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D KEYBINDファイルのシンタックス

D.1 kk2keybind コンバータ

kk2keybind コンバータを使って, DIGITAL UNIX で利用されているかな漢字キー・シーケンス KKSEQ の設定ファイルを KEYBIND コンパイラで処理できる KEYBIND ファイルに変換することができます。 この変換出力をさらに keybind コンパイラにかけることによって, これまで使い慣れてきたキー配置を IMLIB のもとで利用することができます。

D.2 kk2keybind コンバータの使い方

kk2keybind コンバータは次のような形式を持ちます。


  % /usr/i18n/usr/bin/kk2keybind [-オプション] ファイル名

D.2.1 オプション

次のオプションを,ファイル名の前に指定することができます。

D.2.2 ファイル名

ファイル名には,KKSEQ で利用されている設定ファイルを指定します。 ファイル名の指定がない,または複数のファイル名を指定した場合はエラーになります。

D.3 エラー

kk2keybind コンバータが出力するエラーは,次のとおりです。 エラーにはメッセージの他に,必要に応じて行番号やファイル名などが付加されます。

D.4 制限

KKSEQ のアクション start-henkan および no-operation は keybind コンパイラでは完全にサポートできません。 これらはそれぞれ変換動作,確定動作を行うものと解釈されます。


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