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目次
まえがき
第 1 章:一般ユーザ向けリリース・ノート
第 2 章:システム管理者向けリリース・ノート
第 3 章:プログラミングに関するリリース・ノート
第 4 章: 関連ドキュメントに関するリリース・ノート
第 5 章:日本語機能に関するリリース・ノート
付録 A :OSF/Motif リリース 1.2 リリース・ノート
付録 B :OSF/Motif サンプル・プログラム
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日本語 HP DECwindows Motif for OpenVMS

日本語 HP DECwindows Motif
for OpenVMS
リリース・ノート


目次 索引



V1.3

チケットの削除 (Revoke Ticket) に関するオンライン・ヘルプの説明は正しくありません。正しい説明は 『HP DECwindows Motif for OpenVMS Alpha New Features』 を参照してください。

2.3.13 デフォルトの X 権限ファイルへのクッキーの生成

V1.3

生成したクッキーをデフォルトの X 権限ファイルに書き込むと,現在のセッションのクッキーと干渉して問題が発生することがあります。生成したクッキーの値を広めたくない場合は,次のように /XAUTH 修飾子を使用して,デフォルト以外の X 権限ファイルに書き込むよう指定してください。

$ SET DISPLAY/GENERATE=NOTIMEOUT/XAUTH=DISK$:[DIR]MYAUTHORITY.DECW$XAUTH 

現在の DECwindows Motif セッション中に,生成したクッキーをデフォルトの X 権限ファイルに書き込んだ場合は,セッションを終了することで,通常のシステム操作を復元できます。

DECwindows Motif セッションの外部で,生成したクッキーをユーザのデフォルトの X 権限ファイルに書き込んだ場合は,ユーザがログインする前に X 権限ファイルを削除する必要があります。

2.4 デスクトップ管理

この節では,デスクトップ・アプリケーションの管理に関する重要な問題と考慮事項について説明します。

2.4.1 トラステッド・アンポーズ動作のサポート

V1.6

ACME サブシステムが,OpenVMS I64 環境で利用できるようになりました。これにより,トラステッド・アンポーズ機能が, OpenVMS Alpha システムと OpenVMS I64 システムの両方で利用できるようになりました。 ACME サブシステムについての詳細は,『HP OpenVMS システム・セキュリティ・ガイド』を参照してください。

2.4.2 DECwindows ログイン画面の色に関する問題点

V1.2

DECW$LOGIN.DAT ファイルをカスタマイズしているシステムでは, [セッション起動] ダイアログ・ボックスの色が褐色ではなく青になるという問題が発生する場合があります。この状態が発生した場合は,カスタマイズされたDECW$LOGIN.DAT ファイルを SYS$COMMON:[DECW$DEFAULTS.USER] ディレクトリから探し,これを SYS$MANAGER に移します。 SYS$COMMON:[DECW$DEFAULTS.USER] に DECW$LOGIN.DAT ファイルがある場合, "*background:" リソースが定義されず,省略時の設定である青となります。

SYS$COMMON:[DECW$DEFAULTS.SYSTEM] ディレクトリに弊社提供の DECW$LOGIN.DAT ファイルが置かれています。このファイルをカスタマイズしたものは, SYS$MANAGER にだけ置くようにしてください。

2.5 フォントとキーマップの管理

この節は,フォントとキーマップのサポートに関するリリース・ノートです。

2.5.1 TrueType フォントのプロパティの問い合わせでディスプレイ・サーバがリセットされる問題の解決 (Alpha のみ)

V1.5

以前のバージョンでは,デスクトップ・アプリケーションや xlsfonts ユーティリティ (-l オプションを使用) で TrueType フォントのプロパティの問い合わせを行うと,ディスプレイ・サーバが部分的にリセットされハングしたようになる場合がありました。この問題は DECwindows Motif for OpenVMS Version 1.5 で解決されています。

2.5.2 ユーロ通貨記号の制限

V1.3

DECwindows Motif と,そのユーロ通貨記号のサポートに関して,次の制限事項があります。

  • 異なるプラットフォーム (UNIX など) 上の他の X Window アプリケーションに, Compound Text フォーマットを使用してユーロ記号をペーストしたり送信した場合,その文字は他のプラットフォーム上ではユーロ記号として認識されないことがあります。

  • ユーロ通貨記号は, DECwindows Motif で利用可能なスケーラブル・フォント・セットには含まれていません。スケーラブル・フォントを使用しているアプリケーションでは,ユーロ記号は表示できません。

  • EDT を使用してユーロ文字をファイルに入力することはできますが,この記号は画面上には正しく表示されません。たとえば, Compose o xと入力すると,文字コードの A4 が表示されます。



2.5.3 Mode_switch 修飾子が実装されているキーマップのリソース設定の調整

V1.3

Mode_switch修飾子が実装されている従来の DECwindows Motif キーマップを使用している場合,ウィンドウのグラブが可能なように,最初にデフォルトのウィンドウ・マネージャのリソース設定を調整する必要があります。この調整を行っておかないと,デスクトップでオープンされているウィンドウのハンドルをマウスでグラブできません。

たとえば,AUSTRIAN_GERMAN_LK401AG_TW キーマップでは, compose キーはワンショットのロックダウン修飾キーとして実装されています。このキーマップをロードした状態で初めて compose キーを押すと, Mode_switch modifierがオンになり,デスクトップで現在オープンされているアプリケーション・ウィンドウのハンドルをグラブできなくなります。

この問題を回避するには,次のようにデフォルトのウィンドウ・マネージャ・リソースを再定義し, DECwindows Motif セッションを再起動します。

  • New Desktop システムの場合:
    CDE$USER_DEFAULTS:[APP-DEFAULTS.C]DTWM.DAT ファイルを編集し, Dtwm*ignoreModKeysDtwm*ignoreAllModKeysの値を TRUE に設定します。このファイルおよびディレクトリが存在しない場合は,ディレクトリを作成し,DTWM.DAT ファイルを CDE$SYSTEM_COMMON:[APP-DEFAULTS.C] からそのディレクトリにコピーします。

  • 従来の DECwindows Desktop システムの場合:
    DECW$SYSCOMMOM:[DECW$DEFAULTS.USER]DECW$MWM.DAT ファイルを編集し, Mwm*ignoreModKeysMwm*ignoreAllModKeysの値を TRUE に設定します。このファイルが存在しない場合は, DECW$MWM.DAT ファイルを DECW$SYSTEM_DEFAULTS からそのディレクトリにコピーします。



2.6 プロキシ・サーバの管理

以降の項は,LBX (Low-Bandwidth X) プロキシ・サーバと,関連のプロキシ・アプリケーションの管理に関するリリース・ノートです。

2.6.1 LBX プロキシ・サーバがクライアントの接続要求を受け付けない問題の修正

V1.6

アプリケーションがハングアップし, CPU や I/O 時間を消費していないように見える状態で, LBX プロキシ・サーバがクライアントの接続要求を受け付けないという問題がありました。これは DECwindows Motif V1.5 ECO1 の変更で, LBX プロキシ・サーバが壊れたためです。

この問題は,DECWindows Motif for OpenVMS Version 1.6 で修正されています。

2.6.2 プロキシ・サーバで XC-QUERY-SECURITY-1 プロトコルがサポートされない問題

V1.3--1

LBX (Low-Bandwidth X) プロキシ・サーバ (およびその他の他社製プロキシ・サーバ) では, XC-QUERY-SECURITY-1 認証プロトコルの使用はサポートされません。この認証プロトコルは SECURITY サーバ拡張によって有効になるもので,一般に接続先のディスプレイ・サーバのセキュリティ構成の検証のために,ファイアウォール・サーバで使用されます。通常,ファイアウォール・サーバはプロキシ・サーバを経由せずに,ディスプレイ・サーバに直接接続されます。

XC-QUERY-SECURITY-1 プロトコルを使用しているディスプレイ・サーバに接続するために,クライアント・アプリケーションで他社製プロキシ・サーバを使っている場合,アプリケーションでループやブロック,クラッシュなどが発生することがあります。 LBX プロキシ・サーバは,プロトコルが使用されているかどうかを検出するように変更され,使用されている場合は,次のエラー・メッセージが出力されるようになりました。

Multi-pass authentication not supported by LBX 

プロキシ・サーバを使用して 1 つ以上の X ディスプレイ・サーバへの接続を処理する場合は,セキュリティ拡張 (SECURITY) が X サーバで有効になっていないことを確認してください。このことを確認するには,各サーバ・システムで DECW$PRIVATE_SERVER_SETUP.COM ファイルをスキャンし,パラメータ DECW$SERVER_EXTENSIONS の値が SEC_XAG でないことをチェックしてください。

2.6.3 プロキシ・マネージャ・プロセスが自動的に再起動しない問題

V1.3

DECwindows Motif がプロキシ・マネージャ・プロセスを自動的に再起動するように構成されていて, DECwindows Motif セッションが手動で再起動された場合,プロキシ・マネージャに関して次の問題が発生することがあります。

  • プロキシ・マネージャが実行されていた場合, DECwindows Motif の再起動時に新しいプロセスが起動されない。

  • プロキシ・マネージャが実行されていなかった場合,新しいプロセスが起動される。ただし,プロセスの所有者が,SYSTEM アカウントではなく,起動コマンドを入力したユーザになる。

これらの問題は,通常のシステム・シャットダウン (リブート) の一環として DECwindows Motif が再起動された場合には発生しません。

プロキシ・マネージャを手動で再起動するには, DECwindows Motif を再起動する前に,アクティブなプロキシ・マネージャ・プロセスごとに次のコマンドを入力します。

$ STOP DECW$PROXY

このコマンドは,アクティブなプロキシ・マネージャ・プロセスを停止するだけではなく,このプロセスが管理していたプロキシ・サーバ接続もすべて終了させます。

プロキシ・マネージャ・プロセスの所有者が確実に SYSTEM アカウントになるようにするには, DECwindows Motif を再起動するときには必ず SYSTEM でログインします。

2.6.4 プロキシ・マネージャ構成ファイルの制限事項

V1.3

プロキシ・マネージャでは,同じプロキシ・サービスに対して,管理対象または管理対象外のエントリを,構成ファイル内に複数指定することはサポートしていません。複数のエントリが存在する場合は,最初の 1 個だけが処理されます。

2.7 X ディスプレイ・サーバの管理

以降の項は, DECwindows X11 ディスプレイ・サーバの管理に関するリリース・ノートです。

2.7.1 Xinerama 構成でのダイアログ位置選択のサポート

V1.6

新しいデスクトップで使われる Xinerama 構成では,「Login Screen」,「Login Help」,「Set Password」,「Kerberos Login」,「Kerberos Help」など一部のヘルプ・ダイアログは,すべてのディスプレイに分割されて表示されるため,使用しにくくなっていました。このため,リソース・ファイル内の適切なリソースを使用してこれらの画面の位置を決めることができるようになりました。

リソース・ファイルと各ダイアログのリソースは,以下のとおりです。

  1. ログイン画面

    cde$user_defaults:[config.c]xresources.dat 
    Dtlogin*matte.x: <value> 
    Dtlogin*matte.y: <value> 
     
    Default Positon for Login Screen without resources in the resource 
    file is the screen center. 
    

  2. ログイン・ヘルプ

    cde$user_defaults:[config.c]xresources.dat 
    Dtlogin*help_message.defaultPosition: False 
    Dtlogin*help_message.x: <value> 
    Dtlogin*help_message.y: <value> 
     
    Default Position for Login Help without resources in the resource 
    file is the screen center. 
    

  3. [パスワード設定] ダイアログ

    cde$user_defaults:[config.c]xresources.dat 
    Dtlogin*help_message.defaultPosition: False 
    Dtlogin*help_message.x: <value> 
    Dtlogin*help_message.y: <value> 
     
    Default Position for Set Password without resources in the resource 
    file is the screen center. 
    

  4. [Kerberos ログイン] ダイアログ

    cde$user_defaults:[config.c]xresources.dat 
    Dtlogin*help_message.defaultPosition: False 
    Dtlogin*help_message.x: <value> 
    Dtlogin*help_message.y: <value> 
     
    Default Position for Kerberos Login Dialog without resources in the resource 
    file is the screen center. 
    

  5. [Kerberos ヘルプ] ダイアログ

    cde$user_defaults:[config.c]xresources.dat 
    Dtlogin*help_message.defaultPosition: False 
    Dtlogin*help_message.x: <value> 
    Dtlogin*help_message.y: <value> 
     
    Default Position for Kerberos Help Dialog without resources in the resource 
    file is the screen center. 
    



2.7.2 ATI RADEON グラフィックス・カード付きシステムでのピクセル深度の調整

V1.5

ATI RADEON グラフィックス・カードのデフォルト設定では,ピクセル深度はピクセル当たり 24 ビットで,ビジュアル・カラーは TrueColor です。これらの設定は, DECwindows Motif グラフィックス・アプリケーションあるいはユーティリティで特定のピクセル深度あるいはビジュアル・タイプ値を想定している場合,フェールの原因となる可能性があります。たとえば DECW$PAINT は,PseudoColor モードでピクセル深度 8 ビットを想定しています。

ATI RADEON カードを使用しているシステムで表示の問題が発生した場合は,『HP OpenVMS リリース・ノート[翻訳版]』の記述を参考に,システム論理名 DECW$SERVER_PIXEL_DEPTH あるいは DECW$SERVER_DEFAULT_VISUAL_CLASS を使用してデフォルト設定を調整してください。

2.7.3 XINERAMA マルチヘッド・システムでの性能の低下

V1.3

XINERAMA 拡張を使用するように構成されているマルチヘッド・システムでは,シングルヘッドあるいは XINERAMA を使用しない従来のマルチヘッド・システムよりも,性能が低い場合があります。システム性能の低下は,3 つ以上のグラフィックス・カードを使用し複数のアプリケーションが同時に集中的な要求の発行を行うようなマルチヘッド・システムでしばしば発生します。

これは予測範囲内の動作で,X.Org の XINERAMA の実装に内在するシステム性能の低下をもたらす次のような設計により発生するものです。

  • 描画アイテムを表示する際の処理レイヤの追加
    典型的な Proc* 関数を使用してスクリーン上 (ウィンドウなど) に描画アイテムを表示する代わりに,XINERAMA は,レンダリング関数を呼び出す前に新たに処理のレイヤを追加する独自の関数を使用します。この構成における各スクリーンでは, XINERAMA 関数がレンダリング関数に対してスクリーン固有の適切なリソース値を供給します。この特別な処理レイヤは,描画範囲の比較,適用可能なスクリーンの判断,各スクリーンのリソースの変更,新たな呼び出しの実行などのためにより多くの計算時間を必要とします。

  • セカンダリ・スクリーンのためのより複雑なイベント処理
    通常,イベントは単一のスクリーンに送られます。マルチヘッド・システムでは,XINERAMA はディスパッチ・レイヤから個々のスクリーンへ表示のためのイベントを送ります。セカンダリ・スクリーン (スクリーン 0 以外) からイベントが起こるたびに,適切なスクリーン・リソースを探すためにリバース・ルックアップが必要になります。 XINERAMA はその後,イベントを仮想スクリーン 0 にイベントを割り当て,その後,最終的にクライアントに割り当てます。

  • グラフィックス最適化の適用の困難さ
    それぞれのグラフィックス・カードは,表示性能を最適化できるよう個々にフレームバッファを持っています。シングルヘッドおよび従来のマルチヘッド構成では,表示の最適化は DRI (Direct Rendering Infrastructure) やオンカード・ハードウェア・アクセラレーションなどのメカニズムにより制御可能です。
    しかしながら XINERAMA では, これらの個別のフレームバッファは単一の場所にマージされます。それぞれのカードではフレームバッファ全体で 1 つのセグメントだけを維持するため,マージされたフレームバッファは,グラフィックスの最適化の妨げになる場合があります。

XINERAMA ベースのマルチヘッド・システムを構成しておりシステム性能の大幅な低下が発生した場合は,応答時間を改善するための以下のいずれかあるいは複数の対処を行うことをお勧めします。

  • 構成内のヘッドの数を減らす。

  • 要求を集中的に発行する複雑なアプリケーションの同時実行の数を制限する。

  • X サーバ・システムは表示ノードとして使用し,すべてのクライアントは別のノードを使用する

システムのレスポンスに改善が見られない場合は XINERAMA 拡張を無効にし,『日本語 DECwindows Motif for OpenVMS 環境設定の手引き』で説明しているように従来のマルチヘッド・システムを構成します。

2.7.4 New Desktop システムでの XINERAMA の使用

V1.3--1

XINERAMA ベースのマルチヘッド・システムで New Desktop を使用する場合,次の制限があります。

DECwindows Motif の一部のダイアログ・ボックスは,画面の中心に表示されるように設計されています。縦横いずれかの方向で,表示されている画面の数が偶数の場合,ダイアログ・ボックスは 2 つの画面が接合する部分に表示されるため見づらくなります。一部のダイアログ・ボックスは画面上で移動できますが,次のダイアログ・ボックスは,ウィンドウ・マネージャが動作していないときに表示されるので,画面上で移動することができません。

[ログイン] ダイアログ・ボックス
[ログイン・ヘルプ] ダイアログ・ボックス
[ログイン・パスワード設定] ダイアログ・ボックス
[Kerberos ログイン] ダイアログ・ボックス
[ログアウト確認] ダイアログ・ボックス
[ワークスペース再起動確認] ダイアログ・ボックス
ワークスペース・マネージャが表示する [座標の移動/サイズ設定]

CDE$SYSTEM_DEFAULTS:[CONFIG.C]: にある XRESOURCES.DAT ファイルで次のリソースを設定すると,ログイン・ダイアログ・ボックスを手動で移動できます。

Dtlogin*matte.x: 50 
Dtlogin*matte.y: 100 

注意

CDE$SYSTEM_DEFAULTS にある XRESOURCES.DAT ファイルは, DECwindows Motif をインストールするたびに置き換えられます。このファイルを変更した場合は,変更後のコピーを CDE$USER_DEFAULTS:[CONFIG.C] に保存して,カスタマイズした設定が失われないようにしてください。

Dtlogin*matte resourcesを再定義した後,ログイン・プロセスを再起動します。ログイン・ダイアログ・ボックスは指定した (x,y) 座標に表示されます。 x 座標または y 座標を省略したり,0 に設定した場合には,画面はその軸の中心に表示されます。

コンソール・ウィンドウが使用されている場合,画面の垂直方向の位置は中心から少しだけ上にずれることがあります。


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