Software Product Description _____________________________________________________________________ 日本語DECnet SNA 3270ターミナル・エミュレータfor OpenVMSSPD 39.76.01 Version 1.5Aソフトウェア仕様書 仕様書の包含する範囲 に表示することによって,DECキャ この文書は,日本語DECnet SNA ラクタ・モード・ターミナルでエ 3270ターミナル・エミュレータfor ミュレートされます。画面の"フォ OpenVMSのソフトウェア機能仕様を ーム"が完了すると,DECnet SNA 述べたものです。 Gatewayを通じてIBMホスト・シス テムに送られます。 本文中では日本語DECnet SNA 3270 各システム上の変換テーブルは, ターミナル・エミュレータfor ASCIIターミナル入力(DIGITAL多言 OpenVMSを単に日本語3270TEと記述 語文字セットまたは国内置換文字 します。 セット)をDECnet SNA Gatewayを通 じて転送するために,IBM多国語 1 日本語3270TEの概要 EBCDICコードのサブセットに変換 日本語3270TEは,DECnetネットワ します。これらの変換テーブルは ーク内で適切に構成されたOpenVMS 非標準文字セットに合うよう変更 システム上のVTxxxターミナル できます。 (またはその他のVT100,VT200, 3270ユーティリティを起動するに VT300モードのDECターミナルか は,接続したいIBMシステムとシス パーソナル・コンピュータ)のユ テム資源を指定する修飾子を含む ーザが,対話式でIBM(IBMは米国 ローカルのOpenVMSシステムのコ International Business Machines マンド言語を使用します。エミュ 社の商標です。)ホスト上のアプ レーション・ユーティリティが動 リケーションへアクセスを可能に 作している間,ターミナル画面は するレイヤード・ソフトウェア・ 3270表示画面に類似した様式にフ プロダクトです。これらのアプリ ォーマットされます。IBMシステ ケーションは,システム・ネット ム上での作業を終了すると,日本 ワーク体系(SNA)ネットワーク環 語3270TEは終了し,ターミナルは 境のIBM 3270表示システム用に開 OpenVMSコマンド・ターミナルとし 発されました。OpenVMSシステム て"復元"されます。 からIBMホスト上のアプリケーシ 下記に示す機能をもつIBM 3274 1C ョン・システムにアクセスするに 制御装置に接続された,第1.1項以 は,DECnet SNA Gatewayを通じて 下の表示システムの機能を日本語 行われます。 3270TEはエミュレートします。 通常の操作において,IBMシステム o カテゴリーAのターミナル・ は"フォーム"に類似した定様式画 アダプタ(32台のターミナル 面を3270ブロック・モード・ター に対して) ミナルに転送し,ユーザは"フォー ム"に要求するデータを書き込みま o D型構成をサポート す。入力が終了すると,フォーム o 通信アダプタ は一つの単位としてIBMホストに o 外部モデム・インターフェ 送られます。このメカニズムは, イス DECnetホストのメモリ内に"フォー ム"を格納し,それをターミナル上 DIGITAL 1994年4月 AE-Q4VDA-TE 日本語DECnet SNA 3270ターミナル・エミュレータfor OpenVMSSPD 39.76.01 Version 1.5Aソフトウェア仕様書 1.1 IBM 3178表示システムの機能 o VT100/VT200/VT300のSET-UP o 24個のプログラム機能(PF) 機能としてサポートされた キーおよび3個のプログラム キー以外のローカル・ファ 支援(PA)キーを含む,87個 ンクション・キー(操作時 のキーをもつキーボード にホスト・アプリケーショ ンに対してインターフェイ o 音響警報機構 ス・コードを送らないキー) o 1920文字画面 o 保護フィールドと無保護フ 1.3 IBM 3180表示システムの機能 ィールド o 24個のプログラム機能(PF) o ローカル,ホスト・コピー キーおよび3個のプログラム およびプリンタ命令FF(用紙 支援(PA)キーを含む,87個 送り) のキーをもつキーボード o 英数字と数字データ o 音響警報機構 o 高輝度表示,通常表示およ o 3564文字画面 び非表示文字 o 保護フィールドと無保護フ o オートリピート・キー ィールド (VT100キーボードSET-UP機 o ローカル,ホスト・コピー 能として利用可能) およびプリンタ命令FF(用紙 o クリックとALT CURSR 送り) (VT100 SET-UP機能を通 o 英数字と数字データ して利用可能) o SYS REQ (SSCP-LUとLU-LUセ o 高輝度表示,通常表示およ ッション間の切り替えが可 び非表示文字 能) o オートリピート・キー(VTキ ーボードSET-UP機能として 1.2 サポートされないIBM 3178表 利用可能) 示システムの機能 o クリックとALT CURSR (VTキ ーボードSET-UP機能として o 選択ライト・ペン,機密保 利用可能) 護錠機構,磁気ストライプ o SYS REQ (SSCP-LUとLU-LUセ 読取機構,操作員識別カー ッション間の切り替えが可 ド読取機構 能) o オートリピート・キーとし ての<-! (改行) o !>(fast right)キ ー o TEST REQまたはTEST, IDENT,DEV CNCL,CURSR BLINK機能 o 構造化フィールド 2 日本語DECnet SNA 3270ターミナル・エミュレータfor OpenVMSSPD 39.76.01 Version 1.5Aソフトウェア仕様書 1.4 サポートされないIBM 3180表 o SYS REQ (SSCP-LUとLU-LUセ 示システムの機能 ッション間の切り替えが可 o 選択ペン,機密保護錠機 能) 構,磁気ストライプ読取機 構,および操作員識別カー 1.6 IBM 3278表示システムの各モ ド読取機構 デルでサポートされている画面サ o オートリピート・キーとし イズ ての<-! (改行) o モデル1 - 960文字まで可能 o !>(fast right)キー 能 o TEST REQまたはTEST, o モデル3 - 2560文字まで可 IDENT,DEV CNCL,CURSR 能 BLINK機能 o モデル4 - 3440文字まで可 o 構造化フィールド 能 o 3270拡張データ・ストリー o モデル5 - 3564文字まで可 ム 能 o VT100/VT200/VT300のSET-UP 機能としてサポートされた 1.7 サポートされないIBM 3278表 キー以外のローカル・ファ 示システムのモデル1,2,3,4,5の機 ンクション・キー(操作時 能 にホスト・アプリケーショ ンに対してインターフェイ o 選択ペン,機密保護錠機 ス・コードを送らないキー) 構,磁気ストライプ読取機 構,および操作員識別カー 1.5 IBM 3278表示システムのモデ ド読取機構 ル1,2,3,4,5の機能 o オートリピート・キーとし ての<-! (改行) o 24個のプログラム機能(PF) o !>(fast right)キー 支援(PA)キーを含む,87個 のキーをもつキーボード o TEST REQまたはTEST, o 音響警報機構 IDENT,DEV CNCL,CURSR BLINK機能 o 保護フィールドと無保護フ o 構造化フィールド ィールド o ローカル,ホスト・コピー o VT100/VT200/VT300のSET-UP およびプリンタ命令FF(用紙 機能としてサポートされた 送り) キー以外のローカル・ファ ンクション・キー(操作時 o 英数字と数字データ にホスト・アプリケーショ o 高輝度表示,通常表示およ ンに対してインターフェイ び非表示文字 ス・コードを送らないキー) o オートリピート・キー(VTキ o フィールド継承キー ーボードSET-UP機能として o プログラム式シンボル選択 利用可能) キー o クリックとALT CURSR (VTキ ーボードSET-UP機能として 利用可能) 3 日本語DECnet SNA 3270ターミナル・エミュレータfor OpenVMSSPD 39.76.01 Version 1.5Aソフトウェア仕様書 1.8 IBM日本語3270パーソナル・コ o 基本文字モードの選択機能 ンピュータ・プログラムの機能 o 日本語OpenVMSに準じた日本 o キーボード 語入力機能 - 半角/全角キー o ファイル転送機能 - 24個のPFキーと3個のPA キー 1.9 サポートされないIBM日本語 - Clear, Erase EOF, 3270パーソナル・コンピュータ・ ErInp, Attn, DUP, FM, プログラムの機能 CURSOR SELキー o 選択ライト・ペン,機密保 - 挿入,削除キー 護錠機構,磁気ストライプ - 実行,取消キー 読取機構,操作員識別カー ド読取機構 o フィールド属性 o オートリピート・キーとし - 保護フィールド,無保護 ての->|,|<-と<-! (改行) フィールド o !>(fast right)キ - 高輝度フィールド ー - 非表示,非印刷フィール o TEST REQまたはTEST, SYS ド REQ, IDENT, DEV CNCLキー - 変更フィールド 機能 - 英数カナフィールド,漢 o CURSR SELキー(探知可能フ 字フィールド ィールド) - 拡張強調表示属性(明 o 基本カラー表示機能 滅,反転,下線) o 透過属性 - 行間罫線属性 o Read Partition-Query List o 音響警報機構 構造化フィールド o ローカル・コピー(空白行 o グラフィック・データ・ス 削除の指定も可能) トリーム o オート・リピートキー(VT このプロダクトは,ほとんどのIBM 装置のセット・アップで指 アプリケーションで使用できるよ 定) うに設計されたものですが,エミ o キー・クリック,ALT ュレータがサポートしていない機 CURSR,CURSR BLINK(VT 能(たとえば,3270拡張データ・ 装置のセット・アップで指 ストリーム)を使用して書かれた 定) アプリケーションは変更する必要 があります。 o SYS REQ(SSCP-LU,LU-LUセ 容易にアクセスできるオンライ ッションの切り換え ン・ヘルプ機能は,日本語3270TE o 数字キーロック機能の無視 用に機能を変更したキーに関す (Numeric lock override) る情報を提供します。実際の3270 o Set Reply Mode, Query 表示システムで実行したステータ Reply, Read Partition- ス・ラインはサポートされません Query構造化フィールド が,多くの同じ情報がユーザが指 o 3270データ・ストリームSet 定した行に上書きされる特別なス Attribute副指令(キャラク テータス・ライン上に表示されま タ・セットのみ) す。OpenVMSシステム管理者は,特 定のIBMキー機能をDECキーボード 4 日本語DECnet SNA 3270ターミナル・エミュレータfor OpenVMSSPD 39.76.01 Version 1.5Aソフトウェア仕様書 上の異なる位置に再度マップする ことができます。 DEC 3000モデル600S AXP System, 2 日本語3270TEバージョン1.5Aの DEC 3000モデル800 AXP 機能 System, DEC 3000モデル800S AXP o Single Shift(SS2)に対応し System, たDEC社製のVT端末または DEC 4000モデル610 AXP パーソナル・コンピュータ System, のVTエミュレータでは,漢 DEC 4000モデル620 AXP 字入力モードで漢字と半角 System, カナを区別して入力できま DEC 4000モデル710 AXP す。 System, o 漢字入力は,JVMSキーと同 DEC 4000モデル720 AXP じです。 System, DEC 7000モデル610 AXP o IMLIBによりユーザがかな漢 System, 字変換キーの定義を行えま DEC 7000モデル620 AXP す。 System, o ファイル転送が行えます。 DEC 7000モデル630 AXP o キー入力操作の代わりにフ System, ァイルにキー・シーケンス DEC 7000モデル640 AXP を定義し,起動時も含めて System, 日本語DECnet SNA 3270ター DEC 7000モデル650 AXP ミナル・エミュレータfor System, OpenVMSに実行させることが DEC 7000モデル660 AXP できます。 System, DEC 10000モデル610 AXP System, 3 必要なハードウェアの最小構成 DEC 10000モデル620 AXP System, 適用プロセッサ DEC 10000モデル630 AXP AXP: DEC 2000モデル200 AXP System, Server, DEC 10000モデル640 AXP DEC 3000モデル300 AXP System, Workstation, DEC 10000モデル650 AXP DEC 3000モデル300L AXP System, Workstation, DEC 10000モデル660 AXP DEC 3000モデル400 AXP System, Workstation, VAX: VAX 4000モデル100, DEC 3000モデル400 AXP VAX 4000モデル200, Server, VAX 4000モデル300, DEC 3000モデル500 AXP VAX 4000モデル400, Wrokstation, VAX 4000モデル500, DEC 3000モデル500X AXP VAX 4000モデル600, Workstation, VAX 6000モデル200シリ DEC 3000モデル500 AXP ーズ, Server, VAX 6000モデル300シリ DEC 3000モデル600 AXP ーズ, System, 5 日本語DECnet SNA 3270ターミナル・エミュレータfor OpenVMSSPD 39.76.01 Version 1.5Aソフトウェア仕様書 VAX 6000モデル400シリ MicroVAX 3800, ーズ, MicroVAX 3900 VAX 6000モデル500シリ VAXstationVAXstation II, ーズ, VAXstation 2000, VAX 6000モデル600シリ VAXstation 3100モ ーズ, デル30, VAX 7000モデル600シリ VAXstation 3100モ ーズ, デル38, VAX 8200,VAX 8250,VAX 8300, VAXstation 3100モ VAX 8350,VAX デル40, 85XX,VAX 8600, VAXstation 3100モ VAX 8650,VAX 8700, デル48, VAX 8800, VAXstation 3100モ VAX 8810,VAX 8820, デル76, VAX 8830, VAXstation 3200, VAX 8840, VAXstation 3500, VAX 9000モデル110, VAXstation 3520, VAX 9000モデル210, VAXstation 3540, VAX 9000モデル300シリ VAXstation 4000 ーズ, VLC, VAX 9000モデル400シリ VAXstation 4000モ ーズ, デル60 VAX 10000モデル600シリ VAXstation 4000モ ーズ, デル90 VAXftモデル110,VAXft モデル310, VAXserver:VAXserver 3100モデ VAXftモデル410,VAXft ル10/10E, モデル610, VAXserver 3100モデ VAXftモデル612, ル20/20E, MicroVAX: MicroVAX II, VAXserver 3300, MicroVAX 2000, VAXserver 3400, MicroVAX 3100モデ VAXserver 3500, ル10/10E, VAXserver 3600, MicroVAX 3100モデ VAXserver 3602, ル20/20E, VAXserver 3800, MicroVAX 3100モデ VAXserver 3900, ル30, VAXserver 4000モデ MicroVAX 3100モデ ル200, ル40, VAXserver 4000モデ MicroVAX 3100モデ ル300, ル80, VAXserver 4000モデ MicroVAX 3100モデ ル500, ル90, VAXserver 6000モデ MicroVAX 3300, ル210/220, MicroVAX 3400, VAXserver 6000モデ MicroVAX 3500, ル310/320, MicroVAX 3600, VAXserver 6000モデ ル410/420, VAXserver 6000モデ ル510/520, 6 日本語DECnet SNA 3270ターミナル・エミュレータfor OpenVMSSPD 39.76.01 Version 1.5Aソフトウェア仕様書 VAXserver 6000モデ (512K ル610, バイ VAXserver 6000モデ ト) ル620, これらのディスク容量は,システ VAXserver 6000モデ ム・ディスク上で必要となるディ ル630 スク領域を表したものであり,概 適用されないプロセッサ 数です。実際の値は,システムの o VAX-11/730 環境,構成,ソフトウェア・オプ ションに応じて異なります。 o VAX-11/750 o VAX-11/780 4 インストレーション o VAX-11/785 経験を積んだお客様のみ,このソ プロセッサ制限事項 フトウェアのインストレーション スタンドアロンのMicroVAX 2000お を実行してください。その他のお よびVAXstation 2000では,TK50テ 客様には日本DECのインストレーシ ープ駆動装置が必要です。 ョン・サービスをお勧めします。 このサービスでは,日本DECのソフ 必要なディスク容量 トウェアの技術者がインストレー AXP Systems: ションを行います。 (Block Cluster Size=1の場合) 日本DECによるソフトウェアのイン ストレーションの前に,お客様は インストール時: 約2500 次のことを行ってください。 ブロッ o ターミナルおよびDECnet ク SNA Gatewayを含む,必要な (1250K ハードウェアのすべてを事 バイ 前にインストールしておい ト) てください。 システム運用時: 約1800 ブロッ o DECの通信機器へのインター ク フェイスに必要なモデムや (900K その他の機器を設置して, バイ 正しく動作しているかどう ト) かを確認してください。 VAX Systems: o DECnet SNA Gatewayと日本 (Block Cluster Size=1の場合) 語3270TEが通信できるよう にパラメータを適切に設定 インストール時: 約2000 してください。 ブロッ o お客様と日本DECの最終的 ク な合意が得られるまでの期 (1000K 間,インストレーションで バイ 使用するすべてのハードウ ト) ェア,通信機器,ターミナ システム運用時: 約1000 ルを使用可能な状態にして ブロッ おいてください。 ク このプロダクトを有効に使用する ためには以下の作業が必要です。 7 日本語DECnet SNA 3270ターミナル・エミュレータfor OpenVMSSPD 39.76.01 Version 1.5Aソフトウェア仕様書 o お客様は,日本DECとIBMシ ステムの技術者がインスト OpenVMS AXPシステム: ール前の作業を協力して実 1.DECnet SNA Gateway環境 行できるように準備してお いてください。 o 日本語OpenVMS AXPオペ o お客様は,DECnet SNA レーティング・システム Gatewayと日本語3270TEソフ V1.5 トウェアをサポートするた o DECnet-VAX V1.5 めに,IBM構成要素の生成パ 以下に示すソフトウェアのいずれ ラメータを変更してくださ か1つが必要です。 い。 o DECnet SNA Gateway CT V2.1 (SPD 29.76.xx) 5 必要なサポート o DECnet SNA Gateway ST IBMホスト・ベースのアプリケーシ V1.2 (SPD 25.C6.xx) ョン環境にアクセスしたいすべて 必要なハードウェアおよびソフト のOpenVMSノードを含む,ネットワ ウェアについてはそれぞれの『ソ ーク構成とDECnetカスタマ・サポ フトウェア仕様書(SPD)』を参照 ート・プラン(適切な場合)を,お してください。 客様と日本DECが協力して準備する 必要があります。 日本語3270TEを日本DECが適切に 7 注文情報 サポートするために,お客様は日 最寄りの日本DECの各支店/営業所 本DECがサポートするDECnet SNA にお問い合わせください。 Gatewayを準備しておかなければな りません。 8 ソフトウェア・ライセンス 日本DECがDECnet SNA Gatewayを 本ソフトウェアは日本DEC標準販売 サポートするには,DECnet SNA 約款中のライセンス規定に基づい Gatewayを最初に購入される際に, て提供されます。 ゲートウェイ・オリエンテーショ ン/インストレーション・サービス 日本DECのライセンス条件とその方 (QSF0x-SZ)も同時に購入する必要 針についての詳細は,最寄りの日 があります。 本DEC各支店/営業所にお問い合わ せください。 6 必要なソフトウェア* OpenVMS VAXシステム: 9 ライセンス管理機能のサポート 1.DECnet SNA Gateway環境 本ソフトウェアはOpenVMSライセン ス管理機能(LMF)をサポートして o 日本語OpenVMS VAXオペ います。本プロダクトのライセン レーティング・システム ス単位はCPUの性能に応じて割り当 V6.0 てられます。 o DECnet-VAX V6.0 ライセンス管理機能の詳細は 以下に示すソフトウェアのいずれ 『OpenVMS Operating System か1つが必要です。 Software Product Description o DECnet SNA Gateway CT (SPD 25.01.xx)』またはOpenVMS V2.1 (SPD 29.76.xx) Operating Systemのドキュメ ント・セット中の『License o DECnet SNA Gateway ST Management Facility Manual』 V1.2 (SPD 25.C6.xx) を参照してください。 8 日本語DECnet SNA 3270ターミナル・エミュレータfor OpenVMSSPD 39.76.01 Version 1.5Aソフトウェア仕様書 10 ソフトウェア製品サービス 日本DECでは,様々なサービス・オ プションを提供しています。詳細 については,最寄りの日本DEC各支 店/営業所にお問い合わせくださ い。 11 提供媒体 AXP Systems: 本製品は,「日本語OpenVMS AXPソ フトウェア・ライブラリ」の一部 として,CD-ROMで提供します。ソ フトウェア・ライブラリは,各種 製品のバイナリとオンライン・ド キュメント(ブックリーダ形式) で構成されています。 VAX Systems: テープ: TK50ストリーム・テ ープまたは 9トラック1600BPI磁 気テープ CD-ROM 本製品は,「日本語OpenVMS Consolidated Software Distribution」の一部として, CD-ROMでも利用可能となってい ます。またソフトウェア・ドキュ メントは「日本語OpenVMS Online Documentation Library」の一部と してCD-ROMで利用可能となってい ます。 12 注文情報 最寄りの日本DECの各支店/営業所 にお問い合わせください。 9 日本語DECnet SNA 3270ターミナル・エミュレータfor OpenVMSSPD 39.76.01 Version 1.5Aソフトウェア仕様書 13 保証 本ソフトウェアについては,日本 TSO/E/XA 3.0 DEC所定のソフトウェア保証基準に 4.0 定められた保証が提供されます。 保証に関する制限事項 TSO/E 2 1.1 IBMがサポートする構成 ISPF/MVS 2 2.0 本ソフトウェアは,以下に示すIBM ソフトウェアで構成されたIBMシス 3.0 テム/370(30xxおよび43xxシリー ズを含む)クラスのプロセッサ・ ISPF/PDF 2 2.0 システムに対してテストされてお り,これらのシステムに対して保 3.0 証されます。 また,このソフトウェアは,他の IMS 2 1.0 IBMソフトウェアおよび機器と組み 3.0 合わせて使用したり,IBMがサポー トするソフトウェア以外のソフト CICS/OS/MVS 1 6.1 ウェアと組み合わせて使用しても 正しく機能します。ただし,適切 7.0 なテストを行っていない機器およ びソフトウェア構成でご使用の際 CICS/OS/VS 3 2.1 は,日本DECは本ソフトウェアに 対して標準保証を提供していませ 3.0 ん。 日本語3270TEは以下のIBMソフトウ NCCF 2 2.0 ェア構成に対してテストされてお り,これらの構成に対して保証さ NETVIEW 1 1.0 れます。 ________________________________ 2.0 表 1 IBM MVS環境 _____________________________ 表 2 ソフトウェア・プ バージ リリー IBM VM環境 ロダクト____________ョン_____ ス _____________________________ MVS/SP 1 3.6 ソフトウェア・プ バージ リリー ロダクト____________ョン_____ ス 3.7 VM/SP 1 4.1 2 1.3 5.0 1.5 CMS 4.1 1.7 5.0 2.0 ISPF/VM 2 2.0 3 1.3 10 日本語DECnet SNA 3270ターミナル・エミュレータfor OpenVMSSPD 39.76.01 Version 1.5Aソフトウェア仕様書 表 2 (続き) IBM VM環境  _____________________________ ソフトウェア・プ バージ リリー ロダクト____________ョン_____ ス ISPF/PDF 2 2.0 NCCF 2 1.0 NETVIEW 1 1.0 ________________________________ 2.0 表 3 IBM DOS/VSE環境 _____________________________ ソフトウェア・プ バージ リリー ロダクト____________ョン_____ ス VSE/SP 2 1.6 VSE/ICCF 2 1.0 ISPF/VSE 1 1.0 ISPF/PDF 1 1.0 CICS/DOS/VS 1 6.0 ___NCCF________________2________ 2.0 本ソフトウェアを導入後,その他 の構成がテストされていることが あります。ソフトウェア構成の最 新情報については,最寄りの日本 DECの各支店/営業所にお問い合わ せください。 11