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HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)


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標準入力 ( stdin) から 1 行を読み込みます。

形式

#include <stdio.h>

char *gets (char *str);

関数バリアント gets関数には, _gets32および _gets64という名前のバリアントがあり,それぞれ 32 ビット・ポインタ・サイズおよび 64 ビット・ポインタ・サイズで使用されます。ポインタ・サイズ固有の関数の使い方の詳細については,『HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル(上巻)』第 1.9 節を参照してください。

引数



str

stdinから読み込んだ情報を格納できるだけの十分な大きさの文字列を指すポインタ。

説明

行末の改行文字 (\n) は,この関数で ASCII のヌル文字 (\0) に置換されます。

stdinがレコード・モードでオープンされている場合は, getsはレコードの終端を改行文字と同じように取り扱うので,読み込みは改行文字まで,またはレコードの終端まで行われます。


戻り値

x str 引数を指すポインタ。
NULL エラーが発生したか,または改行文字が検出される前にファイルの終端 (EOF) が検出されたことを示します。読み込みエラーが発生した場合, str の内容は未定義です。


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