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HP OpenVMS HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)
  
 
  
 ターミナル・スクリーン上の座標 (begin_y,begin_x) に, 
numlines 行, numcols カラムの新しいサブウィンドウを作成します。
 
 
形式
#include <curses.h>
WINDOW *subwin (WINDOW *win, int 
numlines, int numcols, int 
begin_y, int begin_x);
 
  
 
引数
 
 win親ウィンドウへのポインタ。
 
 numlinesサブウィンドウの中の行の数。numlines が 0 ならば,関数はその値を LINES - 
begin_y に設定します。 LINES x COLS の大きさのサブウィンドウを得るには,次の形式を使用します。
 
 
 
  numcolsサブウィンドウの中のカラムの数。numcols が 0 ならば,関数はその値を COLS - begin_x に設定します。 LINES x COLS の大きさのサブウィンドウを得るには,次の形式を使用します。
 
 
 
  begin_yサブウィンドウを作成するウィンドウ座標。
 
 begin_xサブウィンドウを作成するウィンドウ座標。
 
 
説明
サブウィンドウを作成するとき,begin_y と begin_x はターミナル・スクリーン全体を基準としています。 numlines または numcols が 0 だった場合,
subwin関数はサイズをそれぞれ (LINES - 
begin_y) または (COLS - 
begin_x) に設定します。
win がポイントするウィンドウは,サブウィンドウの領域全体が収まるだけの大きさでなくてはなりません。どちらかのウィンドウ内で,サブウィンドウの座標内に加えられた変更は,両方のウィンドウに反映されます。
  
 
戻り値
 
| ウィンドウ・ポインタ
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新しく作成されたサブウィンドウに対応するウィンドウ構造体のインスタンスへのポインタ。
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| ERR
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エラーを示します。
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