Version 5.1B-3 では,それ以前のパッチ・キットとはインストールに関する次のような違いがあります。
キットのインストール時に dupatch ユーティリティによって表示されるライセンス契約の条件を読み,内容を了承する必要があります。
パッチ・キットは,個別にパッチを指定するのではなく,キット名による削除が可能です。この機能の導入により,dupatch グラフィカル・インタフェースを使用して対話式に,または dupatch のコマンド行から簡単にパッチを削除できます。この機能は V5.1B-3 以前でも動作します。
マルチユーザ・モードでのパッチの削除が可能です。
ファイルの矛盾が生じていても,パッチ・キットを強制的にインストールすることが可能です。この機能は,dupatch のベースライン機能の延長です。
新しいコマンド行オプション, により,1 回のコマンドで,システムにインストールされているパッチ・キット,CSP,ERP の詳細説明の表示が可能です。