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OpenVMS マニュアル


 

OpenVMS ドキュメント
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タイトルページ
目次
まえがき
第 1 章:日本語 EVE 概要
第 2 章:日本語EVEの拡張機能
第 3 章:DECwindows で起動する日本語 EVE
第 4 章:日本語 EVE コマンド・ディクショナリ
コマンド一覧
付録 A :定義済みキー一覧表
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日本語 EVE リファレンス・マニュアル


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形式

SET CURSOR BOUND


説明

カーソルをバウンド・カーソルとして設定します。この場合,カーソルの動作は EDT や WPS の場合と同じになります。バウンド・カーソルはバッファの使用されていない部分に移動できません。たとえば,現在の位置が行の最後であるときに, [→] キーを使用した場合には,カーソルは次の行の先頭に移動します。

表 4-8 は,カーソル移動のタイプによって影響を受けるコマンドとキーパッド・キーを示しています。

表 4-8 カーソル・タイプの影響を受けるコマンドとキー
日本語 EVE コマンド:
MOVE DOWN( [↓] )
MOVE LEFT( [←] )
MOVE RIGHT( [→] )
MOVE UP( [↑] )
NEXT SCREEN
PREVIOUS SCREEN
EDT キーパッド・キー:
EDT Next Screen ( [Next Screen] )
EDT Previous Screen ( [ Prev Screen ] )
Sect ( [ KP8 ] )
WPS キーパッド・キー:
Advance ( [ KP0 ] )
Backup ( [ KP1 ] )
Scroll Advance ( [ GOLD-KP0 ] )
Scroll Backup ( [ GOLD-KP1 ] )

省略時の設定はフリー・カーソルであり,その場合には,文字がすでに存在するかどうかとは無関係に,カーソルはバッファ内のどこにでも移動できます。しかし,コマンド・ラインを編集する場合には,カーソルは常にバウンド・カーソルです。

すべての編集セッションまたは大部分の編集セッションに対してカーソルをバウンド・カーソルとして設定する場合には,SET CURSOR BOUND コマンドを日本語 EVE イニシャライゼーション・ファイルに登録します。

SET KEYPAD WPS コマンドは自動的にカーソルをバウンド・カーソルに設定します。


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