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HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)


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ファイルの長さを,指定されたバイト数に変更します。

形式

#include <unistd.h>

int truncate (const char *path, off_t length);


引数



path

切り捨てるファイルの名前。この引数は,呼び出し元プロセスが書き込み許可を持っている通常のファイルを指定するパス名をポイントしていなくてはなりません。

length

ファイルの新しい長さ (バイト数)。 lengthoff_t型は 64 ビット整数または 32 ビット整数です。64 ビット・インタフェースでは 2 GB よりも大きいファイル・サイズを扱うことができ,コンパイル時に次のように _LARGEFILE 機能テスト・マクロを定義することで選択できます。

CC/DEFINE=_LARGEFILE 


説明

truncate関数は,ファイルの長さを, length 引数で指定されたバイト数に変更します。

新しい長さが以前の長さよりも小さかった場合,関数は指定されたファイルから length バイトよりも後のデータをすべて削除します。新しいファイルの終端と以前のファイルの終端の間のすべてのファイル・データは破棄されます。

ストリーム・ファイルでは,新しい長さが以前の長さよりも大きかった場合,以前のファイルの終端と新しいファイルの終端の間に,すべてゼロから構成される新しいファイル・データが追加されます ( レコード・ファイルでは,この方法でファイルを拡張することはできません )。


戻り値

0 成功を示します。
-1    エラーが発生しました。 errno はエラーを示す値に設定されます。


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