了する必要のある重要な作業について概要を述べます。 1-2 UCXのインストーレーションとコンフィギュレーションの準備 1.2.1 配布キットの検査 ソフトウェア配布キットがそろっていることを確認します。日本 語OpenVMSソフトウェア・ライブラリの場合は，CDのマスター・ インデックスでキットの場所を確認してください。磁気テープま たはTK50キットの場合は，ソフトウェア・インストレーション手 順で要求されたら，デバイス名を入力してください。 一覧表(BOM)にある項目が，キットにすべて含まれているか調べ ます。不足または破損がある場合は，日本DECの担当者にお問い 合わせください。 1.2.2 UCXライセンス製品登録キーの登録 新規にライセンスされたノードやクラスタ上でUCXソフトウェア のインストレーションを行う時には，OpenVMSライセンス管理機 能(LMF)を用いてライセンス製品登録キー(PAK)を登録する必要が あります。PAKがない場合，DECwindows TCP/IPトランスポート・ ソフトウェアのみを使用できます。 既に対象のノードまたはクラスタにUCXライセンスを登録してい て，UCXのバージョンアップを行う場合には，ライセンスPAKを登 録する必要はありません。 ライセンスとメディアを同時に注文した場合は，PAKはそのメデ ィアと一緒に出荷されます。それ以外の場合には，ライセンス注 文内容に従って，納品先にライセンスだけが納品されます。 UCXと同時に必須ソフトウェアまたはオプション・ソフトウェア をインストールする場合には，それらのPAKの状態を確認し，必 要ならば，それらのPAKを登録してからUCXをインストールしてく ださい。 ライセンスを登録するには，システム管理者のアカウントSYSTEM にログインし，以下のうちの1つを行います。 o SYS$UPDATE:VMSLICENSE.COMを実行し，ライセンスPAKから データを入力する。 UCXのインストーレーションとコンフィギュレーションの準備 1-3 o DCLプロンプトからLICENSE REGISTERコマンドおよび適当な 修飾子を入力する。 OpenVMS Clusterの各ノードでライセンスを登録します。 LMFに関する詳細については，『OpenVMS License Management Utility Manual』を参照してください。 1.2.3 OpenVMSのアップグレードとシステム・ディスクのバックアッ プ UCXソフトウェアのインストレーションを行う前に，OpenVMSオペ レーティング・システムをアップグレードし，必要に応じてユー ザの環境にあるバックアップ・プロシージャを使用してシステ ム・ディスクのバックアップをとることをおすすめします。 OpenVMSのインストレーション方法については，適切なOpenVMSの アップグレードおよびインストレーション用マニュアルを参照し てください。 システム・ディスクのバックアップについては，『OpenVMS System Manager's Manual: Essentials』を参照してください。 1.2.4 ディスク・スペースのチェック システムが，以下に示す必要なディスク・スペースの条件を満た すことを確認します(ブロック・クラスタ・サイズ= 1)。 __________________________________________________________ 必要条件______________最小ブロック・サイズ________________ インストレーションに 42,000ブロック(Alpha) 必要なディスク・スペ 21,000 (VAX) ース 製品の使用に必要なデ 34,000ブロック(Alpha) ィスク・スペース______20,000_(VAX)________________________ 実際に必要なディスク・スペースは，システム環境，コンフィギ ュレーション，ソフトウェア・オプションによって異なります。 1-4 UCXのインストーレーションとコンフィギュレーションの準備 システム・ディスク上の空きブロックを表示するには，次のコマ ンドを入力します。 $ SHOW DEVICE SYS$SYSDEVICE 1.2.5 メモリのチェック システムが，以下に示す必要なメモリの条件を満たすことを確認 します。 __________________________________________________________ システム______________最小メモリ__________________________ OpenVMS VAX 24 MB OpenVMS_Alpha_________32_MB_______________________________ メモリをチェックするには，次のコマンドを入力します。 $ SHOW MEMORY/FULL 1.2.6 システム・パラメータの変更 ほとんどのシステムは，UCXソフトウェア導入に対応できる十分 なシステム・リソースを備えています。それでも，以下の節で概 説するシステム・パラメータをチェックして，MODPARAMS.DATフ ァイルに必要な変更を行い，AUTOGENを使用してシステムをリブ ートする必要があります。 1.2.6.1 グローバル・ページレットとグローバル・セクション UCXソフトウェアには，83のグローバル・セクションと10,500の グローバル・ページレットが必要です。 使用できるグローバル・ページレットおよびグローバル・セクシ ョンの数をチェックするには，F$GETSYIレキシカル関数でWRITE コマンドを入力します。以下に例を示します。 UCXのインストーレーションとコンフィギュレーションの準備 1-5 $ WRITE SYS$OUTPUT F$GETSYI("FREE_GBLPAGES") 1234 $ WRITE SYS$OUTPUT F$GETSYI("FREE_GBLSECTS") 189 グローバル・ページレットおよびグローバル・セクションを増や すには，システム・パラメータGBLPAGESおよびGBLSECTIONSの値 を増加させるステートメントをMODPARAMS.DATファイルに追加し ます。 1.2.6.2 非ページング動的プール 次のように，非ページング動的プールの少なくとも350,000バイ ト(UCXソフトウェアの省略時設定での最大サイズ)を追加しま す。 1. SYSTEMアカウントにログインします。 2. システムに必要な追加非ページング・プールの量を特定し ます。省略時設定の初期値342,000を使用するか，または次 の式と表を使用して必要なNPAGEDYNの量を計算します。 nonpaged pool = socket*1280+dbuf*1792+cbuf*256+mtusers*700+mrusers*700 ______________________________________________________ 変数_______定義_______________________________________ socket ソケットの最大数(ソケット・システム・コー ルは，通信のエンド・ポイントを作成します) dbuf データ・バッファの最大数 cbuf コントロール・バッファの最大数 mtusers TELNETユーザの最大数 mrusers____リモート・ログイン・ユーザの最大数_________ 3. 次の例を参照して，NPAGEDYNおよびNPAGEVIRパラメータの 新たな計算値を反映するようにMODPARAMS.DATファイルを編 集します。 1-6 UCXのインストーレーションとコンフィギュレーションの準備 ! Add nonpaged pool for UCX. ! ADD_NPAGEDYN=342000 ADD_NPAGEVIR=342000 非ページング動的プールの詳細については，『OpenVMS System Manager's Manual: Essentials』を参照してください。 1.2.6.3 割込スタック・ページ(OpenVMS VAXのみ) OpenVMS VAXシステムでPATHWORKSインターネット・プロト コル(PWIP)を使用している場合は，割込スタック・ページ (INTSTKPAGES)の数を10以上に増やして，システム・スター トアップとシステム・クラッシュの警告を少なくする必要があり ます。 _______________________ 注意 _______________________ PATHWORKSについては，PATHWORKSのドキュメントを参照し てください。UCXインストレーション手順でコピーされる PATHWORKSのファイルのリストについては，表 A-2を参照 してください。 _____________________________________________________ INTSTKPAGESの数を増やすには，SYSGENおよびINTSTKPAGESパラメ ータの値を増加させるステートメントをMODPARAMS.DATファイル に追加します。 1.2.7 ユーザ識別コードの割当て OpenVMSユーザまたはユーザ・グループは，[group,member]の書 式の割り当てられた一意のユーザ識別コード(UIC)で識別されま す。groupおよびmemberは，数字または英数字の文字です。たと えばUICは，[306,210]，[GROUP1，JONES]，単にJONESなどのいず れにもなります。UICは，ユーザおよびグループ特権を決定する システム定義の権利データベースにリンクされています。 UCXコンフィギュレーション・プロシージャでは，UICがあれば既 存のグループUICを使用します。UICがない場合は，8進数375 (サ ービス・アカウントの省略時設定のUICグループ番号)が使用され ます。これが最初のUCXコンフィギュレーションでも，375が使用 UCXのインストーレーションとコンフィギュレーションの準備 1-7 中であることをプロシージャが検出すると，新しいUICグループ 番号を入力するようにプロンプトで求められます。 新しいグループ番号を割り当てる前に，次のコマンドを入力して (角括弧を必ず入力してください)，選択する番号がまだ使用され ていないものであることを確認します。 $ RUN SYS$SYSTEM:AUTHORIZE UAF> SHOW /BRIEF [your_group_number,*] UAF> SHOW /IDENTIFIER /VALUE=UIC:[your_group_number,*] 省略時設定のものではなく新しいUICグループ番号を指定するに は，論理名UCX$ASK_GROUP_UICにTRUEの値を代入します。そうす ると，コンフィギュレーション・プロシージャがグループUICを 入力するよう要求します。 ___________________________________________________________ 1.3 コンフィギュレーション・プラニング・ワークシート 表 1-2のワークシートに記入して，コンフィギュレーション・プ ロシージャで入力できるように具体的な情報をそろえてくださ い。 プラニング情報の詳細については，『DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS Concepts and Planning』を参照してください。 1-8 UCXのインストーレーションとコンフィギュレーションの準備 表 1-2 コンフィギュレーション・プラニング・ワークシート __________________________________________________________ 質問______________________________________回答____________ システムのホスト名(MYNODEなど) ________________ システムのインターネット・ドメイン名 ________________ (widgets.comなど) システムのアドレスについて o IPアドレス(19.112.138.14など) ________________ o サブネット(ネットワーク・マスク)ア ________________ ドレス(255.255.255.0など) ________________ o ブロードキャスト・アドレス (19.112.139.255など) ________________ o 省略時設定のゲートウェイ・アドレス (19.112.139.18など) システムのイーサネット装置(ESA0など) ________________ システムのグループ・ユーザ識別コード ________________ (UIC) ([GROUP1,JONES]など) __________________________________________________________ (次ページに続く) UCXのインストーレーションとコンフィギュレーションの準備 1-9 表 1-2 (続き) コンフィギュレーション・プラニング・ワーク シート __________________________________________________________ 質問______________________________________回答____________ 地域と標準時間帯(U.S.A./Easternなど) ________________ ネットワークに適切な経路選択の種類 o 静的-経路に変更がない簡単なネットワ ________________ ーク ________________ o 動的-柔軟性が要求される複雑なネット ワーク システムのリモートBINDサーバの名前 ________________ (MAINSVなど)______________________________________________ 1-10 UCXのインストーレーションとコンフィギュレーションの準備 2 ________________________________________________________________ UCXのインストレーション 本章では，POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ ユーティリティ(OpenVMS Alpha)またはVMSINSTALプロシージャ (OpenVMS VAX)を使用してUCXソフトウェアをインストールする方 法について説明します。 ___________________________________________________________ 2.1 OpenVMS AlphaシステムへのUCXのインストレーション この節では、POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユ ーティリティを使用してOpenVMS Alphaシステム上にUCXをインス トールする手順について説明します。ここで説明する手順は、初 めてのインストレーション、またはバージョンのアップグレード に適したものです。 POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユーティリ ティの詳細については，『OpenVMS System Manager's Manual: Essentials』を参照してください。 2.1.1 UCXのインストレーション手順(OpenVMS Alpha) 次の手順に従ってOpenVMS AlphaシステムにUCXソフトウェアをイ ンストールします。最後のステップではインストレーションを完 了するためにシステムをリブートする必要があります。 1. 第1章で概説した，インストレーション前の推奨される作業 を完了します。 2. SYSTEMアカウントにログインします。 3. システムに別のバージョンのUCXソフトウェアがある場合 は，次のコマンドを入力してそのバージョンをシャットダ ウンします。 UCXのインストレーション 2-1 $ @SYS$MANAGER:UCX$SHUTDOWN 4. システムに誰もログオンしていないことを確認します。 5. UCX配布キットをSYS$SPECIFIC:[UCX42]ディレクトリにコピ ーします。 6. 記録のためにコピーが必要な場合，ログ・ファイルを作成 してインストレーションまたはアップグレード・プロシー ジャを記録します。 7. POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユーティ リティを開始するには，PRODUCT INSTALLコマンドを入力し ます。以下に例を示します。 $ PRODUCT INSTALL UCXJA /SOURCE=SYS$SPECIFIC:[UCX42] ここで，SYS$SPECIFIC:[UCX42]は，UCXキットのディレクト リ・パスです。 sourceの修飾子を指定しなかった場合，POLYCENTERユーテ ィリティは論理名PCSI$SOURCEで定義された場所を検索しま す。source修飾子もPCSI$SOURCEも指定しなかった場合は， POLYCENTERユーティリティはUCXキットの現在のディレクト リを検索します。 8. 対話式インストレーション・プロシージャが開始され，情 報を入力するよう求められます。 サンプルのインストレーション・スクリプトを例 2-1に示 します。応答が必要なものには，番号がついています。ス クリプトの最後に番号ごとの説明があります。 _______________________ 注意 _______________________ インストレーションを中断する場合は，随時を押 してください。インストレーション・プロシージャは，そ の時点までに作成されたファイルをすべて削除してから終 了します。 _____________________________________________________ システムにインストールされるUCXファイルの詳細なリスト については，付録Aを参照してください。 2-2 UCXのインストレーション 例 2-1 UCXのインストレーション：POLYCENTERソフトウェア・ インストレーション・ユーティリティのプロシージャ The following product has been selected: DEC AXPVMS UCXJA V4.2-21 Layered Product 1 Do you want to continue? [YES] Configuration phase starting ... You will be asked to choose options, if any, for each selected product and for any products that may be installed to satisfy software dependency requirements. DEC AXPVMS UCXJA V4.2-21: DIGITAL TCP/IP Services/Japanese for OpenVMS. (c) Digital Equipment Corporation 1998. All Rights Reserved. Digital Equipment Corporation DIGITAL TCP/IP Services/Japanese for OpenVMS offers several license options. 2 Do you want the defaults for all options? [YES] 3 Do you want to review the options? [NO] YES DEC AXPVMS UCXJA V4.2-21: DIGITAL TCP/IP Services/Japanese for OpenVMS. DEC AXPVMS VMS V7.1 [Installed] Applications: YES 4 Are you satisfied with these options? [YES] Execution phase starting ... The following product will be installed: DEC AXPVMS UCXJA V4.2-21 Layered Product Portion done: 0%...10%...20%...30%...40%...50%...60%...70%...80%...90%...100% The following product has been installed: DEC AXPVMS UCXJA V4.2-21 Layered Product 1 インストレーション手順を続けるにはリターン・キー を押します。 2 POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユー ティリティの省略時設定を選択する場合はYES，他のオ プションを選択する場合はNOを選択します。 UCXのインストレーション 2-3 3 POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユー ティリティのオプションを検討する場合はYESを選択し ます。 4 リストされたオプションを認める場合はリターン・キ ーを押し，オプションを変更する場合はNOを選択しま す。 9. インストレーションが完了した後，オンラインで，あるい は印刷して，リリース・ノート(SYS$HELP:UCXJA042.RELEASE_ NOTES)をお読みください。 10.システムに以前のバージョンのUCXがある場合 o 次のディレクトリにある以前のバージョンからファイ ルを手動でパージします。 SYS$HELP SYS$LIBRARY SYS$MANAGER SYS$COMMON:[SYSTEST.UCX] SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.UCX] SYS$SPECIFIC:[SYSEXE] SYS$COMMON:[SYSEXE] SYS$TEST o 次のコマンドを入力して，システムのヘルプ・ファイ ルにある古い情報を削除します。 $ @SYS$UPDATE:UCX$CLEANUP_HELPLIB SYS$UPDATE:UCX$CLEANUP_HELPLIBプロシージャは，数 分間で終了します。 11.システムをリブートして，第3章のコンフィギュレーション に進みます。 2-4 UCXのインストレーション ___________________________________________________________ 2.2 OpenVMS VAXシステムへのUCXのインストレーション 本節では，VMSINSTALプロシージャを使用してOpenVMS VAXシステ ムにUCXをインストールする手順について説明します。ここで説 明する手順は，初めての製品のインストレーション，またはバー ジョンのアップグレードに適したものです。 VMSINSTALプロシージャの詳細については，『OpenVMS System Manager's Manual: Essentials』を参照してください。 2.2.1 UCXのインストレーション手順(OpenVMS VAX) 次の手順に従ってOpenVMS VAXシステムにUCXソフトウェアをイン ストールします。最後の手順では，インストレーションを完了す るためにシステムをリブートする必要があります。 1. 第1章で概説したインストレーション前の推奨される作業を 終了します。 2. SYSTEMアカウントにログインします。 3. システムに別のバージョンのUCXソフトウェアがある場合 は，次のコマンドを入力してそのバージョンをシャットダ ウンします。 $ @SYS$MANAGER:UCX$SHUTDOWN 4. システムに誰もログオンしていないことを確認します。 5. 記録のためにコピーが必要な場合，ログ・ファイルを作成 してインストレーションまたはアップグレード・プロシー ジャを記録します。 6. 省略時のディレクトリをSYS$UPDATEに設定します。 7. UCXソフトウェアをOpenVMS統合ソフトウェア配布CD-ROMか らOpenVMS VAXシステム上にインストールする場合は，以下 のコマンドを入力します。 $ @VMSINSTAL UCXJA042 disc-drive:[UCX042.KIT] OPTIONS N ここで， o disc-driveはセーブセットがマウントされている CD-ROMドライブです。 UCXのインストレーション 2-5 o OPTIONS Nはリリース・ノートの表示およびプリントに 関する情報を表示する手順を指示します。 UCXソフトウェアをTK50カートリッジまたは磁気テープから OpenVMS VAXシステム上にインストールする場合は，以下の コマンドを入力します。 $ @VMSINSTAL UCXJA042 ddcu: OPTIONS N ここで， o ddcu:は配布メディアをマウントしたデバイスです。フ ィールドは以下のとおりです。 dd -デバイス名 c -コントローラ名 u -ユニット番号 o OPTIONS Nはリリース・ノートの表示およびプリントに 関する情報を表示する手順の指示です。 8. 対話式インストレーション・プロシージャが開始され，情 報を入力するよう求められます。 サンプルのインストレーション・スクリプトを例 2-2お よび例 2-3に示します。応答が必要なものには，番号がつ いています。スクリプトの最後で番号ごとに説明していま す。 _______________________ 注意 _______________________ インストレーションを中断する場合は，随時を押 してください。インストレーション・プロシージャは，そ の時点までに作成されたすべてのファイルを削除してから 終了します。 _____________________________________________________ 例 2-2 UCXのインストレーション：VMSINSTALプロシージャの開 始部分 (次ページに続く) 2-6 UCXのインストレーション 例 2-2 (続き) UCXのインストレーション：VMSINSTALプロシー ジャの開始部分 OpenVMS VAX Software Product Installation Procedure V6.2 It is 13-MAY-1998 at 14:54. Enter a question mark (?) at any time for help. 1 * Are you satisfied with the backup of your system disk [YES]? 2 * Where will the distribution volumes be mounted: SYS$MANAGER: Enter the products to be processed from the first distribution volume set. 3 * Products: UCXJA042 4 * Enter installation options you wish to use (none): The following products will be processed: UCXJA V4.2 Beginning installation of UCXJA V4.2 at 14:54 %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set A ... %VMSINSTAL-I-RELMOVED, Product's release notes have been moved to SYS$HELP. 5 * Do you want to purge files replaced by this installation [YES]? %VMSINSTAL-I-SYSDIR, This product creates system disk directory VMI$ROOT:[SYSTEST.UCX]. %VMSINSTAL-I-SYSDIR, This product creates system disk directory VMI$ROOT:[SYSHLP.EXAMPLES.UCX.RPC]. Product: UCX Producer: DEC Version: 4.2 Release Date: 07-JAN-1998 6 * Does this product have an authorization key registered and loaded? YES 1 リターン・キーを押して，システム・ディスクのバッ ク・アップを行ったことを確認します。 2 リターン・キーを押して，配布ボリュームがマウント されるディレクトリの場所としてSYS$MANAGERを選択し ます。 3 UCXJA042を入力して，UCX V4.2を指定します。 UCXのインストレーション 2-7 4 使用したい追加のVSMINSTALインストレーション・オプ ションを入力するか，またはリターン・キーを押して 続けます。 5 今回が最初のUCXソフトウェアのインストレーションの 場合は，リターン・キーを押します。スタンドアロン またはクラスタ・システム上のUCXがアクティブな場合 は，この時点でNOと回答してパージを行います(手順11 でファイルをパージします)。 6 YESと回答して，製品登録キー(PAK)がインストールさ れていることを確認します。PAKがインストールされて いない場合は，インストレーション・プロシージャの 終了後にインストールすることができます。 リモート・ホストでUCXを使用するDECwindowsアプリケ ーションを表示するためにUCXソフトウェアを使用する 場合は，PAKをインストールする必要はありません。 例 2-3には，インストレーション時にディレクトリに追加 されるUCXファイルのリスト一部を含んでいます。インスト ールされるファイルの詳細なリストについては，付録Aを参 照してください。 例 2-3 UCXのインストレーション：VMSINSTALプロシージャの終 了部分 %UCXJA-I-DONEASK, No further questions will be asked during this installation. %VMSINSTAL-I-SYSDIR, This product creates system directory [UCX$LIB.RPC]. %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set B ... %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set C ... %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set D ... **************************************************************************** This installation will add the following files . . . **************************************************************************** (次ページに続く) 2-8 UCXのインストレーション 例 2-3 (続き) UCXのインストレーション：VMSINSTALプロシー ジャの終了部分 SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.UCX]TRACEROUTE.EXE SYS$COMMON:[SYSLIB]PWIP$SDA.EXE SYS$COMMON:[SYSLIB]UCX$ACCESS_SHR.EXE SYS$COMMON:[SYS$LDR]UCX$BGDRIVER.EXE SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.UCX]UCX$CHESS_SUBAGENT.EXE SYS$COMMON:[SYSEXE]UCX$ESNMP_SERVER.EXE SYS$COMMON:[SYSLIB]UCX$ESNMP_SHR.EXE . . . SYS$COMMON:[SYSEXE]UCX$ENCODE.COM SYS$COMMON:[SYSEXE]UCX$DECODE.COM SYS$COMMON:[SYSEXE]UCX$TNDRIVER.STB %VMSINSTAL-I-ACCOUNT, This installation adds an identifier named UCX$NFS_REMOTE. %UAF-I-RDBADDMSG, identifier UCX$NFS_REMOTE value %X80010003 added to rights database %VMSINSTAL-I-MOVEFILES, Files will now be moved to their target directories... ****************************************************************************** Instructions for Completing DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS Installation ****************************************************************************** All files have been copied from the installation kit. If you are installing this product for the first time, upgrading from a previous version, or you want to run the IVP, then execute the following command procedure: SYS$MANAGER:UCX$CONFIG.COM If you would like this product to start when your OpenVMS AXP system is started, modify your system startup command file (SYS$STARTUP:SYSTARTUP_VMS.COM) to invoke the DIGITAL TCP/IP Services/Japanese for OpenVMS startup command file: SYS$STARTUP:UCX$STARTUP.COM NOTE: If you are reinstalling DIGITAL TCP/IP Services/Japanese for OpenVMS, then you must reboot your system. For information on the postinstallation steps, see this manual: "DIGITAL TCP/IP Services/Japanese for OpenVMS Installation and Configuration" (次ページに続く) UCXのインストレーション 2-9 例 2-3 (続き) UCXのインストレーション：VMSINSTALプロシー ジャの終了部分 If an earlier version of TCP/IP Services was previously installed on this system, there may be some obsolete online help information present in the system help file, SYS$HELP:HELPLIB.HLB. The commands necessary to remove the obsolete help text items from the help library can be found in the following command procedure: SYS$UPDATE:UCX$CLEANUP_HELPLIB.COM Due to the amount of time it takes to clean the help library, the procedure will not automatically be invoked. You should invoke it after you have successfully completed this installation. Registering DIGITAL TCP/IP Services/Japanese for OpenVMS privileged images ... %REGISTER-I-DUP UCX$INETACP, (UCX$INETACP, UCX V4.2-21C) already in registry %REGISTER-I-SUMMARY images examined: 1, dependent images: 1 %REGISTER-I-DUP UCX$METRIC, (UCX$METRIC, UCX V4.2-21) already in registry %REGISTER-I-SUMMARY images examined: 1, dependent images: 1 %REGISTER-I-SUMMARY images examined: 1, dependent images: 0 %REGISTER-I-SUMMARY images examined: 1, dependent images: 0 %REGISTER-I-DUP UCX$TRACE, (UCX$TRACE, UCX V4.2-21) already in registry %REGISTER-I-SUMMARY images examined: 1, dependent images: 1 %REGISTER-I-SUMMARY images examined: 1, dependent images: 0 %REGISTER-I-DUP UCX$INETDRIVER, (UCX$INETDRIVER, UCX V4.2-21A) already in registry %REGISTER-I-SUMMARY images examined: 1, dependent images: 1 %REGISTER-I-DUP UCX$PWIPDRIVER, (UCX$PWIPDRIVER, UCX V4.2-21A) already in registry %REGISTER-I-SUMMARY images examined: 1, dependent images: 1 Installation of UCXJA V4.2 completed at 15:00 Enter the products to be processed from the next distribution volume set. 1 * Products: VMSINSTAL procedure done at 15:02 1 リターン・キーを押して，インストレーションを終了しま す。 2-10 UCXのインストレーション 9. システム管理者のアカウントを使用して続け，プロセス・ シンボル・テーブルを復元するには，ログアウトしてから 再びログインします。VMSINSTALは，インストール時にプロ セス・シンボル・テーブル内のエントリの削除または変更 を行います。 10.インストレーションが完了した後，オンラインで，あるい は印刷して，リリース・ノート(SYS$HELP:UCXJA042.RELEASE_ NOTES)をお読みください。 11.システムに以前のバージョンのUCXがある場合 o 次のディレクトリにある以前のバージョンからファイ ルを手動でパージします。 SYS$HELP SYS$LIBRARY SYS$MANAGER SYS$COMMON:[SYSTEST.UCX] SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.UCX] SYS$SPECIFIC:[SYSEXE] SYS$COMMON:[SYSEXE] SYS$TEST o 次のコマンドを入力して，システムのヘルプ・ファイ ルにある古い情報を削除します。 $ @SYS$UPDATE:UCX$CLEANUP_HELPLIB SYS$UPDATE:UCX$CLEANUP_HELPLIBプロシージャは，数 分間で終了します。 o VMSINSTALは，すでにあるスタートアップおよびシャ ットダウン・ファイルがあるか調べます。これらの ファイルが見つかった場合，プロシージャはUCX$LPD_ STARTUP.COMをUCX$LPD_STARTUP.OLDに，またUCX$LPD_ SHUTDOWN.COMをUCX$LPD_SHUTDOWN.OLDに名前を変更し ます。インストレーションが完了した後に，古いスタ ートアップおよびシャットダウン・ファイルからユー ザ・プリント・キュー情報を対応する新ファイルに追 加します。 12.システムをリブートして，第3章のコンフィギュレーション に進みます。 UCXのインストレーション 2-11 3 ________________________________________________________________ UCXのコンフィギュレーション UCXソフトウェアのインストールを正常に終えた後は，システ ムに必要な構成要素と特性を指定(コンフィギュレーション)す る必要があります。そうすることにより，そのシステムと他の OpenVMSシステム，UNIXシステム，TCP/IPプロトコル体系やSun Microsystemsのネットワーク・ファイル・システム(NFS)をサポ ートするシステムとの相互運用性およびリソースの共用を最大化 することになります。 UCX製品は，使いやすいメニュー駆動型のコンフィギュレーショ ン・プロシージャを提供して，構成要素および機能のコンフィギ ュレーションを行います。 本章では，コマンド・プロシージャについて説明し，サンプル・ スクリプトを示し，追加のコンフィギュレーションおよびセット アップ作業の要点を述べます。 ___________________________________________________________ 3.1 推奨されるUCXのコンフィギュレーション手順 表 3-1では，UCXの構成要素および機能のコンフィギュレーショ ンに関連する手順を示しています。 UCXのコンフィギュレーション 3-1 表 3-1 手順：UCXのコンフィギュレーション __________________________________________________________ 手順____作業__________________________________参照箇所____ 1 コンフィギュレーション・プラニング・ 第1.3節 ワークシートを作成する 2 UCX$CONFIGを使用して主な構成要素と機 第3.2.1項 能のコンフィギュレーションを行う 3 オプションの構成要素のコンフィギュレ 第3.2.2項 ーションを適宜行う 4 UCXを起動する 第3.4節 5 コンフィギュレーションを検証する 第3.5節 6 システムのリブート，追加のコンフィギ 第3.6節 ________ュレーション作業を適宜完了する____________________ ___________________________________________________________ 3.2 UCX$CONFIGメニューの使用 コンフィギュレーション・プロシージャでは，次の操作を行うメ ニューを表示します。 o システムで構成要素を使用できるように選択を行う o UCXを起動または終了する o コンフィギュレーションを検証する 以下のコマンドを入力して，コンフィギュレーション・プロシー ジャを呼び出します。 $ @UCX$CONFIG メイン・コンフィギュレーション・メニューが表示されます。 3-2 UCXのコンフィギュレーション DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS Configuration Menu Configuration options: 1 - Core environment 2 - Client components 3 - Server components 4 - Optional components 5 - Shutdown DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS 6 - Startup DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS 7 - Run tests A - Configure options 1 - 3 [E] - Exit configuration procedure Enter configuration option: メニューおよび関連付けられたオプションは次のとおりです。 o Core Environment (コア環境) TCP/IPアーキテクチャのネットワーク，インターネット， およびトランスポート層に関連付けられたソフトウェア BINDリゾルバ ドメイン(必須) 経路選択(必須) インタフェース(必須) 標準時間帯 o Client Components (クライアント構成要素) アプリケーション・ソフトウェアおよび関連する構成要素 FTP LPR/LPD NFSクライアント REXECおよびRSH RLOGIN SMTP TELNET o Server Components (サーバ構成要素) UCXのコンフィギュレーション 3-3 サーバ・ソフトウェアおよび関連する構成要素 BIND BOOTP TFTP FTP LPR/LPD NFS PC-NFS PORTMAPPER TELNET/RLOGIN SNMP NTP METRIC POP FINGER RMT o Optional Components (オプション構成要素) 追加機能 PWIPドライバ SRI QIOインタフェース Anonymous FTPアカウントおよびディレクトリ o Shutdown (シャットダウン) UCXを終了 o Startup UCXを起動 o Run Tests (テストの実行) インストレーション検証プロシージャ(IVP)を実行して，コ ンフィギュレーションを検証します。 Internet IVP SNMP IVP 初めてUCX製品を使用する場合は，コンフィギュレーション・ メニューを使用してください。ただし，UCXのコンフィギュレ ーションの経験があり，メニューをバイパスしたい場合には， UCX$CONFIGを呼び出したときに1つ以上のコマンド・パラメータ 3-4 UCXのコンフィギュレーション を追加することができます。コマンド・パラメータについては， 第3.3節を参照してください。 3.2.1 コア環境とクライアントおよびサーバ構成要素のコンフィギュ レーション メイン・コンフィギュレーション・メニューでオプションAを入 力して，オプション1から3のコア環境，クライアント構成要素， サーバ構成要素のコンフィギュレーションを行います。 _______________________ 注意 _______________________ 本節のスクリプト例は，構成要素のグループのコンフィギ ュレーションを行うように選択する場合のプロシージャの 動作を示します。代わりに一度に1つのオプションのコン フィギュレーションを行うこともできます。 _____________________________________________________ コア環境メニューがまず表示されます。オプションAを入力し て，オプション1から5のBINDリゾルバ，Internetドメイン，経路 選択，インタフェース，標準時間帯のコンフィギュレーションを 行います。ドメイン名，経路選択，およびインタフェースのオプ ションはコンフィギュレーションを行う必要があります。BINDサ ーバと標準時間帯はオプションです。 DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS Core Environment Configuration Menu Configuration options: 1 - BIND Resolver 2 - Domain 3 - Routing 4 - Interfaces 5 - Time Zone A - Configure options 1 - 5 [E] - Exit menu Enter configuration option: A UCXのコンフィギュレーション 3-5 次のコンフィギュレーション・スクリプト例は，以前のUCXコン フィギュレーションを適所に備えるシステムを反映しています。 スクリプトは，最初のUCXのコンフィギュレーションでは多少異 なります。コンフィギュレーション・プラニング・ワークシート (第1.3節)の情報を使用して応答を調整してください。 DOMAIN Configuration Enter Internet domain [widgets.com]: INTERFACE Configuration The Ethernet device(s) on your system are: ESA0: Start of configuration questions for Internet interface SE0. SE0 is the Ethernet device ESA0: Interface: SE0 IP_Addr: 19.112.139.14 NETWRK: 255.255.0.0 BRDCST: 19.112.139.255 C_Addr: C_NETWRK: C_BRDCST: Flags: Receive buffer: 0 * Do you want to reconfigure SE0 [YES] ? NO DYNAMIC ROUTING Configuration Dynamic Routing Configuration Supply: Disabled Log: Disabled If you enable dynamic routing, this host will listen for all dynamic routing information coming from other hosts to update its internal routing tables. It will also supply its own Internet addresses to routing requests made from remote hosts. * Do you want to reconfigure dynamic routing [YES] ? NO The current configuration for the default route is: PERMANENT database Type Destination Gateway PN 0.0.0.0 19.112.139.18 * Do you want to reconfigure a default route [YES] ? NO 3-6 UCXのコンフィギュレーション BIND RESOLVER Configuration A BIND resolver has already been configured. BIND Resolver Configuration Transport: UDP Domain: widgets.com Retry: 4 Timeout: 4 Servers: mainsv * Do you want to reconfigure BIND [NO] ? TIME ZONE Configuration Please answer the following questions to configure your time zone. Select your geographic area using the options in the table below. Selection Geographic Area -------------------------------- ja Japan u USA ea Eastern Australia ca Central Australia wa Western Australia ee Eastern Europe ce Central Europe we Western Europe g Greenwich n None of the above (enter hours) [E] Exit menu ------------------------------- Enter your choice: ja オプション1から5のコンフィギュレーションを終了すると，プロ シージャはコア環境メニューを返します。オプションEを入力し て終了します。次に，クライアント構成要素メニューが表示され ます。 以下のスクリプト例のメニューでは，各構成要素に使用不能(省 略時設定)が表示されていることに注意してください。実際に は，コア環境メニューで行った過去のコンフィギュレーションや UCXのコンフィギュレーション 3-7 選択に基づいて，プロシージャが使用可能であることを表示する 構成要素もあります。 DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS Client Components Configuration Menu Configuration options: 1 - FTP Disabled 2 - LPR/LPD Disabled 3 - NFS Client Disabled 4 - REXEC and RSH Disabled 5 - RLOGIN Disabled 6 - SMTP Disabled 7 - TELNET Disabled A - Configure options 1 - 7 [E] - Exit menu Enter configuration option: A 使用するクライアント・アプリケーションを使用可能にするか， またはオプションAを選択してオプション1から7のFTPクライアン ト，LPDクライアント，NFSクライアント，RSHサーバ，REXECサー バ，RLOGINサーバ，SMTPサーバ，TELNETサーバ(以下のスクリプ ト例に示す)のコンフィギュレーションを行います。 ************************************************************************** FTP CLIENT Configuration Service is not enabled on specific node. FTP CLIENT configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit FTP_CLIENT configuration Enter configuration option: 1 The FTP SERVER is enabled. * Do you want to configure FTP SERVER [NO] ? ************************************************************************** LPD CLIENT Configuration 3-8 UCXのコンフィギュレーション Service is not defined in the SYSUAF. Nonprivileged user access is not enabled. By default, DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS configures LPD such that nonprivileged users cannot modify queue entries. Service is disabled on specific node. LPD CLIENT configuration options: 1 - Enable service on this node 2 - Nonprivileged users can delete LPD queue entries E - Exit LPD_CLIENT configuration Enter configuration option: 1 The LPD SERVER is enabled. * Do you want to configure LPD SERVER [NO] ? ************************************************************************** NFS CLIENT Configuration Service is not enabled on specific node. NFS CLIENT configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit NFS_CLIENT configuration Enter configuration option: 1 ************************************************************************** RSH SERVER Configuration Service is not defined in the SYSUAF. Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Service is not enabled on specific node. RSH SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit RSH configuration Enter configuration option: 1 ************************************************************************** REXEC SERVER Configuration UCXのコンフィギュレーション 3-9 Service is not defined in the SYSUAF. Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Service is not enabled on specific node. REXEC SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit REXEC configuration Enter configuration option: 1 ************************************************************************** RLOGIN SERVER Configuration Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Service is not enabled. RLOGIN SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit RLOGIN configuration Enter configuration option: 1 ************************************************************************** SMTP SERVER Configuration Service is not defined in the SYSUAF. Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Configuration is not defined in the UCX$CONFIGURATION database. Service is not enabled on specific node. SMTP SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit SMTP configuration Enter configuration option: 1 ************************************************************************** TELNET SERVER Configuration Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Service is not enabled on specific node. TELNET SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node 3-10 UCXのコンフィギュレーション E - Exit TELNET configuration Enter configuration option: 1 上記のスクリプト例に示すように，クライアント構成要素(およ び該当する場合は，そのサーバ構成要素)のコンフィギュレーシ ョンを終了すると，サーバ構成要素メニューが表示されます。 以下のスクリプト例のメニューでは，各構成要素に使用不能(省 略時設定)が表示されていることに注意してください。実際に は，コア環境メニューで行った過去のコンフィギュレーションや 選択に基づいて，プロシージャが使用可能であることを表示する 構成要素もあります。 DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS Server Components Configuration Menu Configuration options: 1 - BIND Disabled 2 - BOOTP Disabled 3 - TFTP Disabled 4 - FTP Disabled 5 - LPR/LPD Disabled 6 - NFS Disabled 7 - PC-NFS Disabled 8 - PORTMAPPER Disabled 9 - TELNET/RLOGIN Disabled 10 - SNMP Disabled 11 - NTP Disabled 12 - METRIC Disabled 13 - POP Disabled 14 - FINGER Disabled 15 - RMT Disabled A - Configure options 1 - 15 [E] - Exit menu Enter configuration option: A 使用するサーバ構成要素を使用可能にするか，またはオプション Aを選択してオプション1から15のすべてのサーバ(以下のスクリ プト例に示す)のコンフィギュレーションを行います。 UCXのコンフィギュレーション 3-11 ************************************************************************** BIND SERVER Configuration Service is not defined in the SYSUAF. Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Service is not enabled. BIND SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit BIND configuration Enter configuration option: 1 The UCX$AUX identifier already exists with value 375 Creating BIND Service Entry Creating SYS$SPECIFIC:[UCX$BIND]NAMED.LOCAL Creating SYS$SPECIFIC:[UCX$BIND]NAMED.CA ************************************************************************** BOOTP SERVER Configuration Service is not defined in the SYSUAF. Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Service is not enabled. BOOTP SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit BOOTP configuration Enter configuration option: 1 The TFTP service is not configured to be enabled WARNING: BOOTP will not function if the TFTP service is disabled You will be asked to configure TFTP later ************************************************************************** TFTP SERVER Configuration Service is not defined in the SYSUAF. Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Service is not enabled. TFTP SERVER configuration options: 3-12 UCXのコンフィギュレーション 1 - Enable service on this node E - Exit TFTP configuration Enter configuration option: 1 ************************************************************************** FTP SERVER Configuration Service is not defined in the SYSUAF. Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Service is not enabled on specific node. FTP SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit FTP configuration Enter configuration option: 1 The FTP CLIENT is enabled. * Do you want to configure FTP CLIENT [NO] ? ************************************************************************** LPD SERVER Configuration Service is not defined in the SYSUAF. Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Service is not enabled. LPD SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit LPD configuration Enter configuration option: 1 Creating LPD Service Entry DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS supports Line Printer Daemon Protocol (see RFC 1179). LPD requires the following: - Name of the local queue - Name of the remote queue - Name of the remote host - Spooling directory for the local queue UCXのコンフィギュレーション 3-13 To add or delete printers in the UCX PRINTCAP database use the $RUN SYS$SYSTEM:UCX$LPRSETUP command The LPD CLIENT is enabled. * Do you want to configure LPD CLIENT [NO] ? ************************************************************************** NFS SERVER Configuration Service is not defined in the SYSUAF. Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Service is not enabled on specific node. NFS SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit NFS configuration Enter configuration option: 1 ************************************************************************** PC-NFS SERVER Configuration Service is not defined in the SYSUAF. Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Service is not enabled. PC-NFS SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit PC-NFS configuration Enter configuration option: 1 ************************************************************************** PORTMAPPER SERVER Configuration Service is not defined in the SYSUAF. Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Service is not enabled on specific node. PORTMAPPER SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit PORTMAPPER configuration Enter configuration option: 1 3-14 UCXのコンフィギュレーション Telnet and Rlogin are enabled from the client menu. If you wish to disable the Telnet or Rlogin server then you must disable the service. Press Return to continue ... ************************************************************************** SNMP SERVER Configuration Service is not defined in the SYSUAF. Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Configuration is not defined in the UCX$CONFIGURATION database. Service is not enabled. SNMP SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit SNMP configuration Enter configuration option: 1 ************************************************************************** NTPD SERVER Configuration Service is not defined in the SYSUAF. Service is not enabled on specific node. NTPD SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit NTPD configuration Enter configuration option: 1 ************************************************************************** METRIC SERVER Configuration Service is not defined in the SYSUAF. Service is not enabled. METRIC SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit METRIC configuration Enter configuration option: 1 ************************************************************************** POP SERVER Configuration UCXのコンフィギュレーション 3-15 Service is not defined in the SYSUAF. Service is not defined in the UCX$SERVICE database. Service is not enabled. POP SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit POP configuration Enter configuration option: 1 Creating POP Service Entry ************************************************************************** FINGER SERVER Configuration Service is not enabled. FINGER SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit FINGER configuration Enter configuration option: 1 ************************************************************************** RMT SERVER Configuration Service is not enabled. RMT SERVER configuration options: 1 - Enable service on this node E - Exit RMT configuration Enter configuration option: 1 上記のスクリプト例に示すように，サーバ構成要素のコンフィギ ュレーションを終了した後，リターン・キーを押してメイン・コ ンフィギュレーション・メニューに戻ります。オプション4を選 択して，オプション構成要素コンフィギュレーション・メニュー にアクセスします。 3-16 UCXのコンフィギュレーション 3.2.2 オプション構成要素のコンフィギュレーション 以下に示すことを行うために，オプションUCX構成要素のコンフ ィギュレーションを行わなければならない場合があります。 o PATHWORKSあるいはDECnet over TCP/IPを実行する。 o Stanford Research Institute (SRI)のQIOアプリケーショ ン・プログラミング・インタフェース(API)を使用するアプ リケーションを実行あるいは開発する。 o ゲスト・ユーザのシステムへのログインを許可する。 以下の手順に従ってオプション構成要素のコンフィギュレーショ ンを行います。 1. 次のコマンド・プロシージャを呼び出します。 $ @SYS$MANAGER:UCX$CONFIG メイン・コンフィギュレーション・メニューは次のように 表示されます。 DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS Configuration Menu Configuration options: 1 - Core environment 2 - Client components 3 - Server components 4 - Optional components 5 - Shutdown TCP/IP Services for OpenVMS 6 - Startup TCP/IP Services for OpenVMS 7 - Run tests A - Configure options 1 - 3 [E] - Exit configuration procedure Enter configuration option: 2. オプション4を選択します。オプション構成要素メニューが 次のように表示されます。 UCXのコンフィギュレーション 3-17 DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS Optional Components Menu Configuration options: 1 - Configure PWIP Driver 2 - Configure SRI QIO Interface 3 - Set up Anonymous FTP Account and Directories [E] - Exit menu 3. PWIPドライバ，SRI QIOインタフェース，Anonymous FTPア カウントまたはディレクトリのいずれか，システムに適切 なオプションを選択します。 o PATHWORKSあるいはDECnet over TCP/IPを実行する場合 は，オプション1を選択してPWIPドライバのコンフィギ ュレーションを行います。 o SRI QIO APIを使用するアプリケーションを実行あるい は開発する場合は，オプション2を選択します。もしく は，次のコマンドを入力して，インタフェースをロー ドすることもできます。 $ @SYS$MANAGER:UCX$LOAD_INETDRIVER.COM o ゲスト・ユーザのシステムへのログインを許可する場 合は，オプション3を選択してAnonymous FTPアカウン トおよびディレクトリを設定します。必ず必要なユー ザ識別コード(UIC; 第1.2.7項を参照)を入手して，ゲ スト・ユーザの特権を決定してください。 ___________________________________________________________ 3.3 UCX$CONFIGオプション・コマンドの使用 UCX製品に通じているユーザであれば，次のように，コンフィギ ュレーション・メニューをバイパスして機能を使用可能または使 用不能にすることもできます。 1. SYSTEMアカウントにログインします。 2. コマンド・プロシージャを呼び出し，コマンド行に適切な オプションを入力します。 3-18 UCXのコンフィギュレーション [ALL ] [CLIENT ] [ENABLE ] @SYS$MANAGER:UCX$CONFIG [SERVER ] [ ] [MINIMUM ] [DISABLE ] [ ] [WORKSTATION ] または [ALL ] [CLIENT ] {ENABLE } @SYS$MANAGER:UCX$CONFIG [SERVER ] { } [WORKSTATION ] {DISABLE } [ ] [MINIMUM ] CLUSTER たとえば，次のコマンドは，全クラスタに対するクライアント構 成要素を使用可能にします。 $ @SYS$MANAGER:UCX$CONFIG CLIENT ENABLE CLUSTER 使用できるオプションは以下のとおりです。 __________________________________________________________ パラメータ____意味________________________________________ ALL コア環境およびすべてのクライアントとサーバ構 成要素のコンフィギュレーションを行う。 CLIENT すべてのクライアント構成要素と，関連するソフ トウェアのコンフィギュレーションを行う。 SERVER すべてのサーバ構成要素と，関連するソフトウェ アのコンフィギュレーションを行う。 WORKSTATION BINDリゾルバ，ドメイン，動的経路選択， Internetインタフェース，標準時間帯，リモ ート・ログイン，リモート・シェル，リモート実 行，FTPクライアント，FTPサーバ，TELNETクライ アント，TELNETサーバ，およびSMTPのコンフィギ ュレーションを行う。 UCXのコンフィギュレーション 3-19 __________________________________________________________ パラメータ____意味________________________________________ MINIMUM ドメイン，Internetインタフェース，リモート・ ログイン，FTPクライアント，FTPサーバ，TELNET クライアント，およびTELNETサーバのコンフィギ ュレーションを行う。 ENABLE コンフィギュレーションを行ったすべての構成要 素を使用可能にする。 DISABLE コンフィギュレーションを行ったすべての構成要 素を使用不能にする。 CLUSTER 選択されたすべての構成要素について，クラスタ 全体でコンフィギュレーションを行う(クラスタ 全体でコンフィギュレーションを行うことができ ないBINDサーバとSMTPを除く)。 少なくとも1つのクラスタ・インタフェースのコ ンフィギュレーションを行うと，プロシージャに ______________よって自動的にIPの転送が可能になります。____ _______________________ 注意 _______________________ このプロシージャは，クラスタ全体とシングル・ノードの 2つのレベルでENABLEとDISABLEを行います(BINDサーバと SMTPは，ノードごとでだけコンフィギュレーションが行わ れるので，除きます)。 _____________________________________________________ ___________________________________________________________ 3.4 UCXの起動 UCXの起動は，標準ソフトウェアおよびオプション構成要素のコ ンフィギュレーションを行った後に行う必要がありますが，テ ストまたはUCX環境のカスタマイズの前に行わなければなりませ ん。 3-20 UCXのコンフィギュレーション 以下の手順に従って，システムでUCXを起動します。 1. 次のコマンドを入力して，メイン・コンフィギュレーショ ン・メニューにアクセスします。 $ @SYS$MANAGER:UCX$CONFIG 2. オプション6を選択して，UCXを起動します。 ___________________________________________________________ 3.5 コンフィギュレーションのテスト Internetインストレーション検証プロシージャ(IVP)を実行し て，UCXコンフィギュレーションのテストを行うことができま す。 以下の項目にあてはまる場合はIVPを実行する必要があります。 o 製品登録キー(PAK)をロードしており，下層ソフトウェアと ポートマップ・サービスが正しくインストールされている ことをチェックしたい場合 o PAKをロードしていないが，DECwindowsがUCXアプリケーシ ョンを表示できるように，UCXが正しくインストールされて いることをチェックしたい場合 o それぞれサイズの異なるデバイス・ソケット・パケットを 送信側と受信側との間で転送する場合 o 1組のクライアント/サーバ・プログラムでポートマップ・ サービスをテストする場合。IVPは，テストの実行に要した 時間をSYS$OUTPUTに報告します。 IVPを実行する前に，UCXソフトウェアが起動されていて，しかも SYSPRV，OPER，NETMBXおよびTMPMBX特権があることを確認してく ださい(SETPRVを使用してこれらの特権の設定を行うこともでき ます)。 以下の手順に従ってIVPを実行します。 1. 次のコマンド・プロシージャを呼び出します。 $ @SYS$MANAGER:UCX$CONFIG UCXのコンフィギュレーション 3-21 2. オプション7を選択します。IVPが正常に完了しない場合 は，プロシージャがエラー・メッセージを表示します。す べてのIVPエラーは致命的なものであり，システム・メッセ ージとしてすべて以下の書式を使用します。 %UCX-E-IDENT, explanation of error. 表 3-2に，IVPエラー・メッセージの原因となる一般的な問 題を示します。推奨される処置を行っても問題が解決しな い場合は，日本DECの各支店/営業所にお問い合わせくださ い。 表 3-2 IVPエラーのトラブルシューティング __________________________________________________________ 問題____________________処置______________________________ ネットワーク・コンフィ UCXソフトウェアをシャットダウン ギュレーションが正しく し，コンフィギュレーション・プロシ ない。 ージャを再度実行します。 起動に失敗した。 MODPARAMS.DATファイルの中のSYSGEN パラメータをチェックし，必要に応じ て値を大きくします。 UCXをシャットダウンし再起動し ます。 インストレーション・キ キットの交換を依頼します。 ットに欠陥がある。 PAKがないためにIVPが失 日本語DIGITAL TCP/IP Services for 敗した。________________OpenVMS_PAKを登録してください。___ 3. コンフィギュレーション・プロシージャを終了した後にIVP を実行するには，次のIVPコマンド・プロシージャを呼び出 します。 $ @SYS$TEST:UCX$IVP 4. 新しいコンフィギュレーションをアクティブにするには， システムをリブートします。 3-22 UCXのコンフィギュレーション ___________________________________________________________ 3.6 追加のコンフィギュレーション作業 コンフィギュレーション・プロシージャを実行して，ネットワー クにふさわしい機能と構成要素を使用可能にした後は，UCXアプ リケーションへのアクセスを使用可能にするため，追加のコンフ ィギュレーション作業を完了させる必要があります。UCXは，環 境に合わせてソフトウェアを変更したりカスタマイズできるよう に，管理コマンド・インタフェースと論理名を提供します。 追加のコンフィギュレーション作業には次のようなものがありま す。 o データベースの移植 o ユーザ・アカウントの設定 o 通信およびNFSプロキシーの設定 o プリント・キューの定義 o ファイル・システムの設定，エクスポート，および保守 o 最適なパフォーマンスのためのシステムの調整 上記およびその他のコンフィギュレーション作業については， 『DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS Management』を参照し てください。 ___________________________________________________________ 3.7 UCXの自動起動およびシャットダウン UCXソフトウェアを自動的に起動するには，SYS$MANAGER:SYSTARTUP_ VMS.COMファイルを編集し，プロシージャを起動するコマンド行 の後に以下のコマンド行を追加します。 @SYS$MANAGER:UCX$STARTUP システムのシャットダウン時にUCXを自動的にシャットダウンす るには，SYS$MANAGER:SYSHUTDOWN.COMファイルに次のコマンド行 を追加します。 @SYS$MANAGER:UCX$SHUTDOWN UCXのコンフィギュレーション 3-23 ___________________________________________________________ 3.8 UCXサービスの自動起動 OpenVMSアカウントにログインした後UCXサービスを開始するに は，OpenVMSのシステムワイドなログイン・プロシージャ(通常 SYS$MANAGER:SYLOGIN.COM)を，すべてのユーザに対して読み込み 可能かつ実行可能にする必要があります。 現在の特権を表示するには，次のコマンドを入力します。 $ DIRECTORY SYS$MANAGER:SYLOGIN.COM /PROTECTION ファイルがW:REに設定されていない場合は，次のように入力しま す。 $ SET PROTECTION=(W:RE) SYS$MANAGER:SYLOGIN.COM ___________________________________________________________ 3.9 DECwindowsアプリケーション用トランスポートとしてのUCXの設 定 UCXソフトウェアをDECwinsowsアプリケーション用のトランスポ ート・インタフェースとして使用可能にするには，以下の行を SYS$MANAGER:DECW$PRIVATE_SERVER_SETUP.COMコマンド・プロシ ージャに追加します。 $ DECW$SERVER_TRANSPORTS == "DECNET,LOCAL,TCPIP" 次に，以下のコマンドを入力してDECwindowsを再起動します。 $ @SYS$STARTUP:DECW$STARTUP RESTART DECnetまたはDECnet-Plusが同じシステム上で稼動する場合，こ れを起動します。 DECwindowsクライアント(リモート・ホスト)からDECwindowsサー バ(ユーザのワークステーション)にDECwindowsアプリケーション を表示するには，次の手順に従います。 1. リモート・ホストのセキュリティを設定します。 2. ローカルのUCXホスト・データベースにリモート・クライア ントを追加します。 3-24 UCXのコンフィギュレーション 3. 次の行を追加して，SYS$MANAGER:DECW$PRIVATE_SERVER_SETUP.COMコ マンド・プロシージャを編集します。 $ DECW$SERVER_TRANSPORTS == "DECNET,LOCAL,TCPIP" 4. アプリケーションをリモート・ホストへの表示用に設定し ます。 $ SET DISPLAY/CREATE/NODE=remote_host/TRANSPORT=TCPIP UCXのコンフィギュレーション 3-25 A ________________________________________________________________ インストールされるファイル インストレーション・プロシージャは，オペレーティング・シス テムに適したすべてのUCX提供ファイルをインストールします。 UCXの以前のバージョンからのアップグレードを行う場 合には，インストレーション・プロシージャによって SYS$COMMON:[SYSEXE]のコンフィギュレーション・データベ ースUCX$CONFIGURATION.DATがUCX$CONFIGURATION.OLDに変更され ます。 ___________________________________________________________ A.1 インストールされるUCXファイル 表 A-1は，システムにインストールされるUCXファイルの概要を 示します。 表 A-1 UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYS$LDR] / SYS$LOADABLE_IMAGES:____________________________________________ UCX$BGDRIVER.EXE Internetデバイス・ドライバ UCX$DNFSDRIVER_V5.EXE+ OpenVMS V5 NFSクライアント・ドライ バ UCX$DNFSDRIVER_V6.EXE+ OpenVMS V6 NFSクライアント・ドライ バ +OpenVMS_VAXのみで提供__________________________________________ ________________________________________________________________ (次ページに続く) インストールされるファイル A-1 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYS$LDR] / SYS$LOADABLE_IMAGES:____________________________________________ UCX$DNFSDRIVER.EXE AXPイメージ UCX$INETDRIVER.EXE SRI QIOドライバ UCX$INTERNET_SERVICES.EXE+ Internetソフトウェア UCX$INTERNET_SERVICES_ Internetソフトウェア V6.EXE+ UCX$TNDRIVER.EXE TELNETとリモート・ログイン・ドライ バ ________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSEXE] / SYS$SYSTEM:_____________________________________________________ UCX$CONVERT.FDL UCX$CONVERT.COMが使用するファイル 定義 UCX$CONVERT.COM ファイルをSTREAM_LFに変換するプロ シージャ UCX$BIND_SERVER.EXE BINDサーバ UCX$BIND_SERVER_XFER.EXE BINDサーバのゾーン変換 UCX$BOOTP.EXE リモート・ブート・サーバ UCX$ENCODE.COM UUencodeプログラムを実行するコマン ド・プロシージャ UCX$EXE.ADF NFSクライアント用属性ファイル +OpenVMS_VAXのみで提供__________________________________________ ________________________________________________________________ (次ページに続く) A-2 インストールされるファイル 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSEXE] / SYS$SYSTEM:_____________________________________________________ UCX$DECODE.COM UUdecodeプログラムを実行するコマン ド・プロシージャ UCX$DNFSMOUNT_V5.EXE VAXイメージ UCX$DNFSMOUNT_V6.EXE VAXイメージ UCX$DNFSDISMOUNT_V5.EXE VAXイメージ UCX$DNFSDISMOUNT_V6.EXE VAXイメージ UCX$DNFSACP_V5.EXE VAXイメージ UCX$DNFSACP_V6.EXE VAXイメージ UCX$ESNMP_SERVER.EXE eSNMPサーバ UCX$FINGER.EXE Fingerクライアント UCX$FINGER_SERVER.EXE Fingerサーバ UCX$FTP.EXE FTPクライアント UCX$FTPC.EXE FTPサーバ UCX$FTPD.EXE FTP制御コマンド・サーバ(daemon) UCX$FTPSERVER.COM FTPの子プロセスを開始するプロシー ジャ UCX$HLB.ADF NFSクライアント用属性ファイル ________________________________________________________________ (次ページに続く) インストールされるファイル A-3 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSEXE] / SYS$SYSTEM:_____________________________________________________ UCX$HR_MIB.EXE SNMPホスト・リソースMIB UCX$INETACP.EXE Internetデバイス・ドライバに対 するネットワーク補助制御プロセス (NETACP) UCX$INETACP.STB UCX$INETACP.EXE用グローバル・シン ボル定義 UCX$INETDRIVER.STB Internetデバイス・ドライバ用グロー バル・シンボル定義 UCX$INTERNET_SERVICES_ UCX$INTERNET_SERVICES_V6.EXE用グロ V6.STB+ ーバル・シンボル定義 UCX$INTERNET_SERVICES_V6_ UCX$INTERNET_SERVICES_V6_SEC.EXE用 SEC.STB+ グローバル・シンボル定義 UCX$INTERNET_SERVICES.STB UCX$INTERNET_SERVICES.EXE 用グロー バル・シンボル定義 UCX$INTERNET_SERVICES_ UCX$INTERNET_SERVICES_SEC.EXE 用グ SEC.STB ローバル・シンボル定義 UCX$INET_ROUTING.EXE 動的経路選択 UCX$INET_ROUTING.STB UCX$INET_ROUTING.EXE用グローバル・ シンボル定義 UCX$LPD_RCV.EXE プリント・レシーバ +OpenVMS_VAXのみで提供__________________________________________ ________________________________________________________________ (次ページに続く) A-4 インストールされるファイル 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSEXE] / SYS$SYSTEM:_____________________________________________________ UCX$LPD_SMB.EXE プリント・シンビオント UCX$LPRM.EXE LPRMコマンド UCX$LPRSETUP.EXE ネットワーク・プリント用設定ユーテ ィリティ UCX$LPQ.EXE LPQコマンド UCX$METRIC.EXE メトリック・サーバ UCX$METRIC_VIEW.EXE メトリック・ビュー・ユーティリティ UCX$MIBCOMP.EXE SNMP MIBコンパイラ UCX$MLB.ADF NFSクライアント属性ファイル UCX$MOSY.EXE MIBコンパイラ・イメージ UCX$NET_GLOBALS.STB UCXデータ構造用グローバル・シンボ ル定義 UCX$NSLOOKUP.EXE NSLOOKUPユーティリティ UCX$NTPD.EXE NTPサービス UCX$OBJ.ADF NFSクライアント用属性ファイル UCX$OLB.ADF NFSクライアント用属性ファイル UCX$OS_MIBS.EXE MIB-IIサブエージェント・イメージ ________________________________________________________________ (次ページに続く) インストールされるファイル A-5 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSEXE] / SYS$SYSTEM:_____________________________________________________ UCX$PCNFSD.EXE PC-NFSサーバ(daemon) UCX$POP_SERVER.EXE POPサーバ・イメージ UCX$PING.EXE PINGコマンド・イメージ UCX$PORTMAPPER.EXE プロセスをポートにマップするプログ ラム UCX$RLOGIN.EXE リモート・ログイン・クライアント UCX$RPCGEN.EXE ポートマップ機能のイメージ UCX$RPCINFO.EXE SHOW PORTMAPPERコマンド UCX$RSH.EXE リモート・シェル UCX$SERVER_NFS.EXE NFSサーバ(daemon) UCX$SMTP_RECEIVER.EXE SMTPレシーバ UCX$SMTP_SYMBIONT.EXE SMTPシンビオント UCX$SNMP_AGENT.EXE SNMPエージェント UCX$SNMPI.EXE MIBコンパイラ・イメージ UCX$SNMP_REQUEST.EXE MIBブラウザ UCX$STB.ADF NFSクライアント用属性ファイル UCX$TELNET.EXE TELNETクライアント ________________________________________________________________ (次ページに続く) A-6 インストールされるファイル 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSEXE] / SYS$SYSTEM:_____________________________________________________ UCX$TELNETSYM.EXE TELNETプリント・シンビオント UCX$TFTP.EXE TFTPサーバ(daemon) UCX$TLB.ADF NFSクライアント用属性ファイル UCX$TNDRIVER.STB UCX$TNDRIVER.EXE用グローバル・シン ボル定義 UCX$RCP.EXE RCPイメージ UCX$RMT.EXE RMT/RCDサーバ UCX$UCP.EXE UCX管理制御プログラム(UCP) UCX$UUENCODE.EXE UUencodeプログラム・イメージ UCX$UUDECODE.EXE UUdecodeプログラム・イメージ UCX$VERSIONS.EXE SHOW VERSIONコマンド用イメージ ________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSLIB] / SYS$LIBRARY:____________________________________________________ UCX$ACCESS_SHR.EXE データベース・アクセス・ルーチン UCX$CFS_SHR.EXE コンテナ・ファイル・システム実行時 ライブラリ UCX$ESNMP_SHR.EXE UCX$SNMP:*.OLBのルーチンの共用可能 イメージ・バージョン ________________________________________________________________ (次ページに続く) インストールされるファイル A-7 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSLIB] / SYS$LIBRARY:____________________________________________________ UCX$INETDEF.ADA Ada用インターネット定義ファイル UCX$INETDEF.BAS BASIC用インターネット定義ファイル UCX$INETDEF.FOR FORTRAN用インターネット定義ファイ ル UCX$INETDEF.H C用インターネット定義ファイル UCX$INETDEF.MAR MACRO用インターネット定義ファイル UCX$INETDEF.PAS Pascal用インターネット定義ファイル UCX$INETDEF.PLI PL/1用インターネット定義ファイル UCX$INETDEF.R32 BLISS用インターネット定義ファイル UCX$IPC_SHR.EXE IPC実行時ライブラリ UCX$IPC.OLB IPCオブジェクト・ライブラリ UCX$LPD_SHR.EXE プリント・プロセス用共用ライブラリ UCX$RPCXDR.H Sun RPCヘッダ・ファイル UCX$RPCXDR_SHR.EXE Sun RPCルーチン・ライブラリ UCX$SDA.EXE SDA拡張機能 UCX$SMTP_MAILSHR.EXE SMTP共用ライブラリ UCX$SMTP_PARSESHR.EXE SMTP解析用ルーチン ________________________________________________________________ (次ページに続く) A-8 インストールされるファイル 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSLIB] / SYS$LIBRARY:____________________________________________________ UCX$JIS_FSHR.EXE JIS漢字フィルタ1 UCX$JISM_FSHR.EXE JIS漢字フィルタ2 UCX$SJIS_FSHR.EXE SJIS漢字フィルタ UCX$UJIS_FSHR.EXE UJIS漢字フィルタ ________________________________________________________________ SYS$COMMON:[UCX$LIB.RPC] / SYS$LIBRARY:____________________________________________________ UCX$RPCXDR.OLB ポートマップ機能サービス用ライブラ リ・ファイル ________________________________________________________________ SYS$COMMON:[UCX$LIB.SNMP] / SYS$LIBRARY:____________________________________________________ UCX$ESNMP.OLB SNMPサブエージェント作成用ライブラ リ・ファイル ________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSHLP] / SYS$HELP:_______________________________________________________ UCXJA042.RELEASE_NOTES リリース・ノート(日本語) UCX$FTP_HELP.HLB FTPオンライン・ヘルプ UCX$TELNET_HELP.HLB TELNETオンライン・ヘルプ UCX$NSLOOKUP_HELP.HLB NSLOOKUPオンライン・ヘルプ UCX$UCP_HELP.HLB 管理コマンド用オンライン・ヘルプ ________________________________________________________________ (次ページに続く) インストールされるファイル A-9 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSHLP] / SYS$HELP:_______________________________________________________ UCX$VMS_FILES.DOC UNIXユーザのためのNFSサーバのファ イル制限事項に関するオンライン情報 ________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.UCX] /_UCX$EXAMPLES:_________________________________________________ BUILD_UCX_SECURITY_ セキュリティ・ドライバをビルドする DRIVER.COM サンプル・ファイル TN3270DEF.MAR IBM 3270TEで，変換テーブルの修正用 に編集する変換テーブル・テンプレー ト TRACEROUTE.EXE 経路トレース機能 UCX$CHESS_SUBAGENT.EXE リンカ・イメージ UCX$INTERNET_SERVICES_V6_ OpenVMS V6用のセキュリティつきの SEC.EXE+ Internetソフトウェア UCX$INTERNET_SERVICES_V5_ OpenVMS V5用のセキュリティつきの SEC.EXE Internetソフトウェア UCX$IOCTL_ROUTINE.C Cサンプル・プログラム UCX$NFSSETUP.COM NFSセットアップ・プロシージャ UCX_SECURITY_DRIVER.MAR MACROセキュリティ・ドライバのソー ス・サンプル UCX$TCP_CLIENT_IPC.C Cサンプル・プログラム +OpenVMS_VAXのみで提供__________________________________________ ________________________________________________________________ (次ページに続く) A-10 インストールされるファイル 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.UCX] /_UCX$EXAMPLES:_________________________________________________ UCX$TCP_CLIENT_QIO.C Cサンプル・プログラム UCX$TCP_CLIENT_QIO.MAR Cサンプル・プログラム UCX$TCP_SERVER_IPC.C Cサンプル・プログラム UCX$TCP_SERVER_IPC_AUXS.C Cサンプル・プログラム UCX$TCP_SERVER_QIO.C Cサンプル・プログラム UCX$TCP_SERVER_QIO.MAR MACROサンプル・プログラム UCX$TCP_SERVER_QIO_AUXS.C Cサンプル・プログラム UCX$TCP_SERVER_QIO_ Cサンプル・プログラム AUXS.2ND.C UCX$TCP_SOCKET_QIO.3RD.C Cサンプル・プログラム UCX$TCP_SOCKET_QIO_3RD.H UCX$TCP_SOCKET_QIO_3RD.Cへの外部イ ンタフェースを構成するデータおよび 構造定義 UCX$TRACE.EXE プロトコル・トレース機能 UCX$TRACE_HAS_MOVED.EXE トレース機能 UCX$UDP_CLIENT_IPC.C Cサンプル・プログラム UCX$UDP_CLIENT_QIO.C Cサンプル・プログラム UCX$UDP_CLIENT_QIO.MAR MACROサンプル・プログラム ________________________________________________________________ (次ページに続く) インストールされるファイル A-11 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.UCX] /_UCX$EXAMPLES:_________________________________________________ UCX$UDP_SERVER_IPC.C Cサンプル・プログラム UCX$UDP_SERVER_QIO.C Cサンプル・プログラム UCX$UDP_SERVER_QIO.2ND.C Cサンプル・プログラム UCX$UDP_SERVER_QIO.3RD.C Cサンプル・プログラム UCX$UDP_SERVER_QIO.MAR MACROサンプル・プログラム ________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.UCX.SNMP] /_UCX$EXAMPLES:_________________________________________________ CHESS_METHOD.C Cサンプル・プログラム CHESS_MIB.C Cサンプル・プログラム CHESS_MIB.MY MIBサンプル・チェス・ゲーム CHESS_SUBAGENT.OPT リンカ・オプション・ファイル CHESS_TBL.C Cサンプル・プログラム CHESS_TBL.H Cヘッダ・ファイル ________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.UCX.RPC] /_UCX$EXAMPLES:_________________________________________________ DIR_EXAMPLE.COM DIRプログラム・プロシージャ DIR.X プロトコルをリストするリモート OpenVMSディレクトリ ________________________________________________________________ (次ページに続く) A-12 インストールされるファイル 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.UCX.RPC] /_UCX$EXAMPLES:_________________________________________________ DIR_SERVER.C Cサンプル・プログラム MSG.X リモート・メッセージ・プリント・プ ロトコル MSG_EXAMPLE.COM PRINTMSGプログラム・プロシージャの ローカル・バージョン MSG_SERVER.C Cサンプル・プログラム PRINTMSG.C Cサンプル・プログラム RLS.C Cサンプル・プログラム RPRINTMSG.C Cサンプル・プログラム ________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSMGR] / SYS$MANAGER:____________________________________________________ SYS$NET_SERVICES_UCX.COM DCLインタフェース・サポート・プロ シージャ UCX$BINDSETUP.COM BINDセットアップ・プロシージャ UCX$BINDSETUP_HELP.TXT BINDサーバへのセットアップに関する 情報 UCX$BIND_SHUTDOWN.COM BINDサーバのシャットダウン・プロシ ージャ UCX$BIND_STARTUP.COM BINDサーバのスタートアップ・プロシ ージャ ________________________________________________________________ (次ページに続く) インストールされるファイル A-13 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSMGR] / SYS$MANAGER:____________________________________________________ UCX$BOOTP_SHUTDOWN.COM リモート・ブート・サーバのシャット ダウン・プロシージャ UCX$BOOTP_STARTUP.COM リモート・ブート・サーバのスタート アップ・プロシージャ UCX$CALLBACKS.COM コンフィギュレーション・プロシージ ャ UCX$CONFIG.COM コンフィギュレーション・プロシージ ャ UCX$DNFS_SHUTDOWN.COM NFSクライアントのシャットダウン・ プロシージャ UCX$FILTER_STARTUP.COM 漢字フィルタ・スタートアップ・プロ シージャ UCX$FINGER_SHUTDOWN.COM Fingerサーバのシャットダウン・プロ シージャ UCX$FINGER_SRVR_STARTUP.COM Fingerサーバのスタートアップ・プロ シージャ UCX$FTPD_SHUTDOWN.COM FTPサーバのシャットダウン・プロシ ージャ UCX$FTPD_STARTUP.COM FTPサーバのスタートアップ・プロシ ージャ UCX$INET_STARTUP.COM Internetスタートアップ・プロシージ ャ ________________________________________________________________ (次ページに続く) A-14 インストールされるファイル 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSMGR] / SYS$MANAGER:____________________________________________________ UCX$INET_SHUTDOWN.COM Internetシャットダウン・プロシージ ャ UCX$LOAD_INETDRIVER.COM SRI QIOプログラミング・インタフェ ースをロードするコマンド・ファイル UCX$LPD_RCV_STARTUP.COM プリンタ・レシーバ・スタートアッ プ・プロシージャ UCX$LPD_STARTUP.COM プリント・サーバのスタートアップ・ プロシージャ UCX$LPD_SHUTDOWN.COM プリント・サーバのシャットダウン・ プロシージャ UCX$METRIC_STARTUP.COM メトリック・スタートアップ・プロシ ージャ UCX$METRIC_SHUTDOWN.COM メトリック・シャットダウン・プロシ ージャ UCX$NFS_SERVER_STARTUP.COM NFSサーバのスタートアップ・プロシ ージャ UCX$NFS_SHUTDOWN.COM NFSサーバのシャットダウン・プロシ ージャ UCX$NFS_STARTUP.COM NFSクライアント・シャットダウン・ プロシージャ UCX$PCNFSD_SHUTDOWN.COM PC-NFSサーバのシャットダウン・プロ シージャ ________________________________________________________________ (次ページに続く) インストールされるファイル A-15 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSMGR] / SYS$MANAGER:____________________________________________________ UCX$PCNFSD_STARTUP.COM PC-NFSサーバのスタートアップ・プロ シージャ UCX$PORTM_SHUTDOWN.COM ポートマップ機能のシャットダウン・ プロシージャ UCX$PORTM_STARTUP.COM ポートマップ機能のスタートアップ・ プロシージャ UCX$PRINTCAP.DAT Printcapデータベース UCX$REGISTER.COM OpenVMS V6.2でUCXの特権イメージを ロードするコマンド・ファイル UCX$REMOTE_TTY_STARTUP.COM TELNETおよびリモート・ログイン・サ ーバのスタートアップ・プロシージャ UCX$REXECD_STARTUP.COM リモート実行スタートアップ・プロシ ージャ UCX$RSHD_STARTUP.COM リモート・シェル・スタートアップ・ プロシージャ UCX$SERVICE_SETUP.COM UCXサービス設定プロシージャ UCX$SHUTDOWN.COM UCXシャットダウン・プロシージャ UCX$SMTP_STARTUP.COM SMTPキューのスタートアップ・プロシ ージャ UCX$SMTP_SHUTDOWN.COM SMTPキューのシャットダウン・プロシ ージャ ________________________________________________________________ (次ページに続く) A-16 インストールされるファイル 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSMGR] / SYS$MANAGER:____________________________________________________ UCX$SMTP_RECV_STARTUP.COM SMTPレシーバのスタートアップ・プロ シージャ UCX$SNMP_STARTUP.COM SNMPスタートアップ・プロシージャ UCX$SNMP_SHUTDOWN.COM SNMPシャットダウン・プロシージャ UCX$SNMPD_MIR.DAT MIB変数のSNMP辞書 UCX$STARTUP.COM UCXスタートアップ・プロシージャ UCX$SYMBOLS.COM コンフィギュレーション論理名 UCX$TELNET_SHUTDOWN.COM TELNETシャットダウン・プロシージャ UCX$TFTP_SHUTDOWN.COM TFTPシャットダウン・プロシージャ UCX$TFTP_STARTUP.COM TFTPスタートアップ・プロシージャ UCX$TIMEZONE.COM タイム・ゾーン・プロシージャ UCX$UCP_STARTUP.COM 管理制御プログラムのスタートアッ プ・プロシージャ ________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSMSG] / SYS$MESSAGES:___________________________________________________ UCX$MSG.EXE UCXメッセージ・ファイル ________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSTEST.UCX] / SYS$TEST:_______________________________________________________ ________________________________________________________________ (次ページに続く) インストールされるファイル A-17 表 A-1 (続き) UCXファイル ________________________________________________________________ ファイル______________________内容______________________________ SYS$COMMON:[SYSTEST.UCX] / SYS$TEST:_______________________________________________________ UCX$INET_IVP.EXE Auxiliaryサーバ用IVP UCX$RPCIVP_CLIENT.EXE RPCクライアント・ルーチン用IVP UCX$RPCIVP_SERVER.EXE RPCサーバ・ルーチン用IVP UCX$SNMPIVP.EXE SNMP用IVP ________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSTEST]____________________________________________ UCX$IVP.COM UCX用IVPプロシージャ ________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSUPD]_____________________________________________ UCX$CLEANUP.COM OpenVMSシステムからUCXソフトウェア を削除するプロシージャ UCX$CLEANUP_HELPLIB.COM UCXヘルプ・ライブラリを更新するプ ______________________________ロシージャ________________________ ___________________________________________________________ A.2 PATHWORKSシステム用にインストールされるUCXファイル 表 A-2は，TCP/IPのインストレーション・プロシージャによっ てインストールされるPATHWORKSシステム用のファイルを示しま す。 A-18 インストールされるファイル 表 A-2 PATHWORKS用ファイル ________________________________________________________________ ファイル__________________________________内容__________________ SYS$COMMON:[SYSLIB]PWIP$SDA.EXE SDAへのPATHWORKS拡張機 能 SYS$COMMON:[SYSEXE]UCX$PWIPACP.EXE PATHWORKS IP ACP SYS$COMMON:[SYS$LDR]UCX$PWIPDRIVER.EXE PATHWORKS IPドライバ SYS$COMMON:[SYSEXE]UCX$PWIPDRIVER.STB UCX$PWIPDRIVER.EXE用グ ローバル・シンボル定義 SYS$COMMON:[SYSMGR]UCX$PWIP_SHUTDOWN.COM PATHWORKS IPドライバの シャットダウン・プロシ ージャ SYS$COMMON:[SYSMGR]UCX$PWIP_STARTUP.COM PATHWORKS IPドライバの スタートアップ・プロシ ージャ SYS$COMMON:[SYSEXE]UCX$PWIPSHUT.EXE PATHWORKS IPドライバの シャットダウン・プロシ ージャ SYS$COMMON:[SYSEXE]UCX$PWIPSYM.STB UCX$PWIPSYM.EXE用グロ __________________________________________ーバル・シンボル定義__ インストールされるファイル A-19