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HP OpenVMS HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)
  
 
  
 テンプレートから一意のファイル名を作成します。
 
 
形式
#include <stdlib.h>
char *mktemp (char *template);
 
  関数バリアント
mktemp関数は,それぞれ 32 ビットと 64 ビットのポインタ・サイズで使用するための
_mktemp32と
_mktemp64という名前のバリアントを持っています。ポインタ・サイズ固有の関数の使用方法については,『HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル(上巻)』第 1.9 節を参照してください。
 
引数
 
 templateユーザ定義のテンプレートを含んでいるバッファへのポインタ。テンプレートは namXXXXXX の形式で指定します。末尾の 6 つの X は,一意の文字の並びに置き換えられます。ユーザは最初の 3 つの文字を指定することができます。 template 引数は上書きされるので,文字列リテラル (
constオブジェクト) は指定しないようにしてください。
 
 
説明
新規のアプリケーションでは,
mktempを使用することは勧められません。推奨される方法については,
tmpnamおよび
mkstemp関数を参照してください。
 
 
戻り値
 
| x
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テンプレートへのポインタ。このテンプレートの内容は,作成されたファイル名に変更されます。この値が null 文字列へのポインタだった場合には,一意のファイル名が作成できなかったことを示します。
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