| CAPTIVE
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文字列
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CAPTIVE 属性を持ったアカウントにログインしている場合は,TRUE を戻します。システム管理者は,Authorize ユーティリティ (AUTHORIZE) を使用して,利用者登録ファイルにも CAPTIVE アカウントを定義できます。
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| CONTROL
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文字列
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SET CONTROL コマンドによって現在使用可能になっている制御文字を戻します。複数の制御文字が使用可能な場合には,各文字はコンマで区切られます。制御文字が使用可能ではない場合には,空文字列 ("") が戻されます。
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| DEFAULT
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文字列
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現在の省略時の装置,およびディレクトリ名を戻します。戻される文字列は SHOW DEFAULT コマンドにより出力される文字列と同じです。
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| DEPTH
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整数値
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現在のコマンド・プロシージャのネスティングの中での深さを,整数として戻します。会話型でコマンド・プロシージャを実行する場合,およびバッチ・ジョブでコマンド・プロシージャを実行する場合,コマンド・プロシージャの深さは 0 です。ネスティングされたコマンド・プロシージャの深さは,そのネスティングされたプロシージャを実行したコマンド・プロシージャの深さより,1 だけ大きな値です。
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| DISIMAGE
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文字列
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イメージを直接起動することが許可されていないアカウント ( たとえば RUN などは許可されていません ) にログインした場合, TRUE を戻します。システム管理者は Authorize ユーティリティを使用して,利用者登録ファイル内のアカウントに DISIMAGE 属性を追加または削除できます。
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| INTERACTIVE
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文字列
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プロセスが会話型で実行されている場合は,TRUE を戻します。
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| KEY_STATE
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文字列
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現在ロックされているキーパッド状態を示す文字列を戻します。キーパッド状態についての詳細は,DEFINE/KEY コマンドの説明を参照してください。
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| MAX_DEPTH
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整数値
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コマンド・プロシージャの最大の深さを示す整数を戻します。
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| MESSAGE
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文字列
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SET MESSAGE コマンドによる現在の設定を示す文字列を戻します。この文字列には,修飾子名を区切るために,スラッシュ(/) が含まれています。したがって,F$ENVIRONMENT("MESSAGE") からの出力を, SET MESSAGE コマンドのうしろに追加することにより,有効な DCL コマンド行を作成できます。
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| NOCONTROL
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文字列
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SET NOCONTROL コマンドによって,現在禁止されている制御文字を戻します。複数の文字が禁止されている場合には,各文字はコンマ (,) で区切られます。SET NOCONTROL コマンドによって制御文字が禁止されていない場合には,空文字列が戻されます。
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| ON_CONTROL_Y
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文字列
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コマンド・プロシージャから実行される場合は, ON_CONTROL_Y が設定されていれば TRUE を戻します。 DCL コマンド・レベルでは,ON_CONTROL_Y は常に FALSE を戻します。
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| ON_SEVERITY
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文字列
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コマンド・プロシージャから実行される場合は, ON コマンドで指定した動作が実行される重要度を戻します。 SET NOON が有効な場合,または DCL コマンド・レベルで使用した場合, ON_SEVERITY は NONE を戻します。
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| OUTPUT_RATE
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文字列
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省略時の出力速度を含むデルタ時間文字列を戻します。これは,バッチ・ジョブの実行中に,バッチ・ジョブ・ログ・ファイルにデータが書き込まれる頻度を示します。会話型で使用した場合,OUTPUT_RATE は空文字列を戻します。
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| PROCEDURE
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文字列
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現在のコマンド・プロシージャのファイル指定を戻します。会話型で使用した場合は,端末装置名が戻されます。
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| PROMPT
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文字列
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現在の DCL プロンプトを戻します。
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| PROMPT_CONTROL
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文字列
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プロンプトの前に改行が挿入される場合は TRUE を戻します。
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| PROTECTION
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文字列
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現在の省略時のファイル保護を示す文字列を戻します。文字列は有効な DCL コマンド行となるように, SET PROTECTION/DEFAULT コマンドで使用できる形式です。
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| RESTRICTED
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文字列
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制限付アカウントの場合は TRUE を戻します。システム管理者は,Authorize ユーティリティを使用して,利用者登録ファイルに制限付アカウントを定義できます。
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| SYMBOL_SCOPE
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文字列
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現在のシンボルの定義範囲を示すため,文字列 [NO] LOCAL, [NO] GLOBALを戻します。
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| VERB_SCOPE
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文字列
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動詞の現在のシンボルの定義範囲を示すため,文字列 [NO] LOCAL, [NO] GLOBAL を戻します ( 詳細は, SET SYMBOL コマンドの説明を参照してください )。
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| VERIFY_IMAGE
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文字列
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SET VERIFY=IMAGE コマンドが有効である場合は,TRUE を戻します。イメージ・チェックが有効な場合には,コマンド・プロシージャは,イメージによって読み込まれた入力データを表示します。
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| VERIFY_PREFIX
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文字列
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SET PREFIX コマンドで設定される前置制御文字列を戻します。
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| VERIFY_PROCEDURE
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文字列
 | 
SET VERIFY=PROCEDURE コマンドが有効である場合は,TRUE を戻します。コマンド・チェックが有効な場合には,コマンド・プロシージャは, DCL コマンド行を表示します。
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