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OpenVMS マニュアル |
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HP OpenVMS
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SET SERVER REGISTRY_SERVER (Alpha/Integrity のみ) |
レジストリ・サーバを制御します。SYSPRV 特権が必要です。
SET SERVER REGISTRY_SERVER
SET SERVER REGISTRY_SERVER コマンドは,システム管理者にレジストリ・サーバの起動,停止,および再起動を行うための手段を提供します。レジストリ・サーバは,レジストリ・データベースに格納されている情報を保守しています。レジストリ・データベースは,COM,Advanced Server for OpenVMS,およびその他のアプリケーションによって使用されます。
レジストリ・データベースと $REGISTRY システム・サービスの詳細については,『OpenVMS System Services Reference Manual』を参照してください。また,SHOW SERVER コマンドの項も参照してください。
/ABORT
クラスタ内の指定された 1 つまたは複数のノード上のレジストリ・サーバを強制終了します。/EXIT,/RESTART,または /START 修飾子とともに指定することはできません。
/CLUSTER
クラスタ内の個々のレジストリ・サーバに対して SET コマンドを発行し,レジストリ・マスタ・サーバを最後に設定します。/MASTER または /NODE 修飾子とともに指定することはできません。
/EXIT
クラスタ内の指定された 1 つまたは複数のノード上のレジストリ・サーバを停止します。/ABORT,/RESTART,または /START 修飾子とともに指定することはできません。
/LOG
/NOLOG (省略時の設定)
現在のレジストリ・サーバ・ログ・ファイルをクローズし,新しいファイルを作成します。/MASTER
SYSLCK 特権が必要です。コマンドをレジストリ・マスタ・サーバに対してのみ発行します。
/CLUSTER,/NODE,または /START 修飾子とともに指定することはできません。
/NODE=(ノード名[,...])
SET コマンドを,指定されたノード上のレジストリ・サーバに対し,入力された順序で発行します。ノード名は現在のクラスタ内に存在していなければなりません。/CLUSTER または /MASTER 修飾子とともに指定することはできません。
/RESTART
クラスタ内の指定された 1 つまたは複数のノード上のレジストリ・サーバを再起動します。/ABORT,/EXIT,または /START 修飾子とともに指定することはできません。
/START
/START は,/ABORT,/EXIT,または /RESTART 修飾子とともに指定することはできません。サーバ・プロセスを起動します。以下の操作が可能です。
省略時の特権を変更する:
/PRIVILEGES=(privilege[,...])
省略時の UIC を変更する:
/UIC=uic
省略時のクォータを変更する:
/AST_LIMIT=n /BUFFER_LIMIT=n /ENQUEUE_LIMIT=n /EXTENT=n /FILE_LIMIT=n /IO_BUFFERED=n /IO_DIRECT=n /JOB_TABLE_QUOTA=n /MAXIMUM_WORKING_SET=n /PAGE_FILE=n /QUEUE_LIMIT=n /SUBPROCESS_LIMIT=n /WORKING_SET=n
次の代替構文を使用してクォータとそれらの値のリストを指定することができます。
/QUOTAS=(quota=n[,...])
quota は,PQL 形式のクォータ名です (ASTLM,BIOLM など)。
PQL 形式のクォータ名と説明のリストについては,『OpenVMS System Services Reference Manual』の「$CREPRC システム・サービス」を参照してください。
イメージ・ダンプの設定を変更するには,次の修飾子を使用します。
/DUMP /NODUMP (省略時の設定)
プロセスの異常終了の際に強制的にプロセス・ダンプを行います。ダンプは,イメージ・ファイル名と .DMP 拡張子を使用して, SYS$MANAGER: に書き込まれます。
#1 |
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$ SET SERVER REGISTRY_SERVER/RESTART/MASTER |
このコマンドは,マスタ・サーバ上の独立したレジストリ・サーバを再起動します。
#2 |
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$ SET SERVER REGISTRY_SERVER/LOG/CLUSTER |
このコマンドは,現在のログ・ファイルをクローズし,クラスタ内のすべてのシステム上で新しいファイルをオープンします。
#3 |
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$ SET SERVER REGISTRY_SERVER/EXIT/NODE=(KAKADU,CAIRNS) |
このコマンドは,ノード KAKADU および CAIRNS 上の独立したレジストリ・サーバ・プロセスを停止します。
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