7    dxjim による日本語入力

この章では,Tru64 UNIX で提供する標準の日本語入力機能である dxjim 日本語入力サーバについて説明します。

7.1    dxjim による日本語変換機能の概要

Tru64 UNIX 上のウィンドウ環境では,テキスト入力フィールドに日本語を入力することができます。日本語の入力は,ローマ字あるいは,かなで"読み"を入力してから "変換キー" を使用して漢字,ひらがな,カタカナなどに変換します。日本語入力の変換機能を表 7-1 に示します。

表 7-1:  日本語入力の変換機能

機能 説明
漢字変換,文節次候補 漢字に変換します。続けてもう一度押すと,次の候補が表示されます。
ひらがな変換,文節ひらがな変換 ひらがなに変換します。
カタカナ変換,文節カタカナ変換 カタカナに変換します。
全角変換 英数記号を全角に変換します。
半角変換 英数記号を全角に変換します。
記号変換,コード入力 1 〜 3 文字の英数記号を特殊な記号に変換します (7.4.3 項 を参照)。 あるいは,漢字コードから漢字に変換します (7.4.4 項 を参照)。
大文字変換 英字を大文字に変換します。
小文字変換 英字を小文字に変換します。
次文節移動 漢字変換した文字列に複数の文節がある場合に,次の文節に移動します (次の文節を変換対象とする)。
前文節移動 漢字変換した文字列に複数の文節がある場合に,前の文節に移動します (前の文節を変換対象とする)。
文節縮小 変換対象である文節を縮小します。
文節拡大 変換対象である文節を拡大します。
文節前候補 一つ前の漢字変換の候補を表示します。
全文確定 入力した読み全体の変換を確定します。
文節確定 現在の変換対象である文節の変換を確定します (文節が複数ある場合は,次の文節が変換対象となります)。
変換取消,無変換 読みを変換した直後は,変換開始前の読みを入力した状態にもどします (読みを修正することができます)。読みを入力した直後は,入力した文字のまま確定します。

7.2    dxjim の使用方法

dxjim が動作しているディスプレイでアプリケーションを起動し,文字入力領域にフォーカスをあてると,dxjim のタイトルが入力スタイルを表示するよう変化します。この状態で,日本語入力が可能です。dxjim は on-the-spot,over-the-spot,root-window の 3 つの入力スタイルをサポートしており,省略時のスタイルは over-the-spot です。

over-the-spot のスタイルでは,日本語変換はアプリケーションのウィンドウの上で行われますので,特に dxjim を意識せずに日本語入力を行うことができます。ただし,変換中の文字列は,アプリケーションのウィンドウの上に表示されるので,既に存在する文字列の途中に文字を挿入する場合は変換が確定するまで,既存の文字列の一部が被い隠されることがあります。また,文字入力直後に「了解」ボタン等を押して処理を進めると,変換が確定していない入力文字については取り込まれません。このような場合は,変換を確定 (JVMS 変換キーの場合 [Ctrl/G] [Ctrl/N]) してから次の処理に進む必要があります。

on-the-spot スタイルでは,日本語変換はアプリケーションのウィンドウ内で行われ,特に dxjim を意識せずに日本語入力を行うことができます。既に存在する文字列の途中に文字を入力する場合でも,既存の文字列の一部が被い隠されることはありません。

root-window スタイルでは,アプリケーションのウィンドウに入力された文字列は,dxjim のウィンドウ内に表示されます。日本語変換が確定するまでは,変換中の文字列はすべて dxjim のウィンドウ内に表示されますので注意が必要です。

入力スタイルの設定方法については 7.2.2 項 を参照してください。

7.2.1    dxjim の設定

dxjim の左下の領域には「漢字変換」あるいは「ASCII」のいずれかの文字列が表示されます。「漢字変換」が表示されている場合,アプリケーションは dxjim を使用して日本語を入力することができます。「ASCII」が表示されている場合は,日本語入力ができません。

「ASCII」の状態から「漢字変換」の状態に変更するためのキーを始動キーと呼びます。逆に「漢字変換」から「ASCII」の状態に変更するためのキーを終了キーと呼びます。

始動キーおよび終了キーの標準値は,Shift-Space ([Shift] キーを押しながらスペース・バーを押す) です。アプリケーション起動時には,dxjim の状態は「漢字変換」になっています。始動キーおよび終了キーの設定の変更は「起動キー:設定」ダイアログボックスで行います。「起動キー:設定」ダイアログボックスは,「オプション」メニューから「キー設定」メニューを選択することにより表示されます。「起動キー:設定」ダイアログボックスで行った始動キーと終了キーの変更は,すべてのアプリケーションに対して有効です。

dxjim は,ユーザ・キー定義ライブラリ IMLIB を使用しています。ユーザ・キー定義は,DEC日本語入力サーバ を起動したユーザのキー定義が使用されます。IMLIB を使用した日本語入力の変換キー,ユーザ・キー定義については『ユーザ・キー定義 利用者の手引き』を参照してください。

「オプション」メニューから「キー定義」を選択することにより,変換キーを変更することができます。これにより変更できるのは変換キーの定義のみで,エコーの仕方の変更はできません。変換キーの変更は,変更時に日本語を入力していたウィジェットにのみ適用されます。

アプリケーションの入力スタイルが root-window の場合,dxjim のウインドウ内にプリエディット用の領域が作成されます。プリエディットを確定しアプリケーションに入力を行うためのキーを確定キーと呼びます。確定キーの標準値は [Return] キーです。

確定キーの変更は「起動キー:設定」ダイアログボックスで行います。変更した確定キーは,root-window 入力スタイルを使用するすべてのアプリケーションに適用されます。

7.2.2    入力スタイル

X11R6.3 ではテキストウィンドウへの入力スタイルとして,on-the-spot,over-the-spot,off-the-spot,root-window を挙げています。dxjim では,on-the-spot,over-the-spot,root-window をサポートしています。また,X11R6.3 ではプリエディットの状態表示としていくつか挙げていますが,dxjim ではいずれもサポートしていません。dxjim では,接続しているクライアントの状態を表示する機能を持っています。

XmText および DXmCSText ウィジェットでは,VendorShell ウィジェットの XmNpreeditType リソースを使用して入力スタイルの設定を行うことができます。XmNpreeditType リソースには次のいずれかの値を指定します。

また,XmNpreeditType リソースには複数の値を設定することも可能です。複数の値を設定する場合には,それぞれの値をカンマ "," で区切ってください。

省略時の入力スタイルは OverTheSpot です。OverTheSpot の場合,入力交換中の文字列はすでに存在しているテキストの上に上書きされ,変換が確定すると全体のテキストへ挿入されます。

7.2.3    リソース

リソースを使用して, dxjim を好みの設定に変更することができます。dxjim に対して有効なリソースは以下のとおりです。なお dxjim のクラス名は DXjim,省略時のリソースファイルは /usr/i18n/lib/X11/app-defaults/DXjim です。

7.3    日本語入力の変換キー

テキストを入力する際に使用する変換キーには,次の 4 つの変換キー定義があります。このうちのいずれか 1 つを使用することができます。特に何も指定しない限り,変換キー定義は JVMS となります。変換キー定義の変更方法に関しては7.3.1 項 を参照してください。

表 7-2:  JVMS 変換キー定義

機能 キー操作 [脚注 12]
漢字変換/文節次候補 [Ctrl+スペース]
漢字候補一覧 [脚注 13] [Ctrl+`]
ひらがな変換/文節ひらがな変換 [Ctrl+L]
カタカナ変換/文節カタカナ変換 [Ctrl+K]
半角カナ変換 [Ctrl+G] [Ctrl+K]
全角変換 [Ctrl+F]
半角変換 [Ctrl+G] [Ctrl+F]
記号変換/コード入力 [Ctrl+]]
大文字変換
小文字変換
次文節移動 [Ctrl+P]
前文節移動 [Ctrl+G] [Ctrl+P]
文節縮小 [Ctrl+/]
文節拡大 [Ctrl+G] [Ctrl+/]
文節前候補 [Ctrl+G] [Ctrl+スペース] または[Ctrl+G] [Ctrl+L]
全文確定 [Ctrl+G] [Ctrl+N]
文節確定
変換取消/無変換 [Ctrl+N]

表 7-3:  EVEJ 変換キー定義

機能 キー操作 [脚注 14]
漢字変換/文節次候補 [Ctrl+スペース]
漢字候補一覧 [脚注 15] [Ctrl+`]
ひらがな変換/文節ひらがな変換 [Ctrl+H]
カタカナ変換/文節カタカナ変換 [Ctrl+K]
半角カナ変換 [PF1] [Ctrl+K]
全角変換 [Ctrl+F]
半角変換 [Ctrl+E]
記号変換/コード入力 [PF1] [ Z ] あるいは [PF1] [ z ]
大文字変換
小文字変換
次文節移動 [Ctrl+P]
前文節移動 [PF1] [Ctrl+P]
文節縮小 [Ctrl+A]
文節拡大 [PF1] [Ctrl+A]
文節前候補 [PF1] [Ctrl+スペース]
全文確定 [PF1] [Ctrl+N]
文節確定
変換取消/無変換 [Ctrl+N]

表 7-4:  KEYPAD 変換キー定義

機能 キー操作 [脚注 16]
漢字変換/文節次候補 [KP7]
漢字候補一覧 [脚注 17] [Ctrl+`]
ひらがな変換/文節ひらがな変換 [KP1]
カタカナ変換/文節カタカナ変換 [KP2]
半角カナ変換 [KP6]
全角変換 [KP3]
半角変換 [KP9]
記号変換/コード入力 [KP8]
大文字変換
小文字変換
次文節移動 [KP5]
前文節移動 [PF1] [KP5]
文節縮小 [KP4]
文節拡大 [PF1] [KP4]
文節前候補 [PF1] [KP7]
全文確定
文節確定
変換取消/無変換 [KP0]

表 7-5:  TARO 変換キー定義

機能 キー操作 [脚注 18]
漢字変換/文節次候補 [スペース]
漢字候補一覧 [脚注 19] [Ctrl+`]
ひらがな変換/文節ひらがな変換 [F11]
カタカナ変換/文節カタカナ変換 [F12]
全角変換 [脚注 20] [F14]
半角変換 [脚注 20] [F13]
記号変換/コード入力 [Ctrl+]]
大文字変換
小文字変換
次文節移動 [↓]
前文節移動
文節縮小 [←]
文節拡大 [→]
文節前候補 [↑]
全文確定 [Return]
文節確定 [↓]
変換取消 [脚注 21] [DELETE]

表 7-6:  CTRL 変換キー定義

機能 キー操作 [脚注 22]
漢字変換/文節次候補 [Ctrl+K]
漢字候補一覧 [脚注 23] [Ctrl+']
ひらがな変換/文節ひらがな変換 [Ctrl+G]
カタカナ変換/文節カタカナ変換 [Ctrl+N]
半角カナ変換 [Ctrl+H]
全角変換 [Ctrl+E]
半角変換 [Ctrl+T]
記号変換/コード入力 [Ctrl+F]
大文字変換
小文字変換
次文節移動 [Ctrl+P] [ r ]
前文節移動 [Ctrl+P] [ l ]
文節縮小 [Ctrl+A]
文節拡大 [Ctrl+X]
文節前候補 [Ctrl+L]
全文確定
文節確定
変換取消/無変換 [Ctrl+B]

7.3.1    変換キー定義の変更

注意

dxjim では,省略時の設定では,JVMS 変換キー定義を使用します。

アプリケーションで使用する変換キー定義はつぎの方法で変更することができます。

ここでは,EVEJ キーを使うように設定してみます。

この定義をユーザの .cshrc (sh を使用している場合は .profile)に記述しておくと,以後のセッションで選択したキー定義を使うことができます。

新しいキー定義を使用するには, アプリケーションを再起動してください。

詳しくは『ユーザ・キー定義 利用者の手引き』を参照してください。

7.4    変換規則

本節では,変換に関する次の規則について説明します。

7.4.1    ローマ字かな変換対応表

ローマ字 [脚注 24] ひらがな
a   i   u   e   o あ   い   う   え   お
ka  ki  ku  ke  ko か   き   く   け   こ
qa  qi  qu  qe  qo くぁ  くぃ  く   くぇ  くぉ
sa  si  su  se  so さ   し   す   せ   そ
ta  ti  tu  te  to た   ち   つ   て   と
na  ni  nu  ne  no な   に   ぬ   ね   の
ha  hi  hu  he  ho は   ひ   ふ   へ   ほ
fa  fi  fu  fe  fo ふぁ  ふぃ  ふ   ふぇ  ふぉ
ma  mi  mu  me  mo ま   み   む   め   も
ya  yi  yu  ye  yo や   い   ゆ   え   よ
ra  ri  ru  re  ro ら   り   る   れ   ろ
la  li  lu  le  lo ら   り   る   れ   ろ
wa  wi  wu  we  wo わ   ゐ   う   ゑ   を
n        
xa  xi  xu  xe  xo ぁ   ぃ   ぅ   ぇ   ぉ
xka        xke   ヵ           ヶ
      xtu            っ
      xtsu            っ
xwa      xwu      ゎ       ぅ
xya  xyi  xyu  xye  xyo ゃ   ぃ   ゅ   ぇ   ょ
ga  gi  gu  ge  go が   ぎ   ぐ   げ   ご
za  zi  zu  ze  zo ざ   じ   ず   ぜ   ぞ
ja  ji  ju  je  jo じゃ  じ   じゅ  じぇ  じょ
da  di  du  de  do だ   ぢ   づ   で   ど
ba  bi  bu  be  bo ば   び   ぶ   べ   ぼ
pa  pi  pu  pe  po ぱ   ぴ   ぷ   ぺ   ぽ
va  vi  vu  ve  vo ヴァ  ヴィ  ヴ   ヴェ  ヴォ
   
kya  kyi  kyu  kye  kyo きゃ  きぃ  きゅ  きぇ  きょ
qya  qyi  qyu  qye  qyo くゃ  くぃ  くゅ  くぇ  くょ
kwa  kwi  kwu  kwe  kwo くゎ  くぃ  く   くぇ  くぉ
sya  syi  syu  sye  syo しゃ  しぃ  しゅ  しぇ  しょ
sha  shi  shu  she  sho しゃ  し   しゅ  しぇ  しょ
tya  tyi  tyu  tye  tyo ちゃ  ちぃ  ちゅ  ちぇ  ちょ
cya  cyi  cyu  cye  cyo ちゃ  ちぃ  ちゅ  ちぇ  ちょ
cha  chi  chu  che  cho ちゃ  ち   ちゅ  ちぇ  ちょ
   
tsa  tsi  tsu  tse  tso つぁ  つぃ  つ   つぇ  つぉ
tha  thi  thu  the  tho てゃ  てぃ  てゅ  てぇ  てょ
nya  nyi  nyu  nye  nyo にゃ  にぃ  にゅ  にぇ  にょ
hya  hyi  hyu  hye  hyo ひゃ  ひぃ  ひゅ  ひぇ  ひょ
fya  fyi  fyu  fye  fyo ふゃ  ふぃ  ふゅ  ふぇ  ふょ
mya  myi  myu  mye  myo みゃ  みぃ  みゅ  みぇ  みょ
rya  ryi  ryu  rye  ryo りゃ  りぃ  りゅ  りぇ  りょ
lya  lyi  lyu  lye  lyo りゃ  りぃ  りゅ  りぇ  りょ
   
gya  gyi  gyu  gye  gyo ぎゃ  ぎぃ  ぎゅ  ぎぇ  ぎょ
gwa  gwi  gwu  gwe  gwo ぐゎ  ぐぃ  ぐ   ぐぇ  ぐぉ
zya  zyi  zyu  zye  zyo じゃ  じぃ  じゅ  じぇ  じょ
jya  jyi  jyu  jye  jyo じゃ  じぃ  じゅ  じぇ  じょ
dya  dyi  dyu  dye  dyo ぢゃ  ぢぃ  ぢゅ  ぢぇ  ぢょ
dha  dhi  dhu  dhe  dho でゃ  でぃ  でゅ  でぇ  でょ
bya  byi  byu  bye  byo びゃ  びぃ  びゅ  びぇ  びょ
pya  pyi  pyu  pye  pyo ぴゃ  ぴぃ  ぴゅ  ぴぇ  ぴょ
   

7.4.2    特殊文字変換対応表

変換前 変換後
;(セミコロン) ,(読点)
.(ピリオド) 。(句点)
+(正符号) ・(中点)
-(負符号,ハイフン) ー(長音記号)
¥(円記号) \(逆斜線)
`(左一重引用符) ‘(左一重引用符)
 ̄(オーバーライン) 〜(波ダッシュ)
@(単価記号) ◎(二重丸)
*(星印) ※(米印)
=(等号) 〓(げた記号)
[(始め大カッコ) 「(始めかぎ括弧)
](終り大カッコ) 」(終りかぎ括弧)
<</literal>(不等号,より小) 〈(始め山括弧)
>(不等号,より大) 〉(終わり山括弧)

7.4.3    記号変換対応表

7.4.4    コード入力

漢字コードを入力して記号変換を行うことによって,漢字コードで漢字を入力することができます。漢字コードとしては,次の 2 種類を使用することができます。

DEC 漢字コードを入力する場合は,先頭に "X" を付けて指定します。

例)XA1B9[記号変換]→ 々

区点コードを入力する場合は,先頭に "J" を付けて指定します。

例)J125[記号変換]→ 々

DEC 漢字コードおよび区点コードに関しては『漢字コード表』を参照してください。

7.5    キーボードの「かなモード」の使用

Tru64 UNIX では,かなキーボードをサポートしています。 システムのキーボード設定で日本語キーボードが設定してある場合,かなキーボードが使えます。

かなキーボードは,かなを入力できる「かなモード」と,アルファベットや数字を入力できる「アスキー・モード」の 2 つのモードを切り替えて使用することができます。省略時の設定はアスキー・モードになっています。

PCXAJ-AA では,右側の [Ctrl] [脚注 25] キーを押ことによって,アスキー・モードとかなモードが切り替わります。

他の日本語キーボードの場合は,[かな] を押すことによって,アスキー・モードとかなモードが切り替わります。

北アメリカ・キーボードでは,[かな] キーは [Compose] または [Comp] となっています。

7.6    変換キー付き日本語キーボードのサポート

Tru64 UNIX では,[変換][無変換] などの日本語入力専用のキーを持つ次の変換キー付き日本語キーボードをサポートします。

キーボードの設定については『リリース・ノート』を参照してください。

変換キー付き日本語キーボードでは,変換キー定義(JVMS/EVEJ/KEYPAD)に応じたキー操作の他に,表 7-7 に示すキー操作を利用できます。

注意

変換キー定義が TARO の場合,表 7-7 に示すキー操作を使用することはできません。

表 7-7:  変換キー付き日本語キーボードの変換キー定義

機能 キー操作 [脚注 26]
漢字変換/文節次候補 [変換]
漢字候補一覧 [Alt+変換]
ひらがな変換/文節ひらがな変換 [ひらがな]
全角カタカナ変換/文節全角カタカナ変換 [カタカナ] [脚注 27]
全角変換 [Alt+ひらがな]
半角カタカナ変換/文節半角カタカナ変換 [Ctrl+ひらがな]または[Ctrl+Shift+ひらがな]
半角変換 [Ctrl+Alt+ひらがな]
記号変換/コード入力 [Alt+無変換]
次文節移動 [Shift+↓]
前文節移動 [Shift+↑]
文節縮小 [Shift+←]
文節拡大 [Shift+→]
文節前候補 [前候補] [脚注 28]
無変換 [無変換]
変換取消 [Shift+無変換]