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OpenVMS マニュアル


 

OpenVMS ドキュメント
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タイトルページ
目次
まえがき
第 1 章:TCP/IP Servicesのインストレーションとコンフィギュレーションを行う前の準備作業
第 2 章:TCP/IP Servicesのインストレーション
第 3 章:TCP/IP Servicesのコンフィギュレーション
第 4 章:IPv6のコンフィギュレーション
付録 A :TCP/IP Services の新規のインストレーションとコンフィギュレーションの例
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HP TCP/IP Services for OpenVMS

HP TCP/IP Services for OpenVMS
インストレーション/ コンフィギュレーション・ガイド


目次 索引

第 3 章
TCP/IP Servicesのコンフィギュレーション

HP TCP/IP Services for OpenVMSのインストールが終了したら,メニュー方式のTCPIP$CONFIGコンフィギュレーション・プロシージャを使用して,そのシステムに必要な構成要素と特性を有効にする必要があります。

本章では,TCPIP$CONFIGのメニューについて説明し,サンプル・インストレーションの出力を見せながら,追加で行うコンフィギュレーションと各種設定作業の概要を示します。

  注意
TCP/IP services for OpenVMS のコンフィギュレーションを行う前に,以下のことがらを実行済みであることを確認してください。

  • System Authorization File (SYSUAF) データベースおよび RIGHTSLIST データベースを作成してください。これらが存在しないシステムでは TCPIP$CONFIG.COM コンフィギュレーション・プロシージャが失敗します。

  • キュー・マネージャを作成し,起動してください。キュー・マネージャは実行している必要があります。 SMTP あるいは LPD といったキューを使用するサービスを有効にする場合,特に重要です。
    通常キュー・マネージャは省略時の設定で有効になっています。キュー・マネージャが実行中であるかどうかを調べるために, OpenVMS の DCL プロンプトで以下のコマンドを入力してください。

    $ SHOW QUEUE/MANAGER 
    


    キュー・マネージャが実行中の場合,以下のように表示されます (以下はノード名が ACME の場合です)。

    Queue manager SYS$QUEUE_MANAGER, running, on ACME:: 
    


    以下が表示された場合,必要なキュー・ファイルがまだ作成されていません。 OpenVMS を最初にインストールした直後はこれらのファイルは存在しておらず,作成する必要があります。

    -RMS-E-FNF, file not found 
    


    これらのファイルを作成するために, OpenVMS の DCL プロンプトで以下のコマンドを入力してください。

    $ START/QUEUE/MANAGER/NEW. 
    


    詳細は『 HP OpenVMS System Manager's Manual: Essentials 』を参照してください。また,SYS$MANAGER:SYSTARTUP_VMS.TEMPLATE ファイルにも情報が記載されています。



表 3-1 に,TCP/IP Servicesのコンフィギュレーション手順,およびそれらの作業について説明している箇所を示します。

表 3-1 TCP/IP Servicesのコンフィギュレーション
手順 作業 参照箇所
1 TCPIP$CONFIGを実行する前の準備作業としてシステム情報を収集する。 第 1.3 節
2 必要な場合,TCP/IP ホストとして機能するよう,システムを OpenVMS クラスタに追加する 第 3.2 節
3 TCPIP$CONFIGを実行する。 (あるいは,手順4に示すように自動的にTCP/IP Servicesのコンフィギュレーションを行う。) システムで TCP/IP Services V4. x のコンフィギュレーションを行っている場合には,プロンプトに答えることで,既存データベースを変換するか,または新しいデータベースを作成する。 第 3.4 節
4 希望する場合には,DHCP サーバにより自動的に TCP/IP Services ソフトウェアのコンフィギュレーションを行う。 第 3.3 節
5 TCPIP$CONFIGを使用して,TCP/IP Servicesのコア環境,クライアントおよびサーバのコンフィギュレーションを手動で行う。 3.4.4 から 3.4.6
6 必要に応じて,TCPIP$CONFIGを使用して,オプションの構成要素のコンフィギュレーションを行う。 第 3.4.7 項
7 TCP/IP Servicesを起動する。 第 3.6 節
8 コンフィギュレーションを検証する。 第 3.9 節
9 必要に応じて,追加のコンフィギュレーションを実行する。 第 3.10 節

  注意
TCP/IP Servicesソフトウェアに対して行われたコンフィギュレーションの変更を有効にするには,このソフトウェアを起動するあるいは再起動する必要があります。詳細は 第 3.6 節 を参照してください。



Version 5.5 から, TCP/IP Services の TCPIP$CONFIG.COM コンフィギュレーション・プロシージャは,以前のバージョンより大きなシステム・パラメータ値を指定して OpenVMS アカウントを作成できます。新規に作成したアカウントだけが大きな値を持ちます。これらの値は OpenVMS Alpha システムでも役に立ちますが, OpenVMS I64 システムでは必須です。

OpenVMS I64 システムを TCP/IP ホストとして OpenVMS クラスタに追加させる場合, TCP/IP Services のコンフィギュレーションを行う前にシステムをクラスタに追加することを推奨します。 第 3.2.1 項 に記したガイドラインはこの推奨に従っていることを前提にしています。

システムをクラスタに追加する前に TCP/IP Services のコンフィギュレーションを行った場合は 第 3.2.2 項 を参照してください。

3.2.1 新たにコンフィギュレーションしたシステムのクラスタ内での実行

以下の推奨は,システムを OpenVMS クラスタに追加した後に TCP/IP Services のコンフィギュレーションを実行していることを前提としています。

TCP/IP Services が以前にこのクラスタ内のあるノードにインストールされており,このシステムで TCP/IP コンポーネントを実行する際に問題が生じている場合,クラスタの SYSUAF を変更し,問題のあるコンポーネントが使用するアカウントのパラメータ値を増加させてください。最小推奨値が 表 3-2 に記載されています。

表 3-2 SYSUAF パラメータの最小値
パラメータ 最小値
ASTLM 100
BIOLM 400
BYTLM 108000
DIOLM 50
ENQLM 100
FILLM 100
PGFLQUOTA 1 50000
TQELM 50
WSEXTENT 4000
WSQUOTA 1024

1本パラメータの設定値が特に重要です。

PGFLQUOTA あるいはその他の記載されたパラメータの値が非常に小さい場合, IMAP,DHCP,および XDM コンポーネントはアカウント・パラメータの問題を引き起こすことがあります。 SYSUAF のパラメータを変更するために,OpenVMS の AUTHORIZE ユーティリティを使ってください。詳細は『 HP OpenVMS System Management Utilities Reference Manual: A-L 』を参照してください。

3.2.2 システムをクラスタに追加する前に行う TCP/IP Services のコンフィギュレーション

システムをクラスタに追加する前に TCP/IP Services のコンフィギュレーションを行った場合,システムにクラスタを追加すると各 TCP/IP サービスの SYS$LOGIN ディレクトリ (TCPIP$service-name, ただし service-name はサービスの名前) の所有者 UIC が異る場合があります。これらの UIC を修正するために OpenVMS AUTHORIZE ユーティリティを使ってください。

3.3 DHCP クライアントを使用した TCP/IP Services の自動コンフィギュレーション

Version 5.5 から, TCP/IP Services は DHCP クライアントをサポートしています。 DHCP クライアントを使用すると,DHCP サーバにより自動的にシステムのコンフィギュレーションを行うことができます。次のいずれかの方法により,これを行うことができます。

  • システムでTCP/IP Services のコンフィギュレーションを一度も行ったことがない場合は,TCP/IP Services スタートアップ・プロシージャ SYS$STARTUP:TCPIP$STARTUP.COM を実行することができます。スタートアップ・プロシージャで,TCP/IP Services ソフトウェアのコンフィギュレーションをまだ行ったことがないことが検出されると, DHCP クライアントでホストのコンフィギュレーションを行うかどうかの問い合わせがあります。YES と応答してください。
    スタートアップ・プロシージャは TCPIP$CONFIG を起動し,これにより DHCP クライアントのための環境が設定され,DHCP クライアントの制御下に置かれるインタフェースでコンフィギュレーションされていないものがあれば指定されます。プロシージャは,次のサービスのセットを自動的に有効にします。

    • FTP クライアント

    • TELNET クライアント

    • TELNET サーバ

    • SMTP


    WORF_system> @sys$startup:tcpip$startup 
    %TCPIP-I-NOCONFIG, TCP/IP Services is not configured 
    Autoconfigure TCP/IP Services using DHCP client [YES]: 
    


    DHCP の詳細については,『 HP TCP/IP Services for OpenVMS Management 』を参照してください。

  • TCPIP$CONFIG を実行します。「Core Environment Configuration」メニューのオプション 2 を選択してから,オプション 2 (「Interfaces」) を選択します。このオプションは, DHCP 用にコンフィギュレーションするインタフェースを選択できる,「Interface and Address Configuration」メニューを表示します。コンフィギュレーションするインタフェースを含むオプションを選択します。
    次に,「Interface Configuration」メニューからオプション 3 を選択して,インタフェースのアドレスの管理に DHCP クライアントを使用できるようにします。
    「Interface and Address Configuration」メニューの例を次に示します。

    HP TCP/IP Services for OpenVMS Interface & Address Configuration Menu 
     
            Hostname Details: Configured=Not Configured, Active=Not Configured 
                    
            Configuration options: 
            1  -  WE0 Menu (EWA0: TwistedPair 1000mbps) 
            2  -  IE0 Menu (EIA0: TwistedPair 100mbps) 
           [E] -  Exit menu 
     
           Enter configuration option: 
    


    インタフェース WE0 の選択に関する「Interface Configuration」メニューの例を次に示します。

    HP TCP/IP Services for OpenVMS Interface WE0 Configuration Menu 
     
            Configuration options: 
     
            1  - Add a primary address on WE0 
            2  - Add an alias address on WE0 
            3  - Enable DHCP client to manage address on WE0 
           [E] - Exit menu 
     
           Enter configuration option: 
    


    この場合,次のプロンプトが表示されます。

    Configure WE0 as the DHCP PRIMARY? (Y,N,HELP) [Y]: 
    


    Return を押して,省略時の設定を受け入れます。
    次のような結果が表示されます。

    HP TCP/IP Services for OpenVMS Interface & Address Configuration Menu 
     
            Hostname Details: Configured=Not Configured, Active=Not Configured 
     
            Configuration options: 
            1  -  WE0 Menu (EWA0: TwistedPair 1000mbps) (Managed by DHCP client - PRIMARY) 
            2  -  IE0 Menu (EIA0: TwistedPair 100mbps) 
           [E] -  Exit menu 
     
           Enter configuration option: 
    


    必要に応じて,TCPIP$CONFIG を使用して追加のサービスやパラメータのコンフィギュレーションを行うこともできます。

  注意
まず,他のシステム上で DHCP サーバがすでにセットアップされ,実行されていることを確認します。 DHCP サーバがないと, DHCP クライアントを起動しようとしたときに,次のようなエラーとなることがあります。

 %TCPIP-I-DHCPC_STRD_CLNT, DHCP client started with PID 00000556 
liam$dka0:[sys0.syscommon.][sysexe]tcpip$dhcp_client_conf.exe;1: timed out after 30 seconds 
%TCPIP-E-DHCPC_TIMEOUT, controlling program timed out 
%TCPIP-E-DHCPCONFERR, DHCP client failed to configure interface WE0 
-TCPIP-E-DHCPC_TIMEOUT, controlling program timed out 

DHCP サーバを正常にセットアップするためには,以下のファイルが必要です。

  • nets.

  • netmasks.

  • dhcpcap.

  • .ddnskeys

  • server.pcy



TCPIP$CONFIGコンフィギュレーション・プロシージャは,次の操作を行うメニューを表示します。

  • システムでサービスを使用できるように選択を行う。省略時の設定を選択する場合には,Return キーを押す。

  • TCP/IP Servicesソフトウェアを起動または終了する。

  • コンフィギュレーションを検証する。

最初に,次のコマンドを入力します。

$ @SYS$MANAGER:TCPIP$CONFIG 



3.4.1 既存のTCP/IP Servicesコンフィギュレーション・ファイルの変換(アップグレードの場合のみ)

システムにTCP/IP Services for OpenVMS V4.x (UCX) のコンフィギュレーションが存在し,そのシステムで V5.x の製品のコンフィギュレーションをまだ一度も行っていない場合には,プロシージャが開始されると,TCP/IP Services V4.x (UCX) のコンフィギュレーション・ファイルを変換するかどうかの問い合わせがあります。

Convert the old configuration files [Y] 

プロシージャは,プロンプトに対して NO と応答しない限り,既存のコンフィギュレーション・ファイルを新しいコンフィギュレーション・ファイルに変換します。

この製品のコンフィギュレーションをすでに行っている場合,プロシージャは新しいコンフィギュレーション・ファイルを作成しないことを示します。

Checking TCP/IP Services for OpenVMS configuration database files. 
 
No new database files were created. 

次のサンプル出力は,TCPIP$CONFIGプロシージャの先頭部分と,以前のコンフィギュレーションの変換を確認する部分を示しています。

        TCP/IP Network Configuration Procedure 
 
  This procedure helps you define the parameters required 
  to run HP TCP/IP Services for OpenVMS on this system. 
 
 
  NOTE: 
  TCP/IP has been previously configured from an earlier version 
  of this product.  You can avoid a complete reconfiguration of 
  TCP/IP by allowing this procedure to automatically convert the 
  old configuration files.  If you choose not to do this now, you 
  will not be asked again.  At the end of the conversion you will 
  be able to further modify your configuration. 
 
Convert the old configuration files [Y]: [Return]
Preparing files for conversion... 
 
    UCX$SERVICE.DAT        --> TCPIP$SERVICE.DAT 
    UCX$HOST.DAT           --> TCPIP$HOST.DAT 
    UCX$NETWORK.DAT        --> TCPIP$NETWORK.DAT 
    UCX$ROUTE.DAT          --> TCPIP$ROUTE.DAT 
    UCX$PROXY.DAT          --> TCPIP$PROXY.DAT 
    UCX$CONFIGURATION.DAT  --> TCPIP$CONFIGURATION.DAT 
    UCX$EXPORT.DAT         --> TCPIP$EXPORT.DAT 
    UCX$PRINTCAP.DAT       --> TCPIP$PRINTCAP.DAT 
 
       No new database files were created. 
 
FTP SERVER Configuration 
 
LPD SERVER Configuration 
 
Service is not defined in the SYSUAF. 
  Nonprivileged user access is not enabled. 
 
By default, HP TCP/IP Services for OpenVMS configures 
LPD such that nonprivileged users cannot modify queue entries. 
 
Creating TCPIP$AUX identifier with a value of 3655 
 
     HP TCP/IP Services for OpenVMS supports Line Printer Daemon 
     Protocol (see RFC 1179). 
 
       LPD requires the following: 
         - Name of the local queue 
         - Name of the remote queue 
         - Name of the remote host 
         - Spooling directory for the local queue 
 
       To add or delete printers in the TCPIP PRINTCAP database, use the 
       $RUN SYS$SYSTEM:TCPIP$LPRSETUP command. 
. 
. 
. 



3.4.2 新しいTCP/IP Servicesコンフィギュレーション・ファイルの作成

前のバージョンのTCP/IP Services のコンフィギュレーションが存在しない場合には,プロシージャは,次の出力例に示されているように,最初にコンフィギュレーション・データスベース・ファイルを作成します。

Checking TCP/IP Services for OpenVMS configuration database files. 
 
 Creating SYS$COMMON:[SYSEXE]TCPIP$SERVICE.DAT;1 
 Creating SYS$COMMON:[SYSEXE]TCPIP$HOST.DAT;1 
 Creating SYS$COMMON:[SYSEXE]TCPIP$NETWORK.DAT;1 
 Creating SYS$COMMON:[SYSEXE]TCPIP$ROUTE.DAT;1 
 Creating SYS$COMMON:[SYSEXE]TCPIP$PROXY.DAT;1 
 Creating SYS$COMMON:[SYSEXE]TCPIP$CONFIGURATION.DAT;1 
 
 Interface - NONE configured.  DHCP will be the default. 



3.4.3 コンフィギュレーション・メニューについて

コンフィギュレーション・ファイルの変換または作成が完了すると,メインのコンフィギュレーション・メニューが表示されます。

    HP TCP/IP Services for OpenVMS Configuration Menu 
 
    Configuration options: 
 
           1  -  Core environment 
           2  -  Client components   
           3  -  Server components   
           4  -  Optional components 
 
           5  -  Shutdown HP TCP/IP Services for OpenVMS 
           6  -  Startup HP TCP/IP Services for OpenVMS 
           7  -  Run tests 
 
           A  -  Configure options 1 - 4 
          [E] -  Exit configuration procedure 
 
Enter configuration option:  
 

メニューでは次のオプションを選択できます。

オプション 説明
1 Core Environment (コア環境) TCP/IPアーキテクチャのネットワーク,インターネット,およびトランスポート層に関連付けられたソフトウェアのコンフィギュレーションを行います( 第 3.4.4 項 )。
2 Client Components (クライアント構成要素) アプリケーション・ソフトウェアおよび関連するサービスのコンフィギュレーションを行います( 第 3.4.5 項 )。
3 Server Components (サーバ構成要素) サーバ・ソフトウェアおよび関連するサービスのコンフィギュレーションを行います ( 第 3.4.6 項 )。
4 Optional Components (オプションの構成要素) Anonymous FTP アクセスを許可する場合, TELNET サーバ用にKerberos認証を有効にする場合, failSAFE IPサポートを有効にする場合,または PATHWORKS for OpenVMS (Advanced Server), Advanced Server for OpenVMS,DECnet over TCP/IP などの製品を実行したり, SRI (Stanford Research Institute) QIO アプリケーション・プログラミング・インタフェースを使用する任意のアプリケーションの使用を許可する場合に必要なソフトウェアのコンフィギュレーションを行います ( 第 3.4.7 項 )。
5 Shutdown TCP/IP Services for OpenVMS (シャットダウン) TCP/IP Services を停止します( 第 3.7 節 )。
6 Startup TCP/IP Services for OpenVMS (スタートアップ) TCP/IP Services を開始します( 第 3.8 節 )。
7 Run Tests (テストの実行) インストレーション検証プロシージャを実行します( 第 3.9 節 )。
A Configure options 1 - 4 (オプションのコンフィギュレーション) TCP/IP Servicesのすべての構成要素(コア,クライアント,サーバ,およびオプションのサービス)のコンフィギュレーションを行います。プロシージャにより,コンフィギュレーション・オプションが提供されます。
E Exit the configuration procedure (コンフィギュレーション・プロシージャの終了) システム・プロンプトに戻ります。

  注意
TCP/IP Services製品を始めて使用する場合には, TCPIP$CONFIGコンフィギュレーション・プロシージャにより提供されるコンフィギュレーション・メニューを使って製品のコンフィギュレーションを行うこと(オプション1から4,あるいはオプションAを使用)お勧めします。

TCP/IP Servicesのコンフィギュレーションの経験がある場合には, TCPIP$CONFIGを実行するときに1つ以上のコマンド・パラメータを追加することで,コンフィギュレーション・メニューをスキップすることができます。コマンド・パラメータについては, 第 3.5 節 を参照してください。


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