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OpenVMS マニュアル |
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HP OpenVMS
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atan2 |
#include <math.h>double atan2 (double y, double x);
float atan2f (float y, float x); (Integrity, Alpha)
long double atan2l (long double y, long double x); (Integrity, Alpha)
double atand2 (double y, double x); (Integrity, Alpha)
float atand2f (float y, float x); (Integrity, Alpha)
long double atand2l (long double y, long double x); (Integrity, Alpha)
y
実数値で表したラジアン値。x
実数値で表したラジアン値。
atan2関数は, [ -pi,pi ] ラジアンの範囲で y/x の逆正接の主値を計算します。 atan2と atan2fの符号は, y の符号によって決定されます。 atan2(y, x) の値は次のように計算されます。ただし,f はデータ型に関連付けられている小数ビットの数です。
入力引数の値 返される角度 x = 0 または y/x > 2**( f+1) pi/2 * (sign y) x > 0 および y/x <= 2**( f+1) atan( y/x) x < 0 および y/x <= 2**( f+1) pi * (sign y) + atan(y/x)
atand2関数は, [ - 180,180] 度の範囲で y/x の逆正接の主値を計算します。 atand2と atand2fの符号は, y の符号によって決定されます。
次の引数は, atan2関数および atand2関数にとって不正な引数です。
関数 例外引数 atan2, atan2f, atan2l x = y = 0 atan2, atan2f, atan2l | x| = | y| = 無限大 atand2, atand2f, atand2l x = y = 0 atand2, atand2f, atand2l | x| = | y| = 無限大
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