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HP OpenVMS HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)
引数リストに基づいて,書式付きの出力をプリントします。
形式
#include <stdio.h>
int vsnprintf (char *str, size_t n, const char *format, va_list ap);
引数
str書式付きの出力を受け取る文字列へのポインタ。
format書式指定を含んでいる文字列へのポインタ。書式指定および変換指定とそれぞれに対応する引数の詳細については,『HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル(上巻)』第 2 章を参照してください。
ap結果として得られる型が,書式指定で与えられた変換指定に対応する式のリスト。
説明
vsnprintf関数は,
snprintf関数と同じです。ただし,可変個の引数で呼び出されるのではなく,
va_start(および,それ以降の
va_arg呼び出し) で初期化された引数リストで呼び出されます。
この関数は,
va_endマクロを呼び出しません。これは,この関数は
va_argマクロを呼び出すため,呼び出し後の
ap の値が規定されていないからです。
vsnprintfを使用するアプリケーションは,後で
va_end(ap) を呼び出して,クリーン・アップを行う必要があります。
戻り値
x
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n が十分に大きい場合に,
str に書き込まれるバイトの数 (末尾の null バイトを除く) です。
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負の値
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出力エラーが発生したことを示します。この関数は,
errno
を設定します。設定される可能性のある
errno
値のリストについては,
fprintf
を参照してください。
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