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セキュリティ・サーバを制御します。

SYSPRV 特権が必要です。


形式

SET SERVER SECURITY_SERVER


説明

SET SERVER SECURITY_SERVERコマンドは,システム管理者に,セキュリティ・サーバの起動,停止,および再起動を行うための手段を提供します。セキュリティ・サーバはシステム侵入データベースおよび代理データベースに格納されている情報を保守しています。

システム侵入データベースは,LOGINOUT, DECnet-Plus, DECwindows,SHOW INTRUSION, DELETE INTRUSION,およびその他のアプリケーションによって使用されます。システム侵入データベースと,$DELETE_INTRUSION,$SCAN_INTRUSION,および $SHOW_INTRUSION システム・サービスの詳細については,『OpenVMS System Services Reference Manual』を参照してください。詳しい説明は,『OpenVMS システム・セキュリティ・ガイド』を参照してください。

システム代理データベースは,AUTHORIZE, DECnet-Plus, DFS,およびその他のアプリケーションによって,ネットワーク代理データベースに格納されている情報にアクセスするために使用されます。詳しい情報は『OpenVMS システム管理ユーティリティ・リファレンス・マニュアル』にあります。また,『OpenVMS System Services Reference Manual』の $ADD_PROXY,$DELETE_PROXY, $DISPLAY_PROXY,$VERIFY_PROXY システム・サービスも参照してください。


修飾子



/EXIT

独立したセキュリティ・サーバ・プロセスを停止します。

/EXIT は,ほかの修飾子とともに指定することはできません。

/RESTART

独立したセキュリティ・サーバ・プロセスを再起動します。

/RESTART は,ほかの修飾子とともに指定することはできません。

/START

独立したセキュリティ・サーバ・プロセスを起動します。

/START は,ほかの修飾子とともに指定することはできません。


#1
$ SET SERVER SECURITY_SERVER/EXIT

このコマンドは,独立したセキュリティ・サーバ・プロセスを停止します。

#2
$ SET SERVER SECURITY_SERVER/RESTART

このコマンドは,独立したセキュリティ・サーバ・プロセスを再起動します。


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