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HP OpenVMS HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)
  
 
  
 
ファイル・ポインタを,
open,
creat,
dup,
dup2,
pipe関数から返されたファイル記述子に関連付けます。
 
 
形式
#include <stdio.h>
FILE *fdopen (int file_desc, char *a_mode);
 
  
 
引数
 
 file_desc
open,
creat,
dup,
dup2,
pipeから返されたファイル記述子。
 
 a_modeアクセス・モード指示子。詳細については,
fopen関数を参照してください。指定するアクセス・モードは,ファイルをオープンするために使用したモードと一致しなければなりません。バイナリ/テキスト・アクセス・モード (
fdopenの "b" モードおよび
creatや
openの "ctx=bin" オプション) も含まれます。
 
 
説明
fdopen関数を使用すると, UNIX I/O 関数のいずれかでオープンされているファイルに,標準 I/O 関数を使用してアクセスすることができます。通常,ファイルにアクセスするには,そのファイルをオープンした方法に応じて,ファイル記述子またはファイル・ポインタを使用しますが,両方を使用してアクセスすることはできません。詳細については,『HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル(上巻)』第 1 章および第 2 章を参照してください。
 
 
戻り値
 
| ポインタ
 | 
操作が正常終了したことを示します。
 | 
 
| NULL
 | 
エラーが発生したことを示します。
 | 
 
 
  
 
 
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