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OpenVMS マニュアル | 
    
  
 
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日本語 HP OpenVMS
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SPAWN | 
SPAWN [command-string]
command-string
オプションとして,サブプロセスの内部で実行する DCL コマンド(たとえば,起動するユーティリティなど)を指定できます。そのユーティリティを終了すると,サブプロセスも終了し,編集セッションが再開されます。コマンド文字列を指定しなかった場合には,日本語 EVE は DCL のためにサブプロセスを生成します。編集セッションを再開する場合には,LOGOUTコマンドを使用します。
サブプロセスを生成し,編集セッションを一時停止します。ただし,編集セッションを終了するわけではありません。このコマンドを使用すれば,編集セッションを終了せずに,DCL レベルに戻ったり,MAIL などの別のユーティリティを実行できます。日本語 EVE の内部や DCL レベル,あるいは MAIL などの他のユーティリティの内部で SPAWN コマンドと ATTACH コマンドを使用すれば,VMS セッション (またはログイン)全体で編集セッションを継続し,実質的に日本語 EVE を継続的にエディタとして使用できます。このようにすれば,編集をただちに再開できますが,より多くのシステム資源が必要になります。
/DISPLAY=DECWINDOWS を使用して日本語 EVE を起動した場合には, SPAWNコマンドはサポートされません。
次の例は MAIL を実行するためにサブプロセスを生成する方法と,DCL に対してサブプロセスを生成する方法を示しています。
Command: SPAWN mail MAIL> . . . MAIL> EXIT
MAIL を実行するサブプロセスを生成します。MAIL を終了すると,編集セッションが再開されます。
Command: SPAWN $ . . . $ LOGOUT
DCL のためにサブプロセスを生成します(DCL レベルに戻ったことは $ プロンプトによって示されます)。その後,他のアプリケーションの実行も含めて,DCL コマンドを実行できます。編集セッションに戻るには,DCL の LOGOUT コマンドを使用します。
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