編集セッションを終了せずに現在のバッファを保存します ( ファイルに書き込みます )。このコマンドは WRITE FILE コマンドによく似ていますが,コマンド・ラインに出力ファイルを指定する必要はありません。 SAVE FILE コマンドでは,バッファに対応する出力ファイル指定が使用されます。通常,これは日本語 EVE を起動したときに指定したファイル,または GET FILE コマンド,OPENコマンド,
OPEN SELECTED コマンドのいずれかを使用したときに指定したファイルと同じです。
バッファに対応する出力ファイルが存在しない場合 ( たとえば,ファイルを指定せずに日本語 EVE を起動した場合や, BUFFER コマンドや NEW コマンドを使用してバッファを作成した場合,あるいは日本語 EVE システム・バッファを保存している場合など ),日本語 EVE は出力ファイル名を入力するように要求するプロンプトを表示します。このような場合には,出力ファイルを指定しても,バッファ名は変更されませんが,後で
SAVE FILE コマンドや WRITE FILE コマンドを実行する場合や,編集セッションを終了する場合には,バッファにそのファイルが対応づけられます ( システム・バッファの場合を除く )。
バッファの出力ファイル指定を確認するには,
SHOWコマンドを使用します。