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HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)


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引数の指数部を返します。

形式

#include <math.h>

int ilogb (double x);

int ilogbf (float x);

int ilogbl (long double x);


引数



x

実数値。

説明

ilogb関数は,引数 x の指数部を返します。正式にいえば,logr|x| の整数部 (符号付き整数) が戻り値になります。ただし,x はゼロでない数値が対象となります。また r は,そのマシンにおける浮動小数点演算の基数で, <float.h>に FLT_RADIX 値として定義されているものが使用されます。

戻り値

n 成功したことを示します。n は, x の指数部を示す符号付き整数値です。これらの関数では,対応する logb 関数を呼び出して,その戻り値を int 型にキャスト (型変換) した場合と同じ結果が得られます。


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