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OpenVMS マニュアル | 
    
  
 
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日本語 HP OpenVMS
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DELETE
バッファのモードに応じて,カーソルの左側の文字を消去するか,またはその文字をスペースに変更します。挿入モードでは,行の残りの部分は1文字だけ左に移動し,文字は消去されます。重ね書きモードでは,消去した文字はスペースに変更されます。行の先頭で DELETE を使用した場合には,モードとは無関係に前の行のキャリッジ・リターンが消去され,現在の行は1行だけ上に移動します。この機能は,FILL コマンドのために段落を作成するときに,ブランク行を消去するのに役立ちます。
消去した文字を復元する場合には,RESTORE CHARACTER コマンドを使用します。このコマンドもバッファのモードに応じて機能が異なります。
保留削除 (Pending Delete) を有効にした後,テキストを選択した場合には, DELETE は選択されたテキストを消去します。消去したテキストを復元するには,RESTORE SELECTION コマンドを使用します。詳しい説明は,SET PENDING DELETE コマンドの説明を参照してください。
次の例では,DELETEコマンドを使用して前の文字を消去する方法と,選択領域を消去する方法(保留削除)を示しています。
 Command: INSERT MODE Command: DELETE挿入モードでは,DELETEはカーソルの左側の文字を消去します。
 Command: OVERSTRIKE MODE Command: DELETE重ね書きモードでは,DELETEは現在の位置が行の先頭である場合を除き,前の文字をスペースに変更します。
Command: SET PENDING DELETE Command: SELECT . . . Command: DELETE保留削除を有効にした後,テキストを選択した場合には,DELETE は選択領域を消去します。消去した内容を復元するには, RESTORE SELECTIONコマンドを使用します。
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