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OpenVMS マニュアル |
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日本語 HP OpenVMS
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SAVE FILE AS |
SAVE FILE AS output-filespec
output-filespec
現在のバッファの内容を保存するために作成する出力ファイル。ファイルを指定しなかった場合には,日本語 EVE はファイルを要求するプロンプトを表示します。プロンプトに対して [ Return ] または [ Do ] だけを押し,ファイルを指定しなかった場合には,そのバッファに対応する出力ファイルにバッファの内容が書き込まれます ( SAVE FILE コマンドや WRITE FILE コマンドと同じ)。
編集セッションを終了せずに,ユーザが指定したファイルに現在のバッファを保存します ( 書き込みます )。このコマンドは SAVE FILE コマンドや WRITE FILE コマンドとよく似ていますが, SAVE FILE AS コマンドでは出力ファイル指定が必要です。このコマンドを使用すれば,入力ファイルと異なる名前を持つファイルに編集結果を保存できます。出力ファイルを指定しても,バッファ名が変更されるわけではありませんが,あとで SAVE FILE コマンドや WRITE FILE コマンドを実行する場合や,編集セッションを終了する場合には,バッファに対してそのファイルが対応づけられます ( システム・バッファの場合を除く )。
バッファの出力ファイル指定を確認するには, SHOWコマンドを使用します。
次のコマンドは ROUGH.DAT というファイルをオープンし,編集結果を FINAL.TXT というファイルに保存します。
Command: OPEN rough.dat . . . Command: SAVE FILE AS final.txt 38 lines written to DISK$1:[PUPPY]FINAL.TXT;1
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