プリント・ジョブを強制終了する場合は,現在プリント中のページは最後までプリントされます。その後,そのプリント・ジョブがキューから削除されます。ジョブの最後にトレーラ・ページを出力するように,出力キューが設定されている場合は,現在のページのプリントが終了した後にトレーラ・ページがプリントされます。バッチ・ジョブを強制終了する方法については, STOP/QUEUE/ENTRY コマンドの説明を参照してください。
現在処理中のプリント・ジョブを強制終了し,キューから削除するには, STOP/QUEUE/ABORT コマンドを使用します。出力キューが処理できるジョブは一度に 1 つのみなので,/ABORT 修飾子にジョブのエントリ番号は指定しません。
キューで現在実行中のバッチ・ジョブ(1つまたは複数)を強制終了し,キューから削除するには,STOP/QUEUE/ENTRY コマンドを使用します。バッチ・ジョブを終了するには,ジョブのエントリ番号を指定する必要があります。これは,バッチ・キューはプリント・キューと異なり,同時に 2 つ以上のジョブを実行できるためです。STOP/QUEUE/ENTRY コマンドを使用して,現在プリント中または処理中のプリント・ジョブを強制終了して,キューから削除することもできます。
バッチ・ジョブまたはプリント・ジョブを終了し,キューに再登録するには, STOP/QUEUE/REQUEUE コマンドを使用します。すでにキューに登録されて実行待ちの状態にあるエントリを削除するには, DELETE/ENTRY コマンドを使用します。
| 注意
正常に動作しないキューに対して,誤って STOP/QUEUE/ABORT コマンドを実行した場合は, STOP/QUEUE/RESET コマンドを実行して,でキューを正しい順序で終了します。
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