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OpenVMS マニュアル


 

OpenVMS ドキュメント
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タイトルページ
目次
まえがき
第 1 章:日本語 EVE 概要
第 2 章:日本語EVEの拡張機能
第 3 章:DECwindows で起動する日本語 EVE
第 4 章:日本語 EVE コマンド・ディクショナリ
コマンド一覧
付録 A :定義済みキー一覧表
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日本語 EVE リファレンス・マニュアル


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形式

CHANGE CODE

  • DECKANJI

  • SDECKANJI

  • ISO_LATIN1

  • DEC_MCS

  • SJIS

  • UTF8

  • DECKANJI2000

  • ISO2022JP

  • UCS2


パラメータ



DECKANJI

現在の選択領域またはバッファ全体のコードセットをDEC漢字として表示し直します。

SDECKANJI

現在の選択領域またはバッファ全体のコードセットをSuper DEC漢字として表示し直します。

ISO_LATIN1

現在の選択領域またはバッファ全体のコードセットをISO Latin1 として表示し直します。

DEC_MCS

現在の選択領域またはバッファ全体のコードセットをDEC MCSとして表示し直します。

SJIS

現在の選択領域またはバッファ全体のコードセットをシフトJISとして表示し直します。

UTF8

現在の選択領域またはバッファ全体のコードセットをUTF-8として表示し直します。

DECKANJI2000

現在の選択領域またはバッファ全体のコードセットをDEC 漢字 2000 として表示し直します。

ISO2022JP

現在の選択領域またはバッファ全体のコードセットを ISO-2022-JP として表示し直します。

UCS2

現在の選択領域またはバッファ全体のコードセットを UCS-2 として表示し直します。

説明

選択された領域,あるいはバッファ全体のコードセットを変更します。

バッファのコードセットと異なるコードセットのファイルを読み込んだ場合 (たとえば,DEC漢字のバッファにシフトJISのファイルを読み込んだ時など) 日本語の文字は文字化けをおこし,正しく表示されません。

このコマンドはこのような場合にコードセットを変更して正しく表示されるようにするために使用します。コードセットに関する詳しい説明は,オンライン・ヘルプの Codeset を参照してください。

領域が選択されている場合にはその領域に対して,選択されていない場合には現在のバッファ全体に対してコマンドが実行されます。

その文字列のコードセットがわからない場合には,コードセットを指定せずにコマンドを実行します。領域を別のコードセットに変更した結果が表示され,それを確定するかどうか聞いてきます。もしそれが正しく表示されていれば,そこで Yes と答えるとその状態で領域が確定します。

そうでない場合には,No と答えるとまた別のコードセットに変更した結果を表示します。これを正しく表示されるまで繰り返し正しい結果が得られた時点で領域を確定します。

Quit を指定して中断した場合,領域は変更を行う前の状態に戻ります。

バッファの大きさによっては変換に非常に時間がかかります。大きなバッファに対して変換を行う場合には,まず一部の選択領域に対して実行し,コードセットを確認してからコードセットを指定してコマンドを実行することをお勧めします。

このコマンドは,バッファの出力コードセットおよびバッファ・コードセットには影響を与えません。


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