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OpenVMS マニュアル |
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HP OpenVMS
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getcwd |
現在のワーキング・ディレクトリのファイル指定を指すポインタを返します。
#include <unistd.h>関数バリアント getcwd関数には, _getcwd32および _getcwd64という名前のバリアントがあり,それぞれ 32 ビット・ポインタ・サイズおよび 64 ビット・ポインタ・サイズで使用されます。ポインタ・サイズ固有の関数の使い方の詳細については,『HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル(上巻)』第 1.9 節を参照してください。char *getcwd (char *buffer, size_t size); (ISO POSIX-1)
char *getcwd (char *buffer, unsigned int size, ...); (HP C Extension)
buffer
ディレクトリ指定を格納できるだけの十分な大きさの文字列を指すポインタ。buffer が NULL ポインタの場合は, getcwdは mallocを使用して size バイトの領域を取得します。 この場合, getcwdから返されたポインタをこの後の freeの呼び出しで引数として使用することができます。
size
返されるディレクトリ指定の長さ。...
省略可能な引数であり,1 または 0 に設定できます。1 を指定した場合, OpenVMS 形式でディレクトリ指定が返されます。 0 を指定した場合は, UNIX 形式でディレクトリ指定 ( パス名 ) が返されます。この引数を指定しないと, getcwdは現在のコマンド言語インタプリタ (CLI) に従ってファイル名を返します。 UNIX 形式のディレクトリ指定の詳細については,『HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル(上巻)』第 1.3.3 項を参照してください。
x ファイル指定を指すポインタ。 NULL エラーを示します。
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