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HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)


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ターミナルのフル・ネームを返します。

形式

#include <curses.h>

void longname (char *termbuf, char *name);

関数バリアント longname関数は,それぞれ 32 ビットと 64 ビットのポインタ・サイズで使用するための _longname32_longname64という名前のバリアントを持っています。ポインタ・サイズ固有の関数の使用方法については,『HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル(上巻)』第 1.9 節を参照してください。

引数



termbuf

ターミナルの名前を含んでいる文字列。

name

64 文字以上の長さを持つ文字列バッファ。

説明

ターミナル名は可読形式なので,Curses がターミナルを正しく識別したかどうかをダブル・チェックすることができます。仮引数の termbuf は UNIX ソフトウェアとの互換性のために必要なもので,OpenVMS 環境では何の機能も持っていません。移植性が重要な場合は, UNIX システム環境でデータベース termcapが提供している機能を実行するダミー・ルーチンのセットを作成する必要があります。


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