_Digital_GKS________________________________________ Digital GKS for OpenVMS VAX インストレーション・ガイド 注文番号: AA-PVT9G-TE 1996年2月 本書では, Digital GKS[TM](旧称DEC GKS[TM])バージョン 6.3をOpenVMS[TM] VAX[TM]をプラットフォームとするシス テムにインストールする方法について説明します。また, 本製品をインストールする前後にオンライン・リリース・ ノートをどう読めばよいかについても説明します。本書 は,Digital GKSバージョン6.3に適用されます。 改訂/更新情報: このマニュアルは, Digital GKS for OpenVMS VAXインストレーション・ ガイド (Order Number: AA-PVT9F-TE)の改訂版で す。 ソフトウェアのバージョン: Digital GKSバージョン 6.3 Digital Equipment Corporation ________________________________________________________________ 第1刷 1992年6月 改訂 1993年8月 改訂 1994年4月 改訂 1994年9月 改訂 1995年5月 改訂 1995年11月 改訂 1996年2月 (c) Digital Equipment Corporation 1993, 1994, 1995, 1996 年. All Rights Reserved. 本書の著作権はDigital Equipment Corporation (DEC)が保有して おり, 本書中の解説および図,表は当社の文書による許可なし に,その全体 または一部を,いかなる場合にも再版あるいは複製 することを禁じます。 また,本書に記載されている事項は,予告なく変更されることが ありますので,あらかじめご承知おきください。万一,本書の記 述に誤りがあった場合でも,当社では一切その責任を負いかねま す。 本書で解説するソフトウェア(対象ソフトウェア)は,所定のライ センス契約が締結された場合に限り,その使用あるいは複製が許 可されます。 DECまたはDECの指定する会社から納入された機器以外の 機器で対 象ソフトウェアを使用した場合,その性能あるいは 信頼性につい て,当社では一切責任を負いかねます。 以下はDigital Equipment Corporationの商標です。 DDIF, DEC, DEC C++, DEC C, DEC GKS, DEC PHIGS, DECnet, DECwindows, Digital, Digital GKS, OpenVMS, VAX, VAX C, VAXcluster, VAXstation, VMS,およびDIGITALロゴ。 以下は他社の商標です。 MotifはOpen Software Foundation, Inc.の登録商標です。 PostScriptはAdobe Systems, Incorporatedの登録商標です。 本書はCD-ROMの形で入手できます。 ZK5685 1 _________________________________________________________________ 目次 まえがき................................................. v 1 Digital GKSをインストールする準備 1.1 前もって必要なソフトウェア................... 1-1 1.2 オンライン・リリース・ノート................. 1-2 1.3 メディア配布キット........................... 1-3 1.4 ライセンス登録............................... 1-3 1.5 インストール作業上の必要事項................. 1-4 1.5.1 特権..................................... 1-5 1.5.2 空きディスク容量......................... 1-5 1.5.3 グローバル・ページとグローバル・セクショ ンのシステム・パラメータ.................. 1-6 1.5.3.1 利用できるグローバル・ページとグローバ ル・セクションの測定.................... 1-7 1.5.3.2 使用中のグローバル・ページとグローバ ル・セクションの確認.................... 1-8 1.5.3.3 グローバル・ページのパラメータの修正... 1-9 1.5.3.4 グローバル・セクション・パラメータの修 正...................................... 1-10 1.5.3.5 グローバル・ページとグローバル・セクシ ョンのパラメータの再計算................ 1-10 1.5.4 ユーザ口座のクォータ..................... 1-11 1.6 システム・ディスクのバックアップ............. 1-12 iii 2 Digital GKSのインストレーション 2.1 インストールの手順........................... 2-1 2.2 エラーからの回復............................. 2-15 3 Digital GKSをインストールした後で 3.1 Digital GKSをOpenVMS VAXclusterにインストー ルする........................................ 3-1 3.2 システム起動ファイルの編集................... 3-3 3.3 インストール確認プロシージャの実行........... 3-3 3.4 問題の特定と通知............................. 3-4 A システムにインストールされるファイル A.1 Digital GKS開発キットファイル................ A-1 A.2 Digital GKSランタイムオンリー・キットのファイ ル............................................ A-25 B インストールの実例 B.1 PEXlibを省略した開発キットのインストレーショ ン............................................ B-1 B.2 PEXlibを含めた開発キットのインストレーショ ン............................................ B-5 B.3 ランタイムオンリー・キットのインストレーショ ン............................................ B-9 表 1-1 必要な空きディスク容量.................... 1-5 1-2 システム・パラメータに必要な値............ 1-7 1-3 口座をインストールするためのプロセス口座ク ォータ.................................... 1-11 2-1 ワークステーションのデフォルトタイプ...... 2-13 A-1 Digital GKS開発キットのためにインストール されるファイル............................ A-1 iv A-2 Digital GKSランタイムオンリー・キット用に インストールしたファイル.................. A-25 vii _________________________________________________________________ まえがき 本書では, Digital GKSバージョン6.3を,オペレーティング・シ ステムにOpenVMS VAXを使用するシステムにインストールする方法 が解説されています。通常,このインストレーション・ガイドは ソフトウェアのメンテナンス・アップデートごとには改訂されな いため,インストール手順の大幅な変更について,その概要を知 るには, OpenVMS VAX Digital GKSをインストールならびにご使 用になる前にという文書を読む必要があります。 本書は,アップデートなどのために Digital GKSを再インストー ルする際に必要になります。配布キットとともに大切に保管して おいてください。 本書についてご意見ご感想がありましたら, "requests@bgsdev.enet.dec.com"口座あてに電子メールをお送 りください。ご指摘については,インストレーション・ガイドの 改訂版作成の際に参考にさせていただきます。 対象読者 このマニュアルは, Digital GKSをOpenVMS VAXシステムにインス トールするシステム管理者用に編集されています。 本書の構成 本書の構成は以下のとおりです。 o 「第1章」ではDigital GKSをインストールするための準備作 業と済ませておくべき手順について説明します。 o 「第2章」では,インストールの手順を詳しく説明します。 v o 「第3章」では,インストール後に行う操作について説明し ます。 o 「付録 A」では Digital GKSとともにインストールされてい るファイルがリストアップされています。 o 「付録 B」には,開発キットおよびランタイム・オンリーキ ットのインストレーションからのサンプル・ログが添付され ています。 Digital GKSのマニュアル類 Digital GKSドキュメンテーション・セットには,本書のほかに, 以下のマニュアルが含まれています。 o DEC GKS User's Guide o DEC GKS C Binding Reference Manual o DEC GKS FORTRAN Binding Reference Manual o DEC GKS GKS3D$ Binding Reference Manual o DEC GKS GKS$ Binding Reference Manual o Device Specifics Reference Manual for DEC GKS and DEC PHIGS 関連マニュアル類 OpenVMSのシステム管理のさらに詳しい説明については,以下のマ ニュアルをご覧ください。 o OpenVMS System Manager's Manual o Guide to Maintaining a VMS System o OpenVMS License Management Utility o Guide to OpenVMS Performance Management vi 本書で使用する表記法 本書では次の表記が用いられています。 UPPERCASE TEXT 大文字のアルファベットは,コマンド, ファイル,パラメータ,手順,ユーティ リティの名前を表します。 bold 太字のテキストは,ユーザがコンピュー タに入力するテキストの例を表します。 $ ドル記号は,DCLプロンプトを表しま す。このプロンプトはご使用のシステム によっては別の表示になる場合がありま す。 system output このようなタイプフェースは,システム からの出力を表すためのコンピュータへ の入力コードの例やシステムからの指示 の表示に用いられます。コマンド,オプ ション,パーティション,パス,ディレ クトリ,ファイル名などがこの中に含ま れます。 [logical-name] 角括弧は,その中がオプションであるこ とを示します。(ただし,ファイル・ス ペックの中にあるディレクトリ名の構文 および割当てステートメントの中にある サブストリング・スペックの構文におい ては,オプションではありません。) 操作手順の中では,のような組 合せの表示は,Ctrlキーを押したまま別 のキーを押すか,マウスなどのポインタ でクリックする画面上のボタンを示しま す。 vii 操作手順の中では,キーボード上のキー を押す操作を示すために,キーの名前は 四角で囲ってあります。 コード例中の縦線はその部分の情報が省 . 略されていることを示します。 . . VMS[TM] VMSおよびOpenVMSは,同じオペレーティ OpenVMS ング・システムを指します。 Digital GKS Digital GKSとは旧称DEC GKSと呼ばれて いたDigital GKS製品を指します。 viii 1 _________________________________________________________________ Digital GKSをインストールする準備 本章では,Digital GKSバージョン6.3のインストールに必要な準 備作業および必要条件について説明します。本章を参照して以下 のことを判断します。 o Digital GKSをインストールするシステムに,必要なソフト ウェアがインストールされているかどうか。 o オンライン・リリース・ノートの読み方。 o Digital GKSをメディアからインストールする場合,部品表 (BOM)に載っている全部品が配布キットに入っているかどう か。 o ソフトウェア・ライセンスの登録方法。 o インストール作業を行うために必要な特権。 o 必要なディスク空き容量。 o グローバル・ページおよびセクション・パラメータが適切に 定義されているかどうか。 o ユーザ・アカウント・クォータが正しく定義されているかど うか。 o システム・ディスクのバックアップのしかた。 _________________________________________________________________ 1.1 前もって必要なソフトウェア Digital GKSバージョン6.3をインストールするには,以下の製品 をあらかじめインストールしておく必要があります。 o OpenVMS VAXオペレーティング・システムバージョン5.5-2以 上。 o DEC C[TM]/DEC C++[TM]OpenVMS VAX用のランタイム・ライブ ラリコンポーネント・バージョン6.0。 Digital GKSをインストールする準備 1-1 さらに,場合によっては以下のソフトウェアをあらかじめインス トールしておく必要があります。 VWSを使用するワークステーションの場合: OpenVMS VAXワークステーションソフトウェアV4.4。 OpenVMS VAX DECwindowsを使用するワークステーションの場合: DECwindowsはオペレーティングシステムといっしょにパッケージ されていますから,新たにDECwindowsソフトウェアコンポーネン トをインストールする必要はありません。 OpenVMS VAX DECwindows Motifを使用するワークステーションの 場合: OpenVMS VAX DECwindows Motifバージョン1.1以上。 Digital GKSの機能をフルに活用するには,以下のOpenVMS VAXの クラスが必要です。 o OpenVMS VAXが必要とするセーブセット。 o ネットワーク・サポート-DECwindowsネットワークの全機能 が必要な場合。 o プログラミング・サポート- Digital GKS開発キットに必 要。 o OpenVMS VAXワークステーション・サポート- Digital GKSを ワークステーション上で使う場合。 OpenVMS VAXの環境下でDigital GKSを使用するアプリケーション プログラムを開発する場合には,Digital GKS対応言語も必要で す。 _________________________________________________________________ 1.2 オンライン・リリース・ノート Digital GKSにはオンライン・リリース・ノートが含まれていま す。リリース・ノートには製品の変更に関する情報が書かれてい る場合がありますから Digital GKSの使用前に,リリース・ノー トを必ずお読みになることをお勧めします。 1-2 Digital GKSをインストールする準備 インストールの作業中に,OPTIONS Nのパラメータを使って VMSINSTALを呼び出すことにより、リリース・ノートにアクセ スすることができます。このオプションを使うと, Digital GKS をインストールする前に,リリース・ノートを読んだり印刷した りすることができます。 インストール完了後,以下のファイルを印刷することによって, 開発用あるいはランタイムオンリーキット用のDigital GKSリリー ス・ノートを入手することができます。 o SYS$HELP:DECGKS063.RELEASE_NOTES (ASCIIフォーマット) o SYS$HELP:DECGKS063_RELEASE_NOTES.PS (PostScript[R]フォ ーマット) _________________________________________________________________ 1.3 メディア配布キット 部品表(BOM)および買付注文明細書(BIL)には,メディアの数およ び内容の明細が書かれています。この情報と照合しながらキット の中身を必ずチェックしてください。キットが損傷していたり, 一部が足りなかったりした場合は,日本DECにお問い合わせくださ い。配布メディアをマウントする方法やインストレーションの詳 しい手順については,各プロセッサのインストール/操作ガイド をご覧ください。このガイドにはインストールの手順についても 説明があります。 _________________________________________________________________ 1.4 ライセンス登録 Digital GKSバージョン6.3を新規にライセンスを得たノードま たはクラスタにインストールして使用する前に,まず,ライセン ス管理機構(LMF)を使って,ライセンス製品許可キー(ライセンス PAK)を登録しなければなりません。PAKは書面による証明書で,ソ フトウェアの使用を許可するライセンスに関する情報が記載され ています。ライセンスとメディアを同時に注文した場合,ライセ ンスPAKはキットといっしょに送られます。そうでない場合,PAK はライセンス注文に明記された住所に別途送付されます。 Digital GKSをインストールする準備 1-3 Digital GKSを,このソフトウェアにすでにライセンスされている ノードまたはクラスタに対するアップデートとしてインストール する場合は,ライセンスPAKの登録に必要な手続きはすでに終了し ています。ただし, Digital GKSの実行に不可欠なソフトウェア やオプションのソフトウェアを Digital GKSとともにインストー ルする場合は, Digital GKSをインストールする前に,PAKの資格 を確認してから,これらのソフトウェアのPAKをインストールして ください。 OpenVMS VAXオペレーティング・システム環境下でライセンス登 録するには,まずシステム管理者の口座,SYSTEMにログインしま す。続いて,次の2つのいずれかの方法でライセンスを登録しま す。 o SYS$UPDATE:VMSLICENSE.COMプロシージャを呼び出します。 情報を入力するように求めてきたら,ライセンスPAKのデー タを使用して応えてください。 o License PAK情報と一致する情報とともに,LICENSE REGISTERコマンドを入力してください。 VAXcluster[TM]構成において,2つ以上のノードで Digital GKSを 使用する場合,このインストール完了後に,他のノードにライセ ンスをロードする必要があります。詳しくは,「第3.1節」を参照 してください。 LMFの使い方に関する詳しい情報については,『OpenVMS License Management Utility Manual』をご覧ください。 _________________________________________________________________ 1.5 インストール作業上の必要事項 以下のセクションでは,Digital GKSをインストールするためのさ まざまな必要事項を説明します。インストールの所要時間はシス テム構成によって左右されますが,およそ5〜30分かかります。 1-4 Digital GKSをインストールする準備 1.5.1 特権 Digital GKSをインストールするには,SETPRV特権,または少な くとも以下の特権を持つ口座にログインしていなければなりませ ん。 o CMKRNL o WORLD o SYSPRV インストールを開始するためにVMSINSTALを呼び出すと, VMSINSTALがBYPASS特権を自動的にオフにします。 インストール終了後, Digital GKSを使用するためには,少なく ともTMPMBXおよびNETMBXの2つの特権が各ユーザの口座にあること が前提条件です。OpenVMS Authorize Utilityを使って,必要な特 権をユーザが持っているかどうか確認してください。 1.5.2 空きディスク容量 Digital GKSに必要な空きディスク容量は,インストール中とイン ストール後で異なります。必要な空き容量は,それぞれ表 1-1の とおりです。 表 1-1 必要な空きディスク容量 ___________________________________________________________ インストール中 インストール後 の の キット_____________________ブロック数_______ブロック数_____ Digital GKS開発キット 49,000 48,000 日本語のセーブセット付き 54,000 53,000 Digital GKS開発キット ___________________________________________________________ (次ページに続く) Digital GKSをインストールする準備 1-5 表 1-1 (続き) 必要な空きディスク容量 ___________________________________________________________ インストール中 インストール後 の の キット_____________________ブロック数_______ブロック数_____ Digital GKSランタイム・オ 28,000 27,000 ンリーキット 日本語のセーブセット付き 32,000 31,000 Digital GKSランタイム・オ ンリーキット_______________________________________________ 現在のシステム・ディスク上の空きブロック数を確認するには, DCLプロンプトから次のコマンドを入力します。 $ SHOW DEVICE SYS$SYSDEVICE ________________________ 警告 ________________________ インストールするには,必要なグローバル・ページとグロー バル・セクションSYSGENの両方の区域がシステムにあること を確認しなければなりません。これらの区域が設定されてい ない場合は,DCL表が壊れてしまうことがあります。 ______________________________________________________ 1.5.3 グローバル・ページとグローバル・セクションのシステム・パ ラメータ Digital GKSをインストールするには,グローバル・ページとグロ ーバル・セクションを定義するシステム・パラメータの最低値が 必要です。これらの値は表 1-2に一覧されています。使用プログ ラムやアプリケーションの種類によっては,もっと大きな値を定 義しなければならない場合があります。 1-6 Digital GKSをインストールする準備 表 1-2 システム・パラメータに必要な値 ___________________________________________________________ システム・パラメータ_______最小値__________________________ GBLPAGES[1] n + 4000 GBLSECTIONS[1] n + 30 [1]変数nは現在使用中のシステム・パラメータの値を指します。_ Digital GKSをインストールするには,表示値を加算する必要があ ります。(第1.5.3.3項および第1.5.3.4項を参照。) これらのダイナミックなシステム・パラメータは,常に表の値以 上に設定されていなくければなりません。これらの数値はインス トール後に減らさないでください。 ___________________________________________________________ 以下のセクションでは,次の操作方法を説明します。 o 利用可能なグローバル・ページとグローバル・セクションの 数の測定。 o 使用中のグローバル・ページとグローバル・セクションの測 定。 o グローバル・ページのパラメータの修正。 o グローバル・セクションのパラメータの修正。 o 新しい値を有効にするため,グローバル・ページとグローバ ル・セクションのパラメータを再計算する。 1.5.3.1 利用できるグローバル・ページとグローバル・セクションの測 定 F$GETSYI辞書機能とともにWRITEコマンドを使うことで,利用可 能なグローバル・ページとグローバル・セクションを測定できま す。以下の例で,これらの値をユーザ端末(SYS$OUTPUTのデフォル ト)に表示する方法を示します。 $ WRITE SYS$OUTPUT F$GETSYI("FREE_GBLPAGES") 15848 $ WRITE SYS$OUTPUT F$GETSYI("FREE_GBLSECTS") 24 Digital GKSをインストールする準備 1-7 システムが表示する値が表 1-2中の値よりも大きい場合,そのパ ラメータに関しては値を増やす必要はありません。グローバル・ ページまたはグローバル・セクションの空きの値が表 1-2の値よ りも小さい場合は,以下のセクションで説明する方法に従ってパ ラメータ値を増やす必要があります。 また,以下の手順を用いて利用可能なグローバル・セクションの 数を測定することも可能です。 1. SYSGENユーティリティを呼び出します。 $ RUN SYS$SYSTEM:SYSGEN SYSGEN> USE CURRENT 2. 利用可能なグローバル・セクションの数を測定します。 SYSGEN> SHOW GBLSECTIONS Parameter Name Current Default Minimum Maximum Unit Dynamic -------------- ------- ------- ------- ------- ---- ------- GBLSECTIONS 400 250 20 4095 Sections 表示されている最初の数は,グローバル・セクションの現在 値です。これを,OpenVMS Install Utilityによって表示さ れている,使用中のグローバル・セクション数と比較してく ださい(第1.5.3.2項を参照)。 3. SYSGENユーティリティを終了します。 SYSGEN> EXIT 1.5.3.2 使用中のグローバル・ページとグローバル・セクションの確認 使用中のグローバル・ページとグローバル・セクションを確認す るには, 1. OpenVMS Install Utilityを呼び出します。 $ INSTALL :== $INSTALL/COMMAND_MODE $ INSTALL 1-8 Digital GKSをインストールする準備 2. 使用中のグローバル・ページの数を表示させます。 INSTALL> LIST/GLOBAL/SUMMARY Summary of Local Memory Global Sections nn Global Sections Used, nnnn/nnnn Global Pages Used/Unused INSTALL> EXIT システムに,使用中のグローバル・セクション数,使用中の グローバル・ページ数,利用可能なグローバル・ページ数が まとめて表示されます。 3. OpenVMS Install Utilityを終了します。 INSTALL> EXIT 1.5.3.3 グローバル・ページのパラメータの修正 グローバル・ページのパラメータを修正するには, 1. 利用できるグローバル・ページが4000未満の場合,GBLPAGES (グローバル・ページ)システム・パラメータを修正します。 SYS$SYSTEM:MODPARAMS.DATファイルを編集することによって GBLPAGESパラメータを修正できます。このファイル内にある パラメータ値を変更するには,現在値を削除し,新しい値 を入力してください。(空きを割り当てるもうひとつの方法 は,OpenVMS Install Utilityを利用して値の分かっている 既存の画像を削除する方法です。) GBLPAGESを修正するには,下の例のようにADD_GBLPAGESを用 います。なお,n値は加算するグローバル・ページの数を表 します。 ADD_GBLPAGES = n ページ・ファイルのクォータ(割当)を設定するとき,シス テム上で利用可能なページ・ファイルの空き容量より大きい 値を用いないように注意してください。 2. エディタを終了します。 Digital GKSをインストールする準備 1-9 3. 第1.5.3.5項で説明されているAUTOGENコマンド・プロシージ ャを呼び出して,GBLPAGESパラメータをアップデートしま す。 1.5.3.4 グローバル・セクション・パラメータの修正 グローバル・セクション数の修正は以下の要領で行います。 1. 使用中のグローバル・セクション数に30を加えた値がグロー バル・セクションの現在値を超える場合,GBLSECTIONSパラ メータを修正します。 SYS$SYSTEM:MODPARAMS.DATファイルを編集することで, GBLSECTIONSパラメータを修正できます。このファイル内の パラメータ値を変更するには,現在値を削除し,新しい値を 入力します。 GBLSECTIONSを修正するには,次の例に従っ てADD_GBLSECTIONSを用います。この場合,nは加算する グローバル・セクションの数です。 ADD_GBLSECTIONS = n ページ・ファイル・クォータを設定するとき,システム上で 利用可能なページ・ファイルの空き容量より大きい数値を使 用しないように注意してください。 2. エディタを終了します。 3. 第1.5.3.5項で説明されているAUTOGENコマンド・プロシージ ャを呼び出して,GBLSECTIONSパラメータをアップデートし ます。 1.5.3.5 グローバル・ページとグローバル・セクションのパラメータの 再計算 GBLPAGESとGBLSECTIONSパラメータをアップデートするには, AUTOGENコマンド・プロシージャ,SYS$UPDATE:AUTOGEN.COMを呼び 出します。 $ @SYS$UPDATE:AUTOGEN GETDATA REBOOT AUTOGENは,ユーザが任意に定義した値から自動的にパラメータを 再計算します。REBOOTを指定すると,AUTOGENはシステムを自動的 にシャットダウンし,続いてシステムを再起動します。シャット 1-10 Digital GKSをインストールする準備 ダウン中は,システムにログオンしているユーザの接続はすべて 即座に切断されます。 AUTOGENはまた,前回の再起動以降消費されたリソースに基づ いて,SYSGENパラメータの一部を自動修正します。この自動調 整機能を利用したくない場合は,AUTOGENコマンド・ラインに NOFEEDBACK修飾子を入れます。 AUTOGENの使い方についてさらに詳しくは,OpenVMSシステム管理 サブキットをご覧ください。 1.5.4 ユーザ口座のクォータ Digital GKSをインストールするための口座には最小値が設定され ています。SYSUAF.DATファイルの中で定義されるこれらの値は, 表 1-3にリストアップされています。 表 1-3 口座をインストールするためのプロセス口座クォータ ___________________________________________________________ 口座クォータ_______________値______________________________ ASTLM 24 BIOLM 18 BYTLM 18,000 DIOLM 18 ENQLM 30 FILLM_________________________20___________________________ OpenVMS Authorize Utility (AUTHORIZE)を使うことによって,こ れらのクォータの現在値を Digital GKSに必要な値と比較できま す。以下の例に使われている口座はSYSTEM口座です。 $ SET DEFAULT SYS$SYSTEM $ RUN AUTHORIZE UAF>SHOW SYSTEM Digital GKSをインストールする準備 1-11 これらのクォータを変更するには,MODIFYコマンドを使いま す。さらに詳しくは『OpenVMS System Management Utilities Reference Manual』をご覧ください。 _________________________________________________________________ 1.6 システム・ディスクのバックアップ いずれのソフトウェアのインストールを行う場合にも,システ ム・ディスクのバックアップを作成しておくことをお勧めしま す。ユーザの職場で確立されているバックアップ手順を用いてく ださい。バックアップを作成する手順の詳細については,OpenVMS システム管理サブキットの中にあるバックアップ・ユーティリテ ィに関するセクションをご覧ください。 1-12 Digital GKSをインストールする準備 2 _________________________________________________________________ Digital GKSのインストレーション この章では, Digital GKSのインストール手順について説明しま す。インストール中に作成されるファイルとディレクトリのリス トについては付録 Aを,サンプル開発キットとランタイム・オン リーキットのインストールについては「付録 B」を参照してくだ さい。 インストール手順を中止したい時にはいつでも,Ctrl/Yを押して ください。Ctrl/Yを押すと,それまでのインストール手順で作成 された既存のファイルはすべて削除されます。この後でインスト ールを再開することができます。 _________________________________________________________________ 2.1 インストールの手順 Digital GKSをインストールする前に,システム・ディスクのバッ クアップを取っておくことをお勧めします。バックアップコピー を作成し終えてからインストールを開始してください。インスト ールの所要時間はシステム構成によって左右されますが,およそ5 〜30分かかります。 Digital GKSバージョン6.3の開発キット全体がすでにインストー ル済みの場合は,ランタイム・オンリーキットの Digital GKSバ ージョン6.3をインストールしないでください。万一インストール を行った場合、インストールの過程で開発キットがランタイム・ オンリーキットで上書きされてしまいます。現在インストールさ れている Digital GKSのバージョンを確認するには,次のDCLコマ ンドを入力してください。 $ ANALYZE/IMAGE/INTERACTIVE/HEADER SYS$LIBRARY:[SYSLIB]GKS3D$RTLIB Digital GKSのインストレーション 2-1 Digital GKSをインストールする手順は以下のとおりです。 1. 特権を得ている口座にログインし,SYS$UPDATEにユーザのデ フォルト・デバイスとディレクトリを設定します。 システム管理者の口座を使用することをお勧めします。 Username: SYSTEM Password: $ SET DEFAULT SYS$UPDATE 2. 次のコマンドを用いてInstallation Verification Procedure (IVP)の宛先を定義します。nodeの箇所にはユ ーザ自身のノード名を入れてください。 IVPはインストールが正しく行われていることを確認するた めのものです。次のコマンドの例ではnodeがユーザノード名 を表します。 $ DEFINE DECW$DISPLAY node::0.0 3. VMSINSTALを呼び出します。 VMSINSTALを呼び出すと,以下の内容がチェックされます。 o ユーザが特権のある口座にログインされているかどう か。デフォルト・デバイスとディレクトリをSYS$UPDATE に設定した状態で,システム管理者の口座からソフトウ ェアをインストールしなければなりません。 o インストールを行う口座に,以下の各項目が十分にある こと。 ディスクの空き容量 グローバル・ページ グローバル・セクション 口座クォータ o インストールに十分なクォータを持っているかどうか。 VMSINSTALは次の最小クォータ値を必要とします。 ASTLM = 24 BIOLM = 18 BYTLM = 18000 DIOLM = 18 ENQLM = 30 FILLM = 20 2-2 Digital GKSのインストレーション o 以下の条件が存在するかどうか。 - DECnet[TM]ネットワークが起動していること。 - 諸ユーザがシステムにログインされていること。 VMSINSTALが問題を検出すると,インストールを続行するか どうかを尋ねてきます。この場合,インストール手順を再開 する前にそれらの問題を解決する必要があります。続行した い場合はYESと入力してください。インストールを中止した い場合はReturnキーを押します。 VMSINSTALコマンド・プロシージャを呼び出すには,以下の ように入力します。 $ @SYS$UPDATE:VMSINSTAL saveset-name device-name OPTIONS N VMSINSTALパラメータは以下のとおりです。 セーブセット名 部品のインストール名。Digital GKS開発キットには次の名 前を使用してください。 DECGKS063 Digital GKSランタイム・オンリー(RTO)キットには次の名 前を使用します。 DECGKSRT063 デバイス名 配布された Digital GKSインストール・メディアをマウント しようとしているデバイスの名前。デバイス名のフォーマ ットはddcuです。このddがデバイス・コード,cがコントロ ーラ・コード,そして,uがユニット番号です。たとえば, DKA400はCD-ROMのデバイス名です。 CD-ROMメディアに関しては,CD-ROM上にあるDigital GKSセ ーブセットのディレクトリ位置も示す必要がありま す。CD-ROM上にあるDigital GKSセーブセットのディレクト リ位置を確認するには,CD-ROM配布キット付属の『Software Product Library CD-ROM User's Guide』の小冊子を参照し てください。または,インストールを開始する前に,以下の 手順を最後まで行ってください。 Digital GKSのインストレーション 2-3 a. 次のコマンドを入力することで,CD-ROMドライブがマウ ントされているかどうかを確認します。 $ SHOW DEVICE DKA400: デバイスがマウントされていたら,次のステップは省略 してください。マウントされていなかった場合は,適 切なMOUNTコマンドを入力して,CD-ROMをマウントしま す。その際,/FOREIGN修飾子は省略します。 b. 次のコマンドを入力して,ディレクトリ名を表示させま す。 $ DIRECTORY DKA400:[000000]*decgks*.dir ディレクトリ名は,たとえば次のように表示されます。 Directory DKA400:[000000] DECGKS063.DIR;1 (開発キット) DECGKSRT063.DIR;1 (ランタイム・オンリー キット) c. DIRECTORYコマンドを使い,前のコマンドからディレク トリ・ファイルを指定することで,セーブセット名を表 示させます。たとえば,開発キットに関しては,次のよ うに入力します。 $ DIRECTORY DKA400:[DECGKS063.KIT]*.A ランタイム・オンリーキットに関しては,次のように入 力します。 $ DIRECTORY DKA400:[DECGKSRT063.KIT]*.A OPTIONS N オプションのパラメータで,これを使ってリリース・ノート にアクセスすることができます。OPTIONS Nパラメータを入 れないと,VMSINSTALは,リリース・ノートについて尋ねて きません。リリース・ノートにはインストールに関する追加 情報が含まれているので,ユーザは,インストールを続行す る前にリリース・ノートに目を通してください。 2-4 Digital GKSのインストレーション VMSINSTALを呼び出す時に,選択できる他のオプションがい くつかあることにご注意ください。 o Auto_answerオプション(A) このオプションではまず,VMSINSTALの質問やプロンプ トに対するユーザの答えを入れたファイルが作成されま す。ユーザはオプションとこの答えのファイルを使っ て,システムをアップグレードしたあとなどに行う再イ ンストールの際に時間を節約することができます。 o Get save setオプション(G) このオプションを使って,製品のセーブセットを磁気テ ープやディスクのディレクトリ上に一時的に保存するこ とができます。 o File logオプション(L) このオプションを使うと,インストール中に,全アクテ ィビティを端末にログすることができます。 o Alternate rootオプション(R) このオプションを使うと,カレント・システムのルート 以外のシステム・ルートに製品をインストールできま す。 セーブセットとデバイスの名前を入れないと,VMSINSTALは 後でインストール中にこれらを求めてきます。しかし,オ プションについてはVMSINSTALからの問い合わせはありませ ん。ですから,希望するオプションはVMSINSTALコマンド・ ラインに必ず含めるようにしてください。オプションを2つ 以上指定する場合は,(たとえば,OPTIONS A,Nのように)オ プション同士の間をコンマで区切ります。これらのオプショ ンに関するさらに詳しい情報については,OpenVMSシステム 管理サブキットの中にある,ソフトウェアのインストールに 関する説明書をご覧ください。 次の例では, Digital GKS開発キットをCD-ROMからインスト ールするために,VMSINSTALを呼び出しシステムに応答する 方法を表示します。 Digital GKSのインストレーション 2-5 $ @SYS$UPDATE:VMSINSTAL DECGKS063 DKA400:[DECGKS063.KIT] OPTIONS N VAS/VMS Software Product Installation Procedure V5.5--2 It is dd-mmm-yyyy at hh:mm. Enter a question mark (?) at any time for help. インストール中にVMSINSTALが何かの問題に気づいた場合 は,それをユーザに知らせ,インストールを続行したいかど うか尋ねてきます。場合によっては,YESと入力して継続す ることができます。インストールを中止して問題を解決する には,NOと入力するか,Returnを押します。その後,問題を 解決した上で,インストールを再開してください。 4. 手順のステータスをチェックします。 DECnetソフトウェアを実行中の場合は,VMSINSTALがアクテ ィブ状態の処理をすべて一覧表示し,インストールを続行し たいかどうかを尋ねます。 %VMSINSTAL-W-ACTIVE, The following processes are still active: . . . * Do you want to continue anyway [NO]? Digital GKSのインストールは,DECnetをシャットダウンし た状態のスタンドアロンのシステムやクラスタにしなければ なりません。したがって,このプロンプトに対するデフォル トの回答はNOとなります。 5. システムのバックアップを確認します。 * Are you satisfied with the backup of your system disk [YES]? インストールを行う前に,必ずシステム・ディスクのバック アップを作成しておく必要があります。システム・ディスク のバックアップに問題がなければ,Returnを押します。そう でない場合は,NOを入力し,Returnを押してインストールを 中止してください。システム・ディスクのバックアップが済 んだら,インストールを再開することができます。 6. メディアをマウントします。 2-6 Digital GKSのインストレーション VMSINSTALコマンド・ライン上のデバイス名を削除した場 合,次のプロンプトが現れます。 * Where will the distribution volume be mounted: DKA400: 配布メディア・デバイスの名前と,Digital GKSセーブ セットの入っているディレクトリを入力します。たとえ ば,ユニットDKA400に位置するCD-ROMにそのメディアが 含まれていて,Digital GKSセーブセットがディレクト リDECGKS063.KITに入っている場合は,次のように入力して ください。 DKA400:[DECGKS063.KIT] デバイスの種類によって,また,そのデバイスがマウント済 みかどうかによって,以下の表示が出る場合と出ない場合と があります。 Please mount the first volume of the set on DKA400 * Are you ready? Y VMSINSTALを呼び出した時に,入力したデバイス名が間違っ ていて,インストールを再開しなければならない場合,プ ロンプト"Are you ready?"の問いに対してNOと入力してく ださい。YESと答えて準備ができていることを伝えた場合, VMSINSTALはDigital GKSを含むメディアがマウントされてい ることを示し,続いて,製品名および希望するインストール のオプションを尋ねてきます。 DIGITAL GKS開発キット %MOUNT-I-MOUNTED, DECGKS MOUNTED ON DKA400 (NODE 1) Enter the products to be processed from the first distribution volume set. * Products: DECGKS063 * Enter installation options you wish to use (none): The following products will be processed: DECGKS V6.3 Beginning installation of DECGKS V6.3 at hh:mm. %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product saveset A... Digital GKSのインストレーション 2-7 DIGITAL GKSランタイム・オンリー(RTO)キット %MOUNT-I-MOUNTED, DECGKSRT MOUNTED ON DKA400 (NODE 1) Enter the products to be processed from the first distribution volume set. * Products: DECGKSRT063 * Enter installation options you wish to use (none): The following products will be processed: DECGKSRT V6.3 Beginning installation of DECGKSRT V6.3 at hh:mm. %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product saveset A... 7. リリース・ノートのオプションを選択します。 このステップは,インストール開始時にOPTIONS Nを指定し た場合にのみ適用されます。 Release Notes Options: 1.Display release notes 2.Print release notes 3.Both 1 and 2 4.None of the above * Select option [2]: 1 オプション1を選択すると,VMSINSTALはリリース・ノートを コンソール端末上に即座に表示します。Ctrl/Cを押せば,い つでも表示を終了させることができます。 オプション2を選択すると,VMSINSTALは待ち行列名の入力を 求めてきます。待ち行列名を入力するか,Returnを押して, ファイルをデフォルト・アウトプット・プリント・デバイス に転送します。 * Queue name [SYS$PRINT]: オプション3を選択すると,VMSINSTALはリリース・ノートを 端末に表示し,印刷のための待ち行列名を入力するように求 めてきます。待ち行列名を入力するか,Returnを押して,フ ァイルをデフォルト・アウトプット・プリント・デバイスに 2-8 Digital GKSのインストレーション 転送した後で,リリース・ノートは以下の箇所にコピーされ ます。 o SYS$HELP:DECGKS063.RELEASE_NOTES o SYS$HELP:DECGKS063_RELEASE_NOTES.PS オプション4を選択した場合,VMSINSTALはリリース・ノート の表示,印刷,コピーのいずれも行いません。 ________________________ 注意 ________________________ VMSINSTALによってインストールされたリリース・ノート・ ファイルのバージョンには,現在の製品名とバージョン・ナ ンバーがラベル表示されています。 Digital GKSの以前のバ ージョンを削除しないようにご注意ください。 ______________________________________________________ VMSINSTALは続いて,次のプロンプトを表示します。 * Do you want to continue the installation [N]?: Y %VMSINSTAL-I-RELMOVED, Product's release notes have been moved to SYS$HELP. インストレーションを続行するには,YESを入力しReturnキ ーを押します。そうでなければ,何も入力しないでReturn キーを押します。いずれの場合にもリリース・ノートは SYS$HELPディレクトリのファイルにコピーされます。 インストール後,たとえば,次のコマンドを入力して,Help 機能を通じてリリース・ノートを見ることができます。 $ HELP GKS RELEASE_NOTES 8. 古い Digital GKSファイルを一掃します。 * Do you want to purge files replaced by this installation [YES]? ディレクトリSYS$COMMONは Digital GKSファイルの以前のバ ージョンを含んでいる可能性があります。これらのファイル は,インストール中に新しいファイルに置き換えられます が,古いファイルは自動的に削除されるわけではありません から,この段階で一掃することを選択しておくことをお勧め します。古いファイルを一掃するには、このプロンプトに対 Digital GKSのインストレーション 2-9 して Returnを押します。そのままファイルを保持しておく にはNOを入力します。 付録 Aには, Digital GKS開発キットとランタムオンリー・ キットをインストールする際にシステム上に追加または修正 されるファイルがリストアップされています。 9. ライセンス登録の照会に応えます。 Digital GKSは,OpenVMSライセンス管理機構(LMF)をサポー トしています。インストール手順では,ユーザの製品に関す るライセンス情報が表示されます。そして,ユーザが登録 し, Digital GKSの認可キーをロードしたかどうかを尋ねて きます。以下は,この情報の一例です。 DIGITAL GKS開発キット Product: GKS Producer: DEC Version 6.3 Release Date: 17--JAN--1996 * Does this product have an authorization key registered and loaded? Y DIGITAL GKSランタイム・オンリー(RTO)キット Product: GKS-RT Producer: DEC Version 6.3 Release Date: 17--JAN--1996 * Does this product have an authorization key registered and loaded? Y インストールが最後までうまくいくには,ユーザのPAKが登 録され,ロードされていなければなりません。したがって, ユーザのPAKが登録・ロードされていない場合,この質問に NOと答え,インストールを中断し,PAKを登録・ロードし, それからインストールを再開しなければなりません。 10.PEXデバイスハンドラーをインストールします。 * Do you wish to install the PEX device handler and its associated files [NO]?Y 2-10 Digital GKSのインストレーション PEXデバイスハンドラのインストールはオプションです。PEX デバイスハンドラをインストールするか否かの決定の際に次 の事項を考慮してください。 o PEXデバイスハンドラには専用グラフィック・アクセラ レータが必要です。 o このデバイスハンドラがすでにインストールされている 場合は,インストレーション・プロシージャはDigital GKSスタートアップファイルを修正しGKSTARTUP.COM, Digital GKS PEXワークステーションのタイプを付け加 えます。インストレーション・プロシージャは必要な論 理名も定義します。 PEXデバイスハンドラをインストールするにはReturnキーを 押します。インストールしたくない場合はNOと入力します。 このプロンプトでNOと入力した場合でも,インストレーショ ン・プロシージャをあとでもう一度実行してデバイスハンド ラをインストールすることができます。 11.PEXlib(開発キットのみ)をインストールしてください。 * Do you wish to have PEXlib installed [YES]? PEXデバイスハンドラをインストールしたい場合は,Return キーを押せばPEXlibライブラリとともにインストールするこ とができます。PEXlibをインストールしたくない場合は,NO と入力します。 12.日本語GKS関連ファイルをインストールします。 * Do you wish to install the example programs [YES]? 見本プログラムは数種類のプログラミング言語で書かれたソ ースコードファイルで,Digital GKS関数を呼び出す方法が 記述されています。これらのプログラムをインストールした い場合はReturnキーを押してください。インストールしたく ない場合はNOと入力します。 13.日本語GKS関連ファイルをインストールします。 Digital GKSのインストレーション 2-11 This kit contains Japanese related--images and files. They require Japanese OpenVMS. * Do you wish to install Japanese related images and files [NO]? OpenVMS VAXの日本語版がシステムにインストールされてい る場合は日本語版 Digital GKSをインストールしたいかどう か尋ねてきます。この日本語ファイルをインストールしたく ないときはReturnキーを押し,インストールしたいときは YESと入力します。 14.インストール確認プロシージャを実行します。 * Do you wish to perform the Installation Verification Procedure [YES]? インストール確認プロシージャ(IVP)によって,インストー ルが順調にいったことを確認します。Digital GKS IVPはメ タファイル・ワークステーションから3D画像を読み込みま す(GKS$TEST:GKS$IVP.DAT)。メタファイルは大きなファイル です。IVPテストを実行すると,Digital GKSのインストール が完全にテストされます。 インストールが順調に行われていると,IVPはデフォルト・ ワークステーション上に図 2-1にあるような画像を表示しま す。 15.IVPを表示するワークステーションのタイプを選択します。 * Select the workstation type; 1 for Motif or 2 for DECwindows [1]: 1 Digital GKSをDECwindowsまたはMotifがインストールされて いるワークステーションにインストールする場合は,IVPイ メージを表示するワークステーションのタイプを定義しなけ ればなりません。ワークステーションのデフォルトタイプは 表 2-1に一覧されています。 2-12 Digital GKSのインストレーション 表 2-1 ワークステーションのデフォルトタイプ ___________________________________________________________ ワークステーション___________________デフォルトタイプ______ VAX Sixel DECwindowsを使用するワークステーシ DECwindowsまたはMotif ョンの場合 VAXstationを使用するワークステーシ VWS ョンの場合Windowing Software[TM] (VWS)______________________________________________________ IVPイメージはOUTPUTまたはOUTINワークステーションに出 力されます。ワークステーションの定義はワークステーシ ョン識別子と接続識別子(論理名はそれぞれGKS$WSTYPEと GKS$CONID)が行います。論理名をつかさどる数値を変更する ことによって他のワークステーションにIVP出力を送ること ができます。 IVPが正常に実行し終わると図 2-1のような図が表示されま す。使用モニタがカラー表示の場合はこのイメージはカラー で出力されます。 16.使用するMotifデバイスハンドラのバージョンを選択しま す。 * Select the Motif device handler (1 for Motif V1.1 or 2 for Motif V1.2) [1]: 2 システムにインストールされたMotifのバージョンが1.2の場 合は,使用するMotifデバイスハンドラのバージョンを選択 しなければなりません。Motifバージョン1.1を使用したい場 合はReturnキーを押してください。Motifバージョン1.2を使 用したい場合は2と入力してください。 17.情報メッセージを読みます。 この時点で,インストール・プロシージャは,インストール 作業の進展について報告する数々の情報メッセージを表示し ます。質問はもはやこれ以上ありません。この時点まで,イ ンストール手順が順調に来た場合,VMSINSTALは,新しいフ ァイルまたは修正されたファイルをそれぞれのターゲット・ ディレクトリに移動し,必要なら,ヘルプ・ファイルとDCL 表をアップデートします。ファイルを一掃するようにユーザ が求めた場合は,この時点で一掃されます。 Digital GKSのインストレーション 2-13 表示されるメッセージは,以下のとおりです。 DIGITAL GKS開発キット STARTING to perform all the installation work. No additional user actions are necessary from this point. The remaining part of the installation will take ( 5 -- 30 ) minutes depending on your CPU. %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set B ... %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set C ... %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set D ... %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set E ... . . . Installation of DECGKS V6.3 completed at hh:mm VMSINSTAL procedure done at hh:mm DIGITAL GKSランタイム・オンリー(RTO)キット STARTING to perform all the installation work. No additional user actions are necessary from this point.The remaining part of the installation will take ( 5 -- 30 ) minutes depending on your CPU. %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set B ... . . . Installation of DECGKSRT V6.3 completed at hh:mm VMSINSTAL procedure done at hh:mm インストール手順は完了です。ここで,さらに別の製品をイ ンストールするか,ログアウトすることができます。 18.特権口座からログアウトします。 $ LOGOUT SYSTEM logged out at dd-mmm-yyyy hh:mm:ss.ss VMSINSTALは,インストール中に,プロセス記号表の内容を 削除または変更します。したがって,システム管理者の口座 を今後も使う予定で,これらの記号を復元させたい場合は, ログアウトした後,再びログインする必要があります。 2-14 Digital GKSのインストレーション _________________________________________________________________ 2.2 エラーからの回復 インストール中にエラーが生じた場合,VMSINSTALは不良メッセー ジを表示します。インストール手順中に不良が生じると,以下の メッセージのうち1つ以上が表示されます。 %VMSINSTAL-E-INSFAIL, The installation of Digital GKS V6.3 has failed. This kit requires OpenVMS VAX V5.5--2 System disk does not contain enough free blocks to install DECGKS インストール中にエラーが生じ得るのは,以下のいずれかの状況 が存在する場合です。 o オペレーティング・システムのバージョンが正しくない。 o 前提条件として必要なソフトウェアのバージョンが正しくな い。 o インストールを順調に行うのに必要なクォータが不十分。 o インストールを順調に行うのに必要なシステム・パラメータ 値が不十分。 o OpenVMSのヘルプ・ライブラリが現在使用中。 o 製品ライセンスが登録・ロードされていない。 o メタファイル・インプット・ハンドラがインストールされて いない。 o 論理名GKS$WSTYPEとGKS$CONIDによって定義されているデフ ォルト・アウトプット・ハンドラがインストールされていな い。 IVPに不良が生じた場合,原因に関係なく,以下のメッセージが表 示されます。 The DECGKS V6.3 Installation Verification Procedure failed. %VMSINSTAL-E-IVPFAIL, The IVP for DECGKS V6.3 has failed. IVPの実行中に,以下のような場合にも,他のエラーが生じる可能 性があります。 o ワークステーション・ハンドラがインストールされていな い。 Digital GKSのインストレーション 2-15 GKS-E-ERROR_23, specified workstation type does not exist in routine OPEN WORKSTATION まず,メタファイル・インプット・ハンドラがインストール されていることを確認してください。続いて,GKS$WSTYPEの 定義が,ビット・マスクを含め有効な種類のワークステーシ ョンになっていること,GKS$CONIDが,サポートされていて 機能している物理デバイスに対応していることを確認してく ださい。 o 接続識別子とワークステーションのタイプの間に互換性がな い。 GKS-E-ERROR_26, specified workstation cannot be opened in routine OPEN WORKSTATION GKS$CONIDとGKS$WSTYPEの定義が必ず互換性を持つようにし てください。また,GKS$CONIDが,サポートされていて機能 している物理デバイスと必ず一致するようにしてください。 o DECwindows内でGKSに利用できる未使用カラーエントリーの 数が不十分。 DECGKS-E-ERROR_NEG_2, requested color map could not be created in routine OPEN WORKSTATION ワークステーションのビット・マスク%x0nmm00xxのn(カラー テーブルサイズ)を16などの数値に設定してください。たと えば,ワークステーションの種類231には,%x001000E7と指 定します。 以上の状況のいずれかが存在するとの表示が出た場合,エラー・ メッセージに説明されているとおりの適切な操作を行わなけれ ばなりません。エラー・メッセージの説明については,OpenVMS System Messages and Recovery Procedures Reference Manual, お使いのプロセッサに固有のインストール/操作ガイド,または, OpenVMS License Management Utility Manualをご覧ください。 2-16 Digital GKSのインストレーション 3 _________________________________________________________________ Digital GKSをインストールした後で Digital GKSをインストールした後,以下のタスクを実行すること ができます。 o Digital GKSをクラスタにインストールする。 o システム起動ファイルの編集。 o IVPの起動。 o 問題の特定と通知。 _________________________________________________________________ 3.1 Digital GKSをOpenVMS VAXclusterにインストールする Digital GKSをVAXclusterの複数ノード上で実行させたい場合,ま ず適切なソフトウェア・ライセンスを持っていることを確認して ください。続いて,Digital GKSをインストール後,以下の手順を 実行します。 1. LICENSE LOADコマンドを実行して, Digital GKSが実行され るべきクラスタ内の各ノード上のライセンスをアクティブ化 します。 開発キットについては,次のコマンドを入力します。 $ LICENSE LOAD GKS ランタイム・オンリーキットについては,次のコマンドを入 力します。 $ LICENSE LOAD GKS-RT 2. ソフトウェア・ライセンスを持つクラスタの各ノードに,次 のコマンドを起動させます。 $ @SYS$STARTUP:GKSTARTUP.COM Digital GKSをインストールした後で 3-1 3. 各ノード上に次のコマンドを実行することで,システムに特 定のルートを各ノード上に準備します。 $ CREATE/DIRECTORY SYS$SPECIFIC:[SYSHLP.EXAMPLES.GKS] $ CREATE/DIRECTORY SYS$SPECIFIC:[SYSTEST.GKS] 4. 各ノード上にIVPを起動させることで,インストールを確認 します。 $ RUN GKS$TEST:GKS$IVP IVPの起動に関する情報は「第3.3節」にあります。 5. GKS3D$RTLIB.EXEのインストールに,INSTALLユーティリティ が使用されたかどうかを確認します。 a. クラスタ上の1つのノードにログインします。 b. INSTALLを起動し,INSTALL>プロンプトの箇所に次のコ マンドを入力します。 INSTALL> LIST SYS$LIBRARY:GKS3D$RTLIB.EXE INSTALLユーティリティは,GKS3D$RTLIBがどのようにし てインストールされたかを表示します。たとえば,次の とおりです。 DISK$SYSTEM01:.EXE GKS3D$RTLIB;1 Open Share Lnkbl このコマンドでエラーが生じたら,Digital GKSが正し くインストールされなかった証拠です。 c. クラスタの各ノードに対して,ステップaとbを繰り返し ます。 インストール中にファイルを一掃しないでください。これらのフ ァイルは,クラスタの各ノードに Digital GKS起動コマンド・プ ロシージャを起動させた後で,一掃することができます。 3-2 Digital GKSをインストールした後で _________________________________________________________________ 3.2 システム起動ファイルの編集 システムをリブートした時に Digital GKSを自動的に起動させる には,起動プロシージャGKSTARTUP.COMをOpenVMS VAXバージョン 5.5-2の場合はSYS$MANAGER:SYSTARTUP_V5.COM,あるいはOpenVMS VAXバージョン6.3の場合はSYS$MANAGER:SYSTARTUP_VMS.COMにイン クルードしなければなりません。 Digital GKSはネットワークが 起動する前に立ち上げることができないため,この新しいコマン ド・ラインは,ネットワーク起動コマンド・プロシージャを呼ぶ ラインの後に置く必要があります。次の例は, Digital GKS起動 コマンド・ラインをネットワーク起動コマンド・ラインの後に置 いたところを示したものです。 $ @SYS$MANAGER:STARTNET.COM . . . $ @SYS$STARTUP:GKSTARTUP.COM クラスタ上に Digital GKSをインストールすると,インストール が行われたシステム・ノードに対して,GKSTARTUP.COMが自動的 に実行されます。しかし,これらのシステム上に最新の Digital GKSイメージをインストールするために,クラスタ内の他のノード に対して,このファイルを実行しなければならない場合がありま す。特にインストール中に Digital GKSの古いバージョンを一掃 した場合は,このファイルを実行させることが必要です。 _________________________________________________________________ 3.3 インストール確認プロシージャの実行 インストール後に,インストール確認プロシージャ(IVP)を実行す るには,次のコマンドを入力します。 $ RUN GKS$TEST:GKS$IVP たとえば,遠隔のノード上でDECwindows Motif IVPを起動させた い場合,遠隔使用のためのサーバに対するアクセス権を持ってい ることと,Digital GKS DECwindows Motifハンドラがインストー ルされていることを確認してください。続いて,次のコマンドを 入力します。ノード REMOTEの箇所に,ユーザのノード名を代わり に入れてください。 Digital GKSをインストールした後で 3-3 $ DEFINE GKS$WSTYPE 231 $ DEFINE GKS$CONID REMOTE::0.0 $ RUN GKS$TEST:GKS$IVP この例では,画像は遠隔のサーバにアウトプットされます。 _________________________________________________________________ 3.4 問題の特定と通知 Digital GKSの使用中に問題が生じた場合は,当社までご連絡くだ さい。問題の性質やサポートの種類によって,ユーザは,次のう ちいずれかの方法をとることができます。 o ソフトウェア契約または保証契約に電話サポートがうたわれ ている場合は,日本DECまでお電話ください。 o ソフトウェア・パフォーマンス・レポート(SPR)を提出して ください。 o Digital GKSのマニュアルに間違いがあった場合は,電子メ ールを「requests@bgsdev.enet.dec.com」までお送りくださ るようお願いします。この際には、間違いのあった箇所のセ クションとページ番号を忘れずにご記入ください。 保証の内容説明については,Software Product Description (SPD)と保証に関する付録をご覧ください。保証期間中に問題が生 じた場合は,上記の要領で問題を通知するか,もしくは,SPDに該 当しない問題を通知するためにDECで設けている他の連絡方法でご 通知ください。 3-4 Digital GKSをインストールした後で A _________________________________________________________________ システムにインストールされるファイル Digital GKSインストレーション・プロシージャは多くのファイル をシステム上にインストールします。これらのファイルは第A.1節 および第A.2節にリストアップされています。 _________________________________________________________________ A.1 Digital GKS開発キットファイル 表 A-1には,Digital GKS開発キットをインストールする際に追加 または修正されるシステム上のファイルがリストアップされてい ます。 表 A-1 Digital GKS開発キットのためにインストールされるファイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYS$STARTUP]_________________________________________ GKSTARTUP.COM _________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSFONT]_____________________________________________ GKS$MARKERS.VWS$FONT GKS$MARKERS.VWS$VAFONT _________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSHLP]______________________________________________ DECGKS063.RELEASE_NOTES リリースノート DECGKS063_RELEASE_NOTES.PS _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-1 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSHLP]______________________________________________ DECGKS_CBIND_OP_SPEC.PS DECGKS_CBIND_OP_SPEC.TXT DECGKS_FBIND_OP_SPEC.PS DECGKS_FBIND_OP_SPEC.TXT DECGKS_G3DBIND_OP_SPEC.PS DECGKS_G3DBIND_OP_SPEC.TXT DECGKS_GBIND_OP_SPEC.PS DECGKS_GBIND_OP_SPEC.TXT HELPLIB.HLB GKS. HLPで修正 _________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSHLP.JA_JP]________________________________________ HELPLIB.HLB JGKS.HLPで修正, 日本語セーブキッ トに添付 _________________________________________________________________ (次ページに続く) A-2 システムにインストールされるファイル 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ _________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.GK_S]________________________________ ACCUM_XFORM_MATRIX_ADD.C オプションのファ イル ACCUM_XFORM_MATRIX_ADD_3D.C ACCUM_XFORM_MATRIX_ADD_CBND.C _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-3 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.GK_S]________________________________ ACCUM_XFORM_MATRIX_ADD_ FORBND.FOR ASS_SEG_WS.C ASS_SEG_WS_3D.C ASS_SEG_WS_CBND.C ASS_SEG_WS_FORBND.FOR BUILD_PROG.COM CELL_ARRAY.C CELL_ARRAY_3D.C CELL_ARRAY_CBND.C CELL_ARRAY_FORBND.FOR CLEAR_WS.C CLEAR_WS_3D.C CLEAR_WS_CBND.C _________________________________________________________________ (次ページに続く) A-4 システムにインストールされるファイル 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.GK_S]________________________________ CLEAR_WS_FORBND.FOR DEVICE_BUILD.COM DEVICE_DFT.C DEVICE_DFT.MAR DEVICE_SAMPLE.C DEVICE_SAMPLE.MMS DEVICE_SAMPLE_DFT.C ERR_HAND.C ERR_HAND_3D.C ERR_HAND_CBND.C ERR_HAND_FORBND.FOR ESCAPE.C ESCAPE_3D.C ESCAPE_CBND.C ESCAPE_FORBND.FOR ESC_CONID_STRING_FORBND.FOR EVAL_XFORM_MATRIX.C _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-5 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.GK_S]________________________________ EVAL_XFORM_MATRIX_3D.C EVAL_XFORM_MATRIX_CBND.C EVAL_XFORM_MATRIX_FORBND.FOR EVENT_MODE.C EVENT_MODE_3D.C EVENT_MODE_CBND.C EVENT_MODE_FORBND.FOR EX_CHOICE_INPUT_CB.C EX_CHOICE_INPUT_FB.FOR EX_CHOICE_INPUT_G3B.C EX_CHOICE_INPUT_GB.C EX_STRING_INPUT_CB.C EX_STRING_INPUT_FB.FOR EX_STRING_INPUT_G3B.C EX_STRING_INPUT_GB.C EX_TEXT_OUTPUT_CB.C _________________________________________________________________ (次ページに続く) A-6 システムにインストールされるファイル 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.GK_S]________________________________ EX_TEXT_OUTPUT_FB.FOR EX_TEXT_OUTPUT_G3B.C EX_TEXT_OUTPUT_GB.C FONTS_HEX.C GDP.C GDP_3D.C GDP_CBND.C GDP_FORBND.FOR GERHND_FORBND.FOR GFX_DFT.C GKS_PICK213.C GKS_PICK233.C GKS_PICK313.C GKS_PICK333.C GKS_PREDEF.C GKS_SAMPLE.C _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-7 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.GK_S]________________________________ INIT_INQ_ST_2D.C INIT_INQ_ST_2D.FOR INIT_INQ_ST_2D.PAS INIT_INQ_ST_3D.ADA INIT_INQ_ST_3D.C INIT_INQ_ST_3D.FOR INIT_INQ_ST_3D.PAS INIT_INQ_ST_3D_SIZEOF.ADA INIT_STRING.C INIT_STRING_3D.C INIT_STRING_CBND.C INIT_STRING_FORBND.FOR INQUIRY_CBND.C INQ_DEF_DATA_2D.ADA INQ_DEF_DATA_2D.C INQ_DEF_DATA_2D.FOR _________________________________________________________________ (次ページに続く) A-8 システムにインストールされるファイル 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.GK_S]________________________________ INQ_DEF_DATA_2D.PAS INQ_DEF_DATA_3D.ADA INQ_DEF_DATA_3D.C INQ_DEF_DATA_3D.FOR INQ_DEF_DATA_3D.PAS INIT_STRING.C INIT_STRING_3D.C INIT_STRING_CBND.C INIT_STRING_FORBND.FOR INQUIRY_CBND.C INSERT_SEG.C INSERT_SEG_3D.C INSERT_SEG_CBND.C INSERT_SEG_FORBND.FOR MANDELBROT_CBND.C OUTPUT_INPUT_3D.ADA _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-9 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.GK_S]________________________________ OUTPUT_INPUT_3D.C OUTPUT_INPUT_3DF.FOR OUTPUT_INPUT_3DP.PAS OUTPUT_INPUT_CBND.C OUTPUT_INPUT_FORBND.FOR README.FIRST REQUEST_MODE.C REQUEST_MODE_3D.C REQUEST_MODE_CBND.C REQUEST_MODE_FORBND.FOR SAMPLE.OPT SAMPLE_ALPHA.OPT SAMPLE_DEVICE_DFT.C SAMPLE_MODE.C SAMPLE_MODE_3D.C SAMPLE_MODE_CBND.C _________________________________________________________________ (次ページに続く) A-10 システムにインストールされるファイル 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.GK_S]________________________________ SAMPLE_MODE_FORBND.FOR SAMPLE.OPT SAMPLE_ALPHA.OPT SAMPLE_VAX.OPT SAMPLE_DEVICE_DFT.C SAMPLE_PICK.C SAMPLE_PICK_3D.C SAMPLE_PICK_CBND.C SAMPLE_PICK_FORBND.FOR SAMPLE_VALUATOR.C SAMPLE_VALUATOR_3D.C SAMPLE_VALUATOR_CBND.C SAMPLE_VALUATOR_FORBND.FOR SAMPLE_PICK.C SET_CLIP.C SET_CLIP_3D.C _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-11 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.GK_S]________________________________ SET_CLIP_CBND.C SET_CLIP_FORBND.FOR SET_COLOUR_REP.C SET_COLOUR_REP_3D.C SET_COLOUR_REP_CBND.C SET_COLOUR_REP_FORBND.FOR SET_FILL_AREA_REP.C SET_FILL_AREA_REP_3D.C SET_FILL_AREA_REP_CBND.C SET_FILL_AREA_REP_FORBND.FOR SET_HILIGHT.C SET_HILIGHT_3D.C SET_HILIGHT_CBND.C SET_HILIGHT_FORBND.FOR SET_LINETYPE.C SET_LINETYPE_3D.C _________________________________________________________________ (次ページに続く) A-12 システムにインストールされるファイル 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.GK_S]________________________________ SET_LINETYPE_CBND.C SET_LINETYPE_FORBND.FOR SET_TEXT_ALIGN.C SET_TEXT_ALIGN_3D.C SET_TEXT_ALIGN_CBND.C SET_TEXT_ALIGN_FORBND.FOR SET_WS_VP.C SET_WS_VP_3D.C SET_WS_VP_CBND.C SET_WS_VP_FORBND.FOR USER_MANUAL_1_3.C USER_MANUAL_3_1.C USER_MANUAL_4_1.C USER_MANUAL_5_1.C USER_MANUAL_6_1.C USER_MANUAL_7_1.C _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-13 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ DECW$SVEXT_MULTI_BUFFERING.EXE PEXデバイスハン ドラのみ DECW$SVEXT_X3D_PEX.EXE PEXデバイスハン ドラのみ DECW$SVEXT_X3D_PEX_GB.EXE PEXデバイスハン ドラのみ DECW$SVEXT_X3D_PEX_GB_ PEXデバイスハン UCODE.EXE ドラのみ DECW$SVEXT_X3D_PEX_GE.EXE PEXデバイスハン ドラのみ DECW$SVEXT_X3D_PEX_STP.EXE PEXデバイスハン ドラのみ DECW$SVEXT_X3D_PEX_STP_ PEXデバイスハン UCODE.EXE ドラのみ DECW$SVEXT_X3D_PEX_VCFB.EXE PEXデバイスハン ドラのみ FLOATDEF.H PEXlibのみ GKS$DEV_HAND_DFT_MAC.MLB GKS$I3D.EXE GKS$INQ_LIB.EXE GKS$MI_WS_HANDLER.EXE _________________________________________________________________ (次ページに続く) A-14 システムにインストールされるファイル 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ GKS$MO_WS_HANDLER.EXE GKS$WISS_WS_HANDLER.EXE GKS$WISS_WS_HANDLER_IEEE.EXE GKS$WS_MANAGER.EXE GKS.F GKS.H GKS3D$CBND.H GKS3D$DEFS.ADA GKS3D$DEFS.BAS GKS3D$DEFS.FOR GKS3D$DEFS.H GKS3D$DEFS.PAS GKS3D$DEFS.PEN GKS3D$DEFS.PLI GKS3D$DEFS.R32 GKS3D$ERRORS.ADA _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-15 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ GKS3D$ERRORS.BAS GKS3D$ERRORS.FOR GKS3D$ERRORS.H GKS3D$ERRORS.PAS GKS3D$ERRORS.PEN GKS3D$ERRORS.PLI GKS3D$ERRORS.R32 GKS3D$FORBND.FOR GKS3D$GKSRTLIB.EXE GKS3D$RTLIB.EXE GKS3D_DEFS.ADA GKS3D_DEFS.BAS GKS3D_DEFS.FOR GKS3D_DEFS.H GKS3D_DEFS.PAS GKS3D_DEFS.PEN _________________________________________________________________ (次ページに続く) A-16 システムにインストールされるファイル 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ GKS3D_DEFS.PLI GKS3D_DEFS.R32 GKS3D_ERRORS.ADA GKS3D_ERRORS.BAS GKS3D_ERRORS.FOR GKS3D_ERRORS.H GKS3D_ERRORS.PAS GKS3D_ERRORS.PEN GKS3D_ERRORS.PLI GKS3D_ERRORS.R32 GKSCBND.OLB GKSCRTLIB.EXE GKSDEFS.ADA GKSDEFS.BAS GKSDEFS.BND GKSDEFS.FOR _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-17 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ GKSDEFS.H GKSDEFS.LIB GKSDEFS.PAS GKSDEFS.PEN GKSDEFS.PL2 GKSDEFS.PLI GKSDEFS.R32 GKSDESCRIP.H GKSFORBND.OLB GKSGFX$CGMO_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$COLSIX_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$DDIF_DEV_HANDLER.EXE DDIF[TM]デバイス ハンドラ GKSGFX$DECW_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$DWV2_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$HPGL_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$HPPCL_DEV_HANDLER.EXE _________________________________________________________________ (次ページに続く) A-18 システムにインストールされるファイル 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ GKSGFX$IM_JP.EXE 日本語 GKSGFX$JUIS_DEV_HANDLER.EXE 日本語 GKSGFX$KEY_MAP_TABLE.EXE 日本語 GKSGFX$MOTIF11_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$MOTIF_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$PS_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$REGIS_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$RTL.EXE GKSGFX$SIXEL_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$TEK41_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$TEK_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$UIS_DEV_HANDLER.EXE GKSMSGS.ADA GKSMSGS.BAS GKSMSGS.FOR GKSMSGS.H _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-19 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ GKSMSGS.LIB GKSMSGS.PAS GKSMSGS.PEN GKSMSGS.PLI GKSMSGS.R32 GKSRTLIB.EXE MPEX.H PEXlibのみ MPEXLIB.H PEXlibのみ MPEXOC.H PEXlibのみ MPEXPROTO.H PEXlibのみ MPEXPROTOSTR.H PEXlibのみ MULTIBUF.H PEXlibのみ PEX.H PEXlibのみ PEXLIB.H PEXlibのみ PEXLIBINT.H PEXlibのみ PEXLIBPROTOS.H PEXlibのみ _________________________________________________________________ (次ページに続く) A-20 システムにインストールされるファイル 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ PEXOC.H PEXlibのみ PEXOCBUF.H PEXlibのみ PEXPROTO.H PEXlibのみ PEXPROTOST.H PEXlibのみ PEX_COLOR_SIZE.H PEXlibのみ PEX_FEATURES.H PEXlibのみ PEX_MACROS.H PEXlibのみ PL_DEF_DATA.H PEXlibのみ PL_OC_BUFF.H PEXlibのみ PL_REF_DATA.H PEXlibのみ SMTPEXLIBINT.H PEXlibのみ USE_BUILTINS.H PEXlibのみ VAXGFX$DDIF_COLOR_TABLE.DAT VAXGFX$FONT_J0102.FNT 日本語 VAXGFX$FONT_JISX0201.FNT 日本語 VAXGFX$FONT_JISX0208.FNT 日本語 _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-21 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ VAXGFX$FONT_NEG01.FNT VAXGFX$FONT_NEG02.FNT VAXGFX$FONT_NEG03.FNT VAXGFX$FONT_NEG04.FNT VAXGFX$FONT_NEG05.FNT VAXGFX$FONT_NEG06.FNT VAXGFX$FONT_NEG07.FNT VAXGFX$FONT_NEG08.FNT VAXGFX$FONT_NEG09.FNT VAXGFX$FONT_NEG10.FNT VAXGFX$FONT_NEG11.FNT VAXGFX$FONT_NEG12.FNT VAXGFX$FONT_NEG13.FNT VAXGFX$FONT_NEG14.FNT VAXGFX$FONT_NEG15.FNT VAXGFX$FONT_NEG16.FNT _________________________________________________________________ (次ページに続く) A-22 システムにインストールされるファイル 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ VAXGFX$FONT_NEG17.FNT VAXGFX$FONT_NEG18.FNT VAXGFX$FONT_NEG19.FNT VAXGFX$FONT_NEG20.FNT VAXGFX$FONT_NEG21.FNT VAXGFX$FONT_NEG22.FNT VAXGFX$FONT_NEG23.FNT VAXGFX$FONT_NEG24.FNT VAXGFX$RTL.EXE _________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSMSG]______________________________________________ GKS$MSGS.EXE _________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSTEST]_____________________________________________ GKS.DIR _________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSTEST.GKS]_________________________________________ GKS$IVP.DAT GKS$IVP.EXE _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-23 表 A-1 (続き) Digital GKS開発キットのためにインストールされるフ ァイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$SYSROOT:[DECW$DEFAULTS.SYST_EM]______________________________ GKS_DECW.UID GKS_DECW_EN.UID GKS_DECW_JP.UID 日本語 GKS_MOTIF.UID GKS_MOTIF.UID11 GKS_MOTIF_EN.UID GKS_MOTIF_EN.UID11 GKS_MOTIF_JP.UID 日本語 _________________GKS_MOTIF_JP.UID12______________日本語__________ A-24 システムにインストールされるファイル _________________________________________________________________ A.2 Digital GKSランタイムオンリー・キットのファイル 表 A-2はDigital GKSランタイム・オンリー(RTO)キットをイン ストールするときに追加したり修正したりしたシステム上のファ イルをリストアップします。 表 A-2 Digital GKSランタイムオンリー・キット用にインストールした ファイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYS$STARTUP]_________________________________________ GKSTARTUP.COM _________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSFONT]_____________________________________________ GKS$MARKERS.VWS$FONT GKS$MARKERS.VWS$VAFONT _________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSHLP]______________________________________________ DECGKS063.RELEASE_NOTES リリースノート DECGKS063_RELEASE_NOTES.PS HELPLIB.HLB GKS.HLPファイル で修正 _________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSHLP.JA_JP]________________________________________ HELPLIB.HLB JGKS.HLPファイル で修正,日本語セ ーブキットに添付 _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-25 表 A-2 (続き) Digital GKSランタイムオンリー・キット用にインスト ールしたファイル _________________________________________________________________ _________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ DECW$SVEXT_MULTI_BUFFERING.EXE PEXデバイスハン ドラのみ DECW$SVEXT_X3D_PEX.EXE PEXデバイスハン ドラのみ DECW$SVEXT_X3D_PEX_GB.EXE PEXデバイスハン ドラのみ DECW$SVEXT_X3D_PEX_GB_ PEXデバイスハン UCODE.EXE ドラのみ DECW$SVEXT_X3D_PEX_GE.EXE PEXデバイスハン ドラのみ DECW$SVEXT_X3D_PEX_STP.EXE PEXデバイスハン ドラのみ DECW$SVEXT_X3D_PEX_STP_ PEXデバイスハン UCODE.EXE ドラのみ DECW$SVEXT_X3D_PEX_VCFB.EXE PEXデバイスハン ドラのみ GKS$I3D.EXE GKS$INQ_LIB.EXE GKS$MI_WS_HANDLER.EXE GKS$MO_WS_HANDLER.EXE GKS$WISS_WS_HANDLER.EXE _________________________________________________________________ (次ページに続く) A-26 システムにインストールされるファイル 表 A-2 (続き) Digital GKSランタイムオンリー・キット用にインスト ールしたファイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ GKS$WS_MANAGER.EXE GKS3D$GKSRTLIB.EXE GKS3D$RTLIB.EXE GKSCRTLIB.EXE GKSGFX$CGMO_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$COLSIX_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$DDIF_DEV_HANDLER.EXE DDIF[TM]デバイス ハンドラ GKSGFX$DECW_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$DWV2_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$HPGL_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$HPPCL_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$IM_JP.EXE 日本語 GKSGFX$JUIS_DEV_HANDLER.EXE 日本語 GKSGFX$KEY_MAP_TABLE.EXE 日本語 GKSGFX$MOTIF11_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$MOTIF_DEV_HANDLER.EXE _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-27 表 A-2 (続き) Digital GKSランタイムオンリー・キット用にインスト ールしたファイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ GKSGFX$PS_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$REGIS_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$RTL.EXE GKSGFX$SIXEL_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$TEK41_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$TEK_DEV_HANDLER.EXE GKSGFX$UIS_DEV_HANDLER.EXE GKSRTLIB.EXE VAXGFX$DDIF_COLOR_TABLE.DAT VAXGFX$FONT_J0102.FNT 日本語 VAXGFX$FONT_JISX0201.FNT 日本語 VAXGFX$FONT_JISX0208.FNT 日本語 VAXGFX$DDIF_COLOR_TABLE.DAT VAXGFX$FONT_NEG01.FNT VAXGFX$FONT_NEG02.FNT VAXGFX$FONT_NEG03.FNT _________________________________________________________________ (次ページに続く) A-28 システムにインストールされるファイル 表 A-2 (続き) Digital GKSランタイムオンリー・キット用にインスト ールしたファイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ VAXGFX$FONT_NEG04.FNT VAXGFX$FONT_NEG05.FNT VAXGFX$FONT_NEG06.FNT VAXGFX$FONT_NEG07.FNT VAXGFX$FONT_NEG08.FNT VAXGFX$FONT_NEG09.FNT VAXGFX$FONT_NEG10.FNT VAXGFX$FONT_NEG11.FNT VAXGFX$FONT_NEG12.FNT VAXGFX$FONT_NEG13.FNT VAXGFX$FONT_NEG14.FNT VAXGFX$FONT_NEG15.FNT VAXGFX$FONT_NEG16.FNT VAXGFX$FONT_NEG17.FNT VAXGFX$FONT_NEG18.FNT VAXGFX$FONT_NEG19.FNT _________________________________________________________________ (次ページに続く) システムにインストールされるファイル A-29 表 A-2 (続き) Digital GKSランタイムオンリー・キット用にインスト ールしたファイル _________________________________________________________________ ディレクトリ_____ファイル名______________________説明____________ SYS$COMMON:[SYSLIB]______________________________________________ VAXGFX$FONT_NEG20.FNT VAXGFX$FONT_NEG21.FNT VAXGFX$FONT_NEG22.FNT VAXGFX$FONT_NEG23.FNT VAXGFX$FONT_NEG24.FNT VAXGFX$RTL.EXE _________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSMSG]______________________________________________ GKS$MSGS.EXE _________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSTEST]_____________________________________________ GKS.DIR _________________________________________________________________ SYS$COMMON:[SYSTEST.GKS]_________________________________________ GKS$IVP.DAT GKS$IVP.EXE _________________________________________________________________ (次ページに続く) A-30 システムにインストールされるファイル 表 A-2 (続き) Digital GKSランタイムオンリー・キット用にインスト ールしたファイル _________________________________________________________________ _________________________________________________________________ SYS$SYSROOT:[DECW$DEFAULTS.SYST_EM]______________________________ GKS_DECW.UID GKS_DECW_EN.UID GKS_DECW_JP.UID 日本語 GKS_MOTIF.UID GKS_MOTIF.UID11 GKS_MOTIF_EN.UID GKS_MOTIF_EN.UID11 GKS_MOTIF_JP.UID 日本語 _________________GKS_MOTIF_JP.UID12______________日本語__________ システムにインストールされるファイル A-31 B _________________________________________________________________ インストールの実例 この付録ではDigital GKSをインストールする実例を3つ示しま す。これらのインストールは次の条件下で行いました。 o Digital GKSの旧バージョンがインストールされていないこ と。 o ユーザがログインしていないこと。 o DECnetがシャットダウンされていること。 _________________________________________________________________ B.1 PEXlibを省略した開発キットのインストレーション このセクションには,PEXlibオプションを省略したDigital GKS 開発キットのインストールの実例が紹介されています。インスト ールする前にIVPの出力先を次のように定義します。この場合の nodeはユーザのノード名です。 $ DEFINE DECW$DISPLAY node::0.0 インストレーションの例は次のとおりです。 $ @SYS$UPDATE:VMSINSTAL DECGKS063 DKA400:[DECGKS063.KIT] OPTIONS N VAX/VMS Software Product Installation Procedure V5.5--2 It is 18--JAN--1996 at 16:18. Enter a question mark (?) at any time for help. Enter the products to be processed from the first distribution volume set. * Products: DECGKS063 * Enter installation options you wish to use (none): インストールの実例 B-1 The following products will be processed: DECGKS V6.3 Beginning installation of DECGKS V6.3 at 16:18 %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set A ... Release notes included with this kit are always copied to SYS$HELP. Additional Release Notes Options: 1. Display release notes 2. Print release notes 3. Both 1 and 2 4. None of the above * Select option [2]: 4 * Do you want to continue the installation [NO]? Y %VMSINSTAL-I-RELMOVED, Product's release notes have been moved to SYS$HELP. Digital GKS Copyright (C) Digital Equipment Corporation 1988--1996. All rights reserved. Restricted Rights: Use, duplication, or disclosure by the U.S. Government is subject to restrictions as set forth in subparagraph (c) (1) (ii) of DFARS 252.227-7013, or in FAR 52.227-19, or in FAR 52.227-14 Alt. III, as applicable. This software is proprietary to and embodies the confidential technology of Digital Equipment Corporation. Possession, use, or copying of this software and media is authorized only pursuant to a valid written license from Digital or an authorized sublicensor. * Do you want to purge files replaced by this installation [YES]? Product: GKS Producer: DEC Version: 6.2 Release Date: 17--JAN--1996 * Does this product have an authorization key registered and loaded? Y B-2 インストールの実例 This kit contains a PEX device handler. Installation of this device handler is optional. The following points should be considered before electing to install the PEX device handler and its associated files. 1. The PEX device handler requires specialized graphics hardware, for example, the VAXstation 3520, VAXStation 3540, or VAXstation 4000. If GKS application programs are to be run in a client/server environment you should elect to install the PEX device handler if any of the nodes have the accelerated (specialized) graphics hardware. 2. If you choose to install the PEX device handler, the DECwindows server must be restarted before you can run any Digital GKS program which uses the pex device handler. To restart the DECwindows server, issue the command: @SYS$STARTUP:DECW$STARTUP.COM RESTART 3. If you choose to install the PEX device handler, the Digital GKS startup file, GKSTARTUP.COM, will be modified to include the Digital GKS PEX workstation types and the necessary logical names will be defined. If these logical names are not defined a Digital GKS application program will generate an error if an attempt is made to utilize the PEX workstation types. 4. The PEX device handler and its associated files can be installed at a later date by performing this installation procedure again. * Do you wish to install the PEX device handler and its associated files [NO]? This kit contains a C language PEXlib library and its associated include files. Installation of these files is optional. These files are only of use to GKS application developers who desire to directly call the PEXlib library functions. * Do you wish to have PEXlib installed [YES]? N This kit contains a set of example programs (4000 blocks). They can be installed by answering "YES" to the EXAMPLE prompt. * Do you wish to install the example programs [YES]? This kit contains Japanese--related images and files. They require Japanese OpenVMS. * Do you wish to install Japanese--related images and files [NO]? This kit contains an Installation Verification Procedure (IVP) to verify the correct installation of the Digital GKS product. It can be run prior to the conclusion of this procedure by answering "YES" to the IVP prompt or invoked after the installation as follows : インストールの実例 B-3 RUN SYS$SYSROOT:[SYSTEST.GKS]GKS$IVP or RUN GKS$TEST:GKS$IVP * Do you wish to perform the Installation Verification Procedure [YES]? * Select the IVP workstation type; 1 for Motif and 2 for DECwindows [1]? Motif Version 1.2 is installed on your system. This kit supplies two Motif device handlers; one (the default) supports Motif V1.1, while the other supports Motif V1.2. * Select the Motif device handler (1 for Motif V1.1 or 2 for Motif V1.2) [1]: 2 STARTING to perform all the installation work. No additional user actions are necessary from this point. The remaining part of the installation will take ( 5 -- 30 minutes ) depending on your CPU. %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set B ... %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set D ... The Digital GKS base kit files have been processed successfully. The installation procedure is continuing... The Digital GKS Development Environment has been processed successfully. The installation procedure is continuing... The Digital GKS Example Programs have been processed successfully. The installation procedure is continuing... Digital GKS has built successfully. Continuing installation... System Manager: Upon completion of this installation, please be sure to edit the system startup files as described in the Digital GKS Installation Guide. %VMSINSTAL-I-MOVEFILES, Files will now be moved to their target directories... Beginning the Digital GKS Installation Verification Procedure (IVP). The IVP will take 1 to 5 minutes depending on your CPU. Since you are running on a VAXstation the Installation Verification Procedure will be run with Digital GKS device type 231 (MOTIF). Output will be done to the node indicated by the logical name DECW$DISPLAY. If the results of the Installation Verification Procedure (IVP) look like the illustration provided with the Digital GKS Installation Guide, then installation has been successful. The Digital GKS V6.3 Installation Verification Procedure (IVP) completed successfully. B-4 インストールの実例 Installation of DECGKS V6.3 completed at 16:27 VMSINSTAL procedure done at 16:27 _________________________________________________________________ B.2 PEXlibを含めた開発キットのインストレーション このセクションではPEXlibを含めたDigital GKS開発キットをイン ストールする例を示します。インストールを始める前に,IVPの出 力先を次のように定義してください。なお,nodeはユーザのノー ド名です。 $ DEFINE DECW$DISPLAY node::0.0 インストレーションの例は次のとおりです。 $ @SYS$UPDATE:VMSINSTAL DECGKS063 DKA400:[DECGKS063.KIT] OPTIONS N VAX/VMS Software Product Installation Procedure V5.5--2 It is 18--JAN--1996 at 16:18. Enter a question mark (?) at any time for help. Enter the products to be processed from the first distribution volume set. * Products: DECGKS063 * Enter installation options you wish to use (none): The following products will be processed: DECGKS V6.3 Beginning installation of DECGKS V6.3 at 16:18 %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set A ... Release notes included with this kit are always copied to SYS$HELP. Additional Release Notes Options: 1. Display release notes 2. Print release notes 3. Both 1 and 2 4. None of the above インストールの実例 B-5 * Select option [2]: 4 * Do you want to continue the installation [NO]? Y %VMSINSTAL-I-RELMOVED, Product's release notes have been moved to SYS$HELP. Digital GKS Copyright (C) Digital Equipment Corporation 1988--1996. All rights reserved. Restricted Rights: Use, duplication, or disclosure by the U.S. Government is subject to restrictions as set forth in subparagraph (c) (1) (ii) of DFARS 252.227-7013, or in FAR 52.227-19, or in FAR 52.227-14 Alt. III, as applicable. This software is proprietary to and embodies the confidential technology of Digital Equipment Corporation. Possession, use, or copying of this software and media is authorized only pursuant to a valid written license from Digital or an authorized sublicensor. * Do you want to purge files replaced by this installation [YES]? Product: GKS Producer: DEC Version: 6.3 Release Date: 17--JAN--1996 * Does this product have an authorization key registered and loaded? Y This kit contains a PEX device handler. Installation of this device handler is optional. The following points should be considered before electing to install the PEX device handler and its associated files. 1. The PEX device handler requires specialized graphics hardware, for example, the VAXstation 3520, VAXStation 3540, or VAXstation 4000. If GKS application programs are to be run in a client/server environment, you should elect to install the PEX device handler if any of the nodes have the accelerated (specialized) graphics hardware. 2. If you choose to install the PEX device handler, the DECwindows server must be restarted before you can run any Digital GKS program which uses the pex device handler. To restart the DECwindows server, issue the command: @SYS$STARTUP:DECW$STARTUP.COM RESTART B-6 インストールの実例 3. If you choose to install the PEX device handler, the Digital GKS startup file, GKSTARTUP.COM, will be modified to include the Digital GKS PEX workstation types and the necessary logical names will be defined. If these logical names are not defined a Digital GKS application program will generate an error if an attempt is made to utilize the PEX workstation types. 4. The PEX device handler and its associated files can be installed at a later date by performing this installation procedure again. * Do you wish to install the PEX device handler and its associated files [NO]? Y This kit contains a C language PEXlib library and its associated include files. Installation of these files is optional. These files are only of use to GKS application developers who desire to directly call the PEXlib library functions. * Do you wish to have PEXlib installed [YES]? This kit contains a set of example programs (4000 blocks). They can be installed by answering "YES" to the EXAMPLE prompt. * Do you wish to install the example programs [YES]? This kit contains Japanese--related images and files. They require Japanese OpenVMS. Since SYS$LIBRARY:JSYSHR.EXE is not present, Japanese--related components will not be installed at this time. This kit contains an Installation Verification Procedure (IVP) to verify the correct installation of the Digital GKS product. It can be run prior to the conclusion of this procedure by answering "YES" to the IVP prompt or invoked after the installation as follows: RUN SYS$SYSROOT:[SYSTEST.GKS]GKS$IVP or RUN GKS$TEST:GKS$IVP * Do you wish to perform the Installation Verification Procedure [YES]? * Select the IVP workstation type; 1 for Motif and 2 for DECwindows [1]? 1 Motif Version 1.2 is installed on your system. This kit supplies two Motif device handlers; one (the default) supports Motif V1.1, while the other supports Motif V1.2. インストールの実例 B-7 * Select the Motif device handler (1 for Motif V1.1 or 2 for Motif V1.2) [1]: 2 STARTING to perform all the installation work. No additional user actions are necessary from this point. The remaining part of the installation will take ( 5 -- 30 minutes ) depending on your CPU. %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set B ... %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set C ... %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set D ... The Digital GKS base kit files have been processed successfully. The installation procedure is continuing... The Digital GKS Development Environment has been processed successfully. The installation procedure is continuing... The Digital GKS Example Programs have been processed successfully. The installation procedure is continuing... The Digital GKS PEX files have been processed successfully. The installation procedure is continuing... Digital GKS has built successfully. Continuing installation... System Manager: Upon completion of this installation, please be sure to edit the system startup files as described in the Digital GKS Installation Guide. %VMSINSTAL-I-MOVEFILES, Files will now be moved to their target directories... Beginning the Digital GKS Installation Verification Procedure (IVP). The IVP will take 1 to 5 minutes depending on your CPU. Since you are running on a VAXstation the Installation Verification Procedure will be run with Digital GKS device type 231 (MOTIF). Output will be done to the node indicated by the logical name DECW$DISPLAY. If the results of the Installation Verification Procedure (IVP) look like the illustration provided with the Digital GKS Installation Guide, then installation has been successful. The Digital GKS V6.3 Installation Verification Procedure (IVP) completed successfully. Installation of DECGKS V6.3 completed at 16:27 VMSINSTAL procedure done at 16:27 B-8 インストールの実例 _________________________________________________________________ B.3 ランタイムオンリー・キットのインストレーション このセクションではDigital GKSランタイムオンリー・キットのイ ンストレーションの例を示してあります。インストールを始める 前にIVPの出力先を次のように定義してください。なお,nodeはユ ーザのノード名です。 $ DEFINE DECW$DISPLAY node::0.0 インストレーションの例は次のとおりです。 $ @SYS$UPDATE:VMSINSTAL DECGKSRT063 DKA400:[DECGKSRT063.KIT] VAX/VMS Software Product Installation Procedure V5.5--2 It is 18--JAN--1996 at 16:12. Enter a question mark (?) at any time for help. %VMSINSTAL-W-ACTIVE, The following processes are still active: GKS3D * Do you want to continue anyway [NO]? Y * Are you satisfied with the backup of your system disk [YES]? The following products will be processed: DECGKSRT V6.3 Beginning installation of DECGKSRT V6.3 at 16:12 %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set A ... %VMSINSTAL-I-RELMOVED, Product's release notes have been moved to SYS$HELP. Digital GKS Copyright (C) Digital Equipment Corporation 1988--1996. All rights reserved. Restricted Rights: Use, duplication, or disclosure by the U.S. Government is subject to restrictions as set forth in subparagraph (c) (1) (ii) of DFARS 252.227-7013, or in FAR 52.227-19, or in FAR 52.227-14 Alt. III, as applicable. This software is proprietary to and embodies the confidential technology of Digital Equipment Corporation. Possession, use, or copying of this software and media is authorized only pursuant to a valid written license from Digital or an authorized sublicensor. インストールの実例 B-9 * Do you want to purge files replaced by this installation [YES]? Product: GKS-RT Producer: DEC Version: 6.3 Release Date: 17--JAN--1996 * Does this product have an authorization key registered and loaded? Y This kit contains a PEX device handler. Installation of this device handler is optional. The following points should be considered before electing to install the PEX device handler and its associated files. 1. The PEX device handler requires specialized graphics hardware, for example, the VAXstation 3520, VAXStation 3540, or VAXstation 4000. If GKS application programs are to be run in a client/server environment, you should elect to install the PEX device handler if any of the nodes have the accelerated (specialized) graphics hardware. 2. If you choose to install the PEX device handler, the DECwindows server must be restarted before you can run any Digital GKS program which uses the pex device handler. To restart the DECwindows server, issue the command: @SYS$STARTUP:DECW$STARTUP.COM RESTART 3. If you choose to install the PEX device handler, the Digital GKS startup file, GKSTARTUP.COM, will be modified to include the Digital GKS PEX workstation types and the necessary logical names will be defined. If these logical names are not defined a Digital GKS application program will generate an error if an attempt is made to utilize the PEX workstation types. 4. The PEX device handler and its associated files can be installed at a later date by performing this installation procedure again. * Do you wish to install the PEX device handler and its associated files [NO]? This kit contains Japanese--related images and files. They require Japanese OpenVMS. * Do you wish to install Japanese related images and files [NO]? This kit contains an Installation Verification Procedure (IVP) to verify the correct installation of the Digital GKS product. It can be run prior to the conclusion of this procedure by answering "YES" to the IVP prompt or invoked after the installation as follows: RUN SYS$SYSROOT:[SYSTEST.GKS]GKS$IVP or RUN GKS$TEST:GKS$IVP) * Do you wish to perform the Installation Verification Procedure [YES]? B-10 インストールの実例 * Select the IVP workstation type; 1 for Motif and 2 for DECwindows [1]? Motif Version 1.2 is installed on your system. This kit supplies two Motif device handlers; one (the default) supports Motif V1.1, while the other supports Motif V1.2. * Select the Motif device handler (1 for Motif V1.1 or 2 for Motif V1.2) [1]: 2 STARTING to perform all the installation work. No additional user actions are necessary from this point. The remaining part of the installation will take ( 5 -- 30 minutes ) depending on your CPU. %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product save set B ... The Digital GKS base kit files have been processed successfully. The installation procedure is continuing... Digital GKS has built successfully. Continuing installation... System Manager: Upon completion of this installation, please be sure to edit the system startup files as described in the Digital GKS Installation Guide. %VMSINSTAL-I-MOVEFILES, Files will now be moved to their target directories... Beginning the Digital GKS Installation Verification Procedure (IVP). The IVP will take 1 to 5 minutes depending on your CPU. Since you are running on a VAXstation the Installation Verification Procedure will be run with Digital GKS device type 231 (MOTIF). Output will be done to the node indicated by the logical name DECW$DISPLAY. If the results of the Installation Verification Procedure (IVP) look like the illustration provided with the Digital GKS Installation Guide, then installation has been successful. The Digital GKS RT V6.3 Installation Verification Procedure (IVP) completed successfully. Installation of DECGKSRT V6.3 completed at 16:17 VMSINSTAL procedure done at 16:17 インストールの実例 B-11