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現在のファイル保護設定を表示します。これはターミナル・セッション,またはバッチ・ジョブで作成される,すべての新しいファイルに適用されます。

形式

SHOW PROTECTION


説明

ターミナル・セッションまたはバッチ・ジョブ中に作成される,すべての新しいファイルに適用される現在の省略時のファイル保護を表示します。 SET PROTECTION/DEFAULT コマンドを使用すると,任意の時点で省略時の保護を変更できます。

特定のファイルの現在の保護を確認するには, DIRECTOR/PROTECTION コマンドを使用します。


#1
$ SHOW PROTECTION
  SYSTEM=RWED, OWNER=RWED, GROUP=RE, WORLD=NO ACCESS
$ SET PROTECTION=(GROUP:RWED,WORLD:RE)/DEFAULT
$ SHOW PROTECTION
  SYSTEM=RWED, OWNER=RWED, GROUP=RWED, WORLD=RE
 

最初の SHOW PROTECTION コマンドは,現在の省略時におけるファイル保護設定の表示を要求しています。次の SET PROTECTION/DEFAULT コマンドは,同じグループの他のユーザに適用されるファイル・アクセスと,その他のシステム・ユーザに適用されるファイル・アクセスを変更します。次の SHOW PROTECTION コマンドは,変更後の省略時ファイル保護設定を表示しています。


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