| 注意
日本語 DCPS では,この制限事項の対象となる OS バージョンはサポートしていません。
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マルチストリーム・プロセスとして日本語 DECprint Supervisor を起動している場合は, Queue Manager 必須アップデートを必ずインストールしなければなりません。
Queue Manager 必須アップデート・キットは次のとおりです。
- ALPQMAN03_062, OpenVMS Alpha V6.2 システム用
- VAXQMAN05_062, OpenVMS VAX V6.2 システム用
- VAXQMAN03_070, OpenVMS VAX V5.5-2 システム用
上記のアップデートは,マルチストリーム・シンビオントを起動している特定の環境下で START /QUEUE コマンドがハングするという問題を解消します。キットで提供されているリリース・ノートには,このアップデートによって解消されるすべての問題について記述しています。このアップデートをインストールした後には,システムをリブートして変更を有効にする必要があります。
このアップデートをインストールしていないシステムでは,マルチストリーム・プロセスで実行しているキューを STOP /QUEUE /RESET で停止した後,直ちに START /QUEUE で起動すると,ハングする可能性があります。さらに,次のメッセージが OPCOM に書き込まれることがあります。