日本-日本語
日本HPホーム 製品 & サービス OpenVMS製品情報
≫  お問い合わせ


OpenVMS マニュアル


 

OpenVMS ドキュメント
ライブラリ

タイトルページ
目次
まえがき
第 1 章:日本語 EVE 概要
第 2 章:日本語EVEの拡張機能
第 3 章:DECwindows で起動する日本語 EVE
第 4 章:日本語 EVE コマンド・ディクショナリ
コマンド一覧
付録 A :定義済みキー一覧表
索引
PDF
OpenVMS ホーム
日本語 HP OpenVMS

日本語 HP OpenVMS
日本語 EVE リファレンス・マニュアル


目次 索引





形式

MARK marker-name


パラメータ



marker-name

バッファ内の現在の位置をマークするために使用する名前。マーカ名では大文字と小文字は区別されず,名前の内部でスペースも使用できます。ワイルドカードを使用することはできません(たとえば,マーカ名ではアスタリスクは文字として取り扱われます)。すでに使用しているマーカ名を指定した場合には,前のマーカは取り消されます。マーカを指定しなかった場合には,日本語 EVE はマーカを要求するプロンプトを表示します。プロンプトに対して [ Return ] または [ Do ] だけを押し,マーカ名を指定しなかった場合には,操作は取り消されます。

説明

表示されないマーカを現在の位置に設定し,それをユーザが指定した名前と対応づけます。あとでGO TOコマンドを使用することにより,マークした位置に戻すことができます。このようにすれば,大きいバッファの内部を移動したり,バッファ間で移動する操作を簡単に実行できます。

マーカ名を確認するには,SHOWコマンドを使用します。

マーカは現在のセッションだけで有効であり,セッションからセッションへ保存することはできません。


次のコマンドは現在の位置を INTRO SEC としてマークし,後でその位置にカーソルを移動します。

Command: MARK intro sec
現在位置がマークされました 
                  . 
                  . 
                  . 
Command: GO TO intro sec


目次 索引

© 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P.