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HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)


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バッファ内の指定された数のバイトをファイルに書き込みます。

形式

#include <unistd.h>

ssize_t write (int file_desc, void *buffer, size_t nbytes); (ISO POSIX-1)

int write (int file_desc, void *buffer, int nbytes); (Compatability)


引数



file_desc

現在,書き込みまたは更新用にオープンされているファイルを参照するファイル記述子。

buffer

出力データの取得元となる,連続した記憶域のアドレス。

nbytes

書き込みを行うバイト数の最大値。

説明

writeが RMS レコード・ファイルに対するもので,バッファに埋め込みの改行文字が含まれている場合には,複数のレコードがファイルに書き込まれます。埋め込みの改行文字がない場合でも, nbytes がファイルの最大レコード・サイズよりも大きければ,ファイルには複数のレコードが書き込まれます。 write関数は,必ず少なくとも 1 つのレコードを生成します。

writeがメールボックスに対するもので,第 3 引数の nbytes が長さ 0 を指定している場合には,メールボックスにファイルの終端メッセージが書き込まれます。これはアプリケーションが SYS$CREMBX を使って作成したメールボックスの場合であり, POSIX パイプを実装するために作成されたメールボックスは例外となります。詳細については,『HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル(上巻)』第 5 章を参照してください。


戻り値

x 書き込まれたバイト数。
-1    未定義のファイル記述子,不正なバッファ・アドレス,物理 I/O エラーなどのエラーを示します。


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