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HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)


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底 e に対する引数のべき乗を返します。

形式

#include <math.h>

double exp (double x);

float expf (float x); (Integrity, Alpha)

long double expl (long double x); (Integrity, Alpha)

double expm1 (double x); (Integrity, Alpha)

float expm1f (float x); (Integrity, Alpha)

long double expm1l (long double x); (Integrity, Alpha)


引数



x

実数値。

説明

exp関数は, e**x として定義される指数関数の値を計算します。ただし,e は自然対数の底として使用される定数です。

expm1関数は,x の値が小さい場合でも, exp(x) - 1 を正確に計算します。

オーバフローが発生した場合, exp関数は可能な最大の浮動小数点数値を返し, errnoを ERANGE に設定します。可能な最大の浮動小数点数値を表すために,定数 HUGE_VAL が <math.h>ヘッダ・ファイルに定義されています。


戻り値

x 引数の指数値。
HUGE_VAL オーバフローが発生したことを示します。 errno は ERANGE に設定されます。
0 アンダフローが発生したことを示します。 errno は ERANGE に設定されます。
NaN x が NaN であることを示します。 errno は EDOM に設定されます。


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