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![]() OpenVMS マニュアル |
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はじめよう!日本語 OpenVMS
この章では パスワードは,使おうとしている人がユーザ本人であるかを日本語 OpenVMS が識別するための情報で,機密保護のための重要な情報です。 日本語 OpenVMS でパスワードを変更するするためのコマンド,パスワードの規則,有効期間,変更する時期について説明します。 関連資料
最初はシステム管理者がパスワードを用意します。その後は,ユーザが必要に応じて自由に変更することができます。 パスワードの変更には,次のコマンドを使います。
パスワードの最小文字数は,システム管理者によって決められており,通常は 6 〜 8 文字程度です。また,最大文字数は 31 文字です。英数字,ドル記号 ($),アンダースコア (_) を使うことができます。英字を使用する場合には,大文字と小文字は区別しません。
パスワードには,有効期間があります。有効期間の設定は,システム管理者が行います。有効期間内であれば,いつでもユーザ自身がパスワードの変更を行うことができます。有効期間を過ぎると,最初のログイン時にパスワードの変更を促すプロンプトが表示されます。ここでパスワードを変更しなければシステムにログインできません。 パスワード変更プロンプトについては,詳細は, 第 4.4.3 項 を参照してください。
パスワードを変更する時期には,次の 3 つの場合があります。
初めて日本語 OpenVMS にログインしたときは,次のように表示されます。
この場合,すぐに新しいパスワードの設定を行わなければなりません。次のようにします。
パスワードの有効期間内に,ユーザが必要に応じて変更するには,次のようにします。
パスワードの有効期間が過ぎると,ログインしたときに日本語 OpenVMS が自動的にパスワードの変更を促します。次のようなメッセージが表示されます。
パスワードを変更するには,次のようにします。
パスワードは,ユーザ名ごとに設定します。ユーザ名とパスワードを対にして使用することにより,使用を許可されていない人がコンピュータを不正に使用することを防ぐことができます。日本語 OpenVMS では,パスワードは機密保護のため入力してもディスプレイに表示されません。
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