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HP Tru64 UNIX: パッチ・キット・インストレーション・ガイド > 付録 C コマンド行からの dupatch の使用

C-2 CSP の削除

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Tru64 UNIX V5.1B-4 ライブラリ

目次
用語集
索引
まえがき
第 1 章:概要
第 2 章:準備
第 3 章:適用手順
第 4 章:クラスタでの適用
付録 A:ログ・ファイル
付録 B:エラー・メッセージ
付録 C:dupatch コマンド
付録 D:過去のリリースでの変更点
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CSP の削除は,リリース・パッチの削除と同じ方法で行います。-patch オプションで指定するパッチ番号は CSP の PatchID です。以下に,PatchID を確認する手順を示します。

  1. パッチが提供されたキットを調べます。 たとえば,T64KIT0020665-V51BB22-ES-20031113.tar です (この CSP 名でのフィールドの確認については,http://h30097.www3.hp.com/docs/patch/naming/TITLE.HTM からアクセス可能な『Patch Kit Overview and Naming』を参照してください)。

  2. キットに含まれているテキスト・ファイルを確認します。 たとえば,次のようなコマンドを実行します。

    # more /var/adm/patch/doc/T64KIT0020665-V51BB22-ES-20031113.txt

    CSP キットのテキスト・ファイルは,Web (パッチ・キット・ダウンロード・サイト http://www.itrc.hp.com/service/patch/mainPage.do ) からも入手可能です。

  3. テキスト・ファイル内で PatchID が記述されているセクションを見つけます。 たとえば,次のように記述されています。

    3 Summary of CSPatches contained in this kit
    
    Tru64 UNIX V5.1B
    
    PatchId			Summary Of Fix
    ----------------------------------------
    C386.00			Fix for SSRT3653, BIND v8
    
  4. CSP パッチ ID を使用して,次のように dupatch コマンド行を入力します。

    # /usr/sbin/dupatch -delete -name "Sally G" -note \
    "delete CSP" -product TRU64_UNIX_V5.0B -patch C386.00
注意:
  • CSP キットには複数のパッチが含まれている場合がありますが,そのすべてがシステムにインストールされるわけではありません。

  • CSP パッチを削除する際は,その CSP パッチが必要とするパッチもすべて削除してください。

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