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OpenVMS マニュアル |
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日本語 HP OpenVMS
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SHIFT RIGHT |
SHIFT RIGHT integer
integer
ウィンドウを右にシフトするカラム数。値を指定しなかった場合には,日本語 EVE は値を要求するプロンプトを表示します。プロンプトに対して [ Return ] キー,または [ Do ] キーだけを押し,値を指定しなかった場合には,操作は取り消されます。
ユーザが指定したカラム数だけ現在の日本語 EVE ウィンドウを右に移動します。 SHIFT RIGHTコマンドと SHIFT LEFTコマンドを使用すれば,100文字の長さの行どのように,非常に幅の広いテキストの表示されていない部分を表示でき,そのためにウィンドウの幅を変更したり,132カラム・モードを使用する必要ありません。このコマンドはバッファ内のテキストをシフトするわけではなく,バッファを基準にしてウィンドウの水平方向の位置をシフトします。日本語 EVE で2つ以上のウィンドウを使用している場合には,SHIFT LEFT コマンドと SHIFT RIGHTコマンドは現在のウィンドウにだけ影響を与えます。
現在の幅とシフトを確認する場合には,SHOWコマンドを使用します。
次の例では,現在のウィンドウを5カラムだけ右にシフトし,その後,5カラムだけさらに右にシフトします(したがって,バッファのカラム11が画面の左端のカラムに表示されます)。その後,ウィンドウを10カラムだけ左にシフトします(この結果,バッファのカラム1が画面の左端のカラムになります)。右にシフトするたびに,日本語 EVE はこれまでのシフトの合計を表示します。
Command: SHIFT RIGHT 5 ウィンドウは 5 カラム右にシフトされました Command: SHIFT RIGHT 5 ウィンドウは 10 カラム右にシフトされました . . . Command: SHIFT LEFT 10 ウィンドウは 0 カラム右にシフトされました
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