2.2.2 日本語ファイル名変換ユーティリティ |
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V7.3A
以前のバージョンのPATHWORKS (LAN Manager) では日本語ファイル名(shift_jisコード)を ODS-2ボリューム用にエンコードしていました。これらのファイル名をODS-5ボリューム上でUnicodeによるファイル名に変換することにより,クライアントから同じ日本語ファイル名のまま利用することができます。詳しくは『インストレーションおよび構成ガイド』の第5.8節を参照してください。
また,Advanced Server V7.3Aでは,日本語以外の文字コードでエンコードされていた場合の変換も行うことができます。日本語ファイル名 (shift_jisコード) を変換する場合には,修飾子 /code_page=sjis を指定してください。
主な手順としては,以下のとおりです。
- 以前の共有ディレクトリに使用していたディスクのバックアップを取る。
- ディスクをODS-5ボリュームに変換する。
- 変換ユーティリティでディスク毎,またはディレクトリ毎にファイル名を変換する。