パターンは,バッファ内の特定の文字列を探索するために使用される構造です。パターンは SEARCH および SEARCH_QUIETLY 組込みプロシージャの第1パラメータとして使用されます。パターンを作成するには, DEC XTPU パターン演算子 (+, &, |, @) を用いて以下の要素を結合します。
- 文字列定数
- 文字列変数
- パターン変数
- パターン組込みプロシージャの呼び出し
- 以下のキーワード
ANCHOR
LINE_BEGIN
LINE_END
PAGE_BREAK
REMAIN
UNANCHOR
- カッコ(式を囲むために使用します)
上記の要素のうち,文字列定数,文字列変数,パターン組込みプロシージャの文字列パラメータには DEC XTPU で使用できるすべての文字を含むことができます。
パターン・データ・タイプを通知する組込みプロシージャは 表 2-1 に示すとおりです。