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HP OpenVMS HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)
  
 
  
 一時的ファイルに安全に使用できるファイル名を生成します。
 
 
形式
#include <stdio.h>
char *tmpnam (char *name);
 
  関数バリアント
tmpnam関数は,それぞれ 32 ビットと 64 ビットのポインタ・サイズで使用するための
_tmpnam32と
_tmpnam64という名前のバリアントを持っています。ポインタ・サイズ固有の関数の使用方法については,『HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル(上巻)』第 1.9 節を参照してください。
 
引数
 
 name関数またはマクロのファイル名引数の代わりとして使用する名前を含んでいる文字列。後に null 引数を指定して
tmpnamを呼び出すと,関数は現在の名前を上書きします。
 
 
戻り値
 
| x
 | 
name 引数が NULL ポインタ値 NULL である場合,
tmpnam
は内部記憶領域のアドレスを返します。
name が NULL でない場合には,長さ
L_tmpnam
(
<stdio.h>
ヘッダ・ファイルに定義) の領域のアドレスと見なされます。この場合,
tmpnam
は結果として
name 引数を返します。
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