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OpenVMS マニュアル |
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日本語 HP OpenVMS
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MARK |
MARK marker-name
marker-name
バッファ内の現在の位置をマークするために使用する名前。マーカ名では大文字と小文字は区別されず,名前の内部でスペースも使用できます。ワイルドカードを使用することはできません(たとえば,マーカ名ではアスタリスクは文字として取り扱われます)。すでに使用しているマーカ名を指定した場合には,前のマーカは取り消されます。マーカを指定しなかった場合には,日本語 EVE はマーカを要求するプロンプトを表示します。プロンプトに対して [ Return ] または [ Do ] だけを押し,マーカ名を指定しなかった場合には,操作は取り消されます。
表示されないマーカを現在の位置に設定し,それをユーザが指定した名前と対応づけます。あとでGO TOコマンドを使用することにより,マークした位置に戻すことができます。このようにすれば,大きいバッファの内部を移動したり,バッファ間で移動する操作を簡単に実行できます。マーカ名を確認するには,SHOWコマンドを使用します。
マーカは現在のセッションだけで有効であり,セッションからセッションへ保存することはできません。
次のコマンドは現在の位置を INTRO SEC としてマークし,後でその位置にカーソルを移動します。
Command: MARK intro sec 現在位置がマークされました . . . Command: GO TO intro sec
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