ALL-IN-1 TeamLinks_Connection__________________________ インストレーション・管理ガイド 1996年8月 更新情報: 改訂版 オペレーティング・システム: OpenVMS VAXバージョン 5.5-2以降 OpenVMS Alphaバージョ ン6.1 ソフトウェア・バージョン: バージョン2.5 日本ディジタル イクイップメント株式会社 __________________________________________________________ 1996年8月 本書の著作権は日本ディジタル イクイップメント株式会社(日本 DEC)が保有しており,本書中の解説および図,表は日本DECの文 書による許可なしに,その全体または一部を,いかなる場合にも 再版あるいは複製することを禁じます。 また,本書に記載されている事項は,予告なく変更されることが ありますので,あらかじめご承知おきください。万一,本書の記 述に誤りがあった場合でも,日本DECは一切その責任を負いかね ます。 本書で解説するソフトウェア(対象ソフトウェア)は,所定のライ センス契約が締結された場合に限り,その使用あるいは複製が許 可されます。 日本DECは,日本DECまたは日本DECの指定する会社から納入され た機器以外の機器で対象ソフトウェアを使用した場合,その性能 あるいは信頼性について一切責任を負いかねます。 (c) Digital Equipment Corporation Japan 1996. All Rights Reserved. Apple, AppleTalkおよびMacintoshは,米国Apple Computer社の 商標です。 MultinetはTGV社の商標です。 Windowsは米国Microsoft社の商標です。 本書は,日本語VAX DOCUMENT V 2.1を用いて作成しています。 ________________________________________________________________ 目次 まえがき................................................ ix 1 TeamLinks Connection (TLC)の概要 2 TLCバージョン2.1との相違点 2.1 OpenVMS Alphaシステムのサポート............ 2-1 2.2 ファイル・キャビネット・サーバの更新........ 2-1 2.3 PCブロードキャスト・サーバの更新........... 2-2 2.4 AIDAサーバの更新........................... 2-3 3 問題点と制限事項 3.1 SUBSCRIBERS: Special Addressの使用方法...... 3-1 3.2 CDAとの互換性.............................. 3-2 3.3 論理装置名.................................. 3-2 3.4 ファイル・キャビネット・サーバにおける操作の 部分的な成功................................. 3-3 3.5 ファイルへの同時アクセス.................... 3-3 3.6 ALL-IN-1キャプティブ・アカウントでの TeamLinksリモート接続マネージャの使用方法.... 3-4 iii 4 TLCインストールのための準備 4.1 インストールの種類.......................... 4-3 4.2 必要なソフトウェア.......................... 4-4 4.3 ディスク容量................................ 4-5 4.4 サイト・リンク・ファイルの格納場所.......... 4-6 5 TLCのインストール 5.1 インストール・プロシージャの実行............ 5-3 6 インストールの再実行 6.1 インストール・エラーからの復旧.............. 6-1 6.2 オブジェクト・ライブラリの復元.............. 6-1 6.3 ポストインストール・プロシージャの実行...... 6-2 7 TLCの設定 7.1 必要なライセンス............................ 7-1 7.1.1 ライセンスの選定........................ 7-2 7.1.2 ALL-IN-1クライアント・サービス・アクセ ス・ライセンス........................... 7-4 7.2 ファイル・キャビネット・サーバの設定........ 7-6 7.3 ネットワーク・トランスポート・メカニズムの設 定........................................... 7-6 7.3.1 TCP/IPトランスポートを使用する場合..... 7-8 7.3.2 AppleTalkトランスポートを使用する場合.. 7-10 7.4 DECnet以外の非同期接続の使用................ 7-11 7.5 ALL-IN-1 IOSの再リンク...................... 7-11 iv 8 AIDAサーバの管理 8.1 AIDAサーバ管理メニュー..................... 8-1 8.2 AIDAサーバの動作........................... 8-1 8.3 管理作業が必要な場合........................ 8-2 8.4 管理作業の内容.............................. 8-2 8.5 AIDAサーバの構成............................ 8-3 8.6 AIDAサーバのチューニング................... 8-7 8.6.1 ユーザ数の制御.......................... 8-8 8.6.2 プロセス・クォータの設定................ 8-9 8.6.3 メール・ディレクトリ使用の管理.......... 8-11 8.7 最新のデータ・ファイルへの確実なアクセス.... 8-12 8.8 追加フォーム・ライブラリへのアクセス........ 8-13 8.8.1 AIDAライブラリ検索順序の作成........... 8-14 8.8.2 テスト・ライブラリ検索順序の使用........ 8-15 8.9 AIDAサーバの状態の変更..................... 8-16 8.9.1 AIDAサーバの起動....................... 8-17 8.9.2 AIDAサーバの停止....................... 8-18 8.10 AIDAサーバへの接続の監視と制御............. 8-19 8.11 AIDAサーバの作成........................... 8-20 8.12 AIDAサーバの削除........................... 8-21 9 ファイル・キャビネット・サーバの管理 9.1 ファイル・キャビネット・サーバの概要........ 9-1 9.1.1 ファイル・キャビネット・サーバとは...... 9-1 9.1.2 ファイル・キャビネット・サーバへの接続.. 9-2 9.1.3 ファイル・キャビネット・オブジェクトの検 索....................................... 9-2 9.1.4 ドロアのオープン........................ 9-3 9.1.5 ドロア・キャッシュ...................... 9-3 9.2 ファイル・キャビネット・サーバの管理作業.... 9-3 9.3 ファイル・キャビネット・サーバ管理オプション へのアクセス................................. 9-5 9.4 リモート・ファイル・キャビネット・サーバの管 理........................................... 9-6 v 9.5 ファイル・キャビネット・サーバの構成と属性.. 9-7 9.6 ローカル・ファイル・キャビネット・サーバの作 成方法....................................... 9-11 9.6.1 新規ファイル・キャビネット・サーバへの接 続許可................................... 9-12 9.7 ファイル・キャビネット・サーバの構成と属性の 変更......................................... 9-13 9.8 ファイル・キャビネット・サーバの削除........ 9-13 9.9 ファイル・キャビネット・サーバの状態の変更.. 9-13 9.9.1 ファイル・キャビネット・サーバの起動.... 9-14 9.9.2 ファイル・キャビネット・サーバの停止.... 9-14 9.9.3 ファイル・キャビネット・サーバの使用許 可....................................... 9-15 9.9.4 ファイル・キャビネット・サーバの使用禁 止....................................... 9-15 9.10 ファイル・キャビネット・サーバのクライアント の識別....................................... 9-15 9.11 ディスク・クォータ上限に対する警告のリセッ ト........................................... 9-17 9.12 ファイル・キャビネット・サーバのチューニン グ........................................... 9-18 9.12.1 ファイル・キャビネット・サーバのパフォー マンスの監視............................. 9-19 9.12.2 ファイル・キャビネット・サーバ・プロセ ス・クォータのチューニング............... 9-19 9.12.3 CHANNELCNT値の設定...................... 9-21 9.12.4 ファイル・キャビネット・サーバ・ドロア・ キャッシュのチューニング................. 9-22 9.12.5 クライアント数の制御.................... 9-23 9.12.6 ファイル・キャビネット・サーバのプロセス 優先順位の設定........................... 9-24 vi 10 ブロードキャスト・メッセージの使用許可 10.1 PCブロードキャスト・サーバ.................. 10-1 10.2 ブロードキャスト・メッセージ使用許可に対す るALL-IN-1の条件............................. 10-2 10.3 PC通知データ・セット........................ 10-3 11 問題解決のためのツール 11.1 IVPの実行................................... 11-2 11.2 AIDAサーバ・ログ・ファイル.................. 11-2 11.3 AIDAサーバのトレース........................ 11-5 11.3.1 トレース可能な処理...................... 11-5 11.3.2 AIDAサーバ・トレース・ファイル.......... 11-6 11.3.3 AIDAサーバのトレース許可................ 11-7 11.3.4 AIDAサーバのトレースの停止.............. 11-9 11.4 ファイル・キャビネット・サーバ・ログ・ファイ ル........................................... 11-10 11.5 ファイル・キャビネット・サーバのトレース.... 11-11 11.5.1 ファイル・キャビネット・サーバの処理のト レース................................... 11-11 11.5.2 クライアント接続のトレース.............. 11-11 11.6 PCブロードキャスト・サーバ・ログ・ファイル.. 11-12 11.7 PCブロードキャスト・テスト・プログラム...... 11-14 11.8 PCブロードキャスト・サーバ・テスト・プログラ ム........................................... 11-14 11.9 ブロードキャスト・メッセージのトランスポー ト・メカニズムのテスト....................... 11-15 12 問題の解決 12.1 メールの宛先指定の問題...................... 12-1 12.2 ファイル・キャビネット・サーバの問題........ 12-1 12.2.1 ファイル・キャビネット・サーバへの接続の 失敗..................................... 12-2 12.2.2 ファイル・キャビネット・サーバの起動の失 敗....................................... 12-3 12.2.3 無効な認証情報.......................... 12-4 vii 12.2.4 スレッド・アクセス違反または内部エラー.. 12-5 12.3 ブロードキャスト・メッセージの問題.......... 12-5 12.3.1 RSVD_FOR_TCSフラグの確認................ 12-7 12.3.2 OA$PC_NOTIFYデータ・セット内のエントリの 確認..................................... 12-8 12.3.3 PCブロードキャスト・サーバの起動と停止.. 12-8 12.4 DASLエラー.................................. 12-8 索引 表 1-1 TLCの構成要素........................... 1-1 4-1 準備作業................................. 4-1 4-2 インストールの種類....................... 4-3 4-3 ディスク容量(ブロック数)............... 4-5 5-1 インストール・プロシージャについての説明. 5-1 5-2 インストール・プロシージャ............... 5-3 7-1 追加ライセンスの必要性................... 7-2 7-2 ライセンス・オプション................... 7-3 7-3 ALL-IN-1クライアント・サービス・アクセ ス・ライセンスの様式..................... 7-4 7-4 ネットワーク・トランスポート・メカニズム. 7-7 8-1 AIDAサーバ管理メニューの表示............ 8-1 8-2 AIDAサーバの管理........................ 8-3 8-3 AIDAサーバの構成の詳細.................. 8-4 8-4 AIDAサーバのパフォーマンスに影響する要素. 8-7 8-5 AIDAサーバに影響するプロセス・クォータ.. 8-9 8-6 OA$AIDA_FLUSH_TIME値..................... 8-12 8-7 AIDAライブラリ検索順序の作成方法........ 8-14 8-8 テスト・ライブラリ検索命令の使用方法..... 8-15 8-9 AIDAサーバの状態........................ 8-16 8-10 サーバ接続索引メニューのオプション....... 8-19 9-1 ファイル・キャビネット・サーバの管理作業. 9-4 9-2 サーバ管理メニューの表示方法............. 9-6 viii 9-3 リモート・ファイル・キャビネット・サーバ へのエントリの作成....................... 9-7 9-4 ファイル・キャビネット・サーバの構成と属 性....................................... 9-8 9-5 ローカル・ファイル・キャビネット・サーバ の作成方法............................... 9-12 9-6 サーバ・クライアント索引の構築........... 9-16 9-7 サーバ・クライアント索引管理メニューのオ プション................................. 9-17 9-8 ファイル・キャビネット・サーバのパフォー マンスの監視............................. 9-19 9-9 ファイル・キャビネット・サーバのプロセ ス・クォータ............................. 9-20 9-10 ドロア・キャッシュの属性................. 9-22 10-1 ブロードキャスト・メッセージ使用許可に対 するALL-IN-1の条件....................... 10-2 10-2 OA$PC_NOTIFYデータ・セット............... 10-4 11-1 問題解決のためのツール................... 11-1 11-2 AIDAサーバ・ログ・ファイルに関するQ & A.. 11-3 11-3 トレース可能な処理....................... 11-5 11-4 AIDAサーバ・トレース・ファイルに関する質 疑応答................................... 11-6 11-5 AIDAサーバに対するトレースの許可方法..... 11-7 11-6 PCブロードキャスト・サーバ・ログ・ファイ ルに関する質疑応答....................... 11-12 12-1 ブロードキャスト・メッセージに関する問題 の解決方法............................... 12-6 12-2 PCブロードキャスト・サーバの起動と停止... 12-8 ix ________________________________________________________________ まえがき 本書では,ALL-IN-1 TeamLinks Connection(TLC)バージョン 2.5のインストール,設定,および管理の方法について説明しま す。 本書の構成 第1章では,TLCについて簡単に説明します。 第2章では,TLCのこのバージョンと前のバージョンとの主な相違 点について説明します。 第3章では,TLCの既知の問題点と制限事項について説明します。 第4章〜第6章では,TLCのインストール準備とインストール方法 について説明します。 第7章〜第12章では,TLCの管理方法について説明します。 関連資料 次の資料もあわせてお読みください。 o ALL-IN-1マネージメント・ガイド o クライアント・アプリケーションのドキュメント一式 ix 本書で使用する表記法 本書で使用する表記法は次のとおりです。 ALL-IN-1 たとえば,ALL-IN-1 Integrated Office System (IOS) Server for OpenVMS[TM] Alpha /VAX[TM]およびALL-IN-1 Core Services for OpenVMS Alpha/VAXなどのユーザのシステムに インストールされているALL-IN-1[TM]ソフト ウェアのことです。 OpenVMS Alpha OpenVMS Alphaオペレーティング・システムの ことです。 OpenVMS VAX OpenVMS VAXオペレーティング・システムのこ とです。 UCX DEC[TM] TCP/IP Services for OpenVMSのこと です。 TLC ALL-IN-1 TeamLinks[TM] Connectionのことで す。 AIDAサーバ ALL-IN-1 Distributed Access Serverのこと です。 クライアント・ TeamLinksクライアントまたはそれ以外のクラ ユーザ イアント・アプリケーションのユーザのこと です。 アーキテクチャ この用語は,OpenVMS VAXシステムとOpenVMS Alphaシステムを区別するために使用されま す。 混合アーキテク AlphaノードとVAXノードの両方を含む チャ・クラスタ VMScluster[TM]システムのことです。 x 1 ________________________________________________________________ TeamLinks Connection (TLC)の概要 TeamLinks Connection(TLC)は,TeamLinks for Windows[TM]や Teamlinks for Macintosh[R]のようなクライアント・アプリ ケーションが,アドレッシングのようなALL-IN-1サービス やALL-IN-1データにアクセスできるようにするALL-IN-1サー バのセットです。表 1-1に,TLCの主な構成要素を記載します。 表 1-1 TLCの構成要素 __________________________________________________________ 構成要素______説明____________________________詳細________ ファイル・キ ALL-IN-1ファイル・キャビネット 第9章 ャビネット・ にあるドロアおよび文書へのアク サーバ セスを提供します。 AIDAサーバ ALL-IN-1データへのアクセスを提 第8章 供します。 PCブロードキ PCクライアント・ユーザへのブロ 第10章 ャスト・サー ードキャスト・メッセージおよび バ____________新着メールの通知を管理します。______________ TLCを構成するサーバは,ALL-IN-1管理サブシステムによって管 理されます。 TeamLinks Connection (TLC)の概要 1-1 2 ________________________________________________________________ TLCバージョン2.1との相違点 この章では,TLCバージョン2.5とTLCの前のバージョン(バージョ ン2.1)との主な違いを説明します。 ___________________________________________________________ 2.1 OpenVMS Alphaシステムのサポート TLCバージョン2.5は,OpenVMS Alphaシステム上で動作す るALL-IN-1バージョン3.1ソフトウェア上にインストールで きます。 ___________________________________________________________ 2.2 ファイル・キャビネット・サーバの更新 TLCバージョン2.5には,ファイル・キャビネット・サーバの新し いバージョンが含まれています。このバージョンには次の特徴が あります。 o 以前のバージョンで発見された問題点の解決 o ディスク・クォータ・チェックのサポート ディスク・クォータが設定された状態で,クライアント・ ユーザがドロアにアクセスする場合,ファイル・キャビネ ット・サーバはドロアのオーナのディスク・クォータ・エ ントリをチェックします。ドロアのオーナに割り当てられ たディスク・クォータの残りが少ない場合,ファイル・キ ャビネット・サーバはクライアントに警告ステータスを返 します。 詳細については,第9.11節を参照してください。 バージョン2.5より前のTeamLinksのバージョンでは,ユー ザに対してディスク・クォータ警告を通知していないこと に注意してください。 TLCバージョン2.1との相違点 2-1 TLCバージョン2.1との相違点 2.2ファイル・キャビネット・サーバの更新 o サイズによる文書選択のサポート o 遠隔地からのモデム接続による,ALL-IN-1データおよ びALL-IN-1サービスへの非同期アクセスのサポートの改善 o 文書の作成日設定のサポート。これによって,作成日を 変更することなく DEC MAILworks[TM]ドロアをALL-IN-1フ ァイル・キャビネット・ドロアへ移動させることができま す。 o 既存のドロアの同一ファイル・キャビネットへの再追加を 防止するためのチェック o TCP/IPを介してファイル・キャビネットに接続する場合の クラスタ・エイリアスの使用のサポート o ファイル・キャビネット・サーバのログの改善。ログ・フ ァイルの形式が変わり,クライアントに関する情報も含ま れます。ログファイルは,SYS$MANAGERの中ではなくOA$LOG の中に置かれるようになりました。ファイル・キャビネッ ト・サーバのログ・ファイルへのアクセス方法についての 説明は,第11.4節を参照してください。 o ファイル・キャビネット・サーバのトレースの改善。ファ イル・キャビネット・サーバのトレース・ファイルを読む ために,フォーマッティング・プログラムを使用する必要 はなくなりました。トレース・ファイルには,従来のバー ジョンより多くの情報が含まれています。 ___________________________________________________________ 2.3 PCブロードキャスト・サーバの更新 PCブロードキャスト・サーバの変更点は,次のとおりです。 o UCXエミュレーション・ソフトウェアに対するサポートの追 加 TLCとクライアント・アプリケーション間の通信に対する TCP/IPトランスポートを使用可能にするために,PCブロー ドキャスト・サーバでは新たに次の製品の使用をサポート しています。 - DEC TCP/IP Services for OpenVMS (UCX) - WollongongのPathWay - Multinet[R] 2-2 TLCバージョン2.1との相違点 TLCバージョン2.1との相違点 2.3 PCブロードキャスト・サーバの更新 o ノード番号の使用のサポート TCP/IPトランスポートを使用する場合,PCブロードキャス ト・サーバではノード名の代わりとしてノード番号の使用 をサポートしています。 o テスト・プログラムの更新 PCブロードキャスト・テスト・プログラム,およびPCブ ロードキャスト・サーバ・テスト・プラグラムが更新さ れました。これらのテスト・プログラムでは,新たに AppleTalk[R]/DECnet[TM] Gatewayをサポートしています。 ___________________________________________________________ 2.4 AIDAサーバの更新 TLCバージョン2.5には,AIDAサーバの新しいバージョンが含まれ ています。変更点は次のとおりです。 o 問題点の解決 o 追加フォーム・ライブラリに対するクライアント・アプリ ケーションのアクセスのサポート TLCバージョン2.1との相違点 2-3 3 ________________________________________________________________ 問題点と制限事項 この章では,TLCバージョン2.5における問題点と制限事項につい て説明します。 ___________________________________________________________ 3.1 SUBSCRIBERS: Special Addressの使用方法 ユーザがメール・メッセージをSUBSCRIBERS: special addressに 送信できるようにするには,ALL-IN-1アカウント詳細フィールド のSUBSCR特権フィールドにYを設定しなければなりません。 また,このようなユーザがTeamLinksでSUBSCRIBERS:アドレ スを使用できるようにするには,ALL-IN-1センダを実行す るALL-IN-1アカウントのSUBSCR特権フィールドにもYを設定 しなければなりません。これを確実に正しく設定するために,次 のとおり作業を行って下さい。 __________________________________________________________ 目的:______________________作業:__________________________ センダを実行するアカウン センダ・コマンド・プロシージャ ト名を見つける OA$LIB:OAMTISEND.COMの次の文字 列で始まる行を検索する: $ ALLIN1/USER= センダを実行するアカウントの名 前は,等号(=)の次にくる名前で ある。 問題点と制限事項 3-1 問題点と制限事項 3.1 SUBSCRIBERS: Special Addressの使用方法 __________________________________________________________ 目的:______________________作業:__________________________ ALL-IN-1アカウントの詳細 PRVCMDがあるALL-IN-1アカウント フィールドのSUBSCRフィー で次のコマンドを入力する。 ルドの値を見つける