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日本語 HP OpenVMS
日本語 HP OpenVMS 日本語 EVE 
 リファレンス・マニュアル
  
 
  
 
形式
SET CONVERSION KEY =  key-name keypad-name ref-key-name
  
 
パラメータ
 
 key-name定義するキー。キー名を短縮することはできません。キー名の先頭には,等号を指定しなければなりません。コマンド・ラインにキー名を指定しなかった場合には,日本語 EVE は定義するキーを押すように要求するプロンプトを表示します。プロンプトに対して [ Return ] キーまたは [ Ctrl/M ] を押した場合には,操作は取り消されます。
 
 keypad-name複写する変換キーパッドの名前。キーパッド名を指定しなかった場合には,日本語 EVE はキーパッド名を入力するように要求するプロンプトを表示します。プロンプトに対して [ Return ] キーまたは [ Ctrl/M ] を押した場合には,操作は取り消されます。
 
 ref-key-name複写する変換キー。指定したキーパッドで定義されているキーを入力します。
 
 
説明
このコマンドは,変換キーを定義するときに使用します。指定した変換キーパッドのキー定義を使用して,キーを定義します。
DEFINE KEYコマンドでも変換キーを定義することができますが,このコマンドによって定義すると,SET CONVERSION DYNAMICコマンドで,変換対象領域があるときだけ有効な変換キーを定義することができます。
  
 
例
次の例は,SET CONVERSION KEYコマンドを使用して,キーを定義する方法を示してします。
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Command: SET KEYPAD EVEJ
Command: SET CONVERSION DYNAMIC
Command: SET CONVERSION KEY = KP1 EVEJ Ctrl/H
 
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 キーパッドを EVEJ スタイルにセットし, 
CONVERSION DYNAMIC に設定します。この状態で,上記のように CONVERSION KEY をセットすると, [ KP1 ] キーが,変換時にはひらがな変換になり,それ以外のときは,MOVE BY WORD REVERSEになります。
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Command: SET KEYPAD TARO
Command: SET CONVERSION KEY = Ctrl/H TARO F11
 
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 キーパッドを TARO スタイルにセットする。この状態で,上記のように CONVERSION KEYをセットすると,[ Ctrl/H ]も[ F11 ] と同様にひらがな変換として使用できます。
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Command: SET KEYPAD JEDI
Command: SET CONVERSION DYNAMIC
Command: SET CONVERSION KEY = Ctrl/N EVEJ Ctrl/N
 
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 キーパッドを JEDI スタイルにセットし, 
CONVERSION DYNAMICに設定します。この状態で,上記のようにCONVERSION KEY をセットすると, [ Ctrl/N ] が変換確定キーとして使用できます。
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Command: SET CONVERSION KEY = KP1 NULL
 
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 [ KP1 ] に対するキー定義を取り消します。
   
  
 
 
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