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OpenVMS マニュアル


 

OpenVMS ドキュメント
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目次
まえがき
第1章:ソフトウェアのインストレーションの準備
第2章:ソフトウェアのインストール
付録A :インストールの実行例
付録B :DCPS によってインストールされるファイル
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日本語 HP DECprint Supervisor (DCPS) for OpenVMS

日本語 HP DECprint Supervisor (DCPS) for OpenVMS
インストレーション・ガイド


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第 2 章
ソフトウェアのインストール

この章では,POLYCENTER Software Installation Utility (PCSI) による日本語 DECprint Supervisor ソフトウェアのインストール方法について説明します。 PCSI ユーティリティについての詳細と PRODUCT コマンドの使用方法については,『 HP OpenVMS システム管理者マニュアル』および『 HP OpenVMS システム管理ユーティリティ・リファレンス・マニュアル』,あるいはオンライン・ヘルプを参照してください。

2.1 概要

日本語 DECprint Supervisor (DCPS) for OpenVMS ソフトウェアのインストールは,以下の手順で行ってください。

  1. リリース・ノートのすべての注意事項に目を通します。次のコマンドを使用して,テキスト形式のリリース・ノートを PCSI キットから取り出すことができます。

    $ PRODUCT EXTRACT RELEASE NOTES DCPS -
    _$ [/SOURCE=device:[directory]] -
    _$ [/DESTINATION=device:[directory]]
    


    PostScript 形式のリリース・ノートは次のコマンドで取り出すことができます。

    $ PRODUCT EXTRACT FILE DCPS /SELECT=DCPS J027 _RELEASE_NOTES.PS -
    _$ [/SOURCE=device:[directory]] -
    _$ [/DESTINATION=device:[directory]]
    

  2. 次のような場合は, STOP /QUEUE /NEXTあるいは STOP /QUEUE /RESETコマンドを使用して各 DCPS キューを停止させます。

    • 既存のアクティブな DCPS キューがあり, DCPS インストレーション・プロシージャによってそれらのキューが自動停止されるのを避けたい場合。

    • DCPS の実行イメージが SYS$SPECIFIC システム領域にある場合 *

    • DCPS に影響を与える OpenVMS あるいはその他の製品のパッチを適用する必要がある場合。

  3. SYS$SPECIFIC システム領域からすべての DCPS 実行ファイルを削除します *

  4. DCPS のリリース・ノートあるいはその他の情報源の説明に従って, DCPS に影響を与える OpenVMS あるいはその他の製品のパッチが存在する場合はそれらを適用します。パッチ適用後にシステムのリブートが必要な場合, DCPS をインストールする前にリブートしておきます。

  5. DCPS をインストールします。

  6. 『 DCPS システム管理者ガイド』で説明しているように, DCPS$STARTUP.COM の作成あるいは更新を行います。たとえば,プロシージャが示す例に従って,このファイルにキュー定義を追加して,論理名 DCPS$MAX_STREAMS の値を設定してください。

  7. DCPS$STARTUP.COM を実行して DCPS プリント・キューを開始します。
    インストレーションが失敗していなければ, DCPS インストレーション・プロシージャは,停止した DCPS キューを再起動します。 DCPS インストレーション・プロシージャがキューを自動的に再起動した後に,ユーザが DCPS 環境あるいは DCPS$STARTUP.COM を変更している場合,それらの変更内容を有効にするためにはすべての DCPS キューを停止させた後,キューを再起動する必要があります。

脚注

* インストレーション・プロシージャは,それらのファイルが存在するかどうかチェックします。



2.2 PCSI の表示プロンプト

インストレーション中に,PCSI は質問のためのプロンプトを表示します。質問の最後には,大括弧 ([]) で囲まれたデフォルトの応答が表示されます。応答を入力し [Return] キーを押してください。

デフォルトの応答をそのまま適用する場合は,そのまま [Return] キーを押します。応答すべき内容がよくわからない場合は,疑問符 (?) を入力します。この場合 PCSI は応答に関する説明を表示し,プロンプトを再度表示します。

2.3 ソフトウェアのインストレーション

  注意
この節では,DCPS ソフトウェアのインストレーション時に表示されるすべてのテキストを引用しているわけではありません。 PCSI インストレーションの実行例については, 付録 A を参照してください。

インストレーションの手順は以下のとおりです。

  1. PCSI ユーティリティの起動
    次のコマンドを入力してください。

    $ PRODUCT INSTALL DCPS [/SOURCE=device:[directory]]
    


    deviceおよび directoryには, DCPS の PCSI キットの場所を指定します。
    /DESTINATION 修飾子あるいは論理名 PCSI$DESTINATION による代替インストール先の指定は行わないでください。 DCPS はシステム・ディスクのクラスタ共通領域にインストールする必要があるため,代替インストール先の指定に関係なく,システム・ディスクのクラスタ共通領域にインストールされます。

  2. DCPS キットの選択
    ソース・ディレクトリに複数の DCPS PCSI キットが存在する場合,選択のためのプロンプトが表示されます。次に例を示します。

       1 - HP AXPVMS DCPS V2.6                 Layered Product 
       2 - HP AXPVMS DCPS V2.7-J               Layered Product 
       3 - HP I64VMS DCPS V2.7-J               Layered Product 
       4 - HP VAXVMS DCPS V2.7                 Layered Product 
       5 - All products listed above 
       6 - Exit 
     
    Choose one or more items from the menu separated by commas: 
    


    インストールしようとしているプラットフォーム用の正しいバージョンの DCPS キットを選択してください。

  3. インストールする製品の確認
    PCSI は次のようなメッセージを表示し,インストールする製品の確認を行います。

    The following product has been selected: 
        HP AXPVMS DCPS V2.7-J                    Layered Product 
     
    Do you want to continue? [YES] 
    


    正しい DCPS キットであれば, [Return] を押してください。

  4. 代替インストール先の確認
    すでに PCSI により DCPS がインストールされているシステムで代替インストール先を指定した場合,次のようなメッセージが表示されます。

    %PCSIUI-W-DESTQUAL, destination qualifier will be ignored for this product 
     
        * When reinstalling a product you cannot specify a destination. 
        * To change the product's destination, remove the product then 
        * install it to a new location.  If you continue this operation, 
        * the product will be reinstalled in its current location. 
     
    Do you want to continue? [YES] 
    


    DCPS は常にシステム・ディスクの SYS$COMMON にインストールを行います。処理を進める場合は [Return] を押てください。

  5. インストレーションの開始
    PCSI は次のようなメッセージを表示してインストレーションを開始します。

    Configuration phase starting ... 
     
    You will be asked to choose options, if any, for each selected product and for 
    any products that may be installed to satisfy software dependency requirements. 
     
    HP AXPVMS DCPS V2.7-J: HP DECprint Supervisor for OpenVMS 
     
         Copyright   2012   Hewlett-Packard Development Company, L.P. 
    

  6. ディスク容量のチェック
    PCSI は,インストレーションに必要なディスク容量があるかどうかチェックします。ディスク容量が足りない場合,必要なディスク容量を示すメッセージを表示し,イストレーションを中止します。この場合,十分なディスク容量を用意した後,PCSI プロシージャを再度実行します。
    十分なディスク容量がある場合は,インストレーション・プロシージャは処理を続行します。

  7. キュー・マネージャの実行の確認
    インストレーション・プロシージャは,システムでキュー・マネージャが実行されているかどうか確認します。
    キュー・マネージャが実行されていない場合は, IVP (Installation Verification Procedure) が実行されず次のようなメッセージが画面に表示されます。

    The queue manager is not running.  The IVP will not be run. 
    


    IVP を実行するためには,キュー・マネージャを実行する必要があります。

  8. ソフトウェアの前提条件の確認
    DCPS のインストレーションが開始され,必要な ECO などのソフトウェアの前提条件の確認が行われます。

    Examining system environment ... 
    


    前提条件となっているソフトウェアがシステムにインストールされていない場合は,たとえば次のようなメッセージが表示されます。

    DCPS V2.7-J requires that a Foo Bar patch kit be installed on your system. 
     
    Please install ECO patch kit FOO_BAR Vn.n or later, 
    and then re-run this installation. 
    


    この場合,インストレーションは中断されます。

  9. 実行中の DCPS キューの確認
    前提となっているソフトウェアの確認が完了したら,システムの DCPS キューを探します。実行中の DCPS キューが存在しない場合,次の 2 つの手順は省略して処理を続けます。

  10. 停止するキューの一覧表示の選択
    DCPS プリント・キューが実行中の場合,以下のいずれかのメッセージが表示されます。

    • システムですべてのキューが実行中の場合は,次のようなメッセージが表示されます。

      You should stop all running DCPS queues on this system (node-name). 
       
      Do you want to see a list of queues that will be stopped? [NO] 
      

    • インストールしようとしているシステムのシステムディスクに他のシステムで実行中のキューがある場合は,次のようなメッセージも表示されます。

      You should stop all running DCPS queues affected by this 
      installation.  This includes queues on these systems: 
       
        node-name
        .
        .
        .
        node-name
      


    インストレーション・プロシージャによって停止される DCPSキューの一覧を見たい場合は, YES を入力して [Return] キーを押します。一覧を表示しない場合は[Return]キーを押します。

  11. 停止するキューの指定
    DCPS インストレーション・プロシージャは,作業しているシステムにあるクラスタ共通のディレクトリに新しいバージョンのソフトウェアをインストールするので,そのシステムディスクを使用する各システムで実行しているすべての DCPS キューを停止させる必要があります。デフォルトではこの操作が選択されます。
    使用している環境によって,インストレーション中にどのキューを停止させるか以下のようにいくつかの選択肢があります。

    • システム上の n 個の DCPS キューを停止させる。
      システムで実行中の DCPS キューがある場合,この選択肢がデフォルトです。

    • インストールに影響を与える n 個の DCPS キューを停止させる。
      インストール中のシステムとそのシステム・ディスクを利用する他のシステムの両方で実行中の DCPS キューがある場合,この選択肢がデフォルトです。

    • インストールを続行する (システムで実行中のキューがない)。
      インストールに影響を与える実行中の DCPS キューがない場合,この選択肢がデフォルトです。

    • クラスタ内の n 個の DCPS キューを停止させる。
      インストールに影響しないクラスタ内のキューを停止させる必要はありませんが,便宜上この選択肢も用意されています(これは DCPS V2.5 のインストレーション動作です)。

    • どのキューも停止させない (この選択肢はお勧めしません)。
      結果が予測できないため,この選択肢はお勧めしません。実行中のキューが停止されるまでは古いDCPSソフトウェアが実行されますが,たとえばデバイス制御ライブラリなどはインストレーションによってアップデートされ,古いソフトウェアとは互換性が無くなる場合があります。この選択肢を選択する場合,インストールが完了したらできるだけ早くキューを停止させ再起動する必要があります。


    選択肢は以下のように番号付きのリストで表示されます。

    Choose from the following options: 
     
       1 - Stop the n DCPS queues on this system 
       2 - Stop the n DCPS queues in the cluster 
       3 - Do not stop any queues (not recommended) 
     
    Enter option: [1] 
    


    番号を選択して [Return] を押します。
    停止するキューの一覧表示を選択している場合,次のように表示されます。

      Queue                      Status  Node    Device 
      -----                      ------  ----    ------ 
      queue-name                 status  node    "protocol/host:port" 
      .
      .
      .
      queue-name                 status  node    "protocol/host:port" 
    

  12. インストレーションの続行
    選択すると次のいずれかのメッセージが表示されます。

    • キューを停止する場合

      Do you want to stop the queues and continue the installation? [YES] 
      

    • キューを停止しない場合

      Do you want to continue the installation? [YES] 
      


    [Return] を押して続行するか,NO とタイプして [Return] インストレーションを中止してください。続行する場合,キューが停止されて次のようなメッセージが表示されます。

        If the installation fails, DCPS queues may need to be restarted manually. 
     
    Stopping DCPS queues ... 
    

  13. SYS$SPECIFIC にあるファイルの確認
    DCPS のファイルはすべて SYS$COMMON にインストールする必要があります。デバッグやテストのために SYS$SPECIFIC にファイルが置かれますが,このような領域に DCPS のファイルが置かれた環境で新たに DCPS をインストールすると,正しく動作しない場合があります。
    SYS$SPECIFIC に DCPS イメージが存在する場合は,新たにインストールする DCPS イメージの代わりに SYS$SPECIFIC の古いイメージで DCPS が実行されてしまうことを示す次のようなメッセージが表示されます。

    This system contains DCPS images in SYS$SPECIFIC: 
     
      disk:[SYSn.SYSEXE]DCPS$SMB.EXE;n 
     
    The existence of DCPS files in SYS$SPECIFIC is not supported. 
     
    If these files remain, they will be used instead of the DCPS product 
    files you are installing now, and the IVP may test the wrong or 
    mismatched DCPS components.  These files can cause unpredictable DCPS 
    behavior on your system. 
     
    Do you want to continue the installation? [NO] 
    


    インストールを中止する場合は[Return] キーを押します。 Y とタイプして [Return] キーを押すと,インストールが続行されます。

  14. Layup ファイルの場所の指定
    次にインストレーション・プロシージャは,エグゼクティブ・モードのシステム・テーブルで DCPS$LAYUP 論理名の定義を探します。この論理名は DCPS レイアップ・ファイルの場所を示します。デフォルトの場所は SYS$COMMON:[SYSHLP.EXAMPLES.DCPS] です。
    インストレーション・プロシージャは,サイト固有のディレクトリが定義されていれば新しいバージョンのレイアップ・ファイルをそこに置くため,この場合新しい場所を確認するためのプロンプトは表示しません。レイアップ・ファイルを別のディレクトリに置きたい場合は,通常は非特権ユーザがそのように変更することが可能なので,インストレーションが完了した後で手動でそれらをコピーするとともに SYS$STARTUP:DCPS$REQUIRED.COM コマンド・プロシージャの最後にある DCPS$LAYUP の値を変更してください。

    • 定義が存在し,それがデフォルトの場所であれば,メッセージは表示されません。

    • 定義が存在し,それがサイト固有の場所であれば,次のようなメッセージが表示されます。

      Layup files will be copied to DISK$SYS_ROUTE2:[DCPS_LAYUP]. 
      

    • 定義が存在しない場合はデフォルトの場所が使用されます。


    ディレクトリが存在しないなどの理由でファイルがサイト固有の DCPS$LAYUP ディレクトリにコピーできない場合は,次のようなメッセージが表示されます。

    There is a problem with your definition of DCPS$LAYUP. 
    Layup files will not be copied to DISK$INVALID:[WOOPS]. 
    

  15. スプール・ディレクトリの指定
    DCPS V2.5 以上をインストールしてスタートアップ・プロシージャを実行してある場合,スプール・ディレクトリの位置はすでに指定されているためこの作業は省略できます。
    DCPS$SPOOL あるいは DCPS$queue-name_SPOOL 論理名が定義されている場合, LPD ジョブの一時的なスプール・ファイルを保管するのに DCPS スプール・ディレクトリが使用されます (DCPS の LPD スプールについての詳細は DCPS システム管理者ガイドを参照してください)。
    DCPS スプールを使用するすべてのシステムで利用できるシステム・ディスク以外のデバイス,あるいはデバイスとディレクトリを指定します。次のように,[DCPS$SPOOL]を参照するディレクトリの場所を聞かれます。

    DCPS, when so configured, will store temporary spool files in directory 
    [DCPS$SPOOL].  By default, this directory is created in SYS$COMMON. 
    It is recommended that you choose a non-system disk for this directory. 
     
    Enter location for DCPS spool directory: [SYS$COMMON] 
    


    デバイス名だけ指定しても,デバイス名とディレクトリ名を指定してもかまいません。 表 2-1 にいくつかの例を示します。

    表 2-1 スプール・ディレクトリの例
    プロンプトに対する応答 使用されるスプール・ファイル・ディレクトリ
    [Return] (デフォルト) SYS$COMMON:[DCPS$SPOOL]
    DISK$USER DISK$USER:[DCPS$SPOOL]
    SYS$COMMON:[OTHER_FILES] SYS$COMMON:[OTHER_FILES.DCPS$SPOOL]
    DISK$USER:[DCPS] DISK$USER:[DCPS.DCPS$SPOOL]


    質問に答えた後,作成するディレクトリを確認します。

    The DCPS spool directory will be created at 
     
        disk:[directory] 
     
    Is this correct? [YES] 
    


    その場所を使用する場合は [Return] を押します。別の場所を指定する場合は N をタイプして [Return] を押します。

  16. ソフトウェアのインストール
    PCSI は, DCPS のインストレーション中に次のようなメッセージを表示します。

    * This product does not have any configuration options. 
     
    Execution phase starting ... 
     
    The following product will be installed to destination: 
        HP AXPVMS DCPS V2.7-J                    DISK$SYS_SARAH:[VMS$COMMON.] 
     
    Portion done: 0%...10%...20%...30%...40%...50%...60%...70%...80%...90%...100% 
    

  17. 代替インストール先のチェック
    PCSI を使用してシステムに DCPS がインストールされたことがないシステム,あるいはインストールされたことはあるがその後削除されたシステムで,代替インストール先を指定した場合は,以下のようなメッセージが表示されます。

    You have specified an alternate destination by using the /DESTINATION 
    qualifier or defining the logical name PCSI$DESTINATION. 
     
    Since DCPS must reside in cluster common directories, DCPS has has been 
    installed using the default destination of SARAH$DKA0:[SYS0.SYSCOMMON.] 
    instead of the destination you specified, SARAH$DKB0:[OTHER.]. 
    


    このメッセージは,インストールが 90% から 100% 終了した段階で表示されます。

  18. キューの起動
    DCPS ファイルのインストールが完了したら,インストレーションの最初に停止したアクティブ DCPS キューが起動されます。停止された DCPS キューがある場合,次のようなメッセージが表示されます。

    Starting DCPS queues ... 
    


    この処理は,インストールが 90% から 100% 終了した段階で行われます。

  19. 正常インストールの確認
    ソフトウェアが正しくインストールされたことを IVP が確認します。システムのキュー・マネージャが実行中であれば, IVP が自動的に実行され,インストレーション・プロシージャは次の処理を行います。

    1. 一時的なプリント・キューを作成します。

    2. [SYSTEST.DCPS] のテスト・ファイルを一時的なプリント・キュー DCPS$IVP_TEST にキューイングします。

    3. 以下のようなメッセージを表示します。


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