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OpenVMS マニュアル |
日本語トランスレータ リファレンス・マニュアル
日本語PrintServerなどのPostScriptプリンタは,ページ記述プログラミング言語 PostScript によって記述された出力ページを解釈し,プリンタの解像度に応じたビットマップ・イメージを生成し,それを印刷するプリンタです。DECprint製品群では, PostScript以外の各種の表示装置のプロトコルをサポートするために,それらをPostScriptプログラムに変換するトランスレータ・ソフトウェアも提供しています。トランスレータはVMSのPRINTコマンド,またはULTRIXのlprコマンドを発行したシステム上で動作し,PRINT コマンドの/PARAMETER 修飾子のDATA_TYPE またはlprのオプションの中で -D を指定することで呼び出せます(ULTRIXではリモートの場合,トランスレータはリモート・ノードで動作します)。たとえば,日本語のテキストファイル MEMO.TXTを印刷したい場合は,
のように指定することによって,自動的にKANJIトランスレータが呼び出され, MEMO.TXTの内容がPostScriptプログラムに変換され,さらにそれがプリント・キューMY_PRINTERに割り当てられたPostScriptプリンタに通信回線(イーサネットまたはRS-232C)を介して送られます。 日本語DECprint 製品群で提供するトランスレータの機能と DATA_TYPE,または -Dオプションとの対応を 表 1-1 に示します。
1-Dオプションの場合,データ・タイプはすべて小文字です。 2これらのデータ・タイプは,ULTRIX/VAXおよびULTRIX/RISCではサポートされません。 3これらのデータ・タイプは,ULTRIX/RISCではサポートされません。 4このプロトコルをDigital ANSI準拠プリンティング・プロトコル・レベル3と呼びます。
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