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OpenVMS マニュアル |
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HP OpenVMS
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frexp |
浮動小数点数値の小数部および指数部を計算します。
#include <math.h>double frexp (double value, int *eptr);
float frexpf (float value, int *eptr); (Integrity, Alpha)
long double frexpl (long double value, int *eptr); (Integrity, Alpha)
value
double, float, long double型の浮動小数点数値。eptr
frexpが指数を格納する intを指すポインタ。
frexp関数は浮動小数点数値 (value) を,次に示すように正規化された小数部と,2 のべき乗に分割します。
value = fraction * (2exp)
小数部は戻り値として返されます。指数部は, eptr によって示される整数変数に格納されます。
#include <math.h> main () { double val = 16.0, fraction; int exp; fraction = frexp(val, &exp); printf("fraction = %f\n",fraction); printf("exp = %d\n",exp); }
この例では, frexpは 16 という値を .5 * 2 5 に変換します。この例では次の出力が生成されます。
fraction = 0.500000 exp = 5
|value| = 無限大または NaN は,不正な引数です。
x value の小数部。 0 結果の小数部と整数部の両方が 0 です。 NaN value が NaN の場合は,NaN が返され, errno は EDOM に設定され, * eptr の値は不定になります。 value | value| = 無限大の場合は, value が返され, errno は EDOM に設定され, * eptr の値は不定になります。
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