HP OpenVMS Systems Documentation |
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この章は,OSF/Motifツールキットに含まれるリソースおよびルーチンを補足するために,DEC が新規に作成または強化したリソースおよびルーチンについて説明します。
この節では,2つの新規作成のリソースおよびXmStringDirectionCreateルーチンの拡張機能について説明します。
DXmNautoUnrealizeリソースは論理値リソースであり,FALSEの場合には, XmBulletinBoardDialogウィジェット(およびそのサブクラス)が最初に管理状態に置かれたときにそのウィジェット自身およびその子ウィジェットのためにウィンドウを作成し, そのウィンドウを破壊(" unrealize ")することは決してないことを示します。TRUE の場合には,ウィジェットは管理状態に置かれるたびにウィンドウを再作成し, 管理状態が終了するとウィンドウを破壊します。
このリソースを設定するときには,次の性能上の影響があることに注意してください。
省略時の値はFALSEです。
Dialog Shellウィジェットに特有のDXmNfitToScreenPolicyリソースは, すべてのDialogウィジェットのサイズを画面に自動的に合わせて決定します。 アプリケーションの省略時のファイルでDXmNfitToScreenPolicyをAS_NEEDED に設定すると,ダイアログ・シェルはユーザの画面には大きすぎるすべてのダイアログ・ シェルを自動的にサイズ変更し位置を決定します。
このリソースはアプリケーションの省略時のファイル(アクセスはCG)にのみ設定することができます。 つまり,UILモジュール中にもXtSetArgの呼び出しによっても設定できません。 このリソースの設定のためのフォーマットを次に示します。
*DXmfitToScreenPolicy: AS_NEEDED
DXmNlayoutDirectionリソースは,方向の設定,ウイジェットのレイアウト方向およびウイジェット間の移動方向が求められるアプリケーションで使用されます。 このリソースにより,アプリケーションを左から右,または右から左からのどちらかの方向に設定できます。 このリソースの値(定数)は, 次のとおりです。
| Value | Description |
|---|---|
| DXmLAYOUT_LEFT_DOWN | レイアウトの方向は, 右から左,かつ上から下 |
| DXmLAYOUT_ LEFT_UP | レイアウトの方向は,が右から左,かつ下から上 |
| DXmLAYOUT_RIGHT_DOWN | レイアウトの方向は,左から右,かつ上から下 |
| DXmLAYOUT_RIGHT_UP | レイアウトの方向は,左から右, かつ下から上 |
省略時の値はDXmLAYOUT_LEFT_DOWNです。
DXmNlayoutDirectionリソースは, XmPrimitive, XmManager,またはXmGadget ウイジェット・クラスのすべてのサブクラスに継承されます。
DXmNlayoutDirectionリソースの挙動は,いっしょに使用する機能やウイジェットに左右されます。DXmNlayoutDirection は,ラベル,ポップアップ,ブッシュ・ ボタン,スクロール・バーなど以下の機能で互いに関連するウイジェット・ コンポーネントのレイアウト方向を指定する読取り/書込み可能なリソースです。
表 2-1は,このリソースがこれらの機能のDXmLAYOUT_LEFT_DOWN とDXmLAYOUT_RIGHT_DOWNの値に与える効果について記述しています。
| DXmLAYOUT_LEFT_DOWN | DXmLAYOUT_RIGHT_ DOWN |
|---|---|
| レイアウトの方向は,右から左,かつ上から下。 | レイアウトの方向は,左から右,かつ上から下。 |
| 省略時の値はDXmLAYOUT_RIGHT_DOWN, または3。アクセスはCSGである。 |
DXmNlayoutDirectionは, DXmCreateScrolledCSText機能のテキストに関連する垂直スクロール・ バーの方向を指定する読取り/書込み可能なリソースです。 これに加えて,このリソースは,ウイジェット幅に対するサイズ変更の方向をコントロールします。
表 2-2は,このリソースがこの機能のDXmLAYOUT_ LEFT_DOWNとDXmLAYOUT_RIGHT_DOWNの値に与える効果について記述しています。
| DXmLAYOUT_LEFT_DOWN | DXmLAYOUT_RIGHT_ DOWN |
|---|---|
| XmNscrollLeftSideの省略時の値は, TRUE 。XmNresizeWidthがTRUEの場合は,ウイジェットの左縁がサイズ変更になる。 | XmNscrollLeftSideの省略時の値は, FALSE。XmNresizeWidthがTRUEの場合は,ウイジェットの右縁がサイズ変更になる。 |
| 省略時の値はDXmLAYOUT_RIGHT_DOWN, または3。アクセスはCSGである。 |
以下のOSF/MotifウイジェットがDXmNlayoutDirectionをサポートしています。
表 2-3は, DXmNlayoutDirectionリソースがこれらのウイジェット・ コンポーネントに与える効果について記述しています。
| ウィジェット・コンポーネント | DXmLAYOUT_ LEFT_DOWN | DXmLAYOUT_RIGHT_DOWN |
|---|---|---|
| カスケード・ボタン/ガジェット | カスケード・ グラフィックが左側に現われ,メニューが左に表示されます。 XmALIGNMENT_BEGINNINGが行の右端の位置合わせを,そしてXmALIGNMENT_ ENDが行の左端の位置合わせをそれぞれ行います。 | カスケード・ グラフィックが右側に現われ,メニューが右に表示されます。 XmALIGNMENT_BEGINNINGが行の左端の位置合わせを,そしてXmALIGNMENT_ ENDが行の右端の位置合わせを行います。 |
| コマンド | 省略時の記号"<"と一緒に,プロンプト・ストリングが右側につきます。 | 省略時の記号">"と一緒に, プロンプト・ストリングが左側につきます。 |
| ファイル選択ボックスx | ボタンの配列は右から左に, ラベルの位置合わせは右側に,スクロール・バーの位置合わせは左側に, テキストの表示は右から左にそれぞれなります。 | ボタンの配列は左から右に, ラベルの位置合わせは左側に,スクロール・バーの位置合わせは右側に, テキストの表示は左から右にそれぞれなります。 |
| フォーム | 『OSF
/Motif Programmer's Reference』で,
XmNrubberPositioning,
XmNleftAttachment,
XmNleftOffset,
XmNleftPosition
およびXmNleftWidgetリソースについては,語「近い("near")」は右の意味になります。
『OSF/Motif Programmer's Reference』で, XmNrightAttachment, XmNrightOffset, XmNrightPositionおよびXmNrightWidget リソースについては,語「遠い("far")」は左の意味になります。 | 『OSF/Motif Programmer's
Reference』で,
XmNrubberPositioning,
XmNleftAttachment,
XmNleftOffset,
XmNleftPosition
およびXmNleftWidgetリソースについては,語「近い("near")は左の意味になります。
『OSF/Motif Programmer's Reference』で, XmNrightAttachment, XmNrightOffset, XmNrightPositionおよびXmNrightWidget リソースについては,語「遠い("far")」は右の意味になります。 |
| ラベル/ガジェット | XmALIGNMENT_BEGINNINGが行の右端の位置合わせを, そしてXmALIGNMENT_ENDが行の左端の位置合わせをそれぞれ行います。 | XmALIGNMENT_BEGINNINGが行の左端の位置合わせを, そしてXmALIGNMENT_ENDが行の右端の位置合わせをそれぞれ行います。 |
| メッセージ・ボックス | ボタンの配列は右から左に,ピックスマップの配置は右側にそれぞれなります。 | ボタンの配列は左から右に,ピックスマップの配置は左側にそれぞれなります。 |
| オプション・ メニュー | ラベルの位置合わせは右側,バー・ グラフィックの配置は左側にそれぞれなります。プルダウン・メニューがボタンの上に配置できない場合は, このメニューは左側に表示されます。 | ラベルの位置合わせは左側,バー・グラフィックの配置は右側にそれぞれなります。 プルダウン・メニューがボタンの上に配置できない場合は, このメニューは右側に表示されます。 |
| 枠付きウィンドウ | 枠の配置は左側になります。 | 枠の配置は右側になります。 |
| ポップアップ・メニュー | ホットスポットの位置は,右上隅です。 | ホットスポットの位置は, 左上隅です。 |
| プルダウン・ メニュー | メニュー・バーまたは水平メニューからプルダウン操作を行った場合は, プルダウン・メニューの右端の位置が, 親カスケード・ボタンの右端に合わせられます。 | メニュー・バーまたは水平メニューからプルダウン操作を行った場合は, プルダウン・メニューの左端の位置が,親カスケード・ボタンの左端に合わせられます。 |
| プッシュ・ボタン/ ガジェット | アクセラレータが左側に表示されます。 XmALIGNMENT_BEGINNINGが行の右端の位置合わせを,そしてXmALIGNMENT_ ENDが行の左端の位置合わせをそれぞれ行います。 | アクセラレータが右側に表示されます。XmALIGNMENT_BEGINNING が行の左端の位置合わせを, そしてXmALIGNMENT_ENDが行の右端の位置合わせをそれぞれ行います。 |
| 行カラム | メニュー・バーのカスケードを含めて,子の配列は右から左になります。 | メニュー・バーのカスケードを含めて,子の配列は左から右になります。 |
| スケール | テキスト・ストリングは右側に配置されます。XmNorientationがXmVERTICAL で,かつXmNshowValueがTRUEの場合は,この値が拡大/縮小の左側に表示されます。XmNorientation がXmHORIZONTALの場合には,省略時のXmNprocessingDirection はXmMAX_ON_LEFTになります。 | テキスト・ストリングの配置は拡大/縮小の左側になります。 XmNorientationがXmVERTICALで,かつXmNshowValue is TRUEの場合は,この値が拡大/縮小の右側に表示されます。XmNorientation がXmHORIZONTAL の場合には,省略時のXmNprocessingDirectionはXmMAX_ON_RIGHTになります。 |
| スクロール・バー | XmNorientationがXmHORIZONTAL の場合は,省略時のXmNprocessingDirection はXmMAX_ON_LEFT になります。 | XmNorientationがXmHORIZONTAL の場合は,省略時のXmNprocessingDirection はXmMAX_ON_RIGHT になります。 |
| スクロールド・ ウィンドウ | 省略時のXmNscrollbarPlacement は, XmBOTTOM_LEFTになります。 | 省略時のXmNscrollbarPlacement は, XmBOTTOM_RIGHTになります。 |
| 選択ボックス | ボタンの配列は右から左に,ラベルの位置合わせは右側にそれぞれなります。 | ボタンの配列は左から右に,ラベルの位置合わせは左側にそれぞれなります。 |
| トグルボタン/ガジェット | アクセラレータはラベルの左側に表示され, トグル・グラフィックは,ラベルの右側に配置されます。XmALIGNMENT_BEGINNING が,行の右端の位置合わせを, XmALIGNMENT_ ENDが行の左端の位置合わせをそれぞれ行います。 | アクセラレータはラベルの右側に表示され, トグル・グラフィックは,ラベルの左側に配置されます。XmALIGNMENT_BEGINNING が,行の左端の位置合わせを, XmALIGNMENT_END が行の右端の位置合わせをそれぞれ行います。 |
XmStringDirectionCreateルーチンは,使用中のシステムが文字列の文字, またはコンパウンド・ストリングのセグメント文字をどの方向に表示するかを指定するコンパウンド・ ストリングを作成します。方向を指定するために使用するデータ・ タイプはXmStringDirectionです。
DECwindows拡張機能では,XmStringDirectionデータ・タイプに左から右の値または右から左の値を指定するのに加えて, 文字列内の次の文字を表示する前に逆の方向に戻るように, ユーザが指定することができます。次の表はXmStringDirection データ・タイプの機能をまとめたものです。
| XmStringDirectionデータ・タイプ | 説明 |
|---|---|
| XmSTRING_DIRECTION_L_TO_R | 文字列の方向を左から右に設定 |
| XmSTRING_DIRECTION_R_TO_L | 文字列の方向を右から左に設定 |
| XmSTRING_DIRECTION_ REVERT | 文字列の方向を逆方向に設定(DECwindows拡張機能) |
次に,OSF/Motifツールキットのツールキット・ルーチンにDECが補足したツールキット・ ルーチンについて,アルファベット順に説明します。これらのルーチンは, 次のように大きく分類されます。
『日本語VMS DECwindows Motifアプリケーション開発の手引き』(日本語),『DECwindows Motif Guide to Application Programming』(英語)は,DECwindows特有のウィジェットについて詳しく説明したものです。 これには,本書で説明するルーチンの使用方法に関する説明が例とともに記載されています。
アプリケーションはプッシュ・ボタンの起動をシミュレートすることができます。
void DXmActivateWidget(widget)
Widget widget;
DXmActivateWidgetルーチンはプッシュ・ボタンのみをサポートしています。
DXmChildrenルーチンはウィジェットの子ウィジェットのリストを返します。
WidgetList DXmChildren (widget)
Widget widget;
Color Mixingウィジェットの現在の新しい赤,緑,青の各色の値をアプリケーションに返します。
void DXmColorMixGetNewColor(cmw, red, green, blue)
DXmColorMixWidget cmw;
unsigned short *red;
unsigned short *green;
unsigned short *blue;
| ルーチン | 説明 |
|---|---|
| DXmColorMixSetNewColor | Color Mixingウィジェット内の新しい赤, 緑,青の各色の値を設定する。 |
| DXmCreateColorMix | ダイアログ・ボックスを使用しないで Color Mixing ウィジェットを作成する。 |
| DXmCreateColorMixDialog | ダイアログ・ボックスを使用して Color Mixing ウィジェットを作成する。 |
Color Mixingウィジェットに,新しい赤,緑,青の各色の値を設定します。
void DXmColorMixSetNewColor(cmw, red, green, blue)
DXmColorMixWidget cmw;
unsigned short red;
unsigned short green;
unsigned short blue;
| ルーチン | 説明 |
|---|---|
| DXmColorMixGetNewColor | 現在の色の値をColor Mixing ウィジェットから返す。 |
| DXmCreateColorMix | ダイアログ・ボックスを使用しないでColor Mixing ウィジェットを作成する。 |
| DXmCreateColorMixDialog | ダイアログ・ボックスを使用してColor Mixing ウィジェットを作成する。 |
このルーチンはポップアップ・ダイアログ・ボックスを使用しないでColor Mixing ウィジェットを作成します。
Coreリソース・セット
\
Compositeリソース・セット
\
Constraintリソース・セット
\
XmManagerリソース・セット
\
XmBulletinBoardリソース・セット
\
DXmColorMixリソース・セット
Widget DXmCreateColorMix(parent, name, arglist, argcount)
Widget parent;
String name;
ArgList arglist;
Cardinal argcount;
このルーチンはダイアログ・ボックスを使用してColor Mixingウィジェットを作成します。
Coreリソース・セット
\
Compositeリソース・セット
\
Constraintリソース・セット
\
XmManagerリソース・セット
\
XmBulletinBoardリソース・セット
\
DXmColorMixDialogリソース・セット
Widget DXmCreateColorMixDialog(parent, name, arglist, argcount)
Widget parent;
String name;
ArgList arglist;
Cardinal argcount;
リソース情報省略時またはアプリケーション提供のColor Display
サブウィジェットおよび Color Mixer
サブウィジェットの組み合わせを使用するときには,
arglist 中の以下のウィジェットに固有の各リソースを設定することができます。
XmString DXmNclearLabel;
XmString DXmNdisplayLabel;
Widget DXmNdisplayWindow;
XmString DXmNhelpLabel;
XmString DXmNmainLabel;
XmString DXmNmixerLabel;
Widget DXmNmixerWindow;
unsigned short DXmNnewBlueValue;
unsigned short DXmNnewGreenValue;
unsigned short DXmNnewRedValue;
unsigned short DXmNorigBlueValue;
unsigned short DXmNorigGreenValue;
unsigned short DXmNorigRedValue;
XmString DXmNresetLabelString;
XmString DXmNscratchPadInfoLabel;
XmString DXmNscratchPadLabel;
void proc DXmNsetMixerColorProc;
void proc DXmNsetNewColorProc;
XtCallbackList XmNapplyCallback;
XmString XmNapplyLabelString;
XtCallbackList XmNcancelCallback;
XmString XmNcancelLabelString;
XtCallbackList XmNokCallback;
XmString XmNokLabelString;
Widget XmNworkWindow;
arglist 中の以下の各ウィジェット別のリソースは,省略時のColor Displayサブウィジェットを使用するときにのみ設定できます。
unsigned short DXmNbackBlueValue;
unsigned short DXmNbackGreenValue;
unsigned short DXmNbackRedValue;
Dimension DXmNdisplayColWinHeight;
Dimension DXmNdisplayColWinWidth;
Dimension DXmNdispWinMargin;
Boolean DXmNmatchColors;
arglist 中の以下の各ウィジェット別のリソースは,省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用するときにのみ設定できます。
XmString DXmNblackLabel;
XmString DXmNblueLabel;
short DXmNbrowserItemCount;
XmString DXmNbrowserLabel;
unsigned char DXmNcolorModel;
XmString DXmNcoolerLabel;
XmString DXmNdarkerLabel;
XmString DXmNearthtoneLabel;
XmString DXmNfullLabel;
XmString DXmNgrayLabel;
XmString DXmNgreenLabel;
XmString DXmNgreyscaleLabel;
Boolean DXmNgreyscaleOnGreyscale;
XmString DXmNhlsLabel;
XmString DXmNhueLabel;
short DXmNinterpTileCount;
short DXmNinterpTileHeight;
short DXmNinterpTileWidth;
XmString DXmNinterpTitleLabel;
XmString DXmNlighterLabel;
XmString DXmNlightLabel;
short DXmNlightnessIncrement;
XmString DXmNoptionLabel;
XmString DXmNpastelLabel;
unsigned short DXmNpickerColors;
XmString DXmNpickerLabel;
short DXmNpickerTileHeight;
short DXmNpickerTileWidth;
XmString DXmNpickerTitleLabel;
XmString DXmNredLabel;
XmString DXmNrgbLabel;
XmString DXmNsatLabel;
XmString DXmNsliderLabel;
XmString DXmNsmearLabel;
XmString DXmNspectrumLabel;
XmString DXmNundoLabel;
XmString DXmNuserPaletteLabel;
XmString DXmNvalueLabel;
XmString DXmNvividLabel;
XmString DXmNwarmerLabel;
unsigned short DXmNwarmthIncrement;
XmString DXmNwhiteLabel;
次の事項に注意してください。
次の事項に注意してください。
このリソースを設定してアプリケーションがこのサブウィジェットを管理する場合には, 作業ウィンドウの位置はColor Displayサブウィジェットと Color Mixer サブウィジェット(もしあれば)の下で,Color Mixingウィジェット・ プッシュ・ボタンの上に設定されます。
このリソースは省略時のColor Displayサブウィジェットを使用したときにのみ有効です。 それ以外の場合はこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Displayサブウィジェットを使用したときにのみ有効です。 それ以外の場合はこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Displayサブウィジェットを使用したときにのみ有効です。 それ以外の場合はこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Displayサブウィジェットを使用したときにのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Displayサブウィジェットを使用したときにのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Displayサブウィジェットを使用したときにのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Displayサブウィジェットを使用したときにのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合には,このリソースはHLS 配合カラー・モデル内で使用します。それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合には,このリソースはRGB 配合で使用します。それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
| カラー・モデル | 値 | 省略時の設定 |
|---|---|---|
| 色選択 | DXmColorModelPicker | カラー・システム |
| HLS配合 | DXmColorModelHLS | 省略時の値としては不使用 |
| RGB 配合 | DXmColorModelRGB | モノクロ・ システム |
| 色名指定 | DXmColorModelBrowser | 省略時の値としては不使用 |
| グレー・スケール | DXmColorModelGreyscale | グレース・ケール・システム |
アプリケーションは,ウィジェットが管理される前に必ずこのリソースを設定し, ユーザがオプション・メニューを使用してカラー・モデルを切り換えられるようにしなければなりません。 アクセスはCSGです。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合には,このリソースは HLS 配合カラー・モデル内で使用します。それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合には,このリソースは HLS 配合カラー・モデル内で使用します。それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合には,このリソースは RGB 配合で使用します。それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にHLS 配合で使用されます。それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合には HLS 配合カラー・モデル内で使用します。これを行わない場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
配列の第1項目が第1スペクトル・タイルの赤の値であることに注意してください。 第2項目はその緑の値,第3項目はその青の値です。 第4項目は第2 タイルの赤の値といった順で続きます。したがって,この配列を設定する場合にはその中に30 項目を入れなければなりません。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合には RGB 配合で使用します。それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にHLS 配合カラー・モデル内で使用します。これを行わない場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にRGB 配合で使用しす。これを行わない場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合には RGB 配合で使用します。それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合にのみ有効です。 それ以外の場合にはこのリソースは無視されます。
このリソースは省略時のColor Mixerサブウィジェットを使用する場合には HLS 配合カラー・モデル内で使用します。これを行わない場合にはこのリソースは無視されます。
typedef struct
{
int reason;
XEvent *event;
unsigned short newred;
unsigned short newgrn;
unsigned short newblu;
char *newname;
unsigned short origred;
unsigned short origgrn;
unsigned short origblu;
} DXmColorMixCallbackStruct;
他のカラー・モデルの内の1つの中で色が生成されると,または色名指定内で生成されてその後変更されると, コールバック構造体内の newname フィールドはNULLに設定されます。
| サブウィジェット | 説明 |
|---|---|
| スクラッチ・パッド | 後で配色に使用するために中間色を格納する。 |
| Color Displayサブウィジェット | オリジナルの色と新しい色を表示する。 |
| Color Model Option Menuサブウィジェット | カラー・モデル選択を実現する。 |
| Color Mixerサブウィジェット | ユーザが新しい色を定義するのに使用するグラフィック・ ツールを提供する。 |
| Push Buttonサブウィジェット | Color Mixingウィジェット機能を起動する。 |
| Labelサブウィジェット | 情報を提供する。 |
Color Mixingウィジェットによりユーザは最高5つの異なるカラー・モデルから選択することができます。
カラー・システムにおけるColor Mixingウィジェットの省略時のカラー・ モデル。(非カラー・システムやリソースが少なすぎるシステムでは表示を行いません) 。
色選択は,10色カラー・スペクトルとカラー・パレット・オプション・ メニュー,色補間(補間機能)とそのタイトル,「塗る」ボタン, 「取消」ボタン,2つのバケツ・ボタン,および補間色の暖かさと明るさを制御する矢印ボタンから構成されています。
HLS配合カラー・モデルにおいては色は色調,明度,彩度の3つの特性により決定されます。 色調とは色です。明度はその色の輝度(その色の量) を指します。彩度はその色の純度,つまりその色がどれだけ白で薄められているかを示します。
HLS配合カラー・モデルをサポートするため,Color Mixerサブウィジェットは色調, 明度,彩度を表す3つのスケールを備えています。色調スケールは色の値を0 から360の範囲で表します。明度スケール,および彩度スケールはその値を0 から100パーセントの範囲の割合で表します。
モノクロ・システム上のColor Mixingウィジェットの省略時のカラー・ モデル。
RGB配合カラー・モデルでは色は異なる輝度をもつ赤,緑,青の混合体として指定されます。X Window System バージョン11では赤,緑,青の輝度を0 から65,535の間の値で指定します。ゼロが最低の輝度です。黒は3 つの色すべてがゼロの輝度値である状態と定義され,白は3つの色すべてが100 パーセントの輝度値である状態と定義されます。
RGB配合カラー・モデルをサポートするため,Color Mixerサブウィジェットは赤, 緑,青の輝度範囲を表す3つのスケールを備えています。 各スケールはこれらの色の値を0から100パーセントの範囲の割合で表します。 さらに,Color Mixerサブウィジェットは,アプリケーションのユーザがRGB 値をテキストとして直接入力できるTextウィジェットを備えています。Text ウィジェットとスケールはリンクされており,片方に変更があるともう一方にもそれに対応した変更が発生します。
ユーザがX11の名前がついたカラー・リストを見ることができるスクロール・ ウィンドウ。スクロール・ウィンドウの各ボタンがX11の色のそれぞれの名前を表します。 使用可能なリソースが充分にあれば背景をその色に設定できます。( 新しい色が他のカラー・モデルによってそれ以上の変更を加えられない場合には, その色のX11名もColor Mixingウィジェットのコールバック構造体の一部としてアプリケーションに返されます) 。このカラー・リストをスクロールするにはスクロール・バーを使用します。 リスト内の1つの色上でMB1をクリックすると Color Displayサブウィジェットはその色で埋まります。色名指定はすべてのシステムで使用可能です。
黒から白までのグレー・スケールの生成を可能にするScaleウィジェット。 グレー・スケール・ミキサを選択すると現在の新しい色は適切なグレー・ スケールに変換され,次にScaleウィジェットを使用して調整されます。 このモデルにより生成されたグレー・スケールはすべて, 赤,緑,青が等しい割合で混合されています。つまり,このグレー・ スケールはカラー・システムとグレー・スケール・システムの両方において現れ方が同一です。
グレー・スケール・ミキサはすべてのシステムで使用可能です。
Color Mixingウィジェットの詳細については『日本語VMS DECwindows Motifアプリケーション開発の手引き』(日本語),『DECwindows Motif Guide to Application Programming』(英語)を参照してください。関連情報については次のルーチンも参照してください。
| ルーチン | 説明 |
|---|---|
| DXmCreateColorMix | ダイアログ・ボックスを使用しないで Color Mixing ウィジェットを作成する。 |
| DXmColorMixGetNewColor | Color Mixing ウィジェットから現在の色の値を返す。 |
| DXmColorMixSetNewColor | Color Mixingウィジェットに新しい赤, 緑,青の色の各値を設定する。 |
ジオメトリ管理
Color Mixing ウィジェットはその子ウィジェットのレイアウトを完全に制御します。
サイズ変更
Color Mixing ウィジェットは,その子ウィジェットのすべてを囲むために必要な最小サイズを計算します。 この最小サイズには,さまざまなサイズのColor Mixing サブウィジェットも含まれます。このサイズは,ユーザがオプション・ メニューから異なるカラー・モデルを選択する間は変更されません。
Compound String Textウィジェットを作成します。
Coreリソース・セット
\
XmPrimitiveリソース・セット
\
DXmCSTextリソース・セット
Widget DXmCreateCSText (parent, name, args, num_args)
Widget parent;
char *name;
Args *args;
int num_args;
リソース情報
args 内の次に示すウィジェットに固有の各リソースを設定することができます。
Boolean DXmNbidirectionalCursor;
int DXmNeditingPath;
XtCallbackList DXmNnofontCallback;
int DXmNtextPath;
XtCallbackList XmNactivateCallback;
Boolean XmNautoShowCursorPosition;
int XmNblinkRate;
int XmNcolumns;
DXmCSTextPosition XmNcursorPosition;
Boolean XmNcursorPositionVisible;
Boolean XmNeditable;
int XmNeditMode;
XtCallbackList XmNfocusCallback;
XmFontlist XmNfontList;
XtCallbackList XmNlosingFocusCallback;
Dimension XmNmarginHeight;
Dimension XmNmarginWidth;
int XmNmaxLength;
XtCallbackList XmNmodifyVerifyCallback;
XtCallbackList XmNmotionVerifyCallback;
Boolean XmNpendingDelete
Boolean XmNresizeHeight:
Boolean XmNresizeWidth;
int XmNrows;
Boolean XmNscrollHorizontal;
Boolean XmNscrollLeftSide;
Boolean XmNscrollTopSide;
Boolean XmNscrollVertical;
XmRPointer XmNselectionArray
int XmNselectionArrayCount
int XmNselectThreshold
DXmCSTextPosition XmNtopPosition;
XmString XmNvalue;
XtCallbackList XmNvalueChangedCallback;
Boolean XmNwordWrap;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmDIRECTION_RIGHT_DOWN (0) | テキスト・パスの方向は右および下 |
| DXmDIRECTION_LEFT_DOWN (1) | テキスト・パスの方向は左および下 |
省略時の値はDXmDIRECTION_RIGHT_DOWNまたは0です。アクセスはCGです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| event | コールバックを作成したXEvent構造体を指すポインタ |
| charset | ウィジェットのフォント・ リスト内に一致するフォントがない文字セット。コールバックは, 必要な文字セットの入力を含めるようにウィジェット・ フォント・リストを変更する。 |
| charset_ len | charset 文字列の長さ |
省略時の値はNULLです。アクセスはCです。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmDIRECTION_RIGHT_DOWN (0) | テキスト・パスの方向は右および下 |
| DXmDIRECTION_LEFT_DOWN (1) | テキスト・パスの方向は左および下 |
省略時の値はDXmDIRECTION_RIGHT_DOWNまたは0です。アクセスはCGです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| event | このコールバックを生成したXEventを指すポインタ |
| doit | コールバックを起動した処理を実行するかどうかを制御する。 このフィールドをFALSE に設定すると処理は実行されない。 |
| currInsert | 挿入カーソルの現在位置 |
省略時の値はNULLです。アクセスはCです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| event | このコールバックを作成したXEventを指すポインタ |
| doit | コールバックを起動した処理を実行するかどうかを制御する。 このフィールドをFALSE に設定すると処理は実行されない。 |
| currInsert | 挿入カーソルの現在位置 |
| newInsert | 処理完了後のカーソルの位置 |
| startPos | 変更するテキストの開始位置 |
| endPos | 変更するテキストの終了位置。テキストに修正も削除も行わなかった場合には, この値は startPos と同じ。 |
| text | 挿入するテキストを保持しているXmStringを指すポインタ |
省略時の値はNULLです。アクセスはCです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| event | このコールバックを作成したXEventを指すポインタ |
| doit | コールバックを起動した処理を実行するかどうかを制御する。 このフィールドをFALSE に設定すると処理は実行されない。 |
| currInsert | 挿入カーソルの現在位置 |
| newInsert | 処理完了後のカーソルの位置 |
省略時の値はNULLです。アクセスはCです。
このリソースはDXmCreateScrolledCSTextルーチンの場合にのみ有効です。
このリソースはDXmCreateScrolledCSTextルーチンの場合にのみ有効です。
このリソースはDXmCreateScrolledCSTextルーチンの場合にのみ有効です。
このリソースはDXmCreateScrolledCSTextルーチンの場合にのみ有効です。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| XmSELECT_POSITION | 挿入カーソル位置をリセットする。 |
| XmSELECT_WORD | 1つの単語を選択する。 |
| XmSELECT_ LINE | テキストの1行を選択する。 |
| XmSELECT_ALL | テキスト全体を選択する。 |
省略時の値は上記の配列です。アクセスはCSGです。
DXmCSTextCallback構造体
typedef struct
{
int reason;
XEvent *event;
char *charset;
unsigned int charset_len;
} DXmCSTextCallbackStruct;
DXmCSTextCallbackフィールド
DXmCSTextCallback条件
次の表にDXmCSTextCallback 条件および有効なコールバック・フィールドを示します。
| 条件 | 説明 | 有効フィールド |
|---|---|---|
| DXmCR_NOFONT | ウィジェット・ フォント・リスト内に必要な文字セット用のフォントのエントリがない。 | reason, event, charset, charset_len |
| XmCR_ACTIVATE | ユーザがCSTextウィジェットを起動した。 | reason, event |
| XmCR_FOCUS | Compound String Textウィジェットが入力フォーカスを受け取った。 | reason, event |
| XmCR_HELP | ユーザがヘルプを選択した。 | reason, event |
| XmCR_VALUE_CHANGED | ユーザがCompound String Textウィジェット内のテキストの値を変更した。 | reason |
XmTextVerifyCallback構造体
typedef struct
{
int reason;
XEvent *event;
Boolean doit;
DXmCSTextPosition currInsert, newInsert;
DXmCSTextPosition startPos, endPos;
XmString text;
} XmTextVerifyCallbackStruct, *XmTextVerifyPtr;
XmTextVerifyCallbackフィールド
XmTextVerifyCallback条件
次の表に,DXmTextVerifyCallback 条件および有効なコールバック・フィールドを示します。
| 条件 | 説明 | 有効フィールド |
|---|---|---|
| XmCR_LOSING_FOCUS | Compound String Textウィジェットが入力フォーカスを消失した。 | reason, event, doit, currInsert |
| XmCR_MODIFYING_TEXT_VALUE | ユーザがテキストを削除または挿入している。 | reason, event, doit, currInsert, newInsert, startPos, endPos, text |
| XmCR_MOVING_INSERT_CURSOR | ユーザが挿入カーソルを次の位置に移動している。 | reason, event, doit, currInsert, newInsert |
Compound String Textウィジェットの詳細については 『日本語VMS DECwindows Motifアプリケーション開発の手引き』(日本語),『DECwindows Motif Guide to Application Programming』(英語)を参照してください。関連情報については次のルーチンも参照してください。
| ルーチン | 説明 |
|---|---|
| DXmCSTextClearSelection | Compound String Textウィジェット内で強調表示されたグローバル選択を消去する。 |
| DXmCSTextCopy | 現在選択した( 強調表示されている)テキストをクリップボードに複写する。 |
| DXmCSTextCut | 現在選択した(強調表示されている)テキストを,クリップボードに複写した後で消去する。 |
| DXmCSTextGetEditable | Compound String Textウィジェット内のテキストをユーザが編集できるかどうかを示す。 |
| DXmCSTextGetInsertionPosition | 挿入カーソルの論理位置を得る(返す)。 |
| DXmCSTextGetLastPosition | テキストの最終文字に対応する論理位置を得る( 返す)。 |
| DXmCSTextGetMaxLength | Compound String Textウィジェット内のテキストの現在の最大許容長を得る( 返す)。 |
| DXmCSTextGetSelection | Compound String Text ウィジェット内の選択したテキストを得る(返す)。 |
| DXmCSTextGetSelectionInfo | 現在選択したテキストの右と左の位置を得る( 返す)。 |
| DXmCSTextGetString | Compound String Textウィジェットからすべてのテキストを得る。 |
| DXmCSTextGetTopPosition | 表示されたテキストの最初の文字の位置を得る( 返す)。 |
| DXmCSTextHasSelection | Compound String Textウィジェットが現在の1 次選択を所有するかどうかを表示する。 |
| DXmCSTextHorizontalScroll | テキストを水平方向にスクロールする。 |
| DXmCSTextInsert | 新しいテキストをCompound String Textウィジェットに挿入する。 |
| DXmCSTextNumLines | Compound String Textウィジェット内の見えている行の数を得る( 返す)。 |
| DXmCSTextPaste | データをクリップボードからテキストの現在カーソルがある位置に貼り付ける。 |
| DXmCSTextPosToXY | テキスト内の指定した文字の x および y の位置を得る(返す) 。 |
| DXmCSTextRemove | 現在選択している( 強調表示されている)テキストを削除する。 |
| DXmCSTextReplace | Compound String Textウィジェット内にあるテキストの指定したセグメントを置換する。 |
| DXmCSTextSetAddMode | CSTextウィジェットを(挿入カーソル移動に関連して)追加モードにするかどうかを制御する。 |
| DXmCSTextSetEditable | ユーザがウィジェット内のテキストを編集できるかどうか指定する。 |
| DXmCSTextSetHighlight | コンパウンド・ストリング・ テキストの強調表示を変更する。 |
| DXmCSTextSetInsertionPosition | 挿入カーソルをソース内の任意の論理位置に設定する。 |
| DXmCSTextSetMaxLength | Compound String Text ウィジェット内のテキストの最大許容長を設定する。 |
| DXmCSTextSetSelection | 指定したテキストを,Compound String Text ウィジェット内で強調表示して現在の1 次選択として指定する。 |
| DXmCSTextSetString | Compound String Text ウィジェット内のテキストを新しい値に変更する。 |
| DXmCSTextSetTopPosition | 表示されたテキストの最初の文字の論理位置を設定する。 |
| DXmCSTextShowPosition | 指定した位置にあるテキストを表示する。 |
| DXmCSTextVerticalScroll | テキストを垂直方向にスクロールする。 |
| DXmCSTextXYToPos | 指定した x および y の位置に一番近い文字のテキスト内における位置を示す。 |
ジオメトリ管理
Compound String Text ウィジェットは子ウィジェットをサポートしていません。
サイズ変更
Compound String Text ウィジェットは子ウィジェットをサポートしていません。
特定のカーソルを作成します。
Cursor DXmCreateCursor(widget, cursorkind)
Widget widget;
int cursorkind;
| 値 | カーソルの説明 |
|---|---|
| decw$c_wait_cursor (4) | 時計 |
| decw$c_questionmark_cursor (54) | 疑問符 |
| decw$c_inactive_cursor (6) | 警告( " do not enter " ) シンボル |
| DECwindows固有のカーソル | MITフォールバック |
|---|---|
| decw$c_wait_cursor | XC_watch |
| decw$c_questionmark_ cursor | XC_question_arrow |
| decw$c_inactive_cursor | XC_circle |
OpenVMSシステムでdecw$cursor.hファイルを,またUNIXおよびWindows NT システムでdecwcursor.hを参照して,追加のカーソル・シンボルを指定することができます。( 各カーソルにはX Windowシステムのフォールバックも提供されています) 。
ダイアログ・ボックスを使用してHelpウィジェットを作成します。
Coreリソース・セット
\
Compositeリソース・セット
\
Constraintリソース・セット
\
XmManagerリソース・セット
\
DXmHelpDialogリソース・セット
Widget DXmCreateHelpDialog (parent, name, arglist, argcount)
Widget parent;
char *name;
Arglist arglist;
int argcount;
リソース情報
arglist 内の次に示すウィジェットに固有の各リソースを設定することができます。
XmString DXmNaddtopicLabel;
XmString DXmNapplicationName;
XmString DXmNbadFrameMessage;
XmString DXmNbadlibMessage;
Boolean DXmNcacheHelpLibrary;
XmString DXmNcloseLabel;
int DXmNcols;
XmString DXmNcopyLabel;
KeySym DXmNcopyLabelMnem;
XmString DXmNcopyLabelMnemCS;
Boolean DXmNdefaultPosition;
XmString DXmNdismissLabel;
XmString DXmNeditLabel;
KeySym DXmNeditLabelMnem;
XmString DXmNeditLabelMnemCS;
XmString DXmNerroropenMessage;
XmString DXmNexitLabel;
KeySym DXmNexitLabelMnem;
XmString DXmNexitLabelMnemCS;
XmString DXmNfileLabel;
KeySym DXmNfileLabelMnem;
XmString DXmNfileLabelMnemCS;
XmString DXmNfirstTopic;
XmString DXmNglossaryTopic;
XmString DXmNgobackLabel;
KeySym DXmNgobackLabelMnem;
XmString DXmNgobackLabelMnemCS;
XmString DXmNgobacktopicLabel;
XmString DXmNgooverLabel;
KeySym DXmNgooverLabelMnem;
XmString DXmNgooverLabelMnemCS;
XmString DXmNgotoLabel;
XmString DXmNgototopicLabel;
KeySym DXmNgototopicLabelMnem;
XmString DXmNgototopicLabelMnemCS;
XmString DXmNhelpAcknowledgeLabel;
XmString DXmNhelphelpLabel;
KeySym DXmNhelphelpLabelMnem;
XmString DXmNhelphelpLabelMnemCS;
XmString DXmNhelpLabel;
KeySym DXmNhelpLabelMnem;
XmString DXmNhelpLabelMnemCS;
XmString DXmNhelpOnHelpTitle;
XmString DXmNhelpontitleLabel;
XmString DXmNhelptitleLabel;
XmString DXmNhistoryLabel;
KeySym DXmNhistoryLabelMnem;
XmString DXmNhistoryLabelMnemCS;
XmString DXmNhistoryboxLabel;
XmString DXmNkeywordLabel;
KeySym DXmNkeywordLabelMnem;
XmString DXmNkeywordLabelMnemCS;
XmString DXmNkeywordsLabel;
XmString DXmNlibrarySpec;
unsigned int DXmNlibraryType;
XmString DXmNnokeywordMessage;
XmString DXmNnotitleMessage;
XmString DXmNnulllibMessage;
XmString DXmNoverviewTopic;
int DXmNrows;
XmString DXmNsaveasLabel;
KeySym DXmNsaveasLabelMnem;
XmString DXmNsaveasLabelMnemCS;
XmString DXmNsearchapplyLabel;
XmString DXmNsearchkeywordboxLabel;
XmString DXmNsearchLabel;
KeySym DXmNsearchLabelMnem;
XmString DXmNsearchLabelMnemCS;
XmString DXmNsearchtitleboxLabel;
XmString DXmNselectallLabel;
KeySym DXmNselectallLabelMnem;
XmString DXmNselectallLabelMnemCS;
XmString DXmNtitleLabel;
KeySym DXmNtitleLabelMnem;
XmString DXmNtitleLabelMnemCS;
XmString DXmNtitlesLabel;
XmString DXmNtopictitlesLabel;
XmString DXmNviewLabel;
KeySym DXmNviewLabelMnem;
XmString DXmNviewLabelMnemCS;
XmString DXmNvisitglosLabel;
KeySym DXmNvisitglosLabelMnem;
XmString DXmNvisitglosLabelMnemCS;
XmString DXmNvisitLabel;
XmString DXmNvisittopicLabel;
KeySym DXmNvisittopicLabelMnem;
XmString DXmNvisittopicLabelMnemCS;
XtCallbackList XmNmapCallback;
XtCallbackList XmNunmapCallback;
typedef struct
{
int reason;
XEvent *event;
} XmAnyCallbackStruct;
DXmNfirstTopic リソースを使用することにより,アプリケーションはユーザからの暗黙の合図または明示された合図に基づいた特定のトピックを選択することで, コンテキスト依存ヘルプを提供することができます。
このHelpウィジェットを作成した後,ユーザは(Intrinsicsルーチンである XtSetValues を使用して)新規の DXmNfirstTopic を指定し, 次にヘルプ・ウィンドウを表示するために(IntrinsicsルーチンであるXtManageChild を使用して)このウィジェットを管理することにより,ヘルプ・ トピックを変更することができます。(Intrinsicsルーチンの使用方法の詳細については, 『X Window System Toolkit』を参照)。
ユーザがヘルプ・セッションを終了すると, Helpウィジェットは自動的に管理が終了します。
Helpウィジェットの詳細については, 『日本語VMS DECwindows Motif アプリケーション開発の手引き』(日本語), 『DECwindows Motif Guide to Application Programming』(英語)を参照してください。
ジオメトリ管理
このHelp ウィジェットは子ウィジェットをサポートしていません。
サイズ変更
このHelp ウィジェットは作成時に XmNrows および XmNcols に基づいて自分自身のサイズを決定します。
ダイアログ・ボックスを使用しないでPrintウィジェットを作成します。
Coreリソース・セット
\
Compositeリソース・セット
\
Constraintリソース・セット
\
XmManagerリソース・セット
\
XmBulletinBoardリソース・セット
\
DXmPrintBoxリソース・セット
Widget DXmCreatePrintBox(parent, name, arglist, argcount)
Widget parent;
char *name;
Arglist arglist;
int argcount;
ダイアログ・ボックスを使用してPrintウィジェットを作成します。
Coreリソース・セット
\
Compositeリソース・セット
\
Constraintリソース・セット
\
XmManagerリソース・セット
\
XmBulletinBoardリソース・セット
\
DXmPrintDialogリソース・セット
Widget DXmCreatePrintDialog(parent, name, arglist, argcount)
Widget parent;
char *name;
Arglist arglist;
int argcount;
リソース情報
arglist 内の次に示すウィジェットに固有の各リソースを設定することができます。
Boolean DXmNautoPagination;
XmString DXmNdefaultPrinter;
Boolean DXmNdeleteFile;
Boolean DXmNdoubleSpacing;
int DXmNfileBurstSheet;
int DXmNfileEndSheet;
int DXmNfileNameCount;
XmStringTable DXmNfileNameList;
int DXmNfileStartSheet;
Boolean DXmNheader;
Boolean DXmNholdJob;
int DXmNinputTray;
XmString DXmNjobName;
XmString DXmNlayupDefinition;
int DXmNmessageLog;
Boolean DXmNnotify;
int DXmNnumberCopies;
int DXmNnumberUp;
XmString DXmNoperatorMessage;
XmString DXmNoptionsDialogTitle;
int DXmNorientation;
int DXmNoutputTray;
XmString DXmNpageRangeFrom;
XmString DXmNpageRangeTo;
int DXmNpageSize;
Boolean DXmNpassAll;
XmString DXmNprintAfter;
int DXmNprinterCount;
XmString DXmNprinterChoice;
XmString DXmNprinterFormChoice;
XmStringTable DXmNprinterFormList;
int DXmNprinterFormCount;
XmStringTable DXmNprinterList;
XmString DXmNprintFormatChoice;
int DXmNprintFormatCount;
XmStringTable DXmNprintFormatList;
int DXmNpriority;
XmString DXmNsetup;
int DXmNsheetCount;
int DXmNsheetSize;
int DXmNsides;
XmString DXmNstartSheetComment;
unsigned long DXmNsuppressOptionsMask;
Boolean DXmNunmanageOnCancel;
Boolean DXmNunmanageOnOk;
XtCallbackList XmNcancelCallback;
XtCallbackList XmNokCallback;
| プリント・フォーマット | 省略時の値 |
|---|---|
| 省略時の値[1] | FALSE |
| Text(ANSIレベル0) | TRUE |
| Line Printer(ANSIレベル1) | TRUE |
| Terminal | TRUE |
| ANSI2 (ANSIレベル2) | FALSE |
| ANSI3 (ANSIレベル3) | FALSE |
| PostScript | FALSE |
| ReGIS | FALSE |
| TEK (Tektronix) | FALSE |
| DDIF | FALSE |
|
[1]データ型仕様は出力されない。 | |
アクセスはCSGです。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmFILE_ SHEET_DEFAULT | 印刷中のジョブのキューに対して省略時の値を使用したいことを指示する。 |
| DXmFILE_SHEET_NONE | バースト・ページを必要としないことを指示する。 |
| DXmFILE_SHEET_ ONE | 最初のファイルを印刷する前に印刷されるバースト・ ページは1枚しか必要としないことを指示する。 |
| DXmFILE_SHEET_ALL | プリント・ジョブ内のそれぞれのファイルの前に先にバースト・ ページを印刷したいことを指示する。 |
省略時の値はDXmFILE_SHEET_DEFAULTまたは0です。アクセスはCSGです。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmFILE_ SHEET_DEFAULT | 印刷中のジョブのキューに対して省略時の値を使用したいことを指示する。 |
| DXmFILE_SHEET_NONE | ファイル・エンド・シートを必要としないことを指示する。 |
| DXmFILE_ SHEET_ONE | 最終ファイルを印刷した後のファイル・エンド・ シートは1枚しか必要としないことを指示する。 |
| DXmFILE_SHEET_ALL | プリント・ジョブ内のすべてのファイルを印刷した後でファイル・ エンド・シートを印刷したいことを指示する。 |
省略時の値はDXmFILE_SHEET_DEFAULTまたは0です。アクセスはCSGです。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmFILE_ SHEET_DEFAULT | 印刷中のジョブのキューに対して省略時の値を使用したいことを指示する。 |
| DXmFILE_SHEET_NONE | ファイル・スタート・シートを必要としないことを指示する。 |
| DXmFILE_ SHEET_ONE | 最初のファイルを印刷する前にファイル・ スタート・シートは1枚しか必要としないことを指示する。 |
| DXmFILE_SHEET_ALL | プリント・ジョブ内のそれぞれのファイルの前にファイル・ スタート・シートを印刷したいことを指示する。 |
省略時の値はDXmFILE_SHEET_DEFAULTまたは0です。アクセスはCSGです。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmINPUT_TRAY_DEFAULT | 省略時の入力トレーが,そのキューに指定されている入力トレーである。 |
| DXmINPUT_TRAY_TOP | 最上段入力トレーが,印刷が行われる媒体のソースである。 |
| DXmINPUT_ TRAY_MIDDLE | 中段入力トレーが,印刷が行われる媒体のソースである。 |
| DXmINPUT_TRAY_ BOTTOM | 最下段入力トレーが,印刷が行われる媒体のソースである。 |
省略時の値はDXmINPUT_TRAY_DEFAULTまたは0です。アクセスはCSGです。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmMESSAGE_LOG_DEFAULT | プリント・キューに指定されたものはすべて許可する。 |
| DXmMESSAGE_ LOG_IGNORE | エラー・メッセージに対して何も行わない。 |
| DXmMESSAGE_LOG_PRINT | エラー・メッセージがファイル・エンド・シートに書き込まれる。 |
| DXmMESSAGE_LOG_KEEP | エラー・メッセージがファイル内に保持される。 |
| DXmMESSAGE_LOG_KEEP_AND_PRINT | エラー・メッセージがファイル・ エンド・シート(または追加ジョブ・エラー・シート) に書き込まれ,ログ・ファイル内に保持される。 |
省略時の値はDXmMESSAGE_LOG_DEFAULTまたは0です。アクセスはCSGです。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmORIENTATION_DEFAULT | 選択したプリント・キューに定義されている用紙の向きにプリントする。 |
| DXmORIENTATION_PORTRAIT | 縦長の向きにプリントする。 |
| DXmORIENTATION_LANDSCAPE | 横長の向きにプリントする。 |
省略時の値はDXmORIENTATION_DEFAULTまたは0です。アクセスはCSGです。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmOUTPUT_TRAY_DEFAULT | 省略時の出力トレーは, そのキューに指定した出力トレーになる。 |
| DXmOUTPUT_TRAY_TOP | 印刷された媒体を受け取るために最上段の出力トレーを選択する。 |
| DXmOUTPUT_TRAY_SIDE | 印刷された媒体を受け取るために側面の出力トレーを選択する。 |
| DXmOUTPUT_TRAY_FACE_UP | 印刷された媒体を受け取るために正面の出力トレーを選択する。 |
| DXmOUTPUT_TRAY_UPPER | 印刷された媒体を受け取るために上段の出力トレーを選択する。 |
| DXmOUTPUT_TRAY_LOWER | 印刷された媒体を受け取るために下段の出力トレーを選択する。 |
省略時の値はDXmOUTPUT_TRAY_DEFAULTまたは0です。アクセスはCSGです。
省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
ファイルの最終ページまで印刷する場合はDXmNpageRangeToリソースは空欄でも構いません。 省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
| 値 | サイズ(インチ) | サイズ(mm) |
|---|---|---|
| DXmSIZE_DEFAULT | キューの省略時値 | キューの省略時値 |
| DXmSIZE_LETTER | 8.5×11 | 216×279 |
| DXmSIZE_LEDGER | 11×17 | 279×432 |
| DXmSIZE_LEGAL | 8.5×14 | 216×356 |
| DXmSIZE_EXECUTIVE | 7.5 ×10 | 191×254 |
| DXmSIZE_ A5 | 5.8×8.3 | 148×210 |
| DXmSIZE_A4 | 8.3×11.7 | 210×297 |
| DXmSIZE_A3 | 11.7×16.5 | 297×420 |
| DXmSIZE_B5 | 7.2×10.1 | 176×250 |
| DXmSIZE_B4 | 10.1×14.3 | 250×353 |
| DXmSIZE_C4_ ENVELOPE | 9×12.8 | 229×324 |
| DXmSIZE_C5_ENVELOPE | 6.4×9 | 162×229 |
| DXmSIZE_ C56_ENVELOPE | 4.3×8.7 | 110×220 |
| DXmSIZE_10X13_ENVELOPE | 10×13 | 254×330.2 |
| DXmSIZE_9X12_ENVELOPE | 9×12 | 228.6×304.8 |
| DXmSIZE_BUSINESS_ ENVELOPE | 4.125×9.5 | 104.8×241.3 |
省略時の値はDXmSIZE_DEFAULTです。アクセスはCSGです。
| プリント・フォーマット | 省略時の値 |
|---|---|
| 省略時の値[1] | FALSE |
| Text(ANSIレベル0) | FALSE |
| Line Printer(ANSIレベル1) | FALSE |
| Terminal | FALSE |
| ANSI2(ANSIレベル2) | TRUE |
| ANSI(ANSIレベル3) | TRUE |
| PostScript | FALSE |
| ReGIS | FALSE |
| TEK(Tektronix) | TRUE |
| DDIF | TRUE |
|
[1]データ型仕様は出力されません。 | |
アクセスはCSGです。
このリソースを指定しない場合は,ジョブは指定直後のプリント・スケジュールに入れられます。 ユーザがこのリソースを指定しながら, XmStringに何も指定しないか,またはXmStringに" now "を指定した場合も, ジョブは指定直後のプリント・スケジュールに入れられます。省略時の値は" now " です。アクセスはCSGです。
このリソースを設定する場合には,XmStringはPrintウィジェットをサポートするプリンタの1 つと,文字セットまで正確に一致していなければなりません。Print ウィジェットを最初に管理するときには,このリソースは指定しないことを勧めます。 その場合,ユーザがプリント・フォーマットを一度選択したとき XtGetValues ルーチンを呼び出してその値を求め, XtSetArgを呼び出してDXmNprinterChoiceを設定することができます。
Printウィジェットは,このリソースを次のように設定します。
省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
このリソースに値を設定することはできません。アクセスはGです。省略時の値は0 です。
このリソースを設定した場合には,XmStringはオペレーティング・システムがサポートするプリンタ・ フォームの1つに正確に一致していなければならないことに注意してください。( その文字列をXmStringに変換するにはDXmCvtOSToCS ルーチンを使用します)。 Printウィジェットを最初に管理するときには, このリソースは指定しないことを勧めます。 その場合,ユーザがプリンタ・フォームを選択した後にIntrinsicsルーチンのXtGetValues を呼び出してその値を求め,XtSetArgを呼び出してDXmNprinterFormChoice を設定することができます。省略時の値はNULLです。 アクセスはCSGです。
このリソースに値を設定することはできません。アクセスはGです。省略時の値はNULL です。
このリソースの値を設定することはできません。アクセスはGです。省略時の値はNULL です。
このリソースの値を設定することはできません。アクセスはGです。省略時の値はNULL です。
このリソースを設定する場合には,XmStringはPrintウィジェットをサポートするプリンタの1 つと,文字セットまで正確に一致していなければならないことに注意してください。Print ウィジェットを最初に管理するときには, このリソースを指定しないことを勧めます。このリソースを指定しなければ, ユーザがプリント・フォーマットを選択した後にIntrinsics ルーチンのXtGetValuesを呼び出してその値を求め,XtSetArgを呼び出してDXmNprintFormatChoice を設定することができます。省略時の値はNULL です。アクセスはCSGです。
Printウィジェットは次のデータ・フォーマットをサポートしています。
省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
| 値 | サイズ(インチ) | サイズ(mm) |
|---|---|---|
| DXmSIZE_DEFAULT | キューの省略時値 | キューの省略時値 |
| DXmSIZE_LETTER | 8.5×11 | 216×279 |
| DXmSIZE_LEDGER | 11×17 | 279×432 |
| DXmSIZE_LEGAL | 8.5×14 | 216×356 |
| DXmSIZE_EXECUTIVE | 7.5 ×10 | 191×254 |
| DXmSIZE_ A5 | 5.8×8.3 | 148×210 |
| DXmSIZE_A4 | 8.3×11.7 | 210×297 |
| DXmSIZE_A3 | 11.7×16.5 | 297×420 |
| DXmSIZE_B5 | 7.2×10.1 | 176×250 |
| DXmSIZE_B4 | 10.1×14.3 | 250×353 |
| DXmSIZE_C4_ ENVELOPE | 9×12.8 | 229×324 |
| DXmSIZE_C5_ENVELOPE | 6.4×9 | 162×229 |
| DXmSIZE_ C56_ENVELOPE | 4.3×8.7 | 110×220 |
| DXmSIZE_10X13_ENVELOPE | 10×13 | 254×330.2 |
| DXmSIZE_9X12_ENVELOPE | 9×12 | 228.6×304.8 |
| DXmSIZE_BUSINESS_ ENVELOPE | 4.125×9.5 | 104.8×241.3 |
省略時の値はDXmSIZE_DEFAULTまたは0です。アクセスはCSGです。
DXmNsidesに指定できる値は次のとおりです。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmSIDES_DEFAULT | 現在印刷中のキューの省略時の値。 |
| DXmSIDES_SIMPLEX_ONE | 片面のみに印刷。one-sided-simplexとも呼ばれる。 |
| DXmSIDES_SIMPLEX_TWO | シートの両面に印刷するが, 片面印刷用に必要なものと同じページ・レイアウトを使用する。 レイアウトにはマージンとページ番号の各位置および関連する仕様が反映される。 |
| DXmSIDES_DUPLEX_ ONE | 各シートの最初の面にのみ印刷するが,両面印刷のためのページ・ レイアウトを保持する。レイアウトにはマージンとページ番号の各位置および関連する仕様が反映される。 |
| DXmSIDES_DUPLEX_TWO | 両面に印刷を行い, 本をめくるようにページの左側を繰って裏面にする。これはtwo-sided- duplexとも呼ばれる。 |
| DXmSIDES_TUMBLE_ ONE | 各シートの最初の面にのみ印刷するが,タンブル印刷のためのページ・ レイアウトを保持する。レイアウトにはマージンとページ番号の各位置および関連する仕様が反映される。 |
| DXmSIDES_TUMBLE_TWO | 両面に印刷する。上端を綴じた文書のページをめくるようにページの下端を繰って裏面にする。 これはtwo-sided-tumble とも呼ばれる。 |
省略時の値はDXmSIDES_DEFAULTまたは0です。アクセスはCSGです。
省略時の値はDXmSUPPRESS_NONEまたは0です。アクセスはCSGです。
同様に,アプリケーションは関連する機能を行うためにXmNcancelCallback コールバックを使用することもできます。
アプリケーションは XmNokCallback コールバックを使用して他の機能を行うことができることに注意してください。 たとえば, DXmPrintWgtPrintJobを呼び出してプリント・ジョブの実行を依頼することができます。
typedef struct
{
int reason;
XEvent *event;
} XmAnyCallbackStruct;
Printウィジェットの詳細については, 『日本語VMS DECwindows Motif アプリケーション開発の手引き』(日本語), 『DECwindows Motif Guide to Application Programming』(英語)を参照してください。 関連情報については次のルーチンも参照してください。
| ルーチン | 説明 |
|---|---|
| DXmPrintWgtAugmentList | 追加のプリント・ フォーマットを定義する。 |
| DXmPrintWgtPrintJob | プリント・ジョブの実行を依頼する。 |
スクロール・バーのあるCompound String Textウィジェットを作成します。
Coreリソース・セット
\
XmPrimitiveリソース・セット
\
DXmScrolledCSTextリソース・セット
Widget DXmCreateScrolledCSText(parent, name, args, num_args)
Widget parent;
char *name;
Args *args;
Cardinal num_args;
| リソース | 説明 |
|---|---|
| XmNscrollHorizontal | ユーザがテキストを水平方向にスクロールできるスクロール・ バーをコンパウンド・ ストリング・テキスト・ウィンドウに追加するかどうかを制御する。 |
| XmNscrollTopSide | コンパウンド・ ストリング・テキスト・ウィンドウの上部に水平スクロール・ バーを配置するかどうかを制御する。 |
| XmNscrollVertical | ユーザがテキストを垂直方向にスクロールできるスクロール・ バーをコンパウンド・ストリング・テキスト・ ウィンドウに追加するかどうかを制御する。 |
| XmNscrollLeftSide | コンパウンド・ストリング・テキスト・ ウィンドウの左側に垂直スクロール・バーを配置するかどうかを制御する。 |
すべてのリソースの詳細については,DXmCreateCSTextルーチンを参照してください。
SVNウィジェットを作成します。
Coreリソース・セット
\
Compositeリソース・セット
\
Constraintリソース・セット
\
XmManagerリソース・セット
\
DXmSvnリソース・セット
Widget DXmCreateSvn(parent, name, arglist, argcount)
Widget parent;
char *name;
Arg *arglist;
int argcount;
リソース
arglist に次のウィジェット固有のリソースを設定することができます。
XtCallbackList DXmSvnNattachToSourceCallback
Boolean DXmSvnNcolumnLines;
Dimension DXmSvnNdefaultSpacing;
XtCallbackList DXmSvnNdetachFromSourceCallback
XtCallbackList DXmSvnNdisplayChangedCallback
short DXmSvnNdisplayMode;
XtCallbackList DXmSvnNdraggingCallback
XtCallbackList DXmSvnNdraggingEndCallback
XtCallbackList DXmSvnNentrySelectedCallback
XtCallbackList DXmSvnNentryTransferCallback
XtCallbackList DXmSvnNentryUnselectedCallback
Boolean DXmSvnNexpectHighlighting;
XtCallbackList DXmSvnNextendConfirmCallback
Boolean DXmSvnNfixedWidthEntries;
XmFontList DXmSvnNfontList;
XmFontList DXmSvnNfontListLevel0;
XmFontList DXmSvnNfontListLevel1;
XmFontList DXmSvnNfontListLevel2;
XmFontList DXmSvnNfontListLevel3;
XmFontList DXmSvnNfontListLevel4;
Boolean DXmSvnNforceSeqGetEntry;
XtCallbackList DXmSvnNgetEntryCallback
Dimension DXmSvnNghostHeight;
Pixmap DXmSvnNghostPixmap;
Dimension DXmSvnNghostWidth;
Position DXmSvnNghostX;
Position DXmSvnNghostY;
XtCallbackList DXmSvnNhelpRequestedCallback;
Dimension DXmSvnNindentMargin;
Boolean DXmSvnNliveScrolling;
Boolean DXmSvnNmultipleSelections;
XmString DXmSvnNnavWindowTitle;
longword DXmSvnNnumberOfEntries;
Widget DXmSvnNoutlineHScrollWidget;
Widget DXmSvnNpaneWidget;
XtCallbackList DXmSvnNpopupMenuCallback
longword DXmSvnNprimaryPercentage
Widget DXmSvnNprimaryWindowWidget
Position DXmSvnNsecondaryBaseX;
Boolean DXmSvnNsecondaryComponentsUnmapped;
Widget DXmSvnNsecondaryWindowWidget;
XtCallbackList DXmSvnNselectAndConfirmCallback
short DXmSvnNselectionMode;
XtCallbackList DXmSvnNselectionsDraggedCallback
Boolean DXmSvnNshowPathToRoot;
short DXmSvnNstartColumnComponent;
short DXmSvnNstartLocationCursor;
XtCallbackList DXmSvnNtransitionsDoneCallback
Dimension DXmSvnNtreeArcWidth;
Boolean DXmSvnNtreeCenteredComponents;
Boolean DXmSvnNtreeEntryOutlines;
Boolean DXmSvnNtreeEntryShadows;
Boolean DXmSvnNtreeIndexAll;
Dimension DXmSvnNtreeLevelSpacing;
Boolean DXmSvnNtreePerpendicularLines;
Dimension DXmSvnNtreeSiblingSpacing;
short DXmSvnNtreeStyle;
Boolean DXmSvnNtruncateText;
Boolean DXmSvnNuseScrollButtons;
コールバック条件は DXmSvnCRDisplayChanged です。追加のコールバック・ フィールドは loc_cursor_entry_number であり,これは位置カーソルが現在表示されている項目の番号です。 省略時の値はNULLです。アクセスはCSG です。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmSvnKdisplayOutline | アウトライン・ モードの表示 |
| DXmSvnKdisplayColumns | カラム・モードの表示 |
| DXmSvnKdisplayTree | ツリー・モードの表示 |
| DXmSvnKdisplayAllModes | 構成要素をすべてのモードで隠すために,DXmSvnSetComponentHidden ルーチンが使用する。 |
| DXmSvnKdisplayNone | いずれのモードにおいても構成要素を表示する(隠さない)ために, DXmSvnSetComponentHiddenルーチンが使用する。 |
省略時の値はDXmSvnKdisplayOutlineです。アクセスはCSGです。
コールバック条件は DXmSvnCRDragging です。これ以外のコールバック・ フィールドは次のとおりです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| 時間 | ボタンを押すイベントが発生した時間 |
| x | ポインタの x 位置 |
| y | ポインタの y 位置 |
| dragged_entry_ number | MB2を押しながら現在ドラッグしている項目の番号 |
| loc_cursor_entry_number | 位置カーソルが現在表示されている項目の番号 |
| event | このコールバックを生成したXEventを指すポインタ |
省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
コールバック条件は DXmSvnCRDraggingEnd です。これ以外のコールバック・ フィールドは次のとおりです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| 時間 | ボタンを離すイベントが発生した時間 |
| x | マウス・ボタンが離されたときのカーソルの x 位置 |
| y | マウス・ボタンが離されたときのカーソルの y 位置 |
| loc_cursor_entry_ number | 位置カーソルが現在表示されている項目の番号 |
| event | このコールバックを生成したXEvent を指すポインタ |
省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
コールバック条件は DXmSvnCREntrySelected です。これ以外のコールバック・ フィールドは次のとおりです。
| フィールド | 説明 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| entry_number | 選択した項目 | ||||||||
| component_number | 項目を選択したときにマウスがあった位置の項目の構成要素 | ||||||||
| time | 項目を選択したときの時間 | ||||||||
| entry_tag | entry_number フィールドに関連する値 (DXmSvnSetEntry ルーチンまたはDXmSvnSetEntryTagルーチンでアプリケーションに以前設定された値) | ||||||||
| first_selection | 次の値の1つである。
論理関数として扱われるときのこの値は,通常TRUEである。この値は, ユーザが範囲選択を行った場合で,さらに最初のDXmSvnNentrySelectedCallback でない場合にのみ FALSEになる。 | ||||||||
| entry_level | 項目のレベル番号 | ||||||||
| loc_cursor_entry_ number | 位置カーソルが現在表示されている項目の番号 | ||||||||
| event | このコールバックを生成したXEvent を指すポインタ |
省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
コールバック条件は DXmSvnCREntryTransfer です。これ以外のコールバック・ フィールドは次のとおりです。
| フィールド | 説明 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| loc_cursor_entry_number | 位置カーソルが現在表示されている項目の番号 | ||||||||
| transfer_ mode | このフィールドの値は,ユーザがMB2クリックで「修飾」キーを押したかどうか,
またはアプリケーションがどのように反応するかどうか(
まったく処理を行わないか,あるいは項目を移動または複写するか)
を反映する。このフィールドに指定できる値は次のとおりである。
| ||||||||
| event | このコールバックを生成したイベントを説明しているX イベント構造体を指すポインタ |
省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
コールバック構造体内にあるフィールドにより,アプリケーションは選択した項目に関する詳細をソース・ モジュールから得ることができます。
コールバック条件は DXmSvnCREntryUnselected です。これ以外のコールバック・ フィールドは次のとおりです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| entry_number | 取り消した項目 |
| component_number | 項目を取り消したときにマウスがあった位置の項目の中の構成要素 |
| time | 選択を取り消したときの時間 |
| loc_cursor_entry_number | 位置カーソルが現在表示されている項目の番号 |
| event | このコールバックを生成したイベントを説明している X イベント構造体を指すポインタ |
省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
コールバック条件は DXmSvnCRExtendConfirm です。これ以外のコールバック・ フィールドは次のとおりです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| entry_number | 選択した項目 |
| time | ダブルクリックが発生した時間 |
| loc_cursor_entry_number | 位置カーソルが現在表示されている項目の番号 |
| event | このコールバックを生成したイベントを説明している X イベント構造体を指すポインタ |
省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
コールバック条件は DXmSvnCRGetEntry です。これ以外のコールバック・ フィールドは次のとおりです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| entry_number | 必要な項目の番号 |
| entry_tag | entry_number に関連する値(DXmSvnSetEntry またはDXmSvnAddEntriesルーチンでアプリケーションに以前設定された値) |
| entry_level | 項目のレベル番号 |
| loc_cursor_entry_ number | 位置カーソルが現在表示されている項目の番号 |
省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| component_number | ヘルプが要求された項目内の構成要素の番号 |
| time | ユーザがヘルプを要求したときの時間 |
| entry_ number | ヘルプが要求された項目の番号 |
| entry_tag | entry_number フィールドに関連する値(DXmSvnSetEntry ルーチンでアプリケーションに以前設定された値) |
| entry_level | 項目のレベル番号 |
| loc_cursor_entry_ number | 位置カーソルが現在表示されている項目の番号 |
| event | このコールバックを生成したイベントを説明している X イベント構造体を指すポインタ |
entry_number フィールドおよび loc_cursor_entry_number フィールドは, ユーザがどのようにヘルプを要求するかによって次に示すような処理が行なわれます。
この場合,SVNウィジェットは loc_cursor_entry_number フィールド内の有効な項目番号を戻した後, 対応する項目のSVNヘルプを起動します。
この場合,アプリケーションはSVNサブウィジェットを得るためのヘルプを起動するために,(DXmHelpOnContext ルーチンを指定してアプリケーションに含めた) コンテキスト依存ヘルプを使用します。entry_ number フィールドが負の値の場合は,ヘルプを要求するためにユーザが次のサブウィジェットのいずれをクリックしたかを示します。
| サブウィジェット | 値 |
|---|---|
| DXmSvnKHelpScroll | -1 |
| DXmSvnKHelpNavButton | -2 |
| DXmSvnKNavWindow | -3 |
省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
コールバック条件は DXmSvnCRPopupMenu です。これ以外のコールバック・ フィールドは次のとおりです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| loc_cursor_entry_number | 位置カーソルが現在表示されている項目の番号 |
| event | このコールバックを生成したイベントを説明している Xイベント構造体を指すポインタ |
省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
このコールバックは,次の3つの条件がすべて存在するときにも呼び出されます。
このような場合には,各呼び出しは選択された中で最上位の項目番号から最下位の項目番号へと行われます。
コールバック条件は DXmSvnCRSelectAndConfirm です。これ以外のコールバック・ フィールドは次のとおりです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| component_number | マウスが位置している構成要素の番号 |
| time | ダブルクリックの内の2 回目のクリックが発生した時間 |
| entry_number | 選択された項目の項目番号 |
| entry_tag | entry_ number フィールドに関連する値(DXmSvnSetEntryまたはDXmSvnAddEntries ルーチンでアプリケーションに以前設定された値) |
| entry_level | 項目のレベル番号 |
| loc_cursor_entry_number | 位置カーソルが現在表示されている項目の番号 |
| event | このコールバックを生成したイベントを説明している X イベント構造体を指すポインタ |
省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmSvnKselectEntry | すべての項目を選択する。 |
| DXmSvnKselectComp | その構成要素のみを選択する。 |
| DXmSvnKselectCompAndPrimary | 現在の構成要素および桁表示の1 次表示側のすべてを選択する。 |
| DXmSvnKselectEntryOrComp | すべての項目( 1次側で選択を行った場合) ,またはその構成要素のみ(ディスプレイ・ウィンドウの2 次側で選択を行った場合)のいずれかを選択する。 |
省略時の値はDXmSvnKselectEntryです。アクセスはCSGです。
コールバック条件は DXmSvnCRSelectionsDragged です。これ以外のコールバック・ フィールドは次のとおりです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| component_number | マウス・ボタンを離した構成要素の番号 |
| x | マウス・ボタンを離した x 位置 |
| y | マウス・ボタンを離した y 位置 |
| entry_number | マウス・ボタンを離した項目の番号 |
| entry_tag | entry_number フィールドに関連する値(DXmSvnSetEntryルーチンでアプリケーションに以前設定された値) |
| entry_level | 項目のレベル番号 |
| loc_cursor_entry_ number | 位置カーソルが現在表示されている項目の番号 |
| event | このコールバックを生成したイベントを説明している X イベント構造体を指すポインタ |
省略時の値はNULL (ドラッグは発生しない)です。アクセスはCSG です。
コールバック条件は DXmSvnCRTransitionsDone です。これ以外のコールバック・ フィールドは次のとおりです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| loc_cursor_entry_number | 位置カーソルが現在表示されている項目の番号 |
| event | このコールバックを生成したイベントを説明している Xイベント構造体を指すポインタ |
省略時の値はNULLです。アクセスはCSGです。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmSvnKtopTree | 垂直ツリー・ フォーマット(上から下への方向) |
| DXmSvnKhorizontalTree | 水平ツリー・ フォーマット(左から右への方向) |
| DXmSvnKoutlineTree | アウトライン・ フォームをもとにする。 |
| DXmSvnKuserDefinedTree | アプリケーション定義フォーマットをもとにする。SVN ウィジェットは,ツリーにおける項目の位置を決めるために, ユーザが項目として指定した x および y の座標値を使用する。 |
省略時の値はDXmSvnKoutlineTreeです。アクセスはCSGです。
typedef struct
{
int reason;
int entry_number;
int component_number;
int first_selection;
int x;
int y;
XtPointer entry_tag;
Time time;
int entry_level;
int loc_cursor_entry_number;
int transfer_mode;
int dragged_entry_number;
XEvent *event;
} DXmSvnCallbackStruct;
すべてのコールバックが,列記されている reason 以外のすべてのフィールドを使用するわけではないことに注意してください。 これはすべての場合にあてはまります。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmSvnKnotFirst | これは最初の選択ではない。 |
| DXmSvnKfirstOfOne | 唯一の選択である。 |
| DXmSvnKfirstOfMany | これは複数の選択の内の最初の選択である。 |
論理関数として扱われる場合は,この値は通常TRUEです。ユーザが範囲選択を行い, さらに最初のDXmSvnNentrySelectedCallbackでない場合にのみ, この値はFALSEになります。
| コールバック | ルーチン |
|---|---|
| DXmSvnNentrySelectedCallback | DXmSvnSetEntry DXmSvnSetEntryTag |
| DXmSvnNgetEntryCallback | DXmSvnSetEntry DXmSvnAddEntries |
| DXmSvnNhelpRequestedCallback | DXmSvnSetEntry |
| DXmSvnNselectAndConfirmCallback | DXmSvnSetEntry DXmSvnAddEntries |
| DXmSvnNselectionsDraggedCallback | DXmSvnSetEntry |
| 条件 | 有効フィールド |
|---|---|
| DXmSvnCRAttachToSource | reason |
| DXmSvnCRDetachFromSource | reason |
| DXmSvnCRDisplayChanged | reason |
| DXmSvnCRDragging | reason, x, y, time, loc_cursor_entry_number, dragged_entry_number, event |
| DXmSvnCRDraggingEnd | reason, x, y, time, loc_cursor_entry_number, event |
| DXmSvnCREntrySelected | reason, entry_ number, component_number, first_selection, entry_tag, time, loc_cursor_entry_number, event |
| DXmSvnCREntryTransfer | reason, loc_cursor_ entry_number, transfer_mode, event |
| DXmSvnCREntryUnselected | reason, entry_number, component_number, time, loc_cursor_entry_number |
| DXmSvnCRExtendConfirm | reason, entry_number, time, loc_cursor_entry_number, event |
| DXmSvnCRGetEntry | reason, entry_number, entry_tag, entry_level, loc_cursor_entry_ number |
| DXmSvnCRHelpRequested | reason, entry_number, component_number, entry_tag, time, entry_level, loc_cursor_entry_number, event |
| DXmSvnCRPopupMenu | reason, loc_cursor_entry_number, event |
| DXmSvnCRSelectAndConfirm | reason, entry_number, component_number, entry_tag, time, entry_ level, loc_cursor_entry_number, event |
| DXmSvnCRSelectionsDragged | reason, entry_number, component_number, x, y, entry_tag, entry_ level, loc_cursor_entry_number, event |
| DXmSvnCRTransitionsDone | reason, event |
| Motif名 | LK401 等価キー[1] | SVN関数 |
|---|---|---|
| KActivate | Return Ctrl+Return | 現在の項目を選択し確認する。マウスのMB1 をダブルクリックするのと同じ。 |
| KBeginData | Ctrl+Alt+← | SVNディスプレイの最初の項目までスクロールし, その項目を選択し位置カーソルをそこに移動する。 |
| KBeginLine | Alt+← | ディスプレイの一番左までスクロールする。 |
| KDown | ↓ | 必要に応じてディスプレイを下にスクロールし,表示されているその次の項目を選択し位置カーソルをそこに移動する。 |
| KEndData | Ctrl+Alt+→ | SVNディスプレイの最終の項目までスクロールし,その項目を選択して位置カーソルをそこに移動する。 |
| KEndLine | Alt+→ | ディスプレイの一番右までスクロールする。 |
| KExtendDown | Shift+↓ | 拡張選択に次の項目を追加する。 次の項目を選択して位置カーソルをそこまで移動する。 |
| KExtendUp | Shift+↑ | 拡張選択に直前の項目を追加する。 直前の項目を選択し位置カーソルをそこまで移動する。 |
| KHelp | Help | 指定がある場合にはヘルプ・ コールバックがあることをアプリケーションに報告する。 |
| KLeft | ← | ディスプレイを1文字分だけ左にスクロールする。 |
| KMenu | F4 | 位置カーソルのある項目について指定のある場合にはアプリケーションにDXmNpopupMenuCallback があることを報告する。 |
| KNextColumn | Ctrl+→ | 右側にある次の桁構成要素を選択する。 |
| KNextPara | Ctrl+v | ディスプレイの最下部までスクロールする。 |
| KPageDown | Next | ディスプレイを次の項目画面にスクロールする。 次の画面上の同じ相対位置にある項目を選択し位置カーソルをそこまで移動する。 |
| KPageLeft | Ctrl+Prev | ディスプレイを1 画面分だけ左にスクロールする。 |
| KPageRight | Ctrl+Next | ディスプレイを1 画面分だけ右にスクロールする。 |
| KPageUp | Prev | ディスプレイを直前の項目画面にスクロールする。 直前の画面上の同じ相対位置にある項目を選択し位置カーソルをそこまで移動する。 |
| KPrevColumn | Ctrl+← | 左側にある直前の桁構成要素を選択する。 |
| KPrevPara | Ctrl+↑ | ディスプレイを最上段までスクロールする。 |
| KRight | → | ディスプレイを1 文字分だけ右にスクロールする。 |
| KSelect | Select | 現在の項目を選択し, それ以外の選択した項目はすべて取り消す。 |
| KSelectAll | Ctrl+Slash (/) | SVNが認識しているすべての項目を選択する。 |
| KUp | ↑ | 必要に応じてディスプレイをスクロールし, ディスプレイの直前の項目を選択して位置カーソルをそこに移動する。 |
|
[1] LK201キーボードではPrevは Prev Screen,Nextは Next Screen,AltはCompose Characterになります。 | ||
SVNを使用して,次の3つの異なるフォーマットまたはモードで階層構造情報を表示することができます。
上から下に,左から右に,アウトライン・フォームを使用して,またはユーザ定義のスタイルに, 向きを変更することができる。
ウィンドウ区画で各構成要素を区切るという点がアウトライン・フォーマットと異なる。 各カラムは独立して水平にスクロールすることができる。 ただし垂直スクロール・バーは1つしかない。
階層構造内の各SVN行つまり項目は,ユーザが必要とする情報量に応じて30 という多くの情報(呼び出した構成要素)を表示することができます。この構成要素は3 つのデータ型,つまりテキスト,ピックスマップ,ウィジェットのいずれかにすることができます。
SVNウィジェットには,(本書にも説明されている)追加のサポート・ルーチンが含まれます。 このサポート・ルーチンにより,アプリケーションは構成要素を挿入および削除し, 構成要素に対応するテキストを設定し,構成要素を隠された状態に設定し, 構成要素の幅を設定および決定し,さらに構成要素の番号を決定することができるようになります。
SVNウィジェットを作成する場合には,アプリケーションは,選択に関する情報を要求して選択を操作するツールキット・ ルーチンの呼び出しを使用してSVN ウィジェットと通信できなければならないことに注意してください。 したがって,SVNウィジェットを作成するためにDXmCreateSvnルーチンを使用するときには, 次に示すコールバックが含まれていなければなりません。
SVNウィジェットの詳細については, 『日本語VMS DECwindows Motif アプリケーション開発の手引き』(日本語), 『DECwindows Motif Guide to Application Programming』(英語) を参照してください。 関連情報については次のSVNルーチンも参照してください。
| ルーチン | 説明 |
|---|---|
| DXmSvnAddEntries | 構造体の中の新しい項目をオープンする。 |
| DXmSvnAutoScrollCheck | DXmSvnAutoScrollDisplay ルーチンを呼び出すべきかどうかを決定する。 |
| DXmSvnAutoScrollDisplay | カーソル位置に基づき画面を自動的に1 単位分スクロールする。 |
| DXmSvnClearHighlight | 指定した項目からの強調表示を( 除去)消去する。 |
| DXmSvnClearHighlighting | 項目からのすべての強調表示を( 除去)消去する。 |
| DXmSvnClearSelection | 指定した項目の選択を消去する( 取り消す)。 |
| DXmSvnClearSelections | すべての選択を消去する(取り消す) 。 |
| DXmSvnDeleteEntries | 構造体から項目を削除する。 |
| DXmSvnDisableDisplay | 一時的にSVNウィジェットがディスプレイを生成できないようにする。 |
| DXmSvnEnableDisplay | SVN ウィジェットを再び有効にする。 |
| DXmSvnFlushEntry | 指定した項目が論理的に次に表示される項目であれば, それを画面に表示する。 |
| DXmSvnGetComponentNumber | 提供されているタグ値を含む構成要素番号を得る( 返す)。 |
| DXmSvnGetComponentTag | 指定した構成要素番号の構成要素タグを得る( 返す)。 |
| DXmSvnGetComponentText | コンパウンド・ ストリングのアドレスを得る(返す)。 |
| DXmSvnGetComponentWidth | 指定した構成要素の幅を得る( 返す)。 |
| DXmSvnGetDisplayed | 表示されている項目番号および対応するディスプレイを描くのに必要な関連情報を得る( 返す) 。 |
| DXmSvnGetEntryLevel | ディスプレイ上の項目のレベルを得る(返す)。 |
| DXmSvnGetEntryNumber | 指定した項目タグ値の項目番号を得る( 返す)。 |
| DXmSvnGetEntryPosition | ディスプレイ上の項目の位置を得る( 返す)。 |
| DXmSvnGetEntrySensitivity | ディスプレイ上の項目の感知状態を得る( 返す)。 |
| DXmSvnGetEntryTag | 項目の指定した項目番号に対するタグを得る( 返す)。 |
| DXmSvnGetHighlighted | ユーザが現在強調表示している項目のリストを得る( 返す)。 |
| DXmSvnGetNumDisplayed | ウィンドウ内に現在表示されている項目の数を得る( 返す)。 |
| DXmSvnGetNumHighlighted | 強調表示されている項目の数を得る( 返す)。 |
| DXmSvnGetNumSelections | 選択した項目の数を得る( 返す)。 |
| DXmSvnGetPrimaryWorkWidget | 1次SVN作業ウィジェット( ウィンドウ)のウィジェットIDを得る(返す)。 |
| DXmSvnGetSecondaryWorkWidget | 2次SVN作業ウィジェット(ウィンドウ)のウィジェットIDを得る(返す) 。 |
| DXmSvnGetSelections | 選択した項目番号のリストを得る(返す)。 |
| DXmSvnGetTreePosition | 後で使用するためにディスプレイ・ ウィンドウの位置を得る(返す)。 |
| DXmSvnHideHighlighting | SVN ウィジェットが省略時のフォーマットにおいて強調表示グラフィックを使用しないで強調表示項目を表示することを指定する。 |
| DXmSvnHideSelections | SVNウィジェットが省略時のフォーマットにおいて選択グラフィックを使用しないで選択項目を表示することを指定する。 |
| DXmSvnHighlightAll | すべての項目を強調表示する。 |
| DXmSvnHighlightEntry | 指定した項目を強調表示する。 |
| DXmSvnInsertComponent | 各SVN項目に新規の構成要素を挿入する。 |
| DXmSvnInvalidateEntry | SVNウィジェットが項目を再表示( 更新)することを指定する。 |
| DXmSvnMapPosition | 項目番号に x および y 位置を関連付ける。 |
| DXmSvnPositionDisplay | 指定した項目を表示する。 |
| DXmSvnRemoveComponent | 各SVN項目から構成要素を削除する。 |
| DXmSvnSelectAll | すべての項目を選択する。 |
| DXmSvnSelectComponent | 指定した項目を,特定の構成要素を使用して選択する。 |
| DXmSvnSelectEntry | 指定した項目を選択する。 |
| DXmSvnSetApplDragging | SVNウィジェット内においてアプリケーション・ドラッグ・ モードをオンまたはオフにする。 |
| DXmSvnSetComponentHidden | 特定の構成要素を表示するためにSVN ウィジェットがどのモードを使用するかを指定する。 |
| DXmSvnSetComponentPixmap | 項目にピックスマップ構成要素を追加する。 |
| DXmSvnSetComponentTag | 構成要素のタグを設定する。 |
| DXmSvnSetComponentText | 項目に読み取り専用の構成要素文字列を追加する。 |
| DXmSvnSetComponentWidget | 項目にSVN ウィジェット構成要素を追加する。 |
| DXmSvnSetComponentWidth | 構成要素の幅を設定する。 |
| DXmSvnSetEntry | SVNウィジェットに新規の項目レベル情報を提供する。 |
| DXmSvnSetEntryIndexWindow | SVNウィジェットが索引ウィンドウにおいて項目を表示するかどうかを制御する。 |
| DXmSvnSetEntryNumComponents | SVN ウィジェットに項目の構成要素の数を提供する。 |
| DXmSvnSetEntryPosition | ユーザが定義したツリー・ モードにおいて項目の位置を設定する。 |
| DXmSvnSetEntrySensitivity | ユーザが特定の項目を選択できるかどうかを制御する。 |
| DXmSvnSetEntryTag | 指定した項目のある項目タグを設定する。 |
| DXmSvnSetTreePosition | ツリー・ディスプレイ・ モードにおいてツリーの位置を設定する。 |
| DXmSvnShowHighlighting | SVNウィジェットが強調表示項目を表示するときに強調表示グラフィックを使用することを指定する。 |
| DXmSvnShowSelections | SVNウィジェットが選択を表示するときに項目上で選択グラフィックを使用することを指定する。 |
| DXmSvnValidateAll | すべての項目を有効にする。 |
XmStringセグメントにISO_LATIN_1文字があるかどうかをチェックします。
Boolean DXmCSContainsStringCharSet(str)
XmString str;
Compound String Textウィジェット内の強調表示されたグローバル選択を取り消します。
void DXmCSTextClearSelection(widget, time)
Widget widget;
Time time;
現在選択されている(強調表示されている)テキストをクリップボードに複写します。
Boolean DXmCSTextCopy (widget, time)
Widget widget;
Time time;
現在選択している(強調表示されている)テキストをクリップボードに複写した後で削除します。
Boolean DXmCSTextCut(widget, time)
Widget widget;
Time time;
一時的にDXmCSTextウィジェットの表示の更新ができなくなります。
void DXmCSTextDisableRedisplay(widget)
Widget widget;
DXmCSTextウィジェットの表示の更新を強制実行します。
void DXmCSTextEnableRedisplay(widget)
Widget widget;
ユーザがCompound String Textウィジェット内のテキストを編集できるかどうかを表示します。
Boolean DXmCSTextGetEditable(widget)
Widget widget;
挿入カーソルの論理位置を返します。
DXmCSTextPosition DXmCSTextGetInsertionPosition(widget)
Widget widget;
テキストの最終文字の論理位置を返します。
DXmCSTextPosition DXmCSTextGetLastPosition(widget)
Widget widget;
Compound String Textウィジェット内の現在のテキスト最大許容長を返します。
int DXmCSTextGetMaxLength(widget)
Widget widget;
Compound String Textウィジェット内で選択されたテキストを取り出します。
XmString DXmCSTextGetSelection(widget)
Widget widget;
関連する情報についてはDxmCreateCSText,DXmCSTextSetSelection, DXmCSTextClearSelection,DXmCSTextCut,DxmCSTextCopy, DXmCSTextPasteの各ルーチンを参照してください。Intrinsicsルーチンの使用方法の詳細については『X Window System Toolkit 』も参照してください。
現在選択しているテキストの右位置および左位置を返します。
Boolean DXmCSTextGetSelectionInfo (widget, left, right)
Widget widget;
DXmCSTextPosition *left;
DXmCSTextPosition *right;
Compound String Textウィジェットからすべてのテキストを取り出します。
XmString DXmCSTextGetString(widget)
Widget widget;
表示されたテキストの最初の文字の論理位置を返します。
DXmCSTextPosition DXmCSTextGetTopPosition(widget)
Widget widget
Compound String Textウィジェットが現在1次選択を所有するかどうかを示します。
Boolean DXmCSTextHasSelection(widget)
Widget widget
テキストを水平方向にスクロールします。
void DXmCSTextHorizontalScroll(widget, n)
Widget widget
int n
新しいテキストをCompound String Textウィジェットに挿入します。
DXmCSTextStatus DXmCSTextInsert(widget, pos, value)
Widget widget
DXmCSTextPosition pos;
XmString value;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmCSTextStatusEditDone | テキストの挿入は成功した。 |
| DXmCSTextStatusEditError | テキストは挿入されなかった(失敗)。 |
Compound String Textウィジェット内の見えている行の数を返します。
int DXmCSTextNumLines(widget)
Widget widget
データをクリップボードから現在カーソルがある位置のテキストに貼り付けます。
Boolean DXmCSTextPaste(widget)
Widget widget
テキスト内の指定した文字の x および y 位置を返します。
Boolean DXmCSTextPosToXY(widget, position, x, y)
Widget widget;
DXmCSTextPosition position;
Position *x;
Position *y;
現在選択されている(強調表示されている)テキストを除去します。
Boolean DXmCSTextRemove(widget)
Widget widget
Compound String Textウィジェット内で指定されたテキスト・セグメントを置換します。
DXmCSTextStatus DXmCSTextReplace(widget, from_pos, to_pos, value)
Widget widget;
DXmCSTextPosition from_pos;
DXmCSTextPosition to_pos;
XmString value;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmCSTextStatusEditDone | テキストの置換は成功した。 |
| DXmCSTextStatusEditError | テキストは置換されなかった(失敗)。 |
CSTextウィジェットを追加モードにするかどうかを制御します。
void DXmCSTextSetAddMode(widget,state)
Widget widget;
Boolean state;
ユーザがCompound String Textウィジェット内のテキストを編集できるかどうか指定します。
void DXmCSTextSetEditable(widget, editable)
Widget widget;
Boolean editable;
指定した2つの論理位置の間にあるコンパウンド・ストリング・テキストの強調表示を変更します。
void DXmCSTextSetHighlight(widget, left, right, mode)
Widget widget;
DXmCSTextPosition left;
DXmCSTextPosition right;
XmHighlightMode mode;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| XmHIGHLIGHT_NORMAL | 強調表示を除去する。 |
| XmHIGHLIGHT_SELECTED | 反転表示を使用する。 |
| XmHIGHLIGHT_ SECONDARY_SELECTED | 下線を使用する。 |
挿入カーソルをテキスト内の指定した論理位置に設定します。
void DXmCSTextSetInsertionPosition(widget, position)
Widget widget;
DXmCSTextPosition position;
Compound String Textウィジェット内のテキストの最大許容長を設定します。
void DXmCSTextSetMaxLength(widget, max_length)
Widget widget;
int max_length;
指定したテキストをCompound String Textウィジェット内のテキストにおいて強調表示することで現在の1 次選択として指定します。
void DXmCSTextSetSelection(widget, first, last, time)
Widget widget;
DXmCSTextPosition first;
DXmCSTextPosition last;
Time time;
関連する情報についてはDXmCreateCSText,DXmCSTextGetSelection, DXmCSTextClearSelectionの各ルーチンを参照してください。
Compound String Textウィジェット内のすべてのテキストを新しいテキストに置換します。
void DXmCSTextSetString(widget, value)
Widget widget;
XmString value;
表示されたテキストの最初の文字の論理位置を設定します。
void DXmCSTextSetTopPosition(widget, top_position)
Widget widget;
DXmCSTextPosition top_position;
指定した位置にあるテキストを表示します。
void DXmCSTextShowPosition(widget, position)
Widget widget;
DXmCSTextPosition position;
テキストを垂直方向にスクロールします。
void DXmCSTextVerticalScroll(widget, n)
Widget widget;
int n;
指定した x および y 位置に一番近い文字のテキスト内における位置を返します。
DXmCSTextPosition DXmCSTextXYToPos(widget, x, y)
Widget widget;
Position x;
Position y;
コンパウンド・ストリングをDDIFフォーマットの文字列に変換します。
Opaque DXmCvtCStoDDIF (cs, byte_count, status)
XmString cs;
long *byte_count;
long *status;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmCvtStatusOK | 変換は成功した。 |
| DXmCvtStatusDataLoss | 変換中にデータが失われた。 |
| DXmCvtStatusFail | 変換に失敗した。 |
コンパウンド・ストリングをファイルに格納されるフォーマットの文字列に変換します。 現在はテキスト・フォーマットを使用しています。
Opaque DXmCvtCStoFC (cs, byte_count, status)
XmString cs;
long *byte_count;
long *status;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmCvtStatusOK | 変換は成功した。 |
| DXmCvtStatusDataLoss | 変換中にデータが失われた。 |
| DXmCvtStatusFail | 変換に失敗した。 |
コンパウンド・ストリングをオペレーティング・システム固有フォーマットに変換します。 現在はテキスト・フォーマットを使用しています。
Opaque DXmCvtCStoOS (cs, byte_count, status)
XmString cs;
long *byte_count;
long *status;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmCvtStatusOK | 変換は成功した。 |
| DXmCvtStatusDataLoss | 変換中にデータが失われた。 |
| DXmCvtStatusFail | 変換に失敗した。 |
DDIFフォーマットの文字列をコンパウンド・ストリングに変換します。
XmString DXmCvtDDIFtoCS (ddif,size,return_status)
Opaque ddif;
long *size;
long *return_status;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmCvtStatusOK | 変換は成功した。 |
| DXmCvtStatusDataLoss | 変換中にデータが失われた。 |
| DXmCvtStatusFail | 変換に失敗した。 |
ファイルに格納されるフォーマットの文字列をコンパウンド・ストリングに変換します。
XmString DXmCvtFCtoCS (fc, byte_count, status)
Opaque fc;
long *byte_count;
long *status;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmCvtStatusOK | 変換は成功した。 |
| DXmCvtStatusDataLoss | 変換中にデータが失われた。 |
| DXmCvtStatusFail | 変換に失敗した。 |
オペレーティング・システム固有フォーマットの文字列をコンパウンド・ ストリングに変換します。
XmString DXmCvtOStoCS (os_string, byte_count, status)
Opaque os_string;
long *byte_count;
long *status;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmCvtStatusOK | 変換は成功した。 |
| DXmCvtStatusDataLoss | 変換中にデータが失われた。 |
| DXmCvtStatusFail | 変換に失敗した。 |
OpenVMS文字列記述子をNULL終了文字列に変換します。このルーチンはOpenVMS システムにのみ使用できます。
char *DXmDescToNull(desc)
struct dsc$descriptor_s *desc;
コンパウンド・ストリングのメッセージを表示します。
Widget DXmDisplayCSMessage(parent_widget, name,
default_position, x, y,
style, message_vector,
widget, convert_proc,
ok_callback, help_callback)
Widget parent_widget;
char *name;
Boolean default_position;
Position x;
Position y;
unsigned char style;
int *message_vector;
Widget *widget;
int *convert_proc;
XtCallbackList ok_callback;
XtCallbackList help_callback;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| XmDIALOG_FULL_APPLICATION_MODAL | 同一のアプリケーション内で他の会話より先に対応しなければならないダイアログのために使用 |
| XmDIALOG_MODELESS | モードなしダイアログ・ボックス |
| XmDIALOG_PRIMARY_APPLICATION_MODAL | ウィジェットの祖先ウィンドウで他の会話より先にダイアログに対応しなければならない場合に使用 |
| XmDIALOG_SYSTEM_ MODAL | モード付きダイアログ・ボックス |
省略時の値はXmDIALOG_MODELESSです。
最初のロングワードには,後に続くメッセージ・ブロック内のロングワードの数が入っています。 各メッセージ・ブロックの最初のロングワードにはコンパウンド・ ストリングを指すポインタが入っています。その次のワードは $FAO パラメータ・カウントから構成されています。メッセージ・ ブロックの残りのロングワードは$FAOパラメータです。
標準$FAOシステム・サービス・フラグに加えて,コンパウンド・ストリングのメッセージ・ ルーチンは新しい$FAO指示「!CS.」を受け取ります。 この指示を使用すると,コンパウンド・ストリング自身が挿入されます。
フォーマットした文字列を指すポインタはルーチンにパラメータとして引き渡されます。 このパラメータはNULL終了文字列です。
OpenVMSメッセージを受け取り,それを表示します(このルーチンはOpenVMS システムでのみ使用できます)。
Widget DXmDisplayVMSMessage(parent_widget, name,
default_position, x, y,
style, message_vector,
widget, convert_proc,
ok_callback, help_callback)
Widget parent_widget;
char *name;
Boolean default_position;
Position x;
Position y;
unsigned char style;
int *message_vector;
Widget *widget;
int *convert_proc;
XtCallbackList ok_callback;
XtCallbackList help_callback;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| XmDIALOG_FULL_APPLICATION_MODAL | 同一アプリケーション内の他の会話より先に対応しなければならないダイアログのために使用 |
| XmDIALOG_MODELESS | モードなしダイアログ・ ボックス |
| XmDIALOG_ PRIMARY_APPLICATION_MODAL | ウィジェットの祖先ウィンドウにおける他の会話より先にダイアログに対応しなければならない場合に使用 |
| XmDIALOG_SYSTEM_MODAL | モード付きダイアログ・ボックス |
省略時の値はXmDIALOG_MODELESSです。
最初のロングワードには,後に続くメッセージ・ブロック内のロングワードの数が入っています。 各メッセージ・ブロックの最初のロングワードにはOpenVMS メッセージ識別子を指すポインタが入っています。メッセージ識別子は値で引き渡されます。
アプリケーションがこのメッセージを出す場合には,その次のワードは$FAO パラメータ・カウントから構成されています。メッセージ・ブロックの残りのロングワードは,$FAO パラメータです。
フォーマットした文字列を指すポインタはルーチンにパラメータとして引き渡されます。 このパラメータはNULL終了文字列です。
指定したXLFDフォント名をフォールバックさせて,新しいXLFDフォント名を作成します。
char *DXmFindFontFallback(fontname)
char *fontname;
IntrinsicsルーチンのXtFree については『X Window System Toolkit』を,またXウィンドウ・システムがどのように有効フォント名を定義するかについては『X Window System 』を参照してください。
Formウィジェット内のプッシュ・ボタンを,間隔とサイズが等しくなるように設定します。
void DXmFormSpaceButtonsEqually (parent, widget_list, num_widgets)
Widget parent;
Widget *widget_list;
Cardinal num_widgets;
ウィジェットIDは,ダイアログ・ボックス内に表示されるのと同じ順序で列記しなければならないことに注意してください。 さらに,プッシュ・ボタンの左右に接続機構を指定してはなりません。
ツールキットの省略時のASCII文字列(OKボタンの"OK"など)をロケール(言語) 特有のコンパウンド・ストリング(「了解」など)に変換します。
XmString DXmGetLocaleString(context, string, word_type)
I18nContext context;
char *string;
I18nWordType word_type;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| I18NADJECTIVE | ワードは形容詞 |
| I18NADVERB | ワードは副詞 |
| I18NNOUN | ワードは名詞 |
| I18NVERB | ワードは動詞 |
アプリケーションをコンテキスト依存ヘルプ・モードにしてから,(ヘルプ・ コールバックが存在する場合には)ヘルプ・コールバックを呼び出すか, またはそのウィジェットの親ウィジェット内でヘルプ・コールバックを検索します。
void DXmHelpOnContext (widget, confine)
Widget widget;
Boolean confine;
ヘルプ・コールバックにはNULLコールバック構造体ポインタが引き渡されることに注意してください。 したがって,アプリケーションのヘルプ・コールバックでこのポインタの値を使用しようとする前に, その値をテストしておかなければなりません。
関連する情報については,『OSF/Motifプログラマーズ・リファレンス』にあるXmTrackingLocate ルーチンの説明を参照してください。
ブックリーダ内に残っているトピックおよびナビゲーション・ウィンドウをすべてクローズします。
void DXmHelpSystemClose(help_context, routine, tag)
Opaque help_context;
void ((*routine )()),
Opaque tag );
| 値 | 説明 |
|---|---|
| 1 | DECwindows Motifヘルプ・システムはリンクワークスとの共用可能イメージを見つけることができなかった。 |
| 2 | DECwindows Motifヘルプ・システムは指定された値を有効なファイル仕様に翻訳できなかった。 |
次の事項に注意してください。
DECwindows Motifヘルプ・システムの詳細については,『日本語VMS DECwindows Motifアプリケーション開発の手引き』(日本語),『DECwindows Motif Guide to Application Programming』(英語)を参照してください。関連する情報については,DXmHelpSystemDisplay およびDXmHelpSystemOpen の各ルーチンも参照してください。
ブックリーダ内のトピックまたはヘルプ・ファイル・ディレクトリを表示します。
void DXmHelpSystemDisplay(help_context, help_file, keyword, name, routine, tag)
Opaque help_context;
char *help_file;
char *keyword;
char *name;
void ((*routine )()),
Opaque tag );
| 値 | 説明 |
|---|---|
| 1 | DECwindows Motifヘルプ・システムはリンクワークスとの共用可能イメージを見つけることができなかった。 |
| 2 | DECwindows Motifヘルプ・システムは指定された値を有効なファイル仕様に翻訳できなかった。 |
次の事項に注意してください。
DECwindows Motifヘルプ・システムの詳細については『日本語VMS DECwindows Motifアプリケーション開発の手引き』(日本語),『DECwindows Motif Guide to Application Programming』(英語)を参照してください。関連する情報については,DXmHelpSystemDisplay およびDXmHelpSystemOpen の各ルーチンも参照してください。
リンクワークスが必要とする初期設定操作を完了し,指定したヘルプ・ファイル名からのトピックを表示する準備を行います(ブックリーダおよびリンクワークスはWindows NT システムでは使用できないことに注意してください)。
void DXmHelpSystemOpen(help_context, main_window, help_file, routine, tag)
Opaque *help_context;
Widget main_window;
char *help_file;
void ((*routine )()),
Opaque tag);
| 省略時の値 | 説明 |
|---|---|
| SYS$HELP: | ディレクトリの位置 |
| .DECW$BOOK | ファイル拡張子 |
ヘルプ・ファイル名に加えて,現在のディレクトリの位置または拡張子を指定することもできます。
help_file は,このルーチンでは必須ですが,DXmHelpSystemDisplayルーチンではオプションであることに注意してください。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| 1 | DECwindows Motifヘルプ・システムはリンクワークスとの共用可能イメージを見つけることができなかった。 |
| 2 | DECwindows Motifヘルプ・システムは指定された値を有効なファイル仕様に翻訳できなかった。 |
次の事項に注意してください。
DECwindows Motifヘルプ・システムの詳細については『日本語VMS DECwindows Motifアプリケーション開発の手引き』(日本語),『DECwindows Motif Guide to Application Programming』(英語)を参照してください。関連する情報については,DXmHelpSystemDisplay およびDXmHelpSystemOpen の各ルーチンも参照してください。
MRMウィジェット・フェッチ機能を,DECが提供するMotifウィジェット(DXm) で使用できるようにアプリケーションを準備します。
void DXmInitialize()
指定されたフォントあるいはそれをフォールバックさせたフォントをロードします。
XFontStruct *DXmLoadQueryFont (d, fontname)
Display *d;
char *fontname;
X Window Systemが有効なフォント名をどのように定義するかについては『X Window System 』を参照してください。DXmFindFontFallback ルーチンも参照してください。
ウィジェットに属する子の数を返します。
Cardinal DXmNumChildren(widget)
Widget widget;
追加のプリント・フォーマットを定義して,Printウィジェットのオプション・ メニューに新しいオプションを加えることができるようにします。
unsigned long int DXmPrintWgtAugmentList(pw,list,data)
Widget pw;
int list;
XtPointer data;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmFILE_ BURST_SHEET | 印刷されたファイル・バースト・シートが使用可能かどうか, またそれをどの位の頻度で使用するかを指定する。 |
| DXmFILE_END_SHEET | 印刷されたファイル・エンド・シートが使用可能かどうか,またそれをどの位の頻度で使用するかを指定する。 |
| DXmFILE_START_SHEET | 印刷されたファイル・スタート・ シートが使用可能かどうか,またそれをどの位の頻度で使用するかを指定する。 |
| DXmINPUT_TRAY | 印刷ジョブで使用するシートを収納している入力トレーを指定する。 |
| DXmMESSAGE_LOG | プリント操作中に生成されたエラー・ メッセージに対して何を行うかを指定する。 |
| DXmOUTPUT_TRAY | シートを入れる出力トレーを指定する。 |
| DXmPAGE_SIZE | プリント・イメージのサイズを指定する。 |
| DXmPRINT_FORMAT | プリント・ フォーマットを指定する。 |
| DXmSHEET_ SIZE | シートのサイズを指定する。 |
| DXmSIDES | シートの片面に印刷するか両面に印刷するかを指定する。 |
typedef struct _DXmPrintFormatStruct
{
XmString ui_string; 【1】
XmString os_string; 【2】
XmString var_string;【3】
} DXmPrintFormatStruct;
typedef struct _DXmPrintOptionMenuStruct
{
XmString ui_string; 【1】
XmString os_string; 【2】
} DXmPrintOptionMenuStruct;
Intrinsicsルーチンの詳細については, 『X Window System Toolkit』を参照してください。また,Printウィジェットの詳細については, 『日本語VMS DECwindows Motif アプリケーション開発の手引き』(日本語), 『DECwindows Motif Guide to Application Programming』(英語)を参照してください。
関連する情報については,以下のルーチンも参照してください。
プリント・サービスにファイルを登録します。
unsigned long int DXmPrintWgtPrintJob(print_widget, filenames,
filename_count)
Widget print_widget;
XmStringTable filenames;
int filename_count;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| 0 | プリント・ジョブが失敗した。 |
| 1 | プリント・ジョブが成功した。 |
構造体内に新しい項目をオープンします。
void DXmSvnAddEntries(widget, after, count, level, tags, index)
Widget widget;
int after;
int count;
int level;
int* tags[];
Boolean index;
項目がユーザに最初に表示されたときに,SVNウィジェットは,その項目に関する情報を獲得するためにDXmSvnNgetEntryCallback を実行します。 特定の項目が見えている場所にユーザがウィンドウを移動することがなければ, このコールバックは実行されることはありません。アプリケーションでのこの呼び出しは,DXmSvnDisableDisplay とDXmSvnEnableDiaplyとの間に行う必要があります。
DXmSvnAutoScrollDisplayルーチンを呼び出すべきかどうかを制御します。
int DXmSvnAutoScrollCheck(widget, x, y)
Widget widget;
int x;
int y;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| 0 (FALSE) | DxmSvnAutoScrollDisplayを呼び出さない。 |
| 1 (TRUE) | DxmSvnAutoScrollDisplayを呼び出す。 |
アプリケーションが(DXmSvnSetApplDraggingルーチンを使用して)ドラッグ操作を制御する場合には, このルーチンを使用します。関連する情報についてはDXmSvnSetApplDragging およびDXmSvnAutoScrollDisplayの各ルーチンを参照してください。
カーソルの位置に基づいて自動的に画面を1単位だけスクロールします。
void DXmSvnAutoScrollDisplay(widget, x, y)
Widget widget;
int x;
int y;
アプリケーションが(DXmSvnSetApplDraggingルーチンを使用して)ドラッグ操作を制御する場合には, このルーチンを使用します。関連する情報についてはDXmSvnSetApplDragging およびDXmSvnAutoScrollDisplayの各ルーチンを参照してください。
指定した項目の強調表示を解除します。
void DXmSvnClearHighlight(widget, entry)
Widget widget;
int entry;
項目の強調表示をすべて解除します。
void DXmSvnClearHighlighting(widget)
Widget widget;
指定した項目の選択を取り消します。
void DXmSvnClearSelection(widget, entry)
Widget widget;
int entry;
すべての選択を取り消します。
void DXmSvnClearSelections(widget)
Widget widget;
構造体から項目を削除します。
void DXmSvnDeleteEntries(widget, after, count)
Widget widget;
int after;
int count;
一時的にSVNウィジェットがディスプレイを生成できないようにします。
void DXmSvnDisableDisplay(widget)
Widget widget;
SVNウィジェットが無効となっている間に行うことができる変更には次のような種類があります。
このルーチンは,SVNコールバックへの応答として行われた変更ではない場合にのみ必要です。(SVN ウィジェットは,コールバックを実行する前に自動的に自分自身を無効にし, 復帰するとすぐに有効にします)。
関連する情報についてはDXmSvnEnableDisplayルーチンを参照してください。
SVNウィジェットを再び有効にします。
void DXmSvnEnableDisplay(widget)
Widget widget;
アプリケーションでのこのルーチンの呼び出しは,DXmSvnDisableDisplay ルーチンの呼び出しの後に行う必要があります。関連する情報については,DXmSvnDisableDisplay ルーチンを参照してください。
指定した項目が論理的に次に表示されるべき項目であれば,それを画面に表示します。
void DXmSvnFlushEntry(widget, entry)
Widget widget;
int entry;
与えられたタグ番号を含む構成要素番号を返します。
int DXmSvnGetComponentNumber(widget, tag)
Widget widget;
XtPointer tag;
構成要素のタグ値の設定については,DXmSvnGetComponentTag およびDXmSvnInsertComponent ルーチンの説明を参照してください。
指定した構成要素番号の構成要素タグを返します。
int DXmSvnGetComponentTag(widget, comp_number)
Widget widget;
unsigned int comp_number;
コンパウンド・ストリングのアドレスを返します。
XmString DXmSvnGetComponentText(widget, entry_number, comp_number)
Widget widget;
int entry_number;
int comp_number;
指定した構成要素の幅を返します。
int DXmSvnGetComponentWidth(widget, comp_number)
Widget widget;
int comp_number;
対応するディスプレイを作画するのに必要な現在表示中の項目番号および関連する情報を返します。
void DXmSvnGetDisplayed(widget, entries, tags, ys, len)
Widget widget;
int *entries[];
unsigned int *tags[];
int *ys[];
int len;
この項目のリストを返すために使用するメモリの管理は,アプリケーションに責任があります。 次の事項に注意してください。
ディスプレイ上の項目のレベルを返します。
int DXmSvnGetEntryLevel(widget, entry)
Widget widget;
int entry;
指定した項目タグ値の項目番号を返します。
int DXmSvnGetEntryNumber(widget, tag)
Widget widget;
XtPointer tag;
ディスプレイ上の項目の位置を返します。
void DXmSvnGetEntryPosition(widget, entry, mode, x, y)
Widget widget;
int entry;
Boolean mode;
int *x;
int *y;
アプリケーションがアウトライン・モードまたはカラム・モード(DXMSvnNDisplayMode リソースがDXMSvnKdiplayOutlineまたはDXMSvnKdisplayColumn のいずれかに設定された場合のモード)にあり, さらに DXmSvnGetEntryPositionルーチンの mode がTRUEに設定されている場合には, x 座標値および y 座標値は表示されている項目とSVN ウィンドウ左上隅との距離をピクセルで示す。
ただし,指定された項目がSVNウィンドウ内に見えていない 場合には,アプリケーションがアウトライン・モードまたはカラム・ モードのときに SVNウィジェットがその項目の位置を決定することができないため, x 座標値と y 座標値の両方に対してこのルーチンは-1 ( 無効値)を返す。
mode がFALSEの場合には, x 座標値と y 座標値に対して返される値はSVN ウィジェットの内部でしか意味を持たない。
アプリケーションがツリー・モード(DXMSvnNDisplayModeリソースがDXMSvnKdisplayTree に設定された場合のモード)にあり,かつDXMSvnNtreeStyle リソースがDXMSvnKuserDefinedTreeに設定された( アプリケーションがフォーマットを制御する)場合には, mode がTRUE であれば, x 座標値および y 座標値は表示中の項目とSVN ウィンドウ左上隅との距離もピクセルで示す。
項目がSVNウィンドウ内に見えていない場合には, mode はFALSEである。ただし,ツリー・モードでは,返された x 座標値および y 座標値はたとえその位置が現在SVN ウィンドウ内に表示できる限度を超えていても,ツリー全体の中での項目の位置を示す。
位置値が有効であるためには,ディスプレイの内容に変更を行う前にSVN ウィジェットが有効になっていなければならないことに注意してください。
ディスプレイ上の項目の感知状態を返します。
int DXmSvnGetEntrySensitivity(widget, entry)
Widget widget;
int entry;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| 0 | 項目が選択不可能である(ユーザが選択できない) 。 |
| 1 | 項目が選択可能である( ユーザが選択できる)。 |
指定した項目番号に対して項目のタグを返します。
XtPointer DXmSvnGetEntryTag(widget, entry)
Widget widget;
int entry;
現在ユーザが強調表示している項目のリストを返します。
void DXmSvnGetHighlighted(widget, entries, tags, len)
Widget widget;
int *entries[];
unsigned int tags[];
int len;
この強調表示された項目のリストを返すために使用するメモリの管理は, アプリケーションに責任があります。次の事項に注意してください。
ウィンドウ内に現在表示されている項目の数を返します。
int DXmSvnGetNumDisplayed(widget)
Widget widget;
このルーチンはツリー・モードではサポートされていないことに注意してください( このモードでは値0を返します)。
強調表示されている項目の数を返します。
int DXmSvnGetNumHighlighted(widget)
Widget widget;
選択した項目の数を返します。
int DXmSvnGetNumSelections(widget)
Widget widget;
1次SVN作業ウィジェットの識別子(ウィジェットID)を返します。
Widget DXmSvnGetPrimaryWorkWidget(widget)
Widget widget;
2次SVN作業ウィジェットの識別子(ウィジェットID)を返します。
Widget DXmSvnGetSecondaryWorkWidget(widget)
Widget widget;
選択した項目数のリストを返します。
void DXmSvnGetSelections(widget, entries, comps, tags, len)
Widget widget;
int *entries[];
int *comps[];
unsigned int *tags[];
int len;
この強調表示された項目のリストを返すために使用するメモリの管理は, アプリケーションに責任があります。次の事項に注意してください。
将来使用するためにディスプレイ・ウィンドウの位置を返します。
void DXmSvnGetTreePosition(widget, x, y)
Widget widget;
int *x;
int *y;
アプリケーションは,DXmSvnNdisplayModeリソースをDXmSvnKdisplayTree に設定した場合にのみこのリソースを呼び出すことができます。 さらに,返される x 座標値および y 座標値は SVN ウィジェット内部でしか意味を持たないことにも注意してください。 これら2つの座標値は,SVNウィジェットがディスプレイ・ウィンドウを元の位置に復元するときにDXmSvnSetTreePosition ルーチンが使用します。
SVNウィジェットが省略時のフォーマット内の強調表示項目を強調表示グラフィックを使用しないで表示するように指定します。
void DXmSvnHideHighlighting(widget)
Widget widget;
強調表示項目の回りに強調表示グラフィックを描くためには, DXmSvnShowHighlightingルーチンを使用します。
SVNウィジェットが省略時のフォーマット内の選択項目を表示する場合に, その項目の上に選択グラフィックを描かないで表示するように指定します。
void DXmSvnHideSelections(widget)
Widget widget;
選択グラフィックを使用して項目を描き直したい場合にはDXmSvnShowSelections ルーチンを使用します。
すべての項目を強調表示します。
void DXmSvnHighlightAll(widget)
Widget widget;
指定した項目を強調表示します。
void DXmSvnHighlightEntry(widget, entry)
Widget widget;
int entry;
新しい構成要素を各SVN項目に挿入します。
void DXmSvnInsertComponent(widget, comp_number, width, tag)
Widget widget;
int comp_number;
Dimension width;
unsigned int tag;
次の事項に注意してください。
SVNウィジェットが項目を再表示(更新)するように指定します。
void DXmSvnInvalidateEntry(widget, entry)
Widget widget;
int entry;
DXmSvnInvalidateEntryルーチンを呼び出す前に項目を選択した場合には, その項目は再表示された後も選択された状態が続くことに注意してください。 アプリケーションでのこの呼び出しは,DXmSvnDisableDisplayとDXmSvnEnableDisplay の呼び出しの間に行う必要があります。
x および y 位置を項目番号に関連付けます。
void DXmSvnMapPosition(widget, x, y, entry, comp_number, tag)
Widget widget;
int x;
int y;
int *entry;
int *comp_number;
unsigned int *tag;
指定した項目を表示します。
int DXmSvnPositionDisplay(widget, entry, position)
Widget widget;
int entry;
int position;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmSvnKpositionBottom | 項目はディスプレイの最下部に位置する。 |
| DXmSvnKpositionTop | 項目はディスプレイの最上部に位置する。 |
| DXmSvnKpositionMiddle | 項目はディスプレイの中央部に位置する。 |
| DXmSvnKpositionPreviousPage | 項目は直前に表示した項目のページ( ディスプレイ)上に位置する。 |
| DXmSvnKpositionNextPage | 項目は次に表示される項目のページ( ディスプレイ)上に位置する。 |
各SVN項目から構成要素を削除します。
void DXmSvnRemoveComponent(widget, comp_number)
Widget widget;
int comp_number;
次の事項に注意してください。
すべての項目を選択します。
void DXmSvnSelectAll(widget)
Widget widget;
特定の構成要素を使用して項目を選択します。
void DXmSvnSelectComponent(widget, entry, comp_number)
Widget widget;
int entry;
int comp_number;
指定した項目を選択します。
void DXmSvnSelectEntry(widget, entry)
Widget widget;
int entry;
SVNウィジェットにおいて,アプリケーション・ドラッグ・モードをオンにしたりオフにしたりします。
void DXmSvnSetApplDragging(widget, on_off)
Widget widget;
int on_off;
アプリケーション・ドラッグ・モードがオフの( on_off が0に設定された) ときには,SVNウィジェットはDXmSvnNselectionsDraggedCallbackでMB2 ドラッグ操作を制御します。
特定の構成要素を表示するためにSVNウィジェットがどのモードを使用するかを制御します。
void DXmSvnSetComponentHidden(widget, entry, comp_number, mode)
Widget widget;
int entry;
int comp_number;
int mode;
| 値 | 説明 |
|---|---|
| DXmSvnKdisplayNone | すべてのモードで表示する。( どのモードでも隠れることはない)。 |
| DXmSvnKdisplayOutline | アウトライン・ モードでは表示しない。 |
| DXmSvnKdisplayTree | ツリー・モードでは表示しない。 |
| DXmSvnKdisplayAllModes | アウトライン,ツリー,カラムのいずれのモードでも表示しない。 |
| DXmSvnKdisplayColumns | カラム・モードでは表示しない。 |
アプリケーションがツリー・モードのときにこのルーチンを使用すれば, 表示される情報の量を減らしてアプリケーションを簡単で使用しやすくすることができます。 アプリケーションが2つのモードのそれぞれで別のアイコンを表示するようにしたい場合にも, このルーチンは便利です。
アプリケーションでのこのルーチンの呼び出しは,DXmSvnDisableDisplay とDXmSvnEnableDisplayの呼び出しの間に行う必要があります。
項目にピックスマップを追加します。
void DXmSvnSetComponentPixmap(widget, entry, comp_number, x, y,
pixmap, width, height)
Widget widget;
int entry;
int comp_number;
int x;
int y;
Pixmap pixmap;
int width;
int height;
構成要素のタグを設定します。
void DXmSvnSetComponentTag(widget, comp_number, tag)
Widget widget;
int comp_number;
XtPointer tag;
タグの現在値を取り出すには,DXmSvnGetComponentTagを使用する必要があります。 また,与えられたタグに関連する構成要素番号を返すためにはDXmSvnGetComponentNumber ルーチンを使用する必要があります。
項目に読み取り専用の構成要素文字列を追加します。
void DXmSvnSetComponentText(widget, entry, comp_number,
x, y, text, font)
Widget widget;
int entry;
int comp_number;
int x;
int y;
XmString text;
XmFontList font;
項目にSVNサブウィジェット構成要素を追加します。
void DXmSvnSetComponentWidget(widget, entry, comp_number, x, y, subw)
Widget widget;
int entry;
int comp_number;
int x;
int y;
Widget subw;
構成要素の幅を設定します。
void DXmSvnSetComponentWidth(widget, comp_number, width)
Widget widget;
int comp_number;
Dimension width;
DXmSvnInsertComponentルーチンによって挿入された新しい構成要素には, 構成要素幅をそのルーチンに対する引数として含めることができます。
SVNウィジェットに新しい項目レベル情報を提供します。
void DXmSvnSetEntry(widget, entry, width, height, number, sens,
tag, index)
Widget widget;
int entry;
int width;
int height;
int number;
Boolean sens;
unsigned int tag;
Boolean index;
アプリケーションでのこのルーチンの呼び出しは,DXmSvnDisableDisplay とDXmSvnEnableDisplayの呼び出しの間に行う必要があります。 アプリケーションはこのルーチンの呼び出しを行った後で,DXmSvnSetComponentText ,DXmSvnSetComponentPixmap, DXmSvnSetComponentWidgetの各ルーチンを呼び出して,各ルーチン別に構成要素情報を提供しなければなりません。
アプリケーションがDXmSvnSetEntryルーチンを呼び出して,既存の項目に変更を加え, 項目の数に変更が出た場合には,直前までの構成要素情報はすべて廃棄されることに注意してください。
SVNウィジェットが索引ウィンドウ内に項目を表示するかどうかを制御します。
void DXmSvnSetEntryIndexWindow(widget, entry, index)
Widget widget;
int entry;
Boolean index;
この引数をTRUEに設定する場合には,DXmNliveScrollingリソースをFALSE に設定しなければなりません。ディスプレイ・モードがDXmSvnKdisplayTree であり,DXmSvnNTreeIndexAllリソースをTRUEに設定した場合には, この仕様は無効になることにも注意してください。
SVNウィジェットに項目の構成要素数を提供します。
void DXmSvnSetEntryNumComponents(widget, entry, number)
Widget widget;
int entry;
int number;
アプリケーションでのこのルーチンの呼び出しは,DXmSvnDisableDisplay とDXmSvnEnableDisplayの呼び出しの間に行う必要があります。 アプリケーションはこのルーチンの呼び出しを行った後で,DXmSvnSetComponentText ,DXmSvnSetComponentPixmap, DXmSvnSetComponentWidgetの各ルーチンを呼び出して,各ルーチン別に構成要素情報を提供しなければなりません。
項目の数に変更が出た場合には,直前までの構成要素情報はすべて廃棄されることに注意してください。
ユーザ定義ツリー・モードにおいて項目の位置を設定します。
void DXmSvnSetEntryPosition(widget, entry, mode, x, y)
Widget widget;
int entry;
Boolean mode;
int x;
int y;
ユーザが特定の項目を選択できるかどうかを制御します。
void DXmSvnSetEntrySensitivity(widget, entry, sens)
Widget widget;
int entry;
Boolean sens;
項目タグを指定した項目に割り当てます。
void DXmSvnSetEntryTag(widget, entry, tag)
Widget widget;
int entry;
unsigned int tag;
関連する情報については,DXmSvnSetEntryおよびDXmCreateSvnの各ルーチンを参照してください。
ツリー・ディスプレイ・モードにおいてツリーの位置を設定します。
void DXmSvnSetTreePosition(widget, x, y)
Widget widget;
int x;
int y;
アプリケーションがDXmSvnGetPositionルーチンを前回呼び出した時点と同じ特性( たとえば,同じモード,同じフォントまたは同じサイズであり, さらに同じ項目数)を現在備えていない場合には, DXmSvnSetTreePositionルーチンを呼び出すと,誤ったディスプレイが生成されることがあることに注意してください。
アプリケーションでのこのルーチンの呼び出しは,DXmSvnDisableDisplay とDXmSvnEnableDisplayの呼び出しの間に行う必要があります。
強調表示した項目を表示するときに,SVNウィジェットが強調表示グラフィックスを使用することを指定します。
void DXmSvnShowHighlighting(widget)
Widget widget;
選択した項目を表示するときに,SVNウィジェットが選択グラフィックスを使用することを指定します。
void DXmSvnShowSelections(widget)
Widget widget;
すべての項目が有効であることを確認します。
void DXmSvnValidateAll(widget)
Widget widget;