日本-日本語
日本HPホーム 製品 & サービス OpenVMS製品情報
≫  お問い合わせ


OpenVMS マニュアル


 

OpenVMS ドキュメント
ライブラリ

タイトル
目次
まえがき
リファレンス・セクション
   ≫ライブラリ関数一覧
索引
PDF
OpenVMS ホーム

HP OpenVMS
HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)


目次 索引




1 文字のワイド文字を対応するマルチバイト値に変換し,結果を指定のファイルに書き込みます。

形式

#include <wchar.h>

wint_t fputwc (wint_t wc, FILE *file_ptr);


引数



wc

wint_t型のオブジェクト。

file_ptr

ファイル・ポインタ。

説明

fputwc関数は, 1 文字のワイド文字をファイルに書き込み,その文字を返します。

putwcも参照してください。


戻り値

x ファイルに書き込んだ文字。正常終了を示します。
WEOF 出力エラーを示します。 errno は次の値に設定されます。

  • EILSEQ---不正なワイド文字コードが検出されました。

I/O サブシステムからエラーが返された場合も, errno が次の値に設定されます。

  • EBADF---ファイル記述子が不正です。

  • EIO---I/O エラー。

  • ENOSPC---ファイルを格納しているデバイスに空き領域がありません。

  • ENXIO---デバイスが存在しません。

  • EPIPE---パイプが壊れています。

  • ESPIPE---追加のためにオープンされているファイルで不正なシークが行われました。

  • EVMSERR---変換不可能な OpenVMS エラー。 vaxc$errno には OpenVMS エラー・コードが格納されます。これは,対応する C エラー・コードが定義されていない I/O エラーが発生したことを示します。


目次 索引

© 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P.