DIGITAL Software Product Description _____________________________________________________________________________ 日本語DCE V2.0 for Digital[TM] UNIX[R] ソフトウェア仕様書 SPD 64.59.00 1 製品概要 DCE (Distributed Computing Environment) for Digital UNIXは,Open Software Foundation[TM] (OSF[R])のDCEで規定されている分散コンピューティング機能ととも に,アプリケーション開発者のための各種ツールを提供します。OSFは,DCEによっ て,クライアント/サーバ・アプリケーションの作成,使用,およびメンテナンスを 容易にするためのサービスおよびインタフェースの標準を確立しています。Digital DCEを利用することによって,マルチベンダ・システムでネットワークが構成されるよ うなオープン・コンピューティング環境を,単一システムとして認識することができ るようになります。DCEによってオープン・コンピューティング環境の基礎となるネ ットワークおよびオペレーティング・システムが透過的になり,アプリケーション開 発者は,移植性と相互運用性の高いアプリケーションを容易に作成することができま す。また,DCEを使用することによって,企業内での情報の提供および共有を安全にそ して容易に行うことができます。システム管理者にとっては,Digital DCEが提供す る管理ツール群によって,企業内の情報を完全な状態で維持しながら分散コンピュー ティング環境を一貫した方法で管理することができるようになります。DCE V2.0 for Digital UNIXは,OSF DCE R1.1のベース・コードとセキュリティ・レプリカ・マイグ レーションを含むOSF DCE R1.1 Warranty Patchをサポートし,OSF DCE R1.2.1 IDL (Interface Definition Language)拡張機能をサポートします。 DCE for Digital UNIXで提供する機能は次のとおりです。 o DCE RPC (Remote Procedure Call) クライアント/サーバ・アプリケーションの作成および実行を行います。 o DCE CDS (Cell Directory Service) リソースに対してロケーションに依存しないネーミングを可能にします。 o DCE DTS (Distributed Time Service) 分散ネットワーク環境で時刻を同期化します。 o DCEセキュリティ・サービス secure通信と認可によるアクセスおよび認証サービスを提供します。 o DCE DFS (Distributed File Service) 分散環境においてファイルへの認証アクセスを提供します。 o DCE IDL (Interface Definition Language) サーバ・アプリケーションがクライアントに提供するインタフェースを,プログラ ミング言語に依存せずに記述するための専用言語です。 1996年10月 AE-R0SHA-TE 日本語DCE V2.0 for Digital[TM] UNIX[R] ソフトウェア仕様書 SPD 64.59.00 o DCE制御プログラム(dcecp) DCEコンポーネントの管理および制御を行う単一の共通制御プログラムです。 上記の機能に加えて,Digital UNIXオペレーティング・システムに含まれている DECthreads[TM]パッケージによって,マルチプロセシング機能を提供するDCEスレッ ド・サービスもサポートされます。DigitalのDECthreadsパッケージは,POSIX[R]スレ ッドDraft 4および最新標準(Draft 10)をサポートします。 DCE for Digital UNIXは,それぞれ別々のライセンスを必要とする4つのレイヤード・ ソフトウェアで構成されており,DCEセルと呼ばれる環境の構成に関して最大限の柔軟 性をユーザに提供しています。DCE for Digital UNIXを構成するレイヤード・ソフト ウェアは,次の4つです。 2 日本語DCE V2.0 for Digital[TM] UNIX[R] ソフトウェア仕様書 SPD 64.59.00 1. Digital DCE Runtime Services DCEセルを構成するすべてのDigitalシステムで必要になります。DCE Runtime Servicesキットには,DCEクライアント機能,オプションのDCE DFSクライアント 機能およびサーバ機能とともに,DCE管理ツールが含まれています。 2. Digital DCE Application Developer's Kit Digital DCE Application Developer's Kitは,分散アプリケーションを開発する場 合に必要になります。このキットは,IDL (Interface Definition Language)を提供 します。IDLは,ANSI Cに非常によく似た宣言構文とセマンティクスを持つ,簡単に 使用できるハイレベル記述言語です。DCEプログラマは,IDLを使用してクライアント およびサーバに対するインタフェース定義を開発することができます。リモート・プ ロシージャ・コールを正しく呼び出すためには,サーバ・インタフェースがクライ アントに対して提供する,一連のリモート・プロシージャ(オペレーション)を宣言 するためのインタフェース定義が必要になります。IDLコンパイラは,リモート・プ ロシージャ・コールのための複雑な処理をアプリケーションに代って実行するスタ ブ・コードを,インタフェース定義から生成します。このキットでは,DCEアプリケー ション・プログラミング・インタフェースも提供されます。また,GSSAPI (Generic Security Service Application Programming Interface)もサポートされます。GSSAPI は,DCE RPCを使用せずにネットワーク通信を行う分散アプリケーションからDCEセキ ュリティを使用可能にします。Digital DCE for Digital UNIXではV1.3bより,OSF DCE Release R1.2.1に準拠した最新のIDLインプリメンテーションを実現しています。 3. Digital DCE Cell Directory (CDS) Server 各DCEセルには最低でも1つのCDSサーバが必要です。DCE CDSサーバは,DCEセルにおけ るリソースの位置に関する情報を含むセントラル・リポジトリです。DCE CDSサーバに よって,物理的な位置に関係なく単一の名前でリソースにアクセスすることが可能に なります。 4. Digital DCE Security Server 各DCEセルには,最低でも1つのセキュリティ・サーバが必要です。DCEセキュリティ・ サーバによって,不法なアクセスからリソースを保護し,DCEセル内あるいはDCEセル 間でsecure通信を提供します。 Digital DCE V2.0製品群は,RPC,セキュリティ・サービス,CDS,IDL,タイム・サー ビスなどのDCEコア・サービスに関するOSF DCE R1.1のインプリメンテーションです。 OSF DCE R1.1およびR1.2.1をベースに,DCE V2.0 for Digital UNIXは次のような機能 を実現します。 o DFS (Distributed File System)クライアントおよびサーバ・ソフトウェアは,マ シン境界に制限されない,ファイルおよびディレクトリ(つまりファイル・システ ム)のグローバル・ビュー機能を提供します。DFSランタイム・ソフトウェアに含ま れているユーザ・コマンドおよびユーティリティによって,一般ユーザおよびセル 管理者によるDFSの設定,実行,使用,監視および管理を支援しています。 o セル・ディレクトリ・サービス-複数セルのエイリアス化および階層セルを実現し ます。 o 委譲(Delegation)-中継サーバを経由してセキュリティ認証を受け渡す機能です。 3 日本語DCE V2.0 for Digital[TM] UNIX[R] ソフトウェア仕様書 SPD 64.59.00 o DCE制御プログラム(dcecp)- OSF DCE R1.1のコードをベースにした新しい機能で, すべてのDCEコンポーネントに対する単一のユーザ・インタフェースを提供しま す。dcecpはTCLユーティリティを通して拡張することができます。 o 国際化RPC-異なるコードセットを使用するクライアント/サーバ間で自動的にコー ドセットの変換を行います。 o DCEコア・サービスは,Digital UNIX V4.0のSMP (Symmetric Multiprocessing)機 能をサポートします。 Digitalによるその他の拡張機能として,インストレーションおよびコンフィギュレー ションの単純化,Digital UNIXのログイン機能との統合,C,C++,FortranのIDLバイ ンディング・サポートとクライアント/サーバ・インタフェース定義の開発を支援する IDL開発テンプレートのサポートなどが提供されます。 Digital DCE V2.0は,すべての適合性基準を満たしていることがOpen Software Foundationによって認定されており,他の主要ベンダーのDCEインプリメンテーシ ョンとの相互運用が可能な,DCE V1.3をアップデートしたものです。下位互換性を維 持するために,Digital DCE 2.0は,単一セル内におけるDigital DCE V1.3bとの制限 付きの(OSF DCE R1.0.3の範囲内での)インターオペラビリティを提供します。 製品オプション Digital DCEの機能は,4つの別々の製品によって提供され,ユーザのクライアント/サ ーバ環境における要求を満たすためにソフトウェアの構成において最大の柔軟性を提 供するように設計されています。 Digital DCE Runtime Services Kit このキットには,分散サービスの使用に必要な必須機能をアプリケーションに提供す るための,統合された種々のサービスが含まれています。DCE Runtime Servicesのラ イセンスは,Digital UNIXオペレーティング・システムに含まれています。 Digital DCE Runtime Services kitによって,分散アプリケーションで次のDCE機能が 使用できます。 o 次の機能を含むリモート・プロシージャ・コール・ランタイムAPIおよびライブラ リ - DECthreadsへのアクセス - サーバの位置を探索するためのDCEセル・ディレクトリ・サービスの使用 - 認証およびデータの完全性のためのDCEセキュリティ・サービスの使用 - クライアント/サーバ・アプリケーションのデバッグを支援するRPCイベント・ ロギング・モニタ o DECnet/OSIとDCEセルの両方にタイム・サービスを提供するDCEタイム・サービス (クライアントおよびサーバ) o 64-bit DCE DFSアーキテクチャを完全にサポートする分散ファイル・サービス(ク ライアントおよびサーバ) 4 日本語DCE V2.0 for Digital[TM] UNIX[R] ソフトウェア仕様書 SPD 64.59.00 o DCEコア・サービスを管理する管理ツール o DCE環境を構成するためのDCE構成プログラム(dcesetup) o Microsoft[R] RPCと通信するためのPCネーム・サーバ・プロクシ・エージェント ともに動作し1つの単位として管理されるDCEシステムのグループをセルと呼びます。 DCEセル内の各Digital UNIXシステムでは,Digital DCE Runtime Services kitを実行 しなければなりません。 DCE RPCは,多くのアプリケーションの特色となっているクライアント/サーバ分散モ デルをサポートします。Digital DCE Runtime Services kitは,クライアント/サー バ・アプリケーションがDECnet/OSI[R], TCP/IP,UDP/IPネットワーク・プロトコルを使用してDigital UNIXオペレーティン グ・システム上で相互に動作するための機能を提供します。 DCE DFSは,DCEセキュリティ・サービス,ネーム・サービス,リモート・プロシージ ャ・コール,タイム・サービスを使用して,ネットワークを介してファイル・システ ム・サービスにアクセスします。DCE DFSは,統一された広く分散されたファイル・ システムに,どのDCE DFSクライアントからもアクセス可能なDCE DFSファイルを提供 します。DCEセル内の各ユーザは,どのDFSサーバがファイルを保管したかには関係な く,同じファイル名でDCE DFSファイルにアクセスできます。セル間のアクセスもDCE サービスによってサポートされています。DCE DFSは,ネットワーク操作における性能 への悪影響を最小限に抑えるアドバンスト・データ・キャッシング機能とファイル・ データへの同時アクセスを制御するためのトークン管理機能を提供します。 DCE DFSの操作および管理はDCE RPCを基に行われます。DCEネーミング・サービスによ って,クライアントは,どのサーバがデータを保管しているかを意識しないでファイ ルにアクセスすることができます。また,DCEセキュリティ・サービスによって,アク セス要求に対して認証を与え,認可されていないアクセスからファイル・データを保 護します。DCE Runtime Servicesには,基本的なDCE DFSクライアントおよびサーバ・ ソフトウェアが含まれています。 Digital DCE Application Developer's Kit Digital DCE Application Developer's Kitには,リモート・プロシージャ・コール (RPC)を使用する分散アプリケーションの開発に必要な以下のようなツールが含まれて います。 o IDLコンパイラ o タイム・プロバイダ・ルーチン o サンプル・アプリケーション o GSSAPIサポートを含めたすべてのDCEアプリケーション・プログラミング・インタ フェース o IDL開発テンプレート o インタフェース定義の認識のための128-bit UUID (unique identifier)を生成する UUIDGEN 5 日本語DCE V2.0 for Digital[TM] UNIX[R] ソフトウェア仕様書 SPD 64.59.00 Digital DCE Runtime Services kitは,セル内の各Digital UNIXシステムで必要に なります。Digital DCE Application Developer's Kitをインストールする前に, Runtime Services Kitをインストールしておくことが必要です。 Digital DCE Cell Directory Server (DCE CDS) Digital DCE CDSは,DCEセル内のユーザ,アプリケーション,ファイル,およびシス テムのネーミングおよび配置のための一貫したメカニズムを提供します。Digital DCE CDSには,グローバル・ディレクトリ・エージェント(GDA: Global Directory Agent) も含まれます。グローバル・ディレクトリ・エージェントは,X.500あるいはInternet Domain[R] Name Server (BIND)による,複数のCDSネーム空間のリンクのための手段を 提供します。 セル内の各システムではDigital DCE Runtime Services kitが必要になります。この ため,Digital DCE CDSをインストールする前にRuntime Services Kitをインストール する必要があります。また,DCE CDSサーバと同じDCEセル内のいずれかのシステムに DCE Security Server がインストールされていることが必要になります。 6 日本語DCE V2.0 for Digital[TM] UNIX[R] ソフトウェア仕様書 SPD 64.59.00 Digital DCE Security Server Digital DCE Security Serverによって,分散コンピューティング環境におけるユーザ よる情報へのアクセスを安全にかつ機密を保持して行うように制御することができま す。DCE Security Serverは次の3つのサービスを提供します。 o DCE認証サービス(Authentication Service) ユーザとリソースのそれぞれのIDを立証するためのサービスです。DCE認証サービ スは,すべてのユーザおよびアプリケーションが秘密キーを持つことを要求する Kerberos[TM]をベースにしています。 o DCE認可サービス(Authorization Service) リソースに対してユーザが実行する操作を認可するためのサービスです。DCE登録 簿サービス(Registry Service)に有効なユーザ名のリストが含まれています。各リ ソースに対応したアクセス制御リスト(ACL)が,登録簿サービスを通して有効なユ ーザを判断し,ユーザが実行可能なオペレーションのタイプを決定します。 o DCEデータ完全性サービス(Data Integrit Service) ネットワーク・データが不正に変更されるのを防ぎます。RPCによって自動的に生 成される暗号化チェックサムによって,DCEは転送中にデータが破壊されたかどう かを判断できます。 セル内の各システムではDigital DCE Runtime Services kitが必要になります。この ため,Digital DCE Security Serverをインストールする前にRuntime Services Kit をインストールする必要があります。また,DCE CDSサーバと同じDCEセル内のいずれ かのシステムにDCE Security Server がインストールされていることが必要になりま す。 2 準拠する標準規格 OSF DCEは次の標準に準拠しています。 o POSIX 1003.4a (Draft 4) POSIX Threads o POSIX 1003.6 Draft Access Control Lists o OSF DCEはネットワーク・タイム・プロトコル(NTP)標準に準拠しています。 3 必要なハードウェア 適用されるプロセッサ Digital DCE V2.0 for Digital UNIXは,Digital UNIX V4.0をサポートするすべて のハードウェア構成でサポートされます。Digital UNIX V4.0をサポートするすべて のハードウェアについては,『Digital UNIX Operating System Software Product Description (SPD 41.61.13)』を参照してください。 7 日本語DCE V2.0 for Digital[TM] UNIX[R] ソフトウェア仕様書 SPD 64.59.00 必要なディスク容量 (Block Cluster Size = 1の場合) インストール時: 120 MB システム運用時: 106 MB これらのディスク容量は,DCEのすべてのオプションをインストールした場合にシステ ム・ディスク上で必要となる数値を示したものであり,概算です。実際の値は,シス テムの環境,構成,ソフトウェア・オプションに応じて異なります。上記のサイズに 加えて,DCE DFSクライアント・キャッシュ用に最低10 MBのディスク容量が必要にな ります。 4 必須ソフトウェア o Digital UNIX V4.0以上 5 オプション・ソフトウェア o Digital C for Digital UNIX[1] o Digital Fortran 6 バージョン・アップの考慮 本製品の将来のバージョンでは,必要なハードウェアおよびソフトウェアの最小構成 が変更されることがあります。 7 提供媒体 CD-ROM 本製品は『日本語Digital UNIXソフトウェア・ライブラリ』としてCD-ROMで提供され ます。 8 注文情報 DCE for Digital UNIXソフトウェアおよびオンライン・ドキュメントは,日本語 Digital UNIXレイヤード・ソフトウェアCD-ROM (QA-054AA-H8)に含まれています。 ご使用になるキットに応じて,以下のソフトウェア・ライセンスが必要になります。 DCE Runtime Services for Digital UNIX: o ソフトウェア・ライセンス: Digital UNIX V4.0に含まれています。 _______________________ [1] Digital UNIXオペレーティング・システムに含まれています。 8 日本語DCE V2.0 for Digital[TM] UNIX[R] ソフトウェア仕様書 SPD 64.59.00 DCE Application Developer's Kit for Digital UNIX: o ソフトウェア・ライセンス: QL-01NA9-AA DCE CDS Server for Digital UNIX: o ソフトウェア・ライセンス: QL-01PA9-AA DCE Security Server for Digital UNIX: o ソフトウェア・ライセンス: QL-01QA9-AA ハードコピー版ドキュメントが必要な場合は,以下に示す適当なドキュメント・キッ トをご注文ください。 DCE for Digital UNIX日本語フル・ドキュメント・キット: QA-01NJA-GZ.2.0 このドキュメント・キットには,以下のドキュメントが含まれています。 o 『日本語DCE for Digital UNIXソフトウェア仕様書』 o 『日本語DCE for Digital UNIXをご使用のお客様へ』 o 『日本語DCE for Digital UNIXリリース・ノート』 o 『日本語DCE for Digital UNIXインストレーション/コンフィギュレーション・ガ イド』 o 『日本語DCE for Digital UNIXプロダクト・ガイド』 o 『日本語DCE for Digital UNIXリファレンス・ガイド』 o 『OSF DCE管理者ガイド-入門編』 o 『OSF DCE管理者ガイド-基本サービス編』 o 『OSF DCEコマンド・リファレンス』 o 『OSF DCEトラブルシューティング』 OSF DCE R1.1日本語ドキュメント・キット: QA-01MJA-GZ.2.0 このドキュメント・キットには,以下のドキュメントが含まれています。 o 『OSF DCE管理者ガイド-入門編』 o 『OSF DCE管理者ガイド-基本サービス編』 o 『OSF DCEコマンド・リファレンス』 o 『OSF DCEトラブルシューティング』 9 日本語DCE V2.0 for Digital[TM] UNIX[R] ソフトウェア仕様書 SPD 64.59.00 Full Administration Software Documentation Kit: QA-01MAA-GZ 管理者用のフル・ドキュメント・キットには,以下に示すように,Prentice Hall のOSF DCE R1.1ドキュメント,Digital固有のドキュメント,およびO'Reilly and Associatesの『Understanding DCE』が含まれます。 o 『Introduction to OSF DCE』 o 『OSF DCE Administration Guide, Introduction (Vol. 1)』 o 『OSF DCE Administration Guide, Core Components (Vol. 2)』 o 『OSF DCE DFS Administration Guide and Reference』 o 『OSF DCE GDS Administration Guide and Reference』 o 『OSF DCE Command Reference』 o 『DCE for Digital UNIX Product Guide』 o 『DCE for Digital UNIX Reference Guide』 o 『DCE for Digital UNIX Installation and Configuration Guide』 o 『DCE for Digital UNIX Configuring the Distributed File Service』 o 『Understanding DCE』 Digital DCE Administration Documentation Software Kit: QA-01MAB-GZ 管理者用のこのドキュメント・キットには,以下のDigital固有のドキュメントが含ま れています。 o 『DCE for Digital UNIX Product Guide』 o 『DCE for Digital UNIX Reference Guide』 o 『DCE for Digital UNIX Installation and Configuration Guide』 o 『DCE for Digital UNIX Configuring the Distributed File Service』 OSF DCE R1.1 Administration Documentation Software Kit: QA-01MAC-GZ 管理者用のこのドキュメント・キットには,以下のPrentice Hall OSF DCEドキュメン トが含まれています。 o 『Introduction to OSF DCE』 o 『OSF DCE Administration Guide, Introduction (Vol. 1)』 o 『OSF DCE Administration Guide, Core Components (Vol. 2)』 o 『OSF DCE DFS Administration Guide and Reference』 o 『OSF DCE GDS Administration Guide and Reference』 10 日本語DCE V2.0 for Digital[TM] UNIX[R] ソフトウェア仕様書 SPD 64.59.00 o 『OSF DCE Command Reference』 Full Application Developer's Kit Software Documentation Kit: QA-01NAA-GZ アプリケーション開発者用のこのドキュメント・キットには,以下のように, O'Reilly and Associatesの『Guide to Writing DCE Applications』とPrentice HallのOSF DCE R1.1ドキュメントが含まれます。 o 『OSF DCE Application Development Guide, Introduction and Style Guide (Vol. 1)』 o 『OSF DCE Application Development Guide, Core Components (Vol.2)』 o 『OSF DCE Application Develoment Guide, Directory Services (Vol. 3)』 o 『OSF DCE Application Development Reference (Vol. 1)』 o 『OSF DCE Application Development Reference (Vol. 2)』 o 『Guide to Writing DCE Applications』 9 ソフトウェア・ライセンス 本ソフトウェアは日本DEC標準販売約款中のライセンス規定に基づいて提供されます。 日本DECのライセンス条件とその方針についての詳細は,最寄りの日本DECの各支店/営 業所にお問い合わせください。 ライセンス管理機能 本レイヤード製品はDigital UNIXライセンス管理機能(LMF)をサポートしています。 本レイヤード製品のライセンス単位は,無制限ユーザ・システムです。 ライセンス管理機能についての詳細は,Digital UNIXオペレーティング・システ ムのSoftware Product Description (SPD 41.61.05)または『Software License Management』を参照してください。 10 ソフトウェア製品サービス 日本DECでは様々なサービス・オプションを提供しています。詳細については,最寄り の日本DECの各支店/営業所にお問い合わせください。 11 保証 本ソフトウェア製品については,日本DEC所定のソフトウェア保証基準に定められた保 証が提供されます。 上記の内容は,リリース時点の情報です。最新の情報については,日本DECの各支 店/営業所にお問い合わせください。 11 日本語DCE V2.0 for Digital[TM] UNIX[R] ソフトウェア仕様書 SPD 64.59.00 (c) 1996 Digital Equipment Corporation Japan. All rights reserved. [R] Domainは米国Hewlett-Packard社の子会社であるApollo Computer社の商標で す。 [R] Microsoftは米国Microsoft社の商標です。 [R] OSFおよびOSF/1はOpen Software Foundation社の商標です。 [R] POSIXはThe Institute of Electrical and Electronics Engineers (IEEE)の商 標です。 [TM] Kerberosは米国MIT (Massachusetts Institute of Technology)の商標です。 [TM] Open Software FoundationはOpen Software Foundation社の商標です。 12