HP OpenVMS Systems Documentation |
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本書は『OSF/Motifスタイル・ ガイド』を読まれた方へ補足情報を提供するものです。本書は特にDECwindows Motif アプリケーションを開発するプログラマやインターフェイス・ デザイナーを対象としています。本書のガイドラインに従うことにより, 他のDECwindows Motifアプリケーションと一貫性をもつ均一で実用性の高いソフトウェア・ インターフェイスを開発することができます。
また本書は,Motifユーザ・インターフェイスのスタイルに精通する必要のあるテクニカル・ ライタやエディタなどのテクニカル・コミュニケータも対象とします。
『OSF/Motifスタイル・ ガイド』は一般的なガイドラインとなるものですが,『OSF/Motifスタイル・ ガイド(DECwindows 追補版)』(日本語),『DECwindows Companion to the OSF/Motif Style Guide』(英語)には詳細な説明と図表を盛り込んであり, アプリケーションに対して一貫性のあるユーザ・インターフェイスを作成する際の参考となります。 これらに従わなくても,ユーザ・インターフェイスがOSF/Motif スタイルに適合しないというわけではありませんが, 複数のアプリケーション間での一貫性を欠くことになる恐れがあります。
『OSF/Motifスタイル・ガイド(DECwindows 追補版)』(日本語),『DECwindows Companion to the OSF/Motif Style Guide』(英語)の内容は次のとおりです。
補足情報については,以下のマニュアルを参照してください。
本書では次の表記法を使用します。
マウス | マウスという用語はマウス, パック,スタイラスなどのポインティング・デバイスのことです。 |
MB1(BSelect) MB2(BDrag) MB3(BMenu) | MB1はマウスの左ボタン,MB2はマウスの中央のボタン,MB3 はマウスの右ボタンのことです(ボタンはユーザが再定義することができます) 。 |
Ctrl+x | Ctrl+xは,Ctrlキーを押しながら他のキーやポインティング・デバイスのボタンを押すことを意味しています。 |
. . . | 例の中で使用する横の反復記号は次のいずれかのことを示します。
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. . . | 縦の反復記号は,コード例やコマンド形式で内容を一部省略していることを意味しています。 省略している理由は,その内容が解説中のトピックにとってあまり重要でないからです。 |
() | コマンド形式の説明では,括弧は複数のオプションを選択した場合に選択したものを括弧に入れなければならないことを意味しています。 |
太字のテキスト | 太字のテキストは新しい用語の紹介, または引数,属性,条件の名前を表しています。また,本書のオンライン・ バージョンでユーザが入力する部分を表示する場合にも使用します。 |
- | コーディング例におけるハイフンは, 次の行にも引数があることを意味しています。 |
数字 | 特に指定がないかぎり, テキスト内の数字はすべて10進数とみなされます。2進数,8進数, または16進数など,10進数以外の基数はその都度明示的に示してあります。 |
大文字 | 大文字はアクセラレータとニーモニックを取り扱う場合に使用されますが( 例, Ctrl+E), アプリケーションに含まれている場合に,大文字,小文字間の違いを判断をすること示しているものではありません。 |