DELETEを使用するか,または新しいテキストを入力したときに,選択領域の削除を許可します。この機能は,テキスト・ブロックをただちに消去したり,置換するのに役立ちます。
【操作方法】
- SET PENDING DELETEコマンドを使用します。
- 消去するテキストを選択します(SELECTコマンドの説明を参照してください)。
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DELETEコマンドを使用するか,または新しいテキストを入力します。選択されたテキストは消去されるか,または新しいテキストに変更されます。
消去した内容を復元する場合には,RESTORE SELECTIONコマンドを使用します。すべての編集セッションまたは大部分の編集セッションに対して保留削除(Pending Delete)を有効に設定する場合には, SET PENDING DELETEコマンドを日本語 EVE イニシャライゼーション・ファイルに登録します。
省略時の設定はNO PENDING DELETEです。テキストを選択している場合には,DELETEを使用すると,カーソルの左側の文字が消去され,新しいテキストを入力すると,新しい文字が挿入されます。
バッファ全体を選択した場合には,SELECT ALLコマンドを使用するか,または MB1 を5回クリックすることにより,保留削除は禁止されます。したがって,バッファ全体を誤って消去するのを防止できます。