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HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)


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現在のプロセスを開始したユーザの名前を格納した文字列を指すポインタを返します。

形式

#include <unistd.h> (X/Open, POSIX-1)

#include <stdio.h> (X/Open)

char *cuserid (char *str);

関数バリアント cuserid関数には, _cuserid32および _cuserid64という名前のバリアントがあり,それぞれ 32 ビット・ポインタ・サイズおよび 64 ビット・ポインタ・サイズで使用されます。ポインタ・サイズ固有の関数の使い方の詳細については,『HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル(上巻)』第 1.9 節を参照してください。

引数



str

この引数が NULL の場合は,ユーザ名は内部的に格納されます。引数が NULL でない場合は,長さが L_cuserid( <stdio.h>ヘッダ・ファイルで定義) の記憶域を指すポインタであり,名前はその記憶域に格納されます。ユーザ名がヌル文字列の場合は,NULL を返します。

戻り値

ポインタ 文字列を指すポインタ。
NULL ユーザ名がヌル文字列の場合。


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