| 日本-日本語 | 
      
  | 
  
      
  | 
  
| 
 | 
     
OpenVMS マニュアル | 
    
  
 
  | 
    
     
HP OpenVMS
 | 
    
    
  |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 目次 | 索引 | 
SET ROOT | 
システムの POSIX ルートを定義します。
SET ROOT デバイス名:ディレクトリ指定
デバイス名:ディレクトリ指定
ルートのパス名を定義します。
POSIX パス名処理モードでは,RMS と C ランタイム・ライブラリは,パス名の先頭のスラッシュ (/) を,定義済みのルートとして扱います。省略時の設定では,ルートは SYS$SYSDEVICE:[PSX$ROOT] です。ルートの定義は,リブートすると失われます。 SET ROOT コマンドを使用するためには,SYSNAM 特権が必要で,次の修飾子を指定する必要があります。
/LOG (省略時の設定)
/NOLOG
ルートの定義を設定した後に,成功したことを SET ROOT コマンドが表示するかどうかを制御します。
| #1 | 
|---|
$ SHOW ROOT DISK$ALPHASYS:[000000] $ SET ROOT DISK$ALPHASYS:[PSX$ROOT] %SET-I_SXROOSET, system POSIX root set to DISK$ALPHASYS:[PSX$ROOT] $ SHOW ROOT DISK$ALPHASYS:[PSX$ROOT] $  | 
この例の SHOW ROOT コマンドは,現在のルート・パスを表示しています。 SET ROOT コマンドはこれらのデフォルト設定を変更し,次に実行する SHOW ROOT コマンドでは新しいデフォルト・ルートが表示されます。
| 目次 | 索引 | 
      
  | 
  ||||||||